養護教諭の仕事はきつくて大変?辛さや苦労とその乗り越えから看護師との違いまで解説
この記事は看護師に監修されています
看護師
城戸あき(しろと あき)
「養護教諭の仕事の辛さってどんなときに感じる?」
「気持ちの切り替え方や辛いときはどうする?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
保健室の先生である養護教諭は、学校全体の配置人数も少なく、仕事内容も多岐に渡るため、辛い・大変と感じている人も多いようです。
この記事では、業務を行う中で気持ちを切り替える方法や、養護教諭の転職事情まで、詳しく紹介していきます。
養護教諭は仕事量が多く、辛いと感じる人がいる
看護師との違いは教員かどうか
養護教諭の転職には転職サイトを使うとスムーズ
養護教諭の仕事内容はきつい?
養護教諭の仕事は、他の教員職にはないやりがいが豊富にある仕事です。
とはいえ、仕事内容が多岐に渡り、さらに膨大な仕事量を基本的に1人でこなさなくてはならないため、きついと感じる人もいます。
養護教諭の役割
養護教諭の役割は、専門的な立場として生徒・児童に関わる役職です。
保健・環境衛生の実態把握
疾病・精神障害に関する対応
体力・栄養面に関する問題への対応
生徒児童の心身の健康へ対応
健康増進に関する指導
こうした広範囲に渡る子どもへの対応の中が求められる他にも、一般教員の活動に対しても積極的に協力する必要があります。
仕事内容
養護教諭の仕事内容は、学校に配置が義務付けられている教員として職務にあたります。
主な仕事内容は下記のような内容を担当します。
学校保健情報の把握:生徒の体力、疾病、体格、栄養状態の実態把握や、生徒や児童が抱える悩みなどの心の健康に関する実態を把握する
保健指導や保健学習:心身の健康に問題がある生徒に対する個別指導などを行う他、学校行事や学級活動での保健指導を行う
健康診断:定期・臨時の健康診断の立案や準備、指導や評価を行う
定期健康診断は年間行事として、4~5月に行われることが多い
応急処置の実施
学校環境衛生に関する業務
伝染病の予防に関する業務
保健室の運営
看護師との違い
養護教諭と看護師の最大の違いは、学校の先生にあたるかどうかです。
養護教諭として働くためには、教員免許を取得する必要があります。養護教諭1種または2種の免許状を大学等で取得後、教員採用試験に合格することが条件です。
看護師から養護教諭を目指す場合には、教員免許の取得に必要な学校保健関連の単位を履修する必要があります。養護教諭から看護師を目指す方は、専門学校や大学などで看護専門課程を学び、国家試験に合格しなければなりません。
養護教諭と看護師は、異なる資格や役割を持つ職業ですが、どちらも生徒や患者の健康と安全に関わる重要な存在として、社会に貢献しています。
勤務先
養護教諭の勤務先となるのは、私立・国公立の幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、そして特別支援学校などが挙げられます。
国公立の学校で勤務する場合には、地方公務員となります。
学校の規模によって養護教諭の配置人数が決まっていますが、基本的には1校あたり1人の場合が多いです。
また、幼稚園や保育園でも養護教諭を採用していることもありますが、実際に勤務している養護教諭は非常に少ないのが現状です。
仕事内容が3Kで9Kって本当?
3Kとは「きつい」「汚い」「危険」の頭文字を取った表現です。
9Kとは、3Kに加えて
規則が厳しい
給料が安い
休暇が取れない
婚期が遅くれる
化粧がのらない
薬に頼って生きている
この6つの言葉の頭文字をとり表現されている言葉で、主に看護師の仕事に使われることがあります。
養護教諭の仕事は、看護師の仕事と重なる部分があり、3Kに当てはまることもありますが、決してそのような仕事ばかりではありません。
養護教諭をきつい・辞めたいと感じる理由
養護教諭といえば、保健室の先生として優しく穏やかに勤務しているイメージがある人もいると思います。
しかし、実際は仕事量も多く辛いと感じている人もいます。
養護教諭がきつい、辞めたいと感じる理由をまとめました。
人間関係や価値観の違いに対する苦労
養護教諭は学校の生徒数にもよりますが、基本的に1人かもしくは2人程度で仕事を行うことが多いです。
1人の場合は孤独を感じ、2人だともう1人の先生との価値観の違いなどで悩むこともあります。
また、保健室で仕事をすることが大半なため、他の先生たちと関わりが持てずに学校全体に馴染みにくいという点で苦労する人もいます。
異動が辛い
公立の学校で勤務している場合は、異動要綱が定められており、数年おきに異動の辞令がおります。
せっかく慣れてきた学校でも、数年経つと異動になるため、また新しい環境で働くことになります。
また、小学校から高校、中学校など学校種別を超えて異動になることがあるため、生徒への対応が変化する場合もあります。
異動があることがストレスと感じる養護教諭もいますが、気分転換になったり、嫌なことがあっても数年我慢すれば別の環境で働ける可能性があるという点では、メリットです。
他の教員も同じように異動があるため、一緒に勤務をした教員と再び働けることもあります。
経験年数を重ねることで異動後に新たな環境に馴染むことにも慣れていきます。
汚い仕事もやる
子どもが嘔吐した場合の処理や、トイレに失敗した場合の対応など、養護教諭の仕事の中には、時に汚い仕事を扱わなくてはならないこともあります。
こうした対応に苦手意識を持っている方もいますが、代わりのいない仕事であるため、我慢して取り組んでいる人もいます。
感染症が流行る時期には嘔吐の対応が増える場合も多く、もともと苦手意識がある方はストレスを感じることもあるでしょう。
保護者からのクレーム
養護教諭が生徒と主に関わる機会は、怪我や病気の対応や、精神面でのサポートなどが中心で、担任などの教員に比べると子どもと関わることが少ないのですが、保護者からクレームを受ける可能性もあります。
怪我への応急処置が酷い
子どもが保健室登校をしているのが気になる
対応が不親切に感じたようで、子どもが傷ついている
といったように、正しい対応をしていても、クレームに繋がる可能性もあります。
先輩がいない
養護教諭の配置人数は、義務標準法によって定められており、多くの学校で1校につき1人体制であることが多いです。
そのため、わからない仕事があるときや、確認したいことがあるときなど、すぐに聞くことが出来ず一人で対応しなくてはいけない場面が多いです。
経験のない1年目の養護教諭には、研修制度が設けられていたり、先輩の養護教諭による出張指導がありますが、広範囲にわたる業務を一人でこなさなくてはなりません。
その分、プレッシャーを感じたり、責任が強くかかる仕事です。
給料が低いのに仕事が過酷
養護教諭の仕事は、怪我や病気の手当などの保健室業務以外に、学校検診の段取りや課外学習の引率など、膨大な仕事量になります。
生徒の命に関わる仕事であるにも関わらず、その仕事内容と養護教諭の給料が見合っていないと感じる人もいます。
公立の学校の場合は、年功序列で給料が上がっていくため、特に経験年数の低い養護教諭が収入の低さが仕事を辞めたい理由になっています。
給料と仕事内容のバランスが取れていない状況では、養護教諭のモチベーションや職業意欲が低下し、退職を考える要因になることもあります。
養護教諭の重要な役割と負担を考慮し、適切な報酬や待遇を提供することは、養護教諭の職業満足度や職業意欲を向上させるために考慮すべきポイントです。
正規雇用してもらえない
公立の学校で正規雇用の養護教諭として勤務するには、教員採用試験に合格しなければなりません。
養護教諭は採用率も低く、試験倍率は9~30倍となっており、新卒で合格するのは狭き門とされています。
そのため、欠員が出た場合の臨時教員として働く選択肢がありますが、臨時教員は非正規雇用となるため、契約は単年単位となっています。
非正規雇用の養護教諭にとっては、雇用の不安定さや経済的な不安がつきまとうことがあります。また、正規雇用の養護教諭と比較して、待遇や福利厚生面での格差を感じることもあるでしょう。
家庭との両立に苦労
養護教諭は基本的に1校に1人で勤務することが多いため、一人の養護教諭にかかる負担が大きいのが問題となっています。
業務内容的にも、他の教員に代わりをお願いするのが難しい業務が多いため、仕事量を減らしたり、家庭の都合で休んだりすることも難しいです。
こうした理由から、家庭との両立が難しく、出産や子育てなどで仕事を辞めようと考える人もいます。
仕事の負担が大きく、柔軟な勤務時間や休暇制度が整っていないため、家庭のニーズに合わせて働くことが難しいと感じることがあるのです。
養護教諭の給料は低い?
養護教諭の給料が仕事内容に見合っていない、低い、と感じる人もいます。
養護教諭の給料について詳しく解説します。
養護教諭の平均年収
公立校に正規雇用で勤務する養護教諭の場合、地方公務員と同じ扱いになります。
そのため、養護教諭の給料は地方公務員の給料を参考にし、小中高大その他の平均を取り、厚生労働省「令和4年12月26日地方公務員給与実態調査結果、第1調査結果の概要」を参考にして平均月収に12をかけて計算すると平均年収は481万円になります。
私立学校の場合は、各学校ごとに定められている給料になるため、学校によって差が出ます。
実は平均年収よりも高い
①令和4年賃金構造基本統計調査 付表3 一般労働者の賃金階級、性、企業規模別労働者割合などを参考にして計算すると日本の平均年収は452万円、中央値は394万円とされています。
この結果を踏まえると、養護教諭の給料は平均よりも高い値が出ています。
養護教諭の給料が低いと言われる所以は、膨大な仕事量と広範囲に渡る業務内容が見合っていない、という点からきているもので、実際の養護教諭の収入は平均年収よりも高いことがわかります。
福利厚生がしっかりしている
公立の学校で勤務している場合には、地方公務員の扱いとなるため、福利厚生が充実しています。
公立学校共済などもあり、健康づくり・育児や介護に関するもの・宿泊やイベントといった福利厚生が受けられる場合もあります。
私立学校の場合には、学校ごとに異なるため、福利厚生までしっかり把握して希望にあった転職先を検討するのがおすすめです。
養護教諭を続けるためには
養護教諭を辞めたくなる理由も様々な理由が考えられますが、この項目では、養護教諭を続けるために出来ることを紹介します。
仕事の好きなところを思い出してみる
仕事を辞めたい、辛い、と感じたときは、どうしても仕事のデメリットやマイナス部分にばかり注目をしてしまいがちです。
養護教諭の仕事のどんなところが好きなのかについて考えることは、仕事を続ける上でのモチベーション回復にも繋がる重要なことです。
養護教諭の仕事が辛くなったら、もう1度どこが好きなのか、どこにやりがいを感じているのかを考えてみましょう。
気分転換してみる
疲れているときや、ストレスを感じているときは、ネガティブになりがちで、気持ちも沈んでしまい、どんどんマイナスな思考になってしまいます。
気分転換になるようなことを見つけて、ストレス発散をすると、気分がリフレッシュして悩みが解消されることがあります。
自分にあった最適なストレス発散方法を把握しているといいです。
小さな目標を定めてみる
大きな目標を持つことは大切ですが、目標があまりにも大きすぎると失敗しやすいとされています。
また、なかなか達成されない目標は、知らない間にストレスを感じたり、挫折や失敗を繰り返したりすることもあります。
大きな目標を決めるよりも、小さな目標を立てて、ひとつずつ積み重ねていくことが重要です。
良い仕事環境を作る
まずは何が1番辛いと感じているのか、自分の悩み・ストレスの根源を整理して把握します。
その悩みやストレスの根源となるものに対して、解決出来る環境を整えていきましょう。
例えば、仕事の量が多すぎる場合には、他の教員に相談してみます。
養護教諭は専門職として、養護教諭にしか出来ない仕事もありますが、他の教員に任せられる業務も多数あります。
自分自身が働きやすい環境を作ってみましょう。
養護教諭のやりがい
養護教諭は児童・生徒だけでなく、学校全体に関わる仕事でもあり、学校全体から頼られる存在でもあります。
そのため、他の教員にはないやりがいを感じることが沢山あります。
子どもたちの支えになれる
保健室を必要としている子どもはたくさんいます。
怪我や病気の手当が出来る場所であり、子どもたちにとって安心できる場所が保健室です。
また、近年は心健康が不安定な児童・生徒も多くいるため、怪我や病気以外に悩みを抱えている子どももいます。
養護教諭という特殊な立場であることは、子どもたちも理解していて、「学校がつらい」「友だちとうまくいっていない」といった悩みを打ち明けやすい存在でもあります。
こうした子どもたちにとって、養護教諭はなくてはならない存在なのです。
精神面のサポートもできる
養護教諭は怪我などの応急処置だけではなく、生徒・児童の精神面のサポートも行います。
精神面のサポートを行う専門職として、スクールカウンセラーを配置している学校もありますが、スクールカウンセラーが常駐している学校は少なく、子どもにとってはカウンセリングは特別なものと身構えてしまいがちです。
それよりも、普段から保健室にいて、穏やかに迎えてくれる養護教諭のほうが身近な存在でもあり、養護教諭に悩みを打ち明ける生徒・児童は少なくありません。
子どもの病気を未然に防げる
養護教諭は生徒・児童の健康状態を日々把握したり、感染症への対応を行うことが職務になっています。
こうした日々の対応は、子どもの病気を未然に防ぐことに繋がります。
学校やクラス全体で流行っている症状があれば、注意を促したり、手洗いうがいを呼びかけたり、教室の温度設定や換気状態などをアドバイスするなど、保健医療の知識をもつ教員としての役割にやりがいを感じる方もいるでしょう。
公務員として扱われる
他の見出しでも紹介したように、公立の学校で勤務する養護教諭は、地方公務員として扱われます。
そのため、安定した環境で働くことが出来るのがメリットです。
福利厚生が充実していたり、年功序列で経験を積むごとに収入がアップしたり、育児休暇がしっかり3年間取れるなど、労働環境が安定しているのが公務員としての魅力です。
養護教諭に向いている人の特徴
養護教諭に向いている人の特徴を紹介します。
子どもが好き
養護教諭の勤務先となるのは、小学校・中学校・高校・特別支援学校など学校がメインとなります。
まれに幼稚園などで勤務する場合もありますが、学校での業務が基本となるため、子どもがいる環境で働くことになります。
児童・生徒の相談に乗ることもあるため、子どもが好きな方や、子どもに対して親身に対応できる方に向いています。
臨機応変に対応できる
養護教諭は、児童・生徒の急な怪我や病気などに対して、適切に処置を行う必要があります。
しかし、子どもひとりひとり怪我の仕方や部位なども異なるため、イメージ通りにいかない場合もあるでしょう。
こうした事例に対して、臨機応変に素早く適切な行動をすること大切です。
また、様々な検診の準備などを通して、学校医との連携も必要になるため、その時々に合わせて臨機応変な対応が求められます。
看護師として働いたことがある
怪我や病気の応急処置などの対応は、経験を重ねれば重ねるほど、冷静に且つ適切な対応を素早く取ることが出来るようになります。
看護師として働いた経験があれば、そのときの臨床経験を養護教諭としても存分に発揮することが可能です。
また、看護師資格を保有していることが、養護教諭として働く上で有利になる可能性も高いです。
公立学校の場合、自治体によって看護師資格を優遇しているところもあり、一次試験で加点対象となっているところもあります。
私立学校の場合は、看護師資格を持っている人を養護教諭として積極採用しているところもあります。
養護教諭の転職先はどこ?
養護教諭として勤務していた人が、新たなキャリアアップとして転職を目指す場合におすすめの転職先を紹介します。
保健師
保健師の仕事内容は、地域住民に対して健康に関する指導や管理を行います。
誰かに対して健康の指導、管理をするという内容が、養護教諭の業務と重なります。
乳幼児を対象とした検診で子どもに関わる場合も多く、子どもと接した経験を活かせることもあります。
保健師になるためには、定められた教育課程を修了し、国家試験に合格することが求められますが、上位資格として生かすことも出来る職種でもあり、おすすめ出来ます。
介護士
介護士は、老人ホームやデイサービス、訪問介護などで、高齢者の療養上の世話を行います。
特別な資格を所持していなくても、介護士として働くことが出来ますが、養護教諭を取得した人の中には、カリキュラムの中で、すでに社会福祉主事任用資格を保有している場合があります。
社会福祉主事任用資格は、福祉のスペシャリストとみなされ、介護職での転職がスムーズになるようです。
看護師
看護師は病院等に勤務して、医師の指示に従って患者さんの治療のサポートをします。
看護師資格を取得するためには、国家試験に合格する必要があります。国家試験の受験資格を得るためには、専門課程を修了する必要があり、3~4年程度かかることが一般的です。
養護教諭はケガの処置やカウンセリングなど、看護師と同じような業務も担当するため、親和性がある職種と言えるかもしれません。
しかし、養護教諭から看護師に転職するためには、年月がかかることは認識しておく必要があります。
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養護教諭の辛さや苦労の乗り越え方についてまとめ
養護教諭は1人勤務であることが基本で辛さを感じることが多い
養護教諭を続けるために出来る小さな目標を決める
養護教諭から他業種への転職にはおすすめの職種がある
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この記事は看護師に監修されています
看護師
城戸あき(しろと あき)
国立病院・大学病院で消化器内科、整形外科、内分泌内科を経験。現在は子育てと両立できるようフリーランスに転身し、医療ライターとして活動中。