相模原市老人ホーム・介護施設・高齢者住宅パーキンソン病に対応できる施設から探す

4件の老人ホーム・介護施設・高齢者住宅が見つかりました

地域

施設種別

併設
サービス

特徴

病気対応

月額費用

パーキンソン病を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設・高齢者住宅相模原市から探す

4件中 1〜4件目

ココファン元橋本もとはしもと

サービス付き高齢者向け住宅

アクセス

JR横浜線「相原駅」より徒歩7分

2021年6月オープン!JR横浜線「相原駅」から徒歩7分に位置するサービス付き高齢者住宅(サ高住)です。相原宮下線や16号線から近く、お車でのお越しも便利です。スーパーやコンビニが徒歩圏内で、お買い物が楽しめます。 【お問い合わせ・資料請求・内覧のご予約受付中!お気軽にご連絡下さい】 ◆お部屋◆ お1人部屋・お2人部屋をご用意しています。安全に留意したバリアフリー設計の個室です 【Aタイプ】 洗面台・トイレ・収納を備えた1人部屋です(18.00㎡) 【Bタイプ】 洗面台・トイレ・収納・ミニキッチン・浴室・洗濯機置場を備えた1人部屋です(25.02㎡) 【Cタイプ】 Bタイプの設備を備えた2人部屋です(34.92㎡) ※お2人ご一緒に「1人部屋×2室」にご入居される場合、「生活支援サービス費」がお得になります! <詳しくはこちらをご覧ください> ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ 栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護職員がお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ◆近隣◆ お買い物:スーパー(いなげや)、コンビニ(ローソン) サービス:町田相原郵便局、堺市民センター 病院:相原病院 車約8分 内科・歯科のクリニック有

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自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

1人用

満室

2人用

満室

1人用

残り4

2人用

満室

月額費用 121,200円〜187,300円
入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 神奈川県相模原市緑区元橋本町37-35
    併設する
    介護サービス
    訪問介護
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、自立から介護までの複合型、2人で住める、徒歩圏内
    アクセス

    小田急小田原線、JR横浜線「町田駅」より徒歩13分 小田急小田原線「相模大野駅」より徒歩10分

    2020年9月オープン!小田急小田原線「相模大野」駅より徒歩10分のサービス付き高齢者住宅(サ高住)です。スーパーや薬局、郵便局が徒歩5分圏内にそろっており、便利に暮らしていただけます。 【お問い合わせ受付中!ご入居ご検討の方はぜひお気軽にご連絡下さい】 ◆お部屋◆ お1人部屋・お2人部屋をご用意しています。安全に留意したバリアフリー設計の個室です(全52室) ・心身の状態や生活スタイルなどに合わせてお選びいただけます ・1人部屋でお風呂屋ミニキッチンを備えた居室が15部屋あります ・2人部屋あり、ご夫婦でのご入居が可能です。 ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ 栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ※館内にご自由に利用いただける食堂があります ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護職員がお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ※要支援・要介護度合いに応じて、必要なサービスを受けることが可能です、また外部の事業所のご利用が可能です ◆医療・看護連携◆  外部医療機関や訪問看護と連携しており、介護度が高い方やご病気がある方にも安心していただけます

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    自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

    1人用

    満室

    2人用

    残り1

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    月額費用 132,200円〜211,300円
    入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 神奈川県相模原市南区上鶴間本町4-38-30
    併設する
    介護サービス
    訪問介護
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、自立から介護までの複合型、2人で住める、徒歩圏内

    ココファン町田まちだ

    サービス付き高齢者向け住宅

    アクセス

    JR横浜線「町田駅」より徒歩9分

    2018年11月オープン!JR横浜線「町田駅」より徒歩9分、小田急線「相模大野駅」より徒歩11分のアクセスの良い立地にあるサービス付き高齢者住宅(サ高住)です。スーパーやコンビニが近く、訪問看護併設で便利で安心して暮らしていただける環境です! 【お問い合わせ受付中!ご入居ご検討の方はぜひお気軽にご連絡下さい】 ◆お部屋◆ お1人部屋・お2人部屋をご用意しています。安全に留意したバリアフリー設計の個室です(全55室) ※介護の方に適した1ルームタイプからお風呂やミニキッチンを備えた自立の方向けのお部屋まであるので、心身状況や生活スタイルなどに合わせてお選びいただけます。2人部屋もご用意しておりますので、ご夫婦での入居も可能です。 ※お2人ご一緒に「1人部屋×2室」にご入居される場合、「生活支援サービス費」がお得になります! <詳しくはこちらをご覧ください> ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ 栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ※館内にご自由に利用いただける食堂があります ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護職員がお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ・訪問看護 看護師やセラピストがお部屋に訪問し、健康管理・病気療養中の方のサポートを行います <詳しくはこちらをご覧ください> ※要支援・要介護度合いに応じて、必要なサービスを受けることが可能です、また外部の事業所のご利用が可能です ◆医療・看護連携◆  外部医療機関や訪問看護と連携しており、介護度が高い方やご病気がある方にも安心していただけます

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    自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    月額費用 132,200円〜230,500円
    入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 神奈川県相模原市南区上鶴間本町4-35-12
    併設する
    介護サービス
    訪問介護、訪問看護
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、2人で住める、徒歩圏内

    ココファン相模大野さがみおおの

    サービス付き高齢者向け住宅

    アクセス

    小田急線「相模大野駅」南口より徒歩3分

    2019年オープン!「相模大野駅」南口より徒歩3分のサービス付き高齢者住宅(サ高住)です。スーパー・コンビニ・病院が近くにあり、便利に暮らしていただけます。「学研の認知症予防デイサービス」を併設しています。 【お問い合わせ・資料請求・内覧のご予約受付中!お気軽にご連絡下さい】 ◆お部屋◆ お1人部屋・お2人部屋をご用意しています。安全に留意したバリアフリー設計の個室です(全68室) 【Aタイプ】 洗面台・トイレ・収納を備えた1人部屋です(18.24㎡) 【Bタイプ】 洗面台・トイレ・クローゼット・ミニキッチン・浴室・洗濯機置場を備えた1人部屋です(23.89~24.32㎡) 【Cタイプ】 Bタイプの設備を備えたバルコニー付きの2人部屋です(27.91~31.48㎡) 【Dタイプ】 Cタイプより広々とした2人部屋です(35.30~55.38㎡) ※お2人ご一緒に「1人部屋×2室」にご入居される場合、「生活支援サービス費」がお得になります! <詳しくはこちらをご覧ください> ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ 栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ※館内にご自由に利用いただける食堂があります ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護職員がお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ・デイサービス 要支援・要介護認定を受けている方が、食事や入浴などの介護や介護予防プログラムを受けることができる通いの介護サービスです。 ※学研のデイサービスは認知症予防「脳元気タイム」や運動、レクリエーションなどをご提供しています <詳しくはこちらをご覧ください> ※要支援・要介護度合いに応じて、必要なサービスを受けることが可能です、また外部の事業所のご利用が可能です ◆医療・看護連携◆  外部医療機関や訪問看護と連携しており、介護度が高い方やご病気がある方にも安心していただけます

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    自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    月額費用 137,200円〜234,500円
    入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 神奈川県相模原市南区相模大野7-17-3
    併設する
    介護サービス
    訪問介護、デイサービス(通所介護)
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、自立から介護までの複合型、2人で住める、デイサービス併設、徒歩圏内

    相模原市のおすすめの老人ホーム・介護施設・高齢者住宅

    相模原市の老人ホームの種類ごとの施設数と空室数

    施設の種類
    施設数
    空室
    サービス付き
    高齢者向け住宅

    4

    5

    グループホーム
    -
    -
    介護付き
    有料老人ホーム
    -
    -
    住宅型
    有料老人ホーム
    -
    -

    よくある質問

    A

    相模原市で最も月額費用が安い介護施設は「ココファン元橋本」です。

    月額費用は121,200円です。

    有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどの民間施設は、施設ごとに費用プランが様々です。予算や利用したいサービスなどに合わせて、最適な施設を選択することが重要です。

    月額費用が安い相模原市の介護施設を探す

    A

    相模原市で認知症対応ができる施設は4件です。

    民間施設の中でも、グループホームは認知症患者の方を主な対象としています。

    介護・医療のサービスが充実している介護付き有料老人ホームでも、認知症対応ができる施設が多いです。

    また近年では、軽度の認知症であればサ高住や住宅型有料老人ホームにも受け入れ可能な施設が多く、学研ココファンでもこうした施設を多数取り扱っています。

    A

    相模原市で自立・要支援向けの施設は4件です。

    民間施設の中でも、要支援・自立の方に特におすすめなのはサービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホームの2種類です。

    いずれも幅広い介護度の方に対応可能な施設です。

    相模原市の自立から介護までの複合型施設を探す

    A

    相模原市でデイサービス併設の施設は1件です。

    最新の住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅では、訪問介護やデイサービスなどを併設している場合が多いです。

    これらのサービスを利用すれば、常に介護スタッフがそばで見守ってくれるため、より安心な暮らしを送ることができます。

    またこのような施設では、施設に併設された事業所だけでなく、外部の居宅サービスを利用することも可能ですので、利用するサービスの自由度が高い点も魅力です。

    相模原市の特集から探す

    認知症対応が可能な施設特集

    認知症対応が可能な施設一覧はこちら。認知症の方の介護は、ご自宅ではなかなか難しいもの。快適に暮らせる住環境を備えた、認知症の方向けの老人ホームをご紹介します。

    胃ろう対応ができる施設特集

    胃ろうの対応が可能な施設一覧はこちら。認知症同様、胃ろうのケアも自宅では難しい場合が多いでしょう。胃ろう対応可能な介護・看護体制を整えた施設を集めました。

    自立・要支援の方におすすめな施設特集

    自立・要支援の方向けの施設一覧はこちら。元気な方が活気のあるシニアライフを送れるような、レクリエーションなどが充実した施設をご紹介します。

    夫婦で入居可能な施設特集

    夫婦で入居が可能な施設の一覧はこちら。二人用の居室は需要が高く、すぐに満室になってしまうため、夫婦での入居を希望する場合は早めの情報収集が必要です。

    訪問介護併設の施設特集

    訪問介護を併設している施設の一覧はこちら。サ高住などの施設内で訪問介護を併用することで、より充実した身体介護サービスを受けられます。

    相模原市の周辺地域一覧

    神奈川県の老人ホームの特徴と動向

    神奈川県の魅力

    神奈川県の地理的特徴と介護施設の特徴

    神奈川県は、東京に次いで全国で2番目に人口が多く、令和3年11月1日現在で9,239,502人が在住しています。

    人口に比例するように、老人ホームもたくさん設置されています。

    神奈川県の老人ホームは、かつて企業の独身寮として使われていたところを改装して運営している施設が少なくありません。これは、東京に通勤しやすく、社宅が多く建てられていた神奈川県ならではの特徴であると言えるでしょう。

    一方で、近年開業した老人ホームは新築されているところも多く、湘南などの沿岸地域では、リゾートマンションのような施設もあるなど、利用者のライフスタイルに合わせて施設の選択をすることも可能です。

    このような取り組みが功を奏しており、県内の介護施設数は、全国で最多になっています。しかしながら、都市部に位置する神奈川県の老人ホームの利用料金は、全国的に見てみるとやや割高で、空室も少ないことが現状のようです。

    そのため、神奈川県内で老人ホームの入所を検討している方は、しっかりと情報収集をする必要があると言えるでしょう。

    神奈川県の介護施設価格概観

    神奈川県のココファンの介護施設の入居金・月額費用それぞれの平均値・中央値は以下のようになります。

    <入居金>

    地域 平均値 中央値
    神奈川県 487,150円 224,917円
    全国平均 297,256円 194,500円

    <月額費用>

    地域 平均値 中央値
    神奈川県 171,243円 167,875円
    全国平均 169,518円 158,250円

    全国のココファンの施設の中でも、神奈川県内の老人ホームは入居金・月額費用共に高めの費用がかかってしまう傾向にあります。

    神奈川県は、日本全国でも地価が高めであるため、全国平均よりも高めの費用がかかってしまいます。

    また費用が高い一方で、実績のある老人ホームは信頼でき、安心して利用できるのではないでしょうか。

    神奈川県の高齢者人口

    神奈川県の高齢者人口推移

    神奈川県の高齢者人口の推移を見てみましょう。

    令和2年度の段階で、県内の高齢者人口は231万人と発表されています。

    高齢者人口は年々増加しており、2020年からは高齢化率が25%以上となっても尚、高齢化率は上昇の一途をたどる予測です。

    今後も生産年齢人口の減少は続き、高齢化率増加すると考えられています。

    出典:神奈川県公式ホームページ(令和2年)

    神奈川県の介護施設の状況

    神奈川県の介護施設の種類ごとの施設数について紹介します。

    <神奈川県の種類別施設数>

    種類 施設数 75歳以上千人あたりの施設数(神奈川県) 75歳以上千人あたりの施設数(全国)
    訪問型介護施設数 3,175 3.20 3.25
    通所型介護施設数 2,918 2.94 3.43
    入所型介護施設数 1,791 1.80 2.17
    特定施設数 534 0.54 0.32
    居宅介護支援事業所数 2,173 2.19 2.41
    福祉用具事業所数 654 0.66 0.80
    介護施設数(合計) 11,249 11.33 12.40

    出典:日本医師会 神奈川県

    上表は、令和2年9月時点での神奈川県内の種類別施設数です。

    神奈川県は、老人ホームが多い地域ですが、75歳以上の人口も同様に多いため、75歳以上千人あたりの施設数は全国平均よりも少なくなっています。

    神奈川県の要介護認定者数

    神奈川県の要介護認定者数推移

    全国的に見て、介護施設が多い神奈川県ですが、実際にどのくらい多くの方が介護サービスを利用しているのでしょうか。

    神奈川県の要介護認定者数を見てみましょう。

    令和3年時点で、神奈川県の要介護認定者数は233万人。この5年間で、約10万人も増加しました。

    ここ5年間、認定者数は増加していることから、今後も要介護・要支援状態である方の人数は増加することが考えられます。

    今後、いかに少ない現役世代が高齢者の介護生活を支えていくかが課題と言えるでしょう。

    出典:介護保険事業状況報告 神奈川県公式ホームページ(令和3年)

    神奈川県の高齢者相談委員会は?

    神奈川県の介護や高齢者の生活にまつわる相談窓口をご紹介します。

    「かながわ福祉サービス運営適正化委員会」は、福祉サービスに関するさまざまな相談や苦情を受け付けている窓口です。

    この窓口を利用できるのは、特別養護老人ホームや児童養護施設、更正施設などを含む第1種社会福祉事業と、児童自立生活援助事業や保育所、母子家庭等日常生活支援事業、老人デイサービス事業などを含む第2種社会福祉事業の利用者やその家族や代理人です。

    民生委員や児童委員など、利用者や事業者の状況がわかる方も場合によっては利用することができます。

    県内の福祉サービスのほとんどが対象とされており、職員の対応やサービス内容への不満をはじめ、虐待を受けたことなど、幅広い内容について相談することが可能です。

    相談員は、社会福祉や法律、そして医療といったさまざまな分野の専門家がつとめているため、第三者機関として公正・中立な立場で問題解決に向けて取り組んでくれます。

    基本的には話し合いによる解決を目指しますが、虐待のような権利侵害や、法律違反などが認められた場合は役所に対して通知が行われます。

    神奈川県独自の介護サービスについて

    神奈川県では、介護予防の必要性を啓発する活動が盛んに行われています。

    高齢者の健康づくり応援事業として、横浜市では「ロコモ予防普及啓発キャンペーン」を開催しています。

    これは、健康寿命を延ばすことを目標に、食事・運動・口の健康などの重要性を普及啓発したり、健康経営の推進などを行う取り組みです。

    また、高齢者の憩いの場をつくる「元気づくりステーション事業」も行っています。

    交流の機会が減りやすい高齢者が、地域の人々とつながりながら健康的で生きがいのある暮らしを続けるための取り組みです。

    人材不足などから元気づくりステーションの立ち上げが難しい地域では、「地域力発掘・育成型介護予防教室」を開催しています。ケアプラザが教室の開催をサポートしている介護予防教室で、継続的に体力向上に向けたウォーキングや体操などに取り組むことができます。

    神奈川県の地域包括ケアシステム

    地域包括ケアの概要

    地域包括ケアシステムについてご存じですか?

    地域包括ケアシステムとは、現在全国的に推進されている活動です。高齢者をはじめとする地域の住民が、介護や医療が必要になっても住み慣れた地域で暮らすことができるために、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される取り組みを指します。

    団塊の世代が75歳以上になる、いわゆる「2025年問題」を目前に控えた日本では、要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるように、地域包括ケアシステムの構築が国をあげて取り組まれています。市町村や都道府県などの自治体が地域の現状に合った内容を検討し、特性に応じて作り上げてきました。

    神奈川県では地域に生きる高齢者や障がい者、子どもたちが不便なく生活できるように、各市町村に支援事業の創設を行っています。事業の創設だけでなく、財政的な補助の整備やデータの分析をもとに、介護保険事業計画を策定するなど、県はさまざまな面から市町村の取り組みを支援しています。

    医療・介護の連携推進も大きな課題としてとらえられています。地域包括支援センターをエリアごとに設置し、介護・福祉・医療の専門家を配置。地域包括支援センターは、そこに住む住民の相談窓口としてさまざまな角度から地域の人々の生活を支援し、看取りやターミナル期の療養についても対応しています。介護や医療に関する悩みに対し、ケアマネジャーなどの専門家が相談に乗り、人々の悩みを解決しています。

    また、地域包括支援センターでは、人生会議の必要性を周知する終活に関する普及啓発や、成年後見制度を利用した高齢者の権利保護にも取り組んでいます。

    パーキンソン病の方の施設選びのポイント

    この記事は医師に監修されています

    中部脳リハビリテーション病院 脳神経外科部長

    矢野 大仁 先生

    そもそもパーキンソン病とは

    パーキンソン病の脳の状態

    パーキンソン病とは、脳内のドパミン神経細胞の減少によりドパミンという成分が減少して起こる病気で手の震えなどが代表的な症状です。

    人口10万人あたり約150人の方が発症すると言われており、発症すると要介護認定を受けるのが一般的ですが、まずはパーキンソン病の症状について確認しましょう。

    パーキンソン病の症状

    重症度は症状によって5段階に分けられていますが、具体的な症状は下記の通りです。

    パーキンソン病の四大症状

    安静時振戦(ふるえ)

    安静時振戦とは「ふるえ」のことで、じっとしている時にふるえが止まらなくなる症状です。

    なお、ペンや箸を使う時などの動作時にはふるえが消えるという特徴があります。

    初期段階であれば体の左右のどちらかにふるえ症状が出ますが、2~3年後には反対側にもふるえの症状が出るようになります。

    親指と人差し指で丸薬をまるめるような「丸薬丸め運動」や、踵で床を小刻みに打つような「タッピング様振戦」が代表的です。

    無動

    無動とは、日常生活での動きが少なくなり、動作が遅くなってしまうことです。

    顔の筋肉に無動症状が出ると「仮面様顔貌」と呼ばれる、顔の筋肉がこわばり表情が乏しくなります。

    他にも、字を書く際にだんだん文字が小さくなっていく「小字症」や、声が小さくなる「小声症」などの症状が代表的です。

    筋強剛

    筋強剛は、筋肉の収縮と弛緩のバランスが崩れて、筋肉の緊張が進んでしまう症状を指します。

    関節のこわばりや脱力感の症状が代表的ですが、抵抗が一定に感じられる「鉛管現象」や、歯車のように引っかかるような抵抗が断続的に見られる「歯車現象」が代表的です。

    このような、パーキンソン病による筋肉の硬直を「筋固縮」とも呼びます。

    姿勢保持障害

    姿勢保持障害が起きるとバランスが取りにくくなり、体が傾き転びやすくなります。

    また、歩行時にどんどん加速して小走りになってしまい、自分では止まれない「突進歩行」も特徴です。

    転倒のリスクがかなり高まることから、転倒しないように支えたり見守ることが重要です。

    パーキンソン病の方の入居の条件

    パーキンソン病を患っている方でも、基本的には老人ホームへの入居が可能です。

    本来であれば「65歳以上、介護認定あり」が老人ホームに入居する条件となっていますが、パーキンソン病は厚生労働省が指定する特定疾病に含まれているため、介護認定を受けているパーキンソン病患者であれば40歳~65歳未満でも入居可能です。

    ただし、入居する方が要介護認定を受けている40歳~65歳未満の男性の場合、女性スタッフが多い老人ホームへの入居は難しい場合があるので注意しましょう。

    施設に入らず一人暮らしはできるのか

    老人ホームなどの施設にはできるだけ頼らず、一人暮らしを続けたいという方も多いでしょう。

    パーキンソン病が進んでしまうと、薬の服用タイミングが分からなくなってしまい症状が悪化して危険な状態に陥る恐れもあります。

    そのため、もしパーキンソン病を発症したら施設に入るのが無難と言えるでしょう。

    施設に入らことに抵抗を覚える方であれば、ショートステイの利用でも構わないため、誰かに頼ることをおすすめします。

    パーキンソン病の方の補助金について

    介護保険給付の他にも、パーキンソン病に罹患すると生活を支えるための補助金が出ます。

    パーキンソン病の重症度の分類は、以下のように5段階に分けられていますが、Ⅱ度以下または生活機能障害度Ⅰ度以下でも、医療費の支払金額が一定以上となると医療費助成の対象となります。

    ホーン・ヤールの重症度分類

    なお、医療費助成制度を利用するためには、住居地の保健所に申請書や診断書などを提出して行うことになります。

    介護保険制度や補助金は介護をする上で重要な役割を果たしているので、しっかり情報を集めましょう。

    パーキンソン病の方が老人ホーム選びで重視すべき点

    パーキンソン病は、病状の進行と共に身体の自由が無くなってしまうので、常に転倒事故の危険があります。

    また、食事や着替えなどの日常動作をこなす際にも時間がかかってしまうため、適切なサポートを受けられる施設を探しましょう。

    また、身体が思い通りに動かないことで気持ちが落ち込んでしまい鬱状態に陥ってしまうこともあるため要注意です。

    住環境に配慮されている

    住環境の工夫

    老人ホームを選ぶ際には、パーキンソン病患者でも安心して移動できるかどうかをチェックしましょう。

    手すりの設置や段差解消がされており、浴室などが安全に配慮された設計になっている住環境であれば、安心して暮らせるでしょう。

    また、運動機能の衰えを防ぐためにも手すりの設置や家具類の配置が調整されている施設を選び、少しでも自立した生活を送れるようにしましょう。

    パーキンソン病に熟知したスタッフがいるか

    パーキンソン病の症状や対応を熟知しているスタッフがいれば、充実したケアを受けられるでしょう。

    薬物効果に合わせて生活リズムを作るサポートもしてくれるので、患者にとって非常に頼れる存在となります。

    また、病状を熟知していれば起こりやすい事故を予防するために細心の注意が払ってくれるので、安心して生活できるでしょう。

    しっかりとしたリハビリを行えるか

    パーキンソン病の症状を遅らせるためには、リハビリを適度に行うことが重要です。

    自力でできることに関しては、時間がかかっても自力で行うようにサポートしてくれる施設を選びましょう。

    なお、施設の人手や人員配備の体制が不十分だと対応が遅れてしまう場合があるためスタッフの人数もチェックしてみてください。

    実際に、スタッフの介助が待ちきれずに、パーキンソン病の方が1人でトイレに向かい転倒してしまったと事例もあります。

    医療連携が緊密に取れている24時間体制で看護スタッフが常駐している老人ホームを選ぶと、より安心でしょう。

    選ぶ際の優先順位を決めよう

    老人ホーム選びで困らないためにも、重視するべきポイントを整理して比較項目に優先順位を付けることをおすすめします。

    具体的には、下記のポイントを意識してみてください。

    • 24時間の介護体制
    • 立地
    • 居住空間

    特に、パーキンソン病の方は日常的な見守りや介護が必要不可欠なので介護体制の充実度に関しては重要度が高いです。

    安心して暮らせるかどうかを最優先に考えて、施設選びを進めていきましょう。

    おすすめの有料老人ホームの種類

    有料老人ホームは、主に「住宅型有料老人ホーム」「介護付き有料老人ホーム」の2種類に分かれます。

    介護体制やサービスを提供するための人員体制が整備されている介護付き有料老人ホームの方が、パーキンソン病の方には適していると言えるでしょう。

    住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅にも介護体制が充実している施設はあるので、必ずしも選択肢が介護付き有料老人ホームに限られるわけではありません。

    様々な施設を比較検討した上で、ベストな施設を選んでいきましょう。

    パーキンソン病の方が施設入居するリスク

    パーキンソン病の方がさらに認知症を併発してしまうと、残念ながら問題行動が増えるため介護者の負担が重くなります。

    また、嚥下障害も抱えてしまうと恒常的に食事介助が必要となるので、食事内容にも配慮しなければなりません。

    このような症状を併発してしまっている場合、サポートを提供する余力がない施設からは入居を断られてしまうケースもあります。

    また、入居後にパーキンソン病と認知症を併発した状況になるケースもあるため、入居前に退去要件に関しては必ず確認してください。

    認知症を併発しても入居を継続できるか、必要な介護や支援を受けられる契約か否かは重要なポイントなので、漏れなくチェックしましょう。

    室内での転倒にも注意

    パーキンソン病を患ってしまうと運動機能や感覚機能が低下してしまうので転倒のリスクが高まります。

    特に、コロナ禍において在宅時間が増えたことで室内での転倒事故も増えているので要注意といえるでしょう。

    もし階段で転倒してしまうと大怪我にも繋がるので、同居家族のサポートや気配りが欠かせません。

    予防するための運動・食事

    パーキンソン病患者の方が室内での転倒を予防したり、大怪我のリスクを低減するためにも日ごろからリハビリを行う必要があります。

    無理のない範囲で適度な運動やストレッチを行って筋力と柔軟性を維持したり、階段昇降やウオーキングなどを行い下半身の筋力を動かすことを意識しましょう。

    また、全身の筋肉や関節を使かす動作を行えるラジオ体操も効果的なので、ぜひ実践してみてください。

    食生活に関しても工夫を凝らす必要があります。

    特に乳製品や、果物・肉などの摂取が少ないと、パーキンソン病になりやすいと言われています。また、チロシンは、大豆製品に多く含まれておりタンパク質の一種で、ドパミンなどの神経伝達物質の原料となる栄養素でなので積極的に摂取すると良いでしょう。

    好き嫌いを避け、バランスの良い食事を心がけましょう。

    この記事は医師に監修されています

    中部脳リハビリテーション病院 脳神経外科部長
    中部療護センター長
    岐阜大学連携大学院脳病態解析学分野 教授(客員)

    矢野 大仁(やの ひろひと) 先生

    1990年岐阜大学医学部卒業、医学博士。大雄会病院などの勤務を経て、学位取得後、2000年から岐阜大学医学部附属病院脳神経外科助手。2010年 准教授、2013年 臨床教授・准教授、2020年4月 中部療護センター入職、2024年4月から現職。日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医。脳卒中の他、脳腫瘍、機能的脳神経外科など幅広い診療を行っている。患者さんが理解し納得できるようにわかりやすい説明を心がけている。

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