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眼科医の平均年収は?勤務医・開業医の給料事情やおすすめ年収アップ法を解説

2025年03月16日

「眼科医の平均年収について知りたい!」

「30代や40代の働き盛りだといくらくらい稼げるの?」

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

眼病を患う方が増えていることから、眼科医は常に需要のある仕事と言えます。

眼科医の平均年収は1000万を超えていることから、一般的なサラリーマンの倍以上の年収を稼ぐことが可能です。

こちらの記事では、眼科医の平均年収や勤務医・開業医の給料事情などを解説していくので、眼科医を目指している方や眼科医としての開業を検討している方は参考にしてください!

眼科医の平均年収や給料事情についてざっくり説明すると
  • 眼科医の平均年収は1,078万円
  • 30代でも年収1000万円超えを狙える
  • 診療科別の平均年収と比較すると、眼科医はやや低い水準
  • 高年収を狙う場合は開業がおすすめ

眼科医の平均年収は?

眼科医

労働政策研究・研修機構による「勤務医の就労実態と意識に関する調査」によると、眼科医の平均年収は1,078万円でした。

眼科医年収内訳

上記グラフのように、

  • 年収300万円未満:2.6%
  • 300~500万円:8.3%
  • 500~700万円:12.5%
  • 700~1000万円:17.3%
  • 1000~1500万円:33.2%
  • 1500~2000万円:22%
  • 2000万円以上:4.2%

という分布になっています。

眼科医で年収が1000万円を超えている割合は59.4%と非常に高いため、高年収を狙えることが分かります。

平均値ではなく中央値も1000万円を超えると思われるため、一般的なサラリーマンよりも稼げる職業と言えるでしょう。

他の診療科と年収を比較

労働政策研究・研修機構の「勤務医の就労実態と意識に関する調査」では、下記のように診療科別の平均が示されています。

<診療科別の平均年収>

順位診療科目平均年収(万円)
1脳神経外科1,480.3
2産科・婦人科1,466.3
3外科1,374.2
4麻酔科1,335.2
5整形外科1,289.9
6呼吸器科・消化器科・循環器科1,267.2
7内科1,247.4
8精神科1,230.2
9小児科1,220.5
10救急科1,215.3
11その他1,171.5
12放射線科1,103.3
13眼科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・皮膚科1,078.7

平均年収が最も高い診療科は脳神経外科でした。

眼科は13位なので、比較対象となっている診療科の中では最も年収水準は低い結果となっています。

表を見てみると、脳神経外科や産科婦人科のように、命に直接関わるような科は年収水準も高いです。

対して、眼科医は緊急性の高い業務が少ないので年収は低めですが、逆に想定外の業務が少ないため働きやすい診療科とも言えます。

眼科の開業医は給料水準が高くなる

開業眼科医の給与

厚生労働省が発表している「第22回医療経済実態調査報告」によると、眼科の開業医の給料は産婦人科の次に高い水準でした。

なお、眼科という特性上、単独の医師でできる施術が多く入院を伴うケースも少ないことから、眼科医は開業医の方が年収が高いです。

また、初診の割合が高く診療の単価も高いことも開業眼科医が稼ぎやすい理由です。

他にも、レーシック手術のように比較的簡単な保険適用外の手術もあるため、報酬も高くなりやすい傾向にあります。

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年齢別にみる医師の平均年収

眼科医の年代別平均年収を示せる信頼できるデータは存在しないため、医師の年齢別平均年収を参考に紹介します。

<医師の年齢別平均年収>

年代男性女性
25〜29歳727万5800円634万7700円
30〜34歳1008万1600円883万6800円
35〜39歳1444万6900円1354万5100円
40〜44歳1570万800円1218万8000円
45〜49歳2087万1100円1602万2400円
50〜54歳1870万1900円1603万300円
55〜59歳1896万6300円1771万7600円
60〜64歳1844万5500円1655万7500円
65〜69歳1851万5500円1768万8100円
70歳〜1594万6800円1358万4000円

出典:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」

※本文および表で示した年収の数値は、上の出典の情報をもとに、「企業規模計(10人以上)」の月額として示されている「きまって支給する現金給与額」(基本給に加えて各種手当や超過労働給与額を含む)を12倍して年額への換算を行い、その上に「年間賞与その他特別給与額」を加算したものです。

先述したように、眼科医の平均年収は医師全体の平均年収よりも少し低い水準にあるため、上記の表よりもやや少ない値が眼科医の平均年収と捉えると良いでしょう。

年齢別に見ると、年を重ねるごとに年収は増える傾向にあり、50代後半~60代でピークを迎える医師が多いです。

また、30代でも年収1000万円超えを狙えるので、一般的な仕事よりも稼げることが分かります。

医師の仕事は経験に大きく左右されやすきことから、経験を重ねることで年収も比例的にアップしやすいです。

眼科医の勤務・給料事情

続いて、眼科医の勤務・給料事情について見ていきましょう。

総合病院での勤務

眼科医として総合病院に勤務する選択肢がありますが、この働き方は眼科医の中で比較的ハードです。

手術やレーザー治療など、一般的な町中にある眼科よりも高度な技術を要する重篤な患者の対応をするケースが多いので、業務負担は重いでしょう。

しかし、診療の内容は幅広いため、様々な経験を積みたい方やスキルを伸ばしたいと考えている方には非常におすすめです。

緊急の勤務が発生する可能性もあり、入院施設がある場合は当直・オンコールなどの必要もあるため、時間外勤務が増える傾向にあります。

生活リズムが不規則になりやすく、身体への負担が比較的大きいため、体調管理をしっかりとしましょう。

開業医・クリニックでの勤務

眼科のクリニックで勤務したり開業する場合、診療内容は機関によって変わってきます。

業務内容としては、メガネの処方箋作成、コンタクトレンズの検診やレーシック手術などが中心で、給料水準に関しても職場によって大きく変わってきます。

先述したように、眼科医の開業医は年収が高くなる傾向にあるため、稼ぎを意識している方は開業がおすすめです。

特に、レーシック手術を多く行う眼科医はその傾向が顕著です。

逆に、検診を主に行っている眼科医は、時間外勤務・オンコールが無いため給与水準が低くなりますが、逆に働きやすさの面では優れています。

開業医は準備費用が高くなる

開業医は年収の水準が高いため、開業を目指そうとする方も多いでしょう。

そのため、「レーシック手術を希望している患者を積極的に迎えよう」などと考えがちですが、開業するにあたって相当の準備費用がかかる点には注意しましょう。

最先端の機器を導入する必要があるため、きちんと事業計画を立ててから融資を頼まなければなりません。

思うように集客できなければ事業も頓挫してしまうので、注意しましょう。

眼科医の具体的な仕事内容は?

眼科医は、ものもらいや飛蚊症など目・眼球周囲の疾患に関して診断・治療を行う専門家です。

主な疾患としては、ものもらいや飛蚊症の他にも白内障・緑内障・網膜症などが挙げられますが、疾患の治療の他にも眼鏡やコンタクトレンズの作成に関連した診療も行っています。

近視・遠視、老眼に関する診断や治療も行っており、視力に関連した診療も重要な仕事です。

なお、眼科医が行う手術は「マイクロサージェリー」で、これは顕微鏡を見ながら行う手術で短時間で終わる手術です。

他の科よりも業務負担は軽く、比較的働きやすい診療科と言えるでしょう。

眼科医の労働環境に関する実態

眼科は患者を入院させることは稀で、手術も短時間で済むケースがほとんどです。

そのため、働きやすい環境であることが多いです。

眼科医の当直回数

労働政策研究・研修機構の「勤務医の就労実態と意識に関する調査」によると、眼科医の当直回数は下記の通りです。

<眼科医の日直回数>

1か月あたりの日直回数なし1~2回3~4回5回以上
眼科医の割合47.8%47.6%2.8%1.8%
医師全体の割合38.2%51.0%6.3%4.5%

出典:労働政策研究・研修機構「勤務医の就労実態と意識に関する調査」(2012年)

上記のように、眼科医は日直があったとしても1ヶ月あたり1~2回がほとんどです。

医師全体の割合と比べても日直回数が少なく、半数近い眼科医が日直をしていないことが分かります。

また、宿直に関しても下記のようなデータが示されています。

<眼科医の宿直回数>

1か月あたりの日直回数なし1~2回3~4回5回以上
眼科医の割合41.2%42.5%14.6%1.8%
医師全体の割合32.6%34.8%21.8%10.8%

出典:労働政策研究・研修機構「勤務医の就労実態と意識に関する調査」(2012年)

宿直に関しては、1ヶ月あたり1~2回の割合が大きくなっていますが、それ以上の回数の割合が医師全体の割合よりも低いです。

宿直回数も少ない上に、宿直の際に診察する患者の数も少ないため、他の診療科に比べて業務負担は軽いと言えるでしょう。

眼科医の労働環境に関する満足度

診療科別の満足度

労働政策研究・研修機構の「勤務医の就労実態と意識に関する調査」を基に、4つの診療科の満足度を比較すると上記の表のようになります。

約6割の眼科医が現在の職場に満足していると答えていますが、他の診療科よりも不満度が高いことも分かります。

しかし、他の診療科と比較してもそこまで大きな開きは無いため、気にするレベルではありません。

先述したように、働きやすさが眼科の魅力の一つなので、基本的には「働きやすい」という認識で問題ありません。

眼科医になるまでのステップ

眼科医になるためには、大学の医学部に進学する必要があります。

私立大学の場合は卒業まで平均で2,500万円程度、その他の大学であれば4年間の平均でで500万円程度の学費を用意しなければなりません。

お金の面はもちろん、医学部に合格するための学力も必要になる上に、大学の医学部を卒業した後は研修医として実績を積む必要もあることから、眼科医になるまでの道は険しいです。

また、総合病院より上の施設で勤務する場合は医師免許に加えて眼科専門医認定試験に合格しなければならないことから、非常に高い専門性が求められています。

なお、眼科専門医認定資格取得後も、5年毎に試験を受けて更新しなければならないので、資格の維持も簡単ではありません。

専門性を維持するために学び続ける姿勢が求められます。

眼科医は将来性がある?

眼科医は眼の病気を扱う専門性が高い職業なので、需要は常にあります。

とはいえ、眼科は多くあるため、患者を確保するためにも患者一人一人に対して誠実に向き合う必要があります。

将来性に関しては申し分ありませんが、稼げるかどうかは普段の仕事ぶりや集客能力に左右されると言えるでしょう。

なお、この数年は高齢化社会に伴って高齢者の方の受診が増えており、またスマホやPCの普及に伴って小学生や中学生の視力低下が問題となっています。

そのため、しっかりと集客を行い丁寧な治療を通して高い評判を得られれば、将来性は高いです。

眼科医が給料アップさせるための方法

続いて、眼科医として給料をアップさせるための方法を紹介していきます。

レーシックなど治療技術・資格を身につける

眼科医が年収を上げるためには、レーシックのような特殊な治療技術を身に着けることが効果的です。

また、専門医の資格を取得することで自身の価値も高まるので、収入アップが期待できます。

資格取得や特殊な治療技術を身に着けて自身の価値が高まれば、転職の際に好待遇を受けるチャンスが増えるでしょう。

非常勤として勤務する場合でも採用されやすくなり、結果として給料アップに繋がります。

アルバイト・副業で稼ぐ

副業する医師の割合

医師でアルバイトなどの副業を行っている人の割合は7割近くと非常に多いです。

眼科医のアルバイトとして人気なのが、検診・人間ドックをはじめ、コンタクト外来などの仕事です。

給料相場は時給1万円程度と高待遇なので、手っ取り早く収入を高めることができます。

また、単独で巡回・個人宅への訪問診療を行う場合などは報酬が1回10万円と高くなるケースもあるため、本業が支障が出ない程度にトライする価値はあるでしょう。

医師としての本業に加えて副業を行うことで、収入が増え、さらに多様な医療経験を得る機会を得ることが期待できます。

転職

現在の職場の給料に不満がある場合は、転職して収入を上げることも有効な選択肢となります。

専門の転職エージェントは情報に精通しており、病院の経営状況などを鑑みた上で利用者の年収アップが見込める求人を紹介してくれます。

また、表面上の条件だけでなく、病院内でしか分からない職場の人間関係や労働環境なども教えてくれることがあるので、一人で転職活動を進めるよりもミスマッチのリスクを抑えることができます。

自分に合った職場環境で働くことは、自分の心身にとって非常に重要です。

そのため、転職を考えた際には転職サイトやエージェントの利用がおすすめです。

眼科医におすすめの転職サイト

こたらのトピックでは、具体的に医師の方におすすめできる転職サイトを紹介していきます。

メドピアキャリアエージェント

メドピアキャリアエージェント

メドピアキャリアエージェントは、メドピアグループが提供している、豊富な求人を有した転職サービスです。

医師の方向けに長年サービスを提供してきたノウハウを生かし、非常に手厚いサポートを多数提供してくれます。

待遇面のクオリティが高い求人を紹介してくれるだけでなく、精度の高いマッチングを実現してくれるため、ご希望通りの職場に転職をできる可能性が高いです。

もちろん、眼科医の分野でも年収や待遇に優れた転職先の紹介を行ってくれます。

医師に特化した経験豊富な人材紹介エージェントが、転職される先生や医療施設の状況に合わせて最適なサポートをしてくれるため、忙しいお医者様でも手間を減らして転職をすることが可能です。

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眼病を患っている方は増えている

コロナウィルスなどの影響もあり、近年は眼病を患っている方が年齢に関係なく増えています。

つまり、眼科医の果たす役割はますます大きくなっているので、

シニアの場合

コロナウィルスの影響で巣ごもり生活をするようになり、スマートフォンやパソコン画面を長時間見るシニアが増えました。

その結果、「目がかすむようになった」「まばたきする時に違和感がある」というドライアイの症状に悩むシニアが増えてしまいました。

単に目が乾くだけでなく、ドライアイが慢性化したら頭痛や不眠を引き起こしてしまい、QOLが下がってしまうリスクを孕んでいます。

実際に、総務省の調査によると2019年から2020年にかけてSNSを利用するシニア層が増えていることから、デジタルデバイスを見る時間が増えているのは間違いないでしょう。

一般的に、加齢に伴って涙の分泌が減ってしまい、ドライアイを発症するリスクは高まってしまうので、今後も自粛生活が長引くと眼科を受診するシニアは増えていくと考えられます。

このように、「ドライアイに悩まされているシニアが増えている」という点は知っておいて損することは無いでしょう。

小学生や中学生の場合

コロナウィルスは子どもの目にも様々な影響を及ぼしています。

家で過ごす時間が増えたことでゲームやスマホを見る時間が増えた上に、学校教育のデジタル化が進められて授業でもデジタル機器を使って指導する場面が増えたことから、視力低下や近視に悩まされている小学生や中学生が増えています。

文部科学省の2019年度の調査によると、視力1.0未満の小学生は34.5%・中学生は57.4%で共に過去最悪を記録してしまいました。

つまり、今後も小学生や中学生の患者は増えていくと考えられることから、眼科医も小学生や中学生向けの治療やプログラムを用意していくと良いでしょう。

眼科医の平均年収や給料事情まとめ

眼科医の平均年収や給料事情まとめ
  • 一般サラリーマンの倍以上の年収を稼げる魅力がある仕事
  • 眼科医は患者の入院が少なく、働きやすい環境
  • 転職の他にも、専門性の高い副業などで年収アップを狙える
  • 眼科医は常に需要があり、将来性も高い

眼科医は平均年収が1000万円を超えているので、一般的なサラリーマンよりも圧倒的に高いです。

また、眼科医は専門性が高い知識を備えている上に常に需要があるので、開業や転職などで年収アップを狙えます。

眼科医としてのキャリアを検討している方は、こちらの記事で紹介した転職サイトの利用を検討しつつ将来について考えてみてください。