介護派遣のメリット・デメリットは?おすすめの派遣会社を評判も含めて紹介!
更新日時 2022/08/10
「介護派遣はどのような働き方ができるの?」
「介護派遣として働きたいんだけど何からすればいい?」
人材不足が続く介護業界では、急な離職や休職による人材確保に、派遣社員を取り入れている施設や事業所が増えています。
しかし、介護派遣が浸透していない事業所や施設も多くあるため、仕事内容が想像できなかったり、派遣社員のイメージができていなかったりする場合もあります。
この記事では、介護派遣としてのメリットやデメリットについて、詳しく解説をするとともに、おすすめの介護派遣会社を紹介していきます。
- 介護派遣は専用サイトを活用して求人を見つけるのがおすすめ
- 介護派遣にはメリット・デメリットがある
- 介護派遣におすすめな人の特徴を理解する
おすすめの介護派遣会社を紹介
この見出しでは、介護派遣で働くためにおすすめできる介護派遣会社を紹介していきます。
介護ワーカー
※画像出典:介護ワーカー公式サイト
- 年間転職成功実績1万件以上
- 面接対策や条件交渉などサポートも充実
- 求人数も9万件以上と豊富
介護ワーカーは、口コミの評価や実績も抜群で、年間転職成功実績は1万人をほこる転職サイトです。信頼性が高く安心して利用することができるでしょう。
求人数の多さは介護業界に特化した転職サイトではトップクラスで、未経験で働ける求人を探している方や、正社員で働きたい方など、それぞれのニーズに合った求人を見つけるサポートをしてくれます。
担当のアドバイザーのサポートには定評があり、面接日などの日程調整や条件交渉などを支援してくれること以外に、履歴書など必要書類の書き方や、面接対策までサポートをしてくれます。
豊富な選択肢の中から、自分に合った職場を見つけたいという人におすすめできる転職サイトの1つです。
項目 | 内容 |
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求人の数 | 9万件以上 |
対応エリア | 47都道府県 |
特徴 | 口コミ評価も実績も抜群 |
登録がおすすめの人 | 豊富な選択肢から求人を選びたい人 手厚い転職サポートを希望する人 |
カイゴジョブエージェント
※画像出典:カイゴジョブ公式サイト
- 専任キャリアパートナーが転職をサポート
- 職場環境・福利厚生も希望条件に含められる
- 全国から求人を選べる
カイゴジョブエージェントは、東証一部上場企業が運営する転職サイトで、介護職に特化したサービスを行っています。
「カイゴジョブエージェント」と、「カイゴジョブ」という2つのサービスを行っており、カイゴジョブエージェントは担当者が付き転職を支援してくれるサポートを行っています。
カイゴジョブエージェントの担当アドバイザーは、求人情報に掲載されていない、職場の理念や雰囲気なども考慮して、相性のいい転職先を紹介してくれるため、初めて転職活動を行う方や、職場の内情が気になる方などにもおすすめできる転職サイトです。
カイゴエージェントで扱っている求人は、約1万件以上あり、都市部での転職だけでなく、全国各地で転職先候補を探すことができます。
項目 | 内容 |
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求人の数 | 7万件以上※姉妹ブランドのカイゴジョブ含む |
対応エリア | 47都道府県 |
特徴 | 介護職特化の専任キャリアパートナーが入職まで全て無料サポート |
登録がおすすめの人 | 職場の雰囲気などの内部情報を考慮した上で職場選びをしたい人 全国各地の求人が見たい人 |
マイナビ介護職
画像出典:マイナビ介護職公式サイト
マイナビ介護職は、大手企業が運営する転職サイトで、介護職に特化したエージェントの中では、認知度No.1という安心感から、利用者も多くいます。
マイナビ介護職では、専任のアドバイザーが個別にサポートを行い、転職相談や面接対策など手厚いサポートが受けられるため、信頼度の高いサービスを受けたい方におすすめできます。
掲載されている求人は6万件以上で、特に都市部での転職に強いため、都市部で転職を考えている方におすすめの転職エージェントです。
項目 | 内容 |
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求人の数 | 6万件以上 |
対応エリア | 47都道府県 |
特徴 | 大手ならではの求人の質と信頼性の高さ |
登録がおすすめの人 | 、都市部での転職を中心に検討している人 有名で信頼度の高いサービスを受けたい人 |
きらケア介護求人
画像出典:きらケア介護公式サイト
きらケア介護求人は、年間利用者数80万人以上を誇る大規模転職サービスです。
抱えている情報量が豊富で、迷ったらまずは登録してみるのがおすすめです。
非公開求人を含む求人数は約10万件近くに昇り、未経験の方や無資格の方でもOKな求人を多く取り扱っています。
対象地域が限定されますが、正社員だけでなくパートや派遣求人や、条件を指定して求人探しをすることができます。
項目 | 内容 |
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求人の数 | 10万件以上(非公開求人含む) |
対応エリア | 北海道・東北・関東・東海・関西・九州・沖縄 |
特徴 | 年間利用者数80万人以上を誇る大規模転職サービス |
登録がおすすめの人 | 無資格・介護未経験OKの求人をお探しの人 主に都市部の職場への転職を検討している人 |
ジョブメドレー
画像出典:ジョブメドレー公式サイト
ジョブメドレーは、医療介護求人数No.1を掲げる転職サイトで、医療・介護に関する求人をほぼ取り扱っています。
職種ごとや、希望する条件ごとに細かく検索できるため、多くの求人から自分にあった求人を見つけたい方におすすめの転職サイトです。
ジョブメドレーの求人は、応募すると直接事業所の担当者に届くようになっています。
また、会員登録をして必要事項を入力することで、事業所から採用率がアップするスカウトが、メールやLINEで届くようになります。
項目 | 内容 |
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求人の数 | 34万件以上(医療求人含む) |
対応エリア | 47都道府県 |
特徴 | 医療介護求人No.1 |
登録がおすすめの人 | メールやLINEでスピーディーに転職活動をしたい人 多くの求人情報から選択使を広げたい人 |
ケアジョブ
画像出典:ケアジョブ公式サイト
ケアジョブは、正社員や派遣社員、短期契約や単発の仕事といった、様々な雇用形態で働ける求人を扱っています。
掲載されている求人は、キャリアアドバイザーが採用担当者と普段から頻繁にコンタクトを取ることで掲載されている、信頼性の高い求人が扱われており、非公開求人やケアジョブだけの厳選求人などの取扱いもあります。
その地域ごとに精通した専任のアドバイザーによるサポートが受けられるため、安心して転職活動を進めることができます。
キャリアアドバイザーのサポートに定評があり、求人情報からは分からない、休日の取得しやすさ、残業時間、職場の雰囲気などの内情も教えてもらえます。
項目 | 内容 |
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求人の数 | 7万件以上 |
対応エリア | 47都道府県 |
特徴 | 非公開求人が多い |
登録がおすすめの人 | 専門のキャリアアドバイザーに希望条件に沿った求人を紹介してほしい人 転職先の細かい情報や聞きづらい情報も欲しい人 |
かいご畑
画像出典:かいご畑公式サイト
かいご畑は、介護職が未経験の人や、無資格の人の転職や、キャリアアップしたい人まで、幅広く対応可能な転職エージェントです。
全国の求人を取り扱う中で、専任のコーディネーターが希望する地域でおすすめの求人を紹介してくれます。
正社員だけでなく、派遣社員や契約社員、パートといった様々な雇用形態に対応しており、「時給のいい求人」や「週に3日だけ、日勤で働きたい」といった様々な希望に応じた転職先を提案しています。
項目 | 内容 |
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求人の数 | 1万件以上 |
対応エリア | 47都道府県 |
特徴 | 0円で介護資格が取得できるキャリアアップ応援制度 |
登録がおすすめの人 | 未経験から介護職を目指す人 働きながらキャリアアップを目指す人 |
はあとふる介護ナビ
画像出典:はあとふる介護ナビ公式サイト
はあとふる介護ナビは、介護業界のホワイト化を目指す転職エージェントで、
- 有給が取りやすい
- 残業が少ない
- パワハラなし
この3つをスローガンに掲げています。
はあとふる介護ナビは、必要事項を入力し、会員登録した人限定で求人を後悔しているため、会員登録なしで求人を閲覧できる転職サイトよりもライバルが少なくなります。
首都圏の求人を中心に掲載されており、コーディネーターが直接出向いて独自の目線でチェックした求人を掲載しています。
厳選された求人から転職先を検討したい人におすすめの転職エージェントです。
項目 | 内容 |
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求人の数 | 3,000件以上 |
対応エリア | 首都圏中心(東京・神奈川・埼玉・千葉など) |
特徴 | 独自の調査で厳選された非公開の求人情報 |
登録がおすすめの人 | パワハラや残業のない環境への転職を優先したい人 首都圏に在住で転職を検討している人 |
ミラクス介護
画像出典:ミラクス介護公式サイト
ミラクス介護は、首都圏を中心として関東地方・関西地方・九州地方の求人を取り扱う転職サイトで、掲載されている求人数は業界最大級です。
取り扱う求人は正社員が中心となっているため、正社員の転職を目指す方におすすめです。
介護の専門知識を持っている人材コンサルタントによる手厚いサポートが受けられるため、介護未経験の方や、キャリアアップしたい方まで手厚いサポートを受けることができます。
項目 | 内容 |
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求人の数 | 12万件以上(非公開求人含む) |
対応エリア | 首都圏を含む関東地方・関西地方・九州地方 |
特徴 | 正社員の求人が充実している |
登録がおすすめの人 | 正社員での介護転職を目指す人 12万件の求人からぴったりの転職先を探したい人 |
専用サイトを活用するメリット
介護職への転職は、上の見出しで紹介したような転職サイトを活用するのがおすすめです。
転職サイトは会員登録をすることで、様々なサービスを無料で使うことができます。
転職サイトでは、専任のアドバイザーがつき、豊富な求人の中から条件にあったおすすめの求人を紹介してもらえます。
求人を紹介する以外にも、面接練習や書類の添削といったサポートが受けられたり、面接日の調整や条件交渉なども行ってもらえます。
1人で転職活動を行う場合には、こうした内容を全て自分だけで行う必要があり、入職後のミスマッチに繋がったり、転職活動が負担になったりすることもあります。
しかし転職サイトを活用すれば、専任のアドバイザーと二人三脚で転職活動を進められるため、納得のいく転職活動をすることが可能です。
【2024年版】介護職向けのおすすめ転職サイト20選|求人数・評判を基に徹底比較
介護派遣会社を選ぶポイント
この見出しでは、介護派遣会社を選ぶ場合に、気をつけてみていきたいポイントについて詳しく解説していきます。
介護派遣会社はひとつだけではなく、ぜひ複数の会社を、以下のポイントに注目して比較検討してみてください。
経営基盤の安定性
まずは契約実績に注目してみてください。
契約実績が多いということは、派遣先との連携が密に取れているということが分かります。
そのため、希望条件にあった交渉を行ってくれる場合が多いです。
また、派遣先との連携がしっかり取れていれば、その施設で派遣ではなく、正社員として働きたいと思ったときに、有利になる可能性があります。
経営基盤が安定している会社ならば、社員への教育も行き届いていることが多く、アドバイザーに対するマナーが身についていたり、人材派遣システムをしっかり理解していたりするので、ストレスを少なく働くことができます。
また、やりたい介護の仕事が分からない場合や、業界が分からない場合には、大手の派遣会社を選ぶのがおすすめです。
大手の場合は対応エリアも広く、求人数も多いため、自分の条件にあった派遣先が見つかる可能性が高くなります。
介護業界にどのくらい精通しているか
介護業界に詳しい派遣会社を選ぶことで、介護派遣としての勤務がしやすくなります。
介護業界は特殊な業界であるため、介護業界に精通しているアドバイザーがつけば、希望により近い求人を紹介してくれることでしょう。
また、介護資格を持った担当者なら、より専門的な仕事の悩みなども理解してもらえて、入職後のミスマッチを減らすこともできます。
また、介護業界に特化した派遣会社を選ぶことで、求人を多く扱っている可能性が高く、より条件のいい非公開求人を扱っている可能性も高いです。
派遣会社の知識不足は条件交渉がうまくいかなかったり、希望する求人と出会えない可能性があったりする場合も考えられるため、できるだけ介護業界に特化した派遣会社を利用するか、介護業界に強い派遣会社を選ぶのがポイントになります。
サポートの充実性
派遣会社はどこでもいいというわけではなく、どのようなサポートを行っているのかにも注目して選びましょう。
初めて介護職で働く方や、介護経験が浅い方は特に、派遣会社がどのような支援を行っているかはしっかり確認しておきたいポイントです。
独自で研修を行っていたり、介護資格取得のサポートを行っていたりする場合もあり、スムーズな転職に繋がります。
特に資格取得の支援を行っている場合には、取得にかかる費用を負担してもらえたり、働きながらスキルアップを目指したりすることができます。
介護資格があることで、キャリアアップを目指すことも可能なので、仕事のモチベーションにも繋がります。
また、無資格・未経験でも申し込める派遣会社を選ぶことで、選択の幅が広がります。
派遣会社では、ただ派遣先を紹介するだけでなく、わからないことや不安なことをしっかり相談できるサポート体制があるかどうかや、希望する求人がない時に交渉ができるかというポイントも重視しましょう。
希望条件に合った求人の数
派遣会社を調べるときは、扱っている求人数を確認することが大切です。
より多くの選択肢から選ぶことができれば、自分の希望する求人に出会いやすくなったり、多くの選択肢から比較して検討することができるようになります。
派遣会社によって力を入れている地域や、求人を扱っている地域が異なるので、自分が希望する地域で、希望する時給・業務内容を満たしている求人の多い派遣会社を選ぶのがおすすめです。
介護派遣という働き方は、契約期間が来ると派遣先が変わることはよくありますが、派遣元となる派遣会社とは長い付き合いになるため、豊富な求人から自分の希望する条件で派遣先が見つかるような派遣会社を選んでおくことが長く続ける秘訣になります。
厚生労働省の認可を受けているか
労働派遣事業は、労働派遣法の改正によって、厚生労働省からの認可が必要となり、許可がある場合のみ運営ができることになりました。
無許可で派遣労働者を受け入れた場合、労働局による指導が入ったり、事業者名が公表されたりする対象となります。
違法なことなので、このような運営をしている派遣会社は少ないはずですが、トラブルに巻き込まれないためにも、しっかり確認をすることが大切です。
アドバイザー・社員との相性
いい仕事を探すためにも、アドバイザーとの相性は非常に重要です。
担当者とのコミュニケーションをしっかり取れていないと、希望している求人とは異なる派遣先を紹介されてしまうこともあります。
相性が合わないと感じた場合は、変更をお願いすることもできますし、別の派遣会社に変えることも検討しましょう。
また、派遣会社の社員との相性も重要です。
初めて顔を合わせるのは登録会になりますが、その際の第一印象が悪いと、その後長い付き合いとなる派遣会社を信用できないと感じてしまいます。
- 自分の話をしっかり聞いてくれるか
- 話し方が不快ではないか
こうした点にも注目してみましょう。
第一印象が悪かったとしても、いい求人があったり、自分にとって好条件がそろっていれば登録しても問題はありません。
そもそも介護派遣って何?
介護職員として働くには、大きく分けると
- 正社員として働く
- 派遣社員として働く
という2種類の働き方があります。
介護派遣は、派遣会社に登録をして、派遣会社を通じて派遣先となる介護施設で仕事をする働き方です。
直接介護施設と雇用契約を結ぶわけではなく、派遣会社から希望や経験に合わせた介護施設に派遣されることになるので、自分で仕事を探す手間がかかりません。
この見出しでは、介護派遣の働き方について詳しく解説していきます。
雇用主は派遣先企業ではなく派遣会社
派遣社員として勤務する場合は、実際に勤務をする介護施設(派遣先)ではなく、勤務する介護施設に人材を派遣している派遣会社と契約を結ぶことになります。
働く上で、業務に関する指示などは派遣先となる介護施設から受けることになりますが、給与や福利厚生などは派遣会社の規定が適応されます。
また、契約内容の確認や相談、条件の交渉などのは派遣会社が行い、日々の業務上の相談や報告は派遣会社に行います。
派遣先企業は派遣社員の選考や、賃金、就業場所の異動などを決定する権限はありません。
派遣労働は3種類
派遣労働には、
- 登録型派遣
- 常用型派遣
- 紹介型派遣
以上の3つの働き方があります。
それぞれの特徴や違いを詳しく解説していきます。
登録型派遣
登録型派遣は、派遣社員としての一般的な働き方を指します。
派遣会社からの紹介によって派遣先が決定した場合は、派遣会社と雇用契約を結びます。
定められた契約期間内で勤務を行い、派遣先の業務が終了したのち、派遣会社との雇用契約も修了するのが登録型派遣の特徴です。
派遣会社に登録を行い、必要な期間のみ雇用契約を結ぶことになるため、派遣期間中に次の派遣先を見つけておくことで、雇用契約を継続して働くことが可能です。
常用型派遣
常用型派遣は、派遣会社と雇用契約を結び、派遣会社の正社員もしくは契約社員として、派遣先で仕事をします。
派遣先での就業が終わっても派遣会社との雇用契約は続くのが特徴です。
そのため、次の派遣先が決定していなくても、給料や福利厚生が受けられるのがメリットです。
派遣としても安定して働きたい方におすすめです。
紹介型派遣
紹介型派遣は、派遣先となる施設などで正社員や契約社員として働くことを前提に、派遣会社と雇用契約を結びます。
最長6か月間は派遣として勤務することになりますが、期間内に派遣先と正社員契約を結びたいかを検討することができます。
派遣先で実際に雇用される前に、職場の雰囲気や方向性などを知ることができるので、契約後のミスマッチを減らすことができます。
派遣会社のサポートを受けながら勤務先の選定などを行えるため、介護業界が初めての方や、転職に不安がある方にもおすすめできます。
1つの派遣先で働けるのは31日以上3年以内
1つの派遣先で働ける期間は、31日以上3年以内と派遣法で定められており、通称「派遣3年ルール」と言われています。
3ヵ月ごとに契約更新をする職場が多いですが、働きやすい環境でもっと長く働きたいと感じた場合は、3年まで延長することができます。
派遣3年ルールの対象外になるケースには、年齢が60歳以上であることや、1ヵ月の勤務日数が通常労働者の半分以下(10日以下になる場合)といったように別途ルールが設けられています。
また、契約終了の通告は1ヵ月前にされることが一般的です。
派遣社員と正社員・パート・アルバイトの違い
そもそも、派遣社員と正社員はどう違うのか、派遣社員とパートやアルバイトの違いは何か、詳しく分からない方もいると思います。
これらの雇用形態の違いには、様々な異なる点があります。
給与の支払いなど、詳しく比較して理解していきましょう。
項目 | 派遣社員 | 正社員・パート・アルバイト |
---|---|---|
契約期間 | あり | なし |
雇用主 | 派遣会社 | 勤め先 |
給与の支払い | 派遣会社 | 勤め先 |
給与や残業時間の条件交渉 | 派遣会社が行う | 自分で行う |
介護業界は様々な施設や事業所、サービスがあるため、活躍の場が広いです。
しかし業界全体で人材不足が続いているため、派遣社員は貴重な存在です。
場合によっては、正社員よりも好条件で働けることもあり、派遣社員としての働き方はおすすめです。
以下の記事では、介護派遣のメリットやデメリットを詳しくまとめています。
こちらの記事も参考にしながら、自分にあった雇用形態で勤務してみるのがおすすめです。
介護業界での派遣の現状・求人の実態
介護業界では、慢性的な人材不足が課題となっています。 そのため、派遣求人も豊富にあるのが特徴です。
派遣社員として働く場合は、介護施設と直接の契約にはならず、派遣会社と雇用契約を結び、一定期間さまざまな介護施設に派遣がされます。
まずは介護業界における派遣社員の現状や、求人の実態について詳しく理解していきましょう。
介護派遣は正社員よりも高時給?
介護派遣として勤務する場合は、介護施設の正社員より時給が高くなる傾向があります。
東京都の場合、1日8時間勤務の介護派遣の平均時給早く1400円です。
一方で平成28年度の賃金基本統計調査によると、正社員の給与を時給換算した場合、約1200円というデータがあります。
介護施設では、運営する上で必ず配置しなければいけない「人員基準」が設けられています。
急な離職や産休、育休で欠けた人員を埋めるためには、短期間の契約が結べる派遣社員が重宝されるのです。
派遣社員には雇用期間が設けられますが、派遣社員も正社員と同様に常勤扱いとして施設運営の人員基準を満たすことができるため、正社員と比べて人件費が高くなっても必要な存在なのです。
こうした要因から、正社員に比べて派遣社員のほうが高時給となる場合が多いのです。
介護派遣の夜勤勤務
介護施設によっては、夜勤ができる人材が不足している場合があります。
そのため、不足している夜勤ができる人材を確保するため、夜間専従という求人も多くあります。
夜間専従とは、夜勤を専門的に行う働き方です。
派遣だからといって夜勤をやらなければいけなかったり、夜勤が多くなったりするわけではありませんが、夜間専従として働けば、高い収入も望めます。
また、派遣社員の場合は派遣会社が条件交渉を行ってくれるため、夜勤はできない場合にも条件を付けて交渉がしやすくなったり、夜勤がない派遣先を紹介してくれたりする場合もあります。
【2024年版】介護職向けのおすすめ転職サイト20選|求人数・評判を基に徹底比較
介護派遣は高収入?平均時給や月収相場は?
どんな働き方をしていても、どんな仕事でも、収入は重要視したいところですよね。
介護の仕事では、上の見出しでも紹介したように、正社員で働くより収入が高くなることもあります。
この見出しでは、介護派遣が高収入になる理由や、平均時給、月収の相場を詳しく解説していきます。
介護派遣は高収入?
介護派遣のほうが正社員よりも高収入になる場合があると紹介しましたが、その理由を詳しく解説すると、介護施設が正社員を雇うためには、多くの時間と費用を要します。
たとえば、
- 求人広告
- 書類選考
- 面接
- 社会保険の負担
- 付随する様々な手続き
このようなことに、費用や手間をかけても、社員がすぐに辞めてしまうと、かけた時間や費用を捨てているようなもので、企業にとって負担となります。
派遣社員の場合は、こうした手間や費用が派遣会社にお任せとなり、企業側は人材確保のための負担が減ります。
その分を派遣社員は給与に反映させることができるので、正社員よりも高収入になるのです。
介護派遣の平均時給は?
介護派遣で働く人の平均時給は、1日8時間働いている場合、東京都の平均時給が約1,400円になります。
時給は資格の有無や、所有している資格の種類、地域によっても個人差があります。
介護派遣の場合にも、資格を所持していることで手当が付いたり、時給が高くなったりすることが多いため、資格を取得するのがおすすめです。
また、取得難易度が高い資格ほど時給は高くなる傾向があります。
介護派遣の月収相場は?
介護派遣として勤務する場合の月収相場ですが、個人の時給や出勤回数、夜勤に有無によっても異なるため、個人差が大きく一概にいくらかという相場を伝えることは難しいです。
しかし、平均時給は正社員より高く設定されていることが多いため、正社員並みのシフトで働いた場合は、月収相場は正社員以上になる場合が多いです。
介護派遣の場合は、即戦力として臨時で人材が必要になった場合に採用されることが多いため、未経験や無資格の場合は正社員以上の月収になることは難しく、パートやアルバイトと同等の月収になる場合もあります。
介護派遣のメリットとは?
この見出しでは、介護派遣のメリットについて詳しく解説していきます。
高時給であること
他の見出しでも紹介したように、介護派遣として勤務すると、正社員よりも時給が高くなる傾向があります。
多くの介護施設では人手不足が深刻であるため、高い時給を払っても人材を確保したかったり、求人募集にかかる費用を事業所側はかけずに人材確保ができるため、その分を給与に反映することができます。
また、派遣社員は期間が決められているため、事業所側にとっては急な離職や育休などの一次的な人手不足を補うことができます。
より高時給になるポイント
より高時給で働くためには、介護資格を持っていると有利になります。
介護職員初任者研修や、介護福祉士、認定介護福祉士といった上位資格を所有しているほど、仕事の幅が広がり、高時給も目指せます。
また、夜勤に入ることで給料が上がる場合もあります。
残業がない・残業代がちゃんと支払われる
派遣社員の場合は、勤務前に厳密に勤務時間を決めて働くことになるため、残業は基本的にありません。
正社員として勤務を行うと、残業が付き物ですが、派遣社員の場合は契約書に「残業なし」と取り決めがされていれば、断ることも可能です。
もし残業をすることになっても、派遣社員は原則時給制で働くため、残業代も必ず支給されます。
派遣社員も正社員と同じく労働基準法が適応され、サービス残業などがあると派遣会社が罰則を受けることになります。
従ってサービス残業を強いられた場合には、派遣会社から派遣先に注意をして、改善が見られない場合には、契約が破棄になるといった対応もできます。
時間や勤務地の融通が効く
正社員で働くより、派遣社員の場合は時間や勤務地に融通が利きます。
週に〇日だけ、日勤で働きたい場合や、9時~15時頃まで時短勤務として働きたい場合など、扶養範囲内で働きたいといった希望に合う派遣先を探してもらえます。
また、夜勤のみ勤務したいという方や、勤務地を絞って働きたい場合にもおすすめできます。
有給がとりやすい
派遣社員は、派遣会社と雇用契約を結ぶため、労働条件などは派遣会社に従うことになります。
そのため、有給休暇も取得しやすい傾向にあります。
派遣社員の場合も正社員と同様の有給がつき、6ヵ月以上の勤務から10日間付与されます。
有給は派遣社員にも使える権利であるため、有給消化したい方は積極的な利用を検討しましょう。
無資格・未経験でも大丈夫
派遣社員は無資格の方や、介護業界が未経験の方でも働くことができます。
正社員としては、無資格・未経験者を募集していない施設でも、派遣社員だと働ける場合もあります。
しかし、派遣社員は即戦力を求めている施設が多いため、求人を豊富に扱っている派遣会社を選んだり、資格取得支援を行っている会社を選んだりするのがおすすめです。
派遣社員として働いた期間も実務経験としてカウントされるため、キャリアアップを考えている方にもおすすめできます。
介護職未経験の方におすすめの職場について、こちらの記事で解説しています。
未経験から介護職への転職は大変?資格なしや初めてでもOKな仕事・求人の探し方も解説
人間関係に悩んでも施設や事業所を変えることができる
派遣社員の場合、心配なことや不安なことがある場合は派遣会社に相談することができます。
正社員として勤務する場合には、トラブルが起きた場合や、相談したいことがあっても一人で対応する必要があるため、すぐに相談できる相手がいるのは派遣社員のメリットです。
また、派遣社員は働く期間が決まっているため、職場の空気が合わなかった場合には、契約を更新せず他の施設を紹介してもらうことができます。
状況によっては契約期間中でも他の施設に変更してもらえることがあるため、悩んでいることがあれば担当者へすぐに相談するようにしましょう。
さまざまな施設や事業所で実務経験を積むことが可能
派遣社員の契約は基本的に3ヵ月更新としている場合が多いため、契約を更新しなければ次の勤務先に移ることになります。
介護業界には老人ホームやデイサービスなど、様々な勤務先があるため、色々な現場を経験することができるのも、派遣社員のメリットです。
施設ごとに介護の取り組みが異なったり、運営方法が違うため、幅広く経験することで、どんな施設形態でも対応できる経験を積むことができます。
面接が必要なく就職のハードルが低い
派遣労働法によって、
- 派遣先での面接
- 履歴書を派遣先に提出する
- 派遣先が年齢や性別を限定する
- 施設見学と称して派遣予定者の個人情報を聞く
という行為が禁止されています。
そのため、派遣社員は派遣先に履歴書を提示したり、面接をしたりすることなく勤務することができて、入職までのハードルが低くなります。
福利厚生が充実している
福利厚生は派遣会社ごとに内容が異なりますが、比較的充実している場合が多いです。
社会保険を完備していたり、交通費を支給していたりすることは多いです。
また、資格取得のサポートを行っていることもあります。
他にも、育児休暇が取得できたり、様々なセミナーが開催されていたり、観光地やレジャー施設での割引、スポーツジムやマッサージ施設が利用できたりする場合もあります。
こうした福利厚生の情報を元に派遣会社を選ぶのもおすすめです。
介護派遣のデメリットとは?
ここまでの見出しでは、介護派遣のメリットを詳しく解説していきましたが、この見出しではデメリットを紹介していきます。
ボーナス(賞与)・退職金がない
派遣社員は、ボーナスや退職金が支給されない場合がほとんどです。
派遣社員は時給制の場合が多く、祝日などで施設が休みになることが多い月は、収入が低くなることもあるので注意が必要です。
収入が不安定になることもあるため、ボーナスを期待している方や、ボーナスがモチベーションになっている方は、派遣社員ではなく正社員を目指すのことが良い場合もあります。
しかし、ボーナスは会社の業績によって左右されるため、正社員として働けば必ず貰えるものではありません。
ボーナスの支給額も施設によって様々で、少額になる可能性もあります。
責任が伴う仕事を任せてもらえないことがある
派遣社員は、契約内容に沿って業務を担当するので、責任が伴う仕事を任せてもらえなかったり、期間が決められているプロジェクトに参加することが難しい場合があります。
正社員と比べると、派遣社員は仕事の幅が狭くなってしまうこともありえるので、専門的な業務に取り組みたかったり、所持している資格を活かして働きたかったりする場合には、正社員を目指したほうがいい場合もあります。
しかし、正社員として勤務しても所有している資格で仕事が決まることもあります。
介護の仕事は高齢の方の命に寄り添うサポートを行うこともあり、判断ミスが許されないのが基本です。
まずは与えられた業務をしっかり確実にこなしていくことが大切です。
施設や事業所などで風当たりが強い場合も
介護派遣という働き方は、浸透されつつありますが、派遣文化に馴染みのない事業所や、取り入れたばかりの事業所では、風あたりが強く感じることも考えられます。
派遣社員は基本的に残業になることも少ないので、「みんなは残業をしているのに、派遣社員は定時で帰れている」という認識の違いからのトラブルが発生したり、即戦力として高い能力を求められてトラブルになったりすることもあります。
また、派遣社員のほうが高時給で働いている場合も多く、給料に関するトラブルが起こる可能性もあるため、派遣先では給料の話はしないことがいいです。
このようなトラブルや悩みは、契約期間で終了する派遣社員にとってはその期間だけ我慢すればいいというメリットがありますが、心身に影響が出る状態になっては後戻りができません。
早めに派遣会社に相談をするのがおすすめです。
一つの職場で長期間継続して働き続けるのは難しい
派遣社員の契約は、3ヵ月ごとにされる場合が多く、産休や育休、急な離職などで臨時的に採用されることもあり、長く働き続けることが難しい場合もあります。
長く働けたとしても、原則3年までなので、業務に慣れてきたり、職場の人間関係に馴染めたり、ご利用者さまとの関係ができてきた頃に契約が終了することもあります。
長く同じ環境で働きたい人にとって、雇用期間が決まっている派遣社員はデメリットになる場合もあります。
不安定というイメージがある
派遣社員は、正社員と比べると、契約期間が決まっていて同じ職場で働き続けることが難しかったり、収入に変動があったりするため、不安定というイメージがあります。
また、年齢を重ねるごとに仕事の紹介が減ってくる場合もあります。
しかし、正社員として働いても現場への欲求が高まったり、業務負担が増えたりすると、確実に長く働けるかというと、そうでもありません。 実際に介護職員の離職率は高く、勤続年数も他の職種に比べると長いわけではありません。
年齢に関しては、介護業界は幅広い年齢層が働いている業界であり、年齢に伴ったスキルや経験を活かして働き続けることも可能です。
即戦力を求めていることがある
介護派遣は、急な離職や休職による人員確保を目的として取り入れている場合も多く、即戦力として働ける人材を求めている場合が多いです。
介護業界が未経験の人や、経験の浅い人、無資格の人の勤務は、求人が限られることもあります。
しかし、派遣会社によっては資格取得の支援を行っているところもあるため、将来的に介護業界で働き続けたい方は、こうしたサポートが充実している派遣会社を検討するのがおすすめです。
管理職を目指すのは難しい
派遣社員は契約期間が決まっているため、一つの職場で長く働くことは難しいです。
そのため、介護業界での管理職を目指す場合には、派遣社員では難しいです。
管理職などの役職には、勤続年数なども大きく影響するため、派遣社員ではなく、正社員が就きます。
管理職を目指すなら、正社員として勤務することを検討しましょう。。
実際に介護派遣で働いている方の声・あるある
介護派遣として、介護業界で勤務をしながら、理想的な働き方を実現している方々の声を紹介します。
これから介護派遣として働こうと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
夜勤や残業
介護派遣は、派遣会社との契約になるため、勤務条件は派遣会社が定めたものに従うことになります。
- 夜勤がない職場を選べる
- 夜勤メインの夜勤専従としてがっつり働くことができる
- 残業なしとして契約することが可能
このように、働き方を指定して勤務することができるのが、派遣社員の魅力です。
派遣元の事業所や施設は、契約にない残業や夜勤をさせることはできないため、残業や夜勤に関しては契約通り勤務することになります。
職場の人との関係の構築
契約期間が決まっている派遣社員は、職場が変わることが多いため、人間関係の構築には以下のようなあるあるが寄せられています。
- 職場に馴染むのが難しい
- 人間関係を築けてきた頃に契約が終了する
- 人間関係が微妙でも期間が決まってるから割り切れる
契約期間があることで、せっかく築けたいい関係も終わってしまうことがありますが、ドライな人間関係を好む方や、トラブルを回避しやすくなることなど、環境を変えることができる介護派遣のメリットでもあります。
就職・転職へのハードルの低さ
派遣社員は、就職や転職のハードルが低くなる傾向があり、新しい仕事に就くことに悩みがあったり、苦労した経験がある人にもおすすめができます。
- 職場探しは派遣会社が行ってくれる
- 辞めるときも派遣会社が契約終了を派遣先に伝えてくれる
- 実際に働いてみた合わなければ、更新せずに辞めることができる
このような働き方ができるのは、派遣社員のメリットでもあり、精神的負担を減らして転職することができます。
介護派遣がおすすめの人とは?
介護派遣がおすすめな人は、以下のような人です。
- 高時給で働きたい人
- 趣味やプライベートの時間を優先させたい人
- 掛け持ち勤務をしたい人
- 家事や育児と両立したい人
- 日払いや週払いで給料が欲しい人
- 異動の心配をしたくない人
介護派遣は、以上のように希望するライフスタイルや、自分の都合に合わせた働き方をすることができます。
特に家庭や子育てと両立したい女性にもおすすめできるのが介護派遣という働き方です。
介護派遣は派遣は地域によっても若干求人の量に差は出ますが、介護業界の人材不足は全国共通の課題でもあるため、需要は十分にあります。
契約期間が決まっている介護派遣だからこそ、正社員より大きなプレッシャーを感じることなく、介護業界での実績を重ねることもできますし、介護士としての経験があれば、経験を活かすことができる職場で働ける可能性も高くなります。
介護派遣は未経験・無資格からでも可能なのか
結論から言うと、介護派遣は介護職が未経験の方や、資格を所持していない方でも働くことは可能です。
介護業界の人材不足もあり、とにかく人員を確保したい事業所もあるため、未経験の方や無資格の方でも働ける求人はあります。
しかし、介護派遣は即戦力となる人材を求めている場合が多く、経験者や有資格者は求人が増えたり、仕事の幅が広がったりします。
介護業界で活かせる資格を所持していれば、この先介護業界で長く働くことを考えている人にとっては非常に有利なので、まずは介護派遣として働いてみて、資格を取得するというのもおすすめです。
そのためには、資格取得をサポートしてくれる派遣会社を選択するのも大切です。
介護派遣への登録から働くまでの流れ
派遣社員として働くまでの流れを説明します。
1. 派遣会社へ登録をする
派遣会社への登録は、無料ですることができます。
この記事の見出しでは、派遣会社を選ぶポイントを解説しました。 紹介したポイントを意識して、登録する派遣会社を選定しましょう。
2. 担当者からの連絡を待つ
担当者からの連絡では、資格の有無やこれまでの経験、派遣先の希望、勤務条件などを詳しくカウンセリングします。
今後の派遣先の調整にも影響するため、嘘偽りなく性格に回答しましょう。
3. 求人の紹介、職場見学
希望する派遣先の紹介を受けます。
希望する条件が当てはまっているか、しっかり確認をしましょう。
書面で確認ができる他にも、職場見学が可能な場合があります。
実際の職場を見ることができるので、なるべく足を運ぶのがおすすめです。
4. 派遣会社と雇用契約を結ぶ
希望する求人があれば、派遣会社との雇用契約を結びます。
派遣期間内は雇用期間が継続されます。
5. 派遣先企業での勤務開始
雇用契約が済むと、いよいよ勤務が開始となります。
上記は派遣社員として働くまでの一例です。
スムーズに話がまとまると、登録から1週間ほどで仕事が決まる場合もあります。
勤務開始後は、仕事上の指示は派遣先から受けることになりますが、悩みや不安などの相談は派遣会社にすることができて、サポートを引き続き受けることができるため、安心して働くことができます。
介護派遣の評判・口コミ
実際に介護派遣をする上で、経験者の口コミが気になる人も多いでしょう。ここでは介護派遣に関する口コミを5つご紹介します。
口コミ1
社員さんやパートさんの場合、時間になってもやらなきゃいけない仕事があったり休日出勤があったりするのですが、派遣だと免除されることがあります。
会議への出席や役職に就かなくても良いので、その辺りは良い点かなと思っています。
出典:きらケア転職/派遣成功体験談
口コミ2
正社員で入ると他のいろいろな施設を見ることができませんが、派遣ならいろいろな所を見て回れるのが良いと思ったからです。
出典:きらケア転職/派遣成功体験談
口コミ3
社員を辞めて次も社員となると移りにくいですが、派遣は条件を出して探してもらって見つけてもらえるので、自分で探すよりもっと視野を広げて探せますよね。
出典:きらケア転職/派遣成功体験談
口コミ4
正社員として働きながら、父の通院の付き添いをするのは難しかったですし、私自身もスキルアップのために大学に通いたいと考えていた時期でした。
父の介護や大学と両立しながら、プライベートをしっかり確保するには、どういう働き方が良いのか模索した結果、派遣というワークスタイルに辿り着きました。
出典:きらケア転職/派遣成功体験談
口コミ5
夜勤が体に合わず、少し体を壊してお休みしていたときもありました。
自分に合った働き方って何なんだろう、と考えて、社員として施設で働くと安定すると思うんですけど、体にガタが来るかもしれない。
自分に合ってるのか、今も派遣でやらせていただいてます。
出典:きらケア転職/派遣成功体験談
介護派遣のメリット・デメリットについてまとめ
- 介護派遣の求人を探すなら、専門サイトを活用してアドバイザーのサポートを受けると有利に転職活動ができる
- 介護派遣は正社員よりも高収入になる場合があり、メリットが豊富
- 介護派遣の働き方がおすすめな人には、掛け持ちしたい人や高時給で働きたい人などの特徴がある
介護派遣としての働き方、メリットやデメリットを詳しく解説していきました。
派遣社員としての勤務には、働き方を自由に選べて、ライフワークバランスを重視した働き方ができるなどメリットが豊富にある一方で、不安定な側面があるなどデメリットもあります。
しかし正社員であってもメリットやデメリットは存在するため、派遣社員は自分らしく働くことができるのかどうかを、この記事を参考に検討してみてください。