ケアマネージャー試験の難易度・合格率は?合格点の推移やおすすめ勉強法まで徹底解説

この記事は専門家に監修されています

介護支援専門員、介護福祉士

坂入郁子(さかいり いくこ)

「ケアマネージャーの難易度・合格率はどのくらい?」

「ケアマネージャーにおすすめの勉強方法は?」

ケアマネージャーになりたいが、このように、難易度や合格率も気になるし、どのように対策すべきかわからず、勉強方法を知りたいという人もいるでしょう。

この記事では、ケアマネージャー試験について、難易度・合格率や、合格点の推移・おすすめ勉強法までを徹底解説します。

この記事をご覧になれば、難しいとされるケアマネージャー試験の全貌がよくわかります。

ケアマネージャー試験の難易度・合格率をざっくり説明すると
  • 試験は介護支援と保険医療福祉サービスの2分野
  • 試験の難易度は高く・合格率は低い
  • ケアマネージャーの主な仕事はケアプランの作成など
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そもそもケアマネージャーの試験内容は?

ケアマネージャーは、都道府県知事登録の公的資格です。介護保険制度導入に伴い創設されたもので、正式名称は「介護支援専門員」です。

主な仕事は、居宅介護支援事業所や、特別養護老人ホーム、地域包括支援センターなどで、医療・福祉サービスのマネジメントを行います。一言でいえば要介護者と介護サービス提供事業者の架け橋です。

ケアマネージャーになるためには、「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格しなければなりません。試験は、「介護支援」と「保険医療福祉サービス」の2分野から出題されます。

試験は、勤務地または住所地の都道府県で例年10月に実施されます。試験に合格し、実務研修を修了した後に各都道府県に登録する必要があります。

ケアマネージャー(介護支援専門員)の難易度・合格率

ケアマネージャーの難易度・合格率から見ていきましょう。

ケアマネージャーの難易度

介護資格の上下関係

ケアマネージャーは、介護現場で直接介護を行う介護福祉士や実務者研修修了者などをまとめあげる立場です。ケアプランを作成しますが、介護の実務は本来業務ではありません。

いわば、介護サービスのトータルコーディネーターで、介護系資格の中でも上位資格になります。

ケアマネージャーは試験でも高いレベルの知識とスキルを求められる難易度が高い資格です。

ケアマネージャーの合格率

<ケアマネージャーの合格率の推移>

年度 合格率 受験者数 合格者数
2023 21.0% 56,494人 11,844人
2022 19.0% 54,406人 10,328人
2021 23.3% 54,290人 12,662人
2020 17.7% 46,415人 8,200人
2019 19.5% 41,049人 8,018人
2018 10.1% 49,332人 4,990人
2017 21.5% 131,560人 28,223人
2016 13.1% 124,585人 16,281人

※出典:厚生労働省「第26回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」

上の表は、ケアマネージャーの合格率の推移を見たものです。受験者数と合格者数はかなり変動していますが、合格率はおよそ10~20%の間で推移しています。

類似資格よりも合格率が低い

資格 合格率
ケアマネージャー 21.0%
介護福祉士 84.3%
社会福祉士 44.2%
看護師 90.8%

※合格率はケアマネージャーは2023年度、その他は2022年度のデータ

※出典1:厚生労働省「国家試験合格発表」

※出典2:公共財団法人社会福祉振興・試験センター「第34回介護福祉士国家試験の合格発表について」

※出典3:公共財団法人社会福祉振興・試験センター「第35回社会福祉士国家試験の合格発表について」

上の表は、ケアマネージャーと他の介護関係の類似資格の合格率を見たものです。ケアマネージャーは約10%と低率で、他の類似資格に比べて、合格率の低さが際立ちます。

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ケアマネージャーの合格率はなぜ低いのか

ケアマネージャーの合格率が低い理由を見ておきましょう。

短めに設定された試験時間

まず、ケアマネージャー試験の試験時間が短いことです。

たとえば、介護福祉士の試験時間は220分・問題は125問ですが、ケアマネージャーは、120分で60問です。問題数と試験時間の比率は同様で、同じように見えますが、ケアマネージャーは難しい問題を短時間で解かなければなりません。

このように出題内容の難しさを考慮すると、他の介護系資格と比較して試験時間は短いと言えます。

ケアマネージャー試験に挑戦する方は、知識の習得だけでなく、演習を重ねて時間管理や解答のコツを習得することが大切とも言えるでしょう。

五肢複択の出題形式

次に、ケアマネージャー試験の出題形式が五肢複択であることです。

たとえば、介護福祉士試験は五肢択一で、答えを1つ見つければ正答になります。これに対して、五肢複択の場合は、選択肢の1つが正解でも、他の選択肢を間違えれば、正答にはなりません。

つまり、解答方式そのものが、より正確な知識が必要とされる形になっているので、他の介護系資格と比較して難易度が高いのです。

受験資格の厳格化

受験資格の厳格化の影響もあります。受験資格は、2018年から厳しくなっています。

それまでは、一定の実務経験があれば受験可能でしたが、現在は実務経験だけでは受けられません。また、従来は保有資格による免除科目がありましたが、全問解答に変更されています。

ケアマネージャーの質向上を目的とするものですが、合格率が低い一因になっているのも事実です。

実務との並行が難しい

さらに、実際の介護の仕事と並行してしまうため学習時間の確保が難しいこともあります。実務経験が受験の必須条件のため、学生はそもそもケアマネージャーの勉強に集中することはまずありません。

基本的には社会人として働きながら学習を進めることになりますが、この場合、どうしても学習時間が十分確保できません。実力不足のまま受験するケースが多くなってしまうのです。

ただでさえ実務との並行が大変であることに加え、試験の難易度も高く、合格率が低くなってしまうのは致し方ないことと言えます。

ケアマネージャー試験の合格点推移

ケアマネージャー試験の合格点の推移を見ておきましょう。

合格点の推移

年度 介護支援分野 保健医療福祉サービス分野 合計
2023 17点 24点 41点
2022 18点 26点 44点
2021 14点 25点 39点
2020 13点 22点 35点
2019(再試験) 16点 25点 41点
2019 15点 24点 39点
2018 13点 22点 35点
2017 15点 23点 38点

出典:東京都福祉保健局「介護支援専門員の試験情報」

上の表は、合格点の推移です。1問1答で、配点は、介護支援分野25点、保健医療サービス分野35点、合計60点です。

両分野いずれも正答率70%が合格基準点ですが、難しさの違いもあり合格ラインは上下しています。

合格点予想

今後の合格ラインはどのようになるのでしょうか。2015年〜2021年の実際の合格点を見ると、介護支援分野13~15点、保健医療福祉サービス分野22~25点の範囲内で、この期間の合格点は70%未満でした。

ただ、2022年は合格点が上振れ、正答率が70%以上ないと合格できないラインとなりました

2023年も2022年と同様の傾向になるものとすると、合計点40~45点が合格ラインになると予想されます。

ケアマネージャー(介護支援専門員)になるためには

ケアマネージャーになるためには、受験資格・試験の合格・研修の受講の3つの関門を突破しなければなりません。

いずれも他の資格と比べてかなりの難関です。

ケアマネ試験の受験資格

まず受験資格です。次のいずれかを満たす必要があります。

  • 医師・薬剤師・看護師などの国家資格に基づく実務経験が5年以上あり、かつ従事した日数が900日以上あること
  • 介護施設などにおける生活相談員や支援相談員といった相談援助業務の経験が5年以上あり、かつ従事した日数が900日以上であること

ケアマネージャーは、最短5年必要ですので、ハードルは高いです。

ケアマネ試験に合格

ケアマネ試験は、ご説明したように高難易度の試験です。この試験を受けて、合格しなければなりません。

試験は、毎年10月に実施されます。申込日は例年6月から7月上旬です。チャンスは年1回です。失敗すると、もう1年またなければなりません。

受験資格は試験日までにクリアできればよいです。年数計算も確認して、しっかり準備して、試験のタイミングを逃さないようにしましょう。

研修を受講

難関の試験に合格した後は、介護支援専門員実務研修が待っています。研修内容は、ケアプランの作成など業務に必要な知識・技能で、実践的な内容です。

所定の研修時間は87時間です。東京都の例を見ると、実務研修15日間(前期8日・後期7日、計87時間)の講義・演習と、居宅介護支援事業所での実習3日になっています。

研修修了後は、いよいよ資格登録です。3か月以内に登録申請をしましょう。

転職が必要な場合も

現在の職場では、ケアマネージャーの資格を取ってもその資格を活かす機会がない場合もあるでしょう。その場合は、新たな就職先を探すことも検討すべきです。

また、よりケアマネージャーの需要が大きい職場に転職した方が、キャリアアップがしやすいこともあるでしょう。

資格取得後に、ケアマネージャーとしての経験をより多く積むために転職を志す人も少なからずいらっしゃいます。

自身の目標や適性に合わせた職場を見つけ、更なる成長を目指して転職することも有益な選択肢となります。

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ケアマネージャーの仕事内容

ケアマネージャーの仕事内容を具体的に見ていきましょう。

居宅と施設

ケアマネージャーの勤務先は、「居宅」と「施設」に分かれます。

居宅は、居宅介護支援事業所で在宅介護を必要とする人が対象です。

施設は特別養護老人ホームなどの介護保険施設で、対象は施設利用者です。

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施設の場合、入居者の生活状況を施設内で把握できるので、担当が100件を超えることもあります。居宅は、高齢者を自宅に訪問して状況確認するなどの難しさもあり、担当は35件程度と少ないです。

ケアプランの作成

ケアプラン(介護サービス計画書)の作成は、ケアマネージャーのメインの仕事です。

ケアプランは、介護利用者の環境や状況、希望を把握して、利用者の生活目標設定、利用するサービスの種類や頻度を決めるものです。

作成に当たっては、厚生労働省が定める項目に沿ったアセスメントを行い、客観的に課題を抽出する必要があります。

利用者との面談

ケアプランの原案ができたら、利用者と家族、サービス提供者に見てもらいます。多角的な意見を取り入れてより良いケアプランにつなげるのがねらいです。

まず、何よりも利用者との面談が大事です。ですから、基本的に利用者の自宅に訪問します。時間帯も利用者の都合を優先して、時間をとりやすい午後などにするのがよいでしょう。

利用者との面談は、ケアプランの作成において非常に重要な要素です。利用者自身の意見や希望、ニーズを十分に把握し、それを基に具体的なケアプランを構築することが目的です。

多角的な意見を取り入れながら、利用者との密なコミュニケーションを築き、利用者にとって最適なケアプランを実現することが求められます。

介護事業者との連絡

ケアプランは、計画通りきちんと遂行できるかの確認が必要です。そのため、サービスを提供する介護事業者との連絡が必要になります。

通常ですと、利用者と家族、各サービス提供者が集まってサービス担当者会議を開きます。

サービス提供事業者は、複数いることもありますので、事業者によって相手の都合も考えて連絡する時間を検討しなければなりません。

要介護認定支援

要介護状態とは、食事や排泄などの日常生活の基本動作を行う上で介護が必要な状態です。介護を必要とする程度により、要介護1から要介護5まで、5段階あります。

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要介護認定を受ける際は市区町村の審査を受けますが、ケアマネージャーが代行して申請することが多いです。

ケアマネージャーは、市区町村の依頼により訪問調査を行うことや、介護認定の更新手続きを代行することもあります。

介護保険の給付管理

ケアマネージャーは、利用者の自己負担利用料と介護報酬の給付費のコストマネジメント業務も担当しています。

まず、月単位の介護保険サービスの利用予定表と、支給限度額や利用者負担額の概算書を作成します。

また、介護給付費を請求するために、毎月、国民保険団体連合会に給付管理票を提出します。これもケアマネージャーの重要な業務です。

ケアマネージャーになるメリット

以下に、ケアマネージャーになるメリットをまとめておきます。

キャリアアップ

ケアマネージャー資格の取得は、キャリアアップの可能性を高めます。具体的には、通常の介護施設だけでなく、地域包括支援センターへの転職や独立も可能です。

地域包括支援センターは、各市区町村の介護保険に関する公的機関です。ケアマネージャーは好条件で転職できる可能性があります。

他にも、居宅介護支援事業所など、さまざまな職場への転職の可能性がありますが、自分で居宅介護支援事業所を立ち上げることも可能です。自身の将来計画を見据えて職場を選べるようになるのは大きなメリットです。

給料アップ

ケアマネージャーになると、給与が上がる可能性も高いです。

厚生労働省の調査によると、常勤のケアマネージャーの平均給与額は、月額35万8000円です。介護職員の31万6000円や事務職員の31万1000円よりも1割以上高くなっています。

他の介護系従事者を見ると、一番高いのは看護職員で、約38万円ですが、ケアマネージャーは理学療法士などの医療技術者35万9000円とほぼ同額で、介護系8職種の中で3番目の高さです。

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ワークライフバランスの実現

ワークライフバランスの実現も容易になります。ケアマネージャーの仕事は、基本的に日中の時間帯の事務的な作業です。たとえば、居宅介護支援事業所の場合は、現場での介護の仕事を兼務しなければ、夜勤や残業はほとんどなくなります

施設介護支援事業所で働く場合も、介護職員より身体的な負担は少なくなります。

何より自分のプライベートの時間をしっかり確保できることです。生活のリズムが改善するだけでなく、家族との食事や旅行などの機会も持てるようになります。

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受験者数の激減でさらに価値のある資格に

魅力のあるケアマネージャーですが、受験資格が厳格化されたことの影響を受け、絶対数が少なくなってきています。これに伴い、資格の価値が上がることが予想されます。

ケアマネージャーの受験者数は、前述の合格率の推移の表の通り、2017年度までは13万人前後で推移していました。しかし、受験資格が厳格化された2018年度に4万人台に激減したのです。それにあわせて、合格者数も大きく落ち込んでいます。

このようにケアマネージャーを目指す受験者・合格者が減っている中で、良質なケアマネージャーを確保するために、待遇面の改善を図ろうという動きも出てきています。ケアマネージャーになるメリットは、今後ますます大きくなる可能性があるのです。

【一発合格を目指す】ケアマネのおすすめ勉強方法

ここでは、一発合格を目指すケアマネのおすすめ勉強方法をご紹介します。

まずは基本用語を押さえる

ケアマネージャーの試験問題は、介護・医療の専門用語が数多く出てきます。専門用語の意味が分からないと、そもそも問題の意図・ねらいがわからず、手の施しようがありません。

また、法律や制度に関する専門用語も読み難く、何を指しているのか、わかり難いものが多々あります。

これらの専門用語については、事前に意味や内容をしっかり把握しておきましょう。専門用語で差がつくことも多いので、完全に覚えきれない場合でも、最低限、 用語を押さえておくことが大事です。

各分野バランスよく勉強する

試験問題は、介護支援分野と保健医療福祉サービス分野の2分野で構成されています。合格ラインは70%です。それぞれに合格ライン点が決められますので、両方をバランスよく勉強することが必須です。

実際の合格点は、試験の難易度によって変わりますが、模擬試験などでも、各分野70%以上の正解を目指しましょう。

具体的には、介護支援分野は15点、保健医療福祉サービス分野は25点が目安です。繰り返しますが、点数が偏ると合計点が合格ラインを上回っても合格はできません。

なお、勉強の順番や学習時間の正しい配分が分からないという方は、通信講座などを利用してカリキュラム通りに学習を進めるのもおすすめです。

ケアマネージャーの通信講座はいろいろな会社が開講しているので、利用する場合は自分に合ったものをしっかり選ぶようにしましょう。

簡単な問題は落とさない

ケアマネージャーの試験は、60問を120分で解答しなければなりません。1問2分の計算ですが、試験時間は決して長くはありません

1つの問題にとらわれ過ぎると時間を無駄にします。全部の問題に目を通すことができず、分かっていても回答できないことになる恐れもあります。

まずは、ざっと見て、難しいものは後回しにして、簡単な問題・正解できるものを確実に解答することです。自分の得意分野を先に解いて確実な得点源にするようにしましょう。

過去問演習は極めて有効

過去問演習は、仕上げの勉強法として極めて効果的です。ケアマネージャーの試験では、重要項目が繰り返し出題されています。ですから、過去問も何回か解いて、自分のものにすることです。

また、過去問題集などは、自分ができそうなレベルのものを選ぶのがコツです。自分のレベルや取り組みやすさを考えて、自分に合うものを購入することをおすすめします。

問題集を解くときは、ただ漫然とやるのではなく、時間配分なども意識して、本番のつもりで時間内に解き終わるようにすることが大事です。

試験合格後も研修が待っている

ご説明したようにケアマネージャー試験に無事に合格した後は、実務研修を受ける必要があります。研修ではケアプランの作成など、介護のより実践的なスキルを身につけます。

たとえば、介護保険制度の知識や、コミュニケーション力・ケアマネジメント実践力などです。

実務研修のスケジュールや細目は、都道府県によって異なります。東京都の場合を例にすると、前期研修が8日間、その後に実習が3日間あって、さらに後期研修が7日間という設定になっています。なお、ケアマネージャーは5年ごとに更新研修もあります。

ケアマネージャーの需要・将来性は?

日本は、今後さらに高齢化が急速に進んでいくものと見込まれています。2025年には団塊の世代が75歳以上になるため、要介護者の実数・割合も、これまで以上に一段と高くなると見込まれます。

そのような中で、介護は自宅で受けたいという高齢者が増え、居宅介護のニーズは高まることはあっても減る可能性はまずありません。また、いろいろな事情から介護施設での介護を希望する人も、確実に増えてくるものと見込まれています。

居宅介護でも、施設介護でも、介護についての知識と経験が豊富で、柔軟に対応できるケアマネージャーへの期待は大きく、果たす役割は今以上に高まるものと見込まれます。ケアマネージャーへの需要はむしろ増大し、活躍の場は一層広がるでしょう。

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ケアマネージャー試験の難易度・合格率まとめ

ケアマネ試験の難易度・合格率についてまとめ
  • 試験の合格率は10~20%ほど
  • 合格率が低い理由は受験資格の厳格化も大きい
  • ケアマネージャーのメリットは、給料アップ・キャリアアップ・ワークライフバランス
  • 受験者数減でさらに価値ある資格になる

ケアマネージャー試験について、難易度・合格率や、おすすめ勉強法までを解説しました。

難易度が高いケアマネージャー試験ですが、ケアマネージャーの資格はメリットが多く、今後さらに価値が高まるものと予想されています。ご紹介した勉強方法も参考にして、ぜひ資格取得を検討してください

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この記事は専門家に監修されています

介護支援専門員、介護福祉士

坂入郁子(さかいり いくこ)

株式会社学研ココファン品質管理本部マネジャー。介護支援専門員、介護福祉士。2011年学研ココファンに入社。ケアマネジャー、事業所長を経て東京、神奈川等複数のエリアでブロック長としてマネジメントに従事。2021年より現職。

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