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【2025年最新】保健師におすすめの転職サイト11選を徹底比較

2025年01月05日
転職

この記事は看護師に監修されています

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看護師

城戸あき(しろと あき)

【2024年最新】保健師におすすめの転職サイト11選を徹底比較【2024年最新】保健師におすすめの転職サイト11選を徹底比較

「保健師として転職するのにおすすめの方法は?」

「保健師はどのサイトを使って転職するのがいいの?」

このように考えている方も多いのではないでしょうか?

保健師の求人は一般的な看護師の求人と比べて少ないため、適切な転職サイトを選ぶことが成功への近道となります。

しかし、数多くある転職サイトの中からどれを選べばいいのか迷ってしまうのが現状です。

スムーズに転職活動を進めるためには、いくつかのポイントを押さえて転職活動をすることが重要です。

そこで本記事では保健師向け転職サイト11選を徹底比較し、各サイトの特徴、求人数、サポート体制、利用者の口コミなどを詳細に分析していきます。

この記事を読めば、自分に合った転職サイトを効率的に選び、理想の職場に出会える可能性が格段に高まるでしょう。

保健師としてのキャリアアップや、ワークライフバランスの改善を目指す方は、ぜひ参考にしてください。

保健師のおすすめ転職サイトについてざっくり説明すると
  • 保健師の転職は転職サイトを活用するのがおすすめ

  • 保健師におすすめ出来る転職サイトを把握する

  • 産業保健師は求人が少ないため、ポイントを押さえて転職活動を実施する

[PR] 本記事は独自に作成していますが、マイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含みます。

おすすめ転職サイト3選

保健師向けおすすめ転職サイト比較一覧表

転職エージェント

保健師の求人数

特徴

レバウェル看護

1,200件以上

求人数、サポート体制ともに充実

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

400件以上+非公開求人

地域専任のキャリアパートナーがサポート

マイナビ看護師

1,300件以上

圧倒的な認知度を誇る

看護師ワーカー

500件以上

年間10,000人の転職実績

看護roo!

1,400件以上

利用者満足度96.2%

ジョブメドレー

700件以上

スカウト機能が充実

ナースではたらこ

100件以上

充実したサポート体制

ナースパワー

300件以上

独自の短期応援制度

アポプラス

40件以上

限定求人が多数

M.STAGE

非公開

産業保健特化のサービス

ジョブデポ看護師

1,200件以上

有数の求人数

このように、保健師の転職を徹底サポートしてくれる転職サービスは多く存在します。

それぞれに特徴も異なるため、自分の希望などと照らし合わせた上で相性の良いサービスを利用することが転職の成功には必要です。

それぞれのサービスに関して、以下の見出しで詳しく見ていきます。

保健師におすすめの転職サイト11選

それでは保健師におすすめの転職サイトを1つずつご紹介していきます。

レバウェル看護(旧:看護のお仕事)

レバウェル看護紹介画像

※画像出典:公式HPより抜粋

レバウェル看護の特徴
  • 相談のしやすさNo.1(※)

  • 保健師も豊富な求人数

  • 求人数15万件以上(2024年10月時点)

レバウェル看護(旧:看護のお仕事)は、累計利用者数40万人を突破した転職サイトで、相談のしやすさNo.1(※)に選ばれた、信頼度の高いサービスです。

※出典:看護師転職サイトを対象としたインターネット調査(株式会社エクスクリエ)

看護師、保健師などの医療職に特化した求人サイトでは、日本でも有数の求人数を誇り、15万件以上(2024年10月時点)の求人を掲載しています。

掲載されている求人は、企業に直接足を運んで得た情報を掲載しているため、求人の質の高さに定評があります。

LINEを使った連絡も可能なため、隙間時間を使った転職活動にも便利に使用できます。

項目

内容

求人数

150,000件以上(2024年現在)

保健師の求人数

1,200件以上(2024年現在)

求人の質

非常に高い

対応職種

正看護師、准看護師、保健師、助産師

対応施設

総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター

対応雇用形態

正社員、パート・アルバイト、派遣、紹介予定派遣、日勤常務、夜勤専従常勤、夜勤専従パート、非常勤

対応診療科目

内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科

対応エリア

47都道府県

レバウェル看護で求人をチェック!

レバウェル看護(旧:看護のお仕事)の評判・口コミ(一部抜粋)

紹介会社って流れ作業的なのかと思っていました。でも、「レバウェル看護」のキャリアアドバイザーさんは、条件や希望よりもまず、私の不安を聞いてくれたんです。私にとって一番、大事な部分を理解してくれてるんだと感じられたので、後は安心してお任せしていました。

レバウェル看護利用者の声より

キャリアアドバイザーの方は「家のことって思い通りにいかないものですよね。予定外の時間も取られるし」などこちらの立場に立って考えてくれました。その言葉だけでなんだか気持ちがすごく楽になりました。自分でも気づかないうちに、ちょっと無理していたのかもしれません。もちろん、転職先も希望の条件で探して頂けました。感謝してます。

レバウェル看護利用者の声より

看護師に特化した転職サイトでは、日本最大級の求人数であるため、希望する求人に近いものを見つけやすいというメリットがあります。

また、直接足を運んで情報収集している求人は信ぴょう性が高く、質がいいと評価している声も多いです。

レバウェル看護で求人情報をチェック!

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

画像出典:ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)公式サイト

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の特徴
  • 累計100万人以上の看護師が利用

  • 求人数20万件以上(2024年10月時点)

  • 保健師も地域専任のキャリアパートナーが徹底支援

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)は、2005年の創設以来、累計100万人以上の看護師に活用されている非常に人気の高いサービスです。

求人数は20万件以上で業界有数であり、提供する転職支援サービスのクオリティが非常に高い点が主な人気の理由となっています。

オリコン顧客満足度も3年連続No.1となっており、サービスの信頼度も非常に高いです。

※2025年 オリコン顧客満足度®調査 看護師転職

転職サポートを行ってくれるキャリアパートナーが、専門知識を生かして最適なアドバイスを行ってくれるため、確実に転職成功を目指したい方や、信頼できる転職サービスを利用したい方に適しているでしょう。

またナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)では、地域専任のキャリアパートナーが条件交渉もしてくれるので、好条件での転職を目指したい保健師の方にもおすすめです。

項目

内容

求人数

200,000件以上(2024年現在)

保健師の求人数

400件以上+非公開求人(2024年現在)

求人の質

非常に高い

対応職種

看護師、准看護師、認定看護師、助産師、保健師、管理職

対応施設

病院、クリニック、訪問看護、企業、学校、保育園など

対応雇用形態

正社員、契約社員、派遣社員、常勤・日勤のみ、夜勤あり、夜勤のみ、非常勤、パート・アルバイト

対応診療科目

内科、外科、透析、糖尿病、放射線科、歯科、神経科、精神科、小児科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、気管食道系、皮膚科、泌尿器科、肛門科など

対応エリア

47都道府県

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)で転職先を探す!

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の評判・口コミ(一部抜粋)

新潟の男性担当者さんで、一連のサポートがとても丁寧でした。何より考え方や希望に共感してもらえることで安心して包み隠さず相談できました。

そして求人情報の紹介〜内定決定まで親身になって支えて頂き、競争率が高いと言われていた所の内定を頂くことができました。

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の利用者の声より

相談に乗ってもらうと、同時に希望する求人の紹介もしてもらえましたのでスムーズに転職活動を行えました。

本当に些細な不安も聞いてもらえてしっかりとした回答があったので、信頼できる担当に恵まれたと思っています。

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の利用者の声より

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の利用者からは、看護師専門・地域専任のキャリアアドバイザーに関する高評価の声が数多く聞かれました。

相談やサポートの質が高いので、安心して転職活動を進めたい方におすすめです。

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)で転職先を探す!

マイナビ看護師

マイナビ看護師

※画像出典:マイナビ看護師公式サイト

マイナビ看護師の特徴
  • 大手人材紹介会社のマイナビが運営

  • 求人数の数が多く質が高い

  • 5年連続看護師の転職サイト認知度No.1(※)を獲得

※出典:看護師を対象とした人材紹介サービス14ブランドにおける調査結果(GMOリサーチ株式会社)(2021年7月)

大手人材紹介会社のマイナビが運営する、看護師に特化した転職サイトです。

2024年時点で、約80,000件以上の求人を扱っており、日本最大級の求人量を誇ります。

コンサルタントの丁寧なサポートに定評があり、求人情報の読み方から、履歴書の書き方など手厚いサポートを受けることができます。

取り扱う求人先は直接訪問して情報を得ているため、現場の雰囲気を理解した質の高い求人が揃っています。

項目

内容

求人数

80,000件以上(2024年現在)

保健師の求人数

1,300件以上(2024年現在)

求人の質

非常に高い

対応職種

看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネージャー

対応施設

病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、一般企業、治験関連企業、保育施設、など

対応雇用形態

正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託、常勤、夜勤なし、夜勤専従

対応診療科目

美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科

対応エリア

47都道府県

マイナビ看護で求人情報をチェック!

マイナビ看護師の評判・口コミ(一部抜粋)

休職した経過があっての転職だったので、面接でその点を聞かれたら。。。など、不安が沢山ありました。電話で1時間以上かけて面接の練習をして下さり、できる準備をして当日に臨むことができて、安心できました。

マイナビ看護師利用者の声より

これまでに何度か転職をしていることもあり、当初希望していた病院は不採用でしたが、担当してくださったキャリアアドバイザーの方が親身になって相談に乗ってくださり、また励ましてくれたおかげで、緊張しつつも次の面接に臨むことができました。結果的に、自分の将来の目標につながる病院に採用が決まりました。その時も一緒に喜んでくれてとても嬉しかったです。これからは腰を据えて働くつもりなので、よっぽどのことがない限り転職することはないかと思いますが、もしも万が一の時はまたマイナビさんにお願いしたいと思います。今回は本当にありがとうございました。

マイナビ看護師利用者の声より

転職大手が運営するサイトなだけあって、豊富な求人数を有していることがわかります。

実際に保健師の方からの口コミも多く、総じて対応が丁寧だったと高く評価する声が多いです。

また、専門性の高いアドバイザーが揃っているため、丁寧なヒヤリングを行い、希望に近い求人を紹介してもらえたり、最適な求人に出会えるのも魅力です。

マイナビ看護で求人情報をチェック!

看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)

看護師ワーカー

看護師ワーカーの特徴
  • 年間10,000人の転職に成功

  • 利用者満足度は97%

  • 看護師専門アドバイザーが1から指導

看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)は年間10,000人の転職に成功している、実績のある転職サイトです。

利用者満足度も非常に高く、専門のアドバイザーによる面接対策や面接の同行など、手厚いサポートが受けられるのも魅力です。

項目

内容

求人数

33,000件以上(2024年現在)

保健師の求人数

500件以上(2024年現在)

求人の質

高い

対応職種

正看護師、准看護師、保健師、助産師

対応施設

病院、クリニック、介護関連施設、訪問看護、企業、その他

対応雇用形態

正社員、パート・アルバイト、契約社員

対応診療科目

内科、外科、整形外科、美容外科、皮膚科、美容皮膚科、心療内科、精神科、小児科、産科、婦人科、産婦人科、脳外科、眼科、歯科、循環器内科、血液内科、消化器外科、泌尿器科、放射線科

対応エリア

47都道府県

看護師ワーカーで看護師求人を探す!

看護師ワーカーの評判・口コミ(一部抜粋)

友人の看護師からすすめられて、看護師ワーカーに登録しました。転職エージェントを利用するのは初めてで不安でしたが、担当者の方が丁寧にサポートしてくださり安心できました。入社前に、賞与や有給休暇など待遇面をきちんと確認できたのも良かったです。

看護師ワーカー利用者の声より

友人がここを利用して良かったと聞いたので登録し扶養内で午前中のみのクリニックを探してもらいました。他の会社では条件を伝えても、紹介してもらえませんでしたが、ここのコンサルタントは親身になって話を聞いてくれ、ぴったりの職場を案内してくれました。

看護師ワーカー利用者の声より

専門性の高いアドバイザーがつき、面接対策だけでなく面接の同行までサポートをしてくれます。

また、労働条件の交渉なども代行してくれるため、理想に近い転職が可能になります。

看護師ワーカーで看護師求人を探す!

看護roo!

看護roo!

※画像出典:看護roo!公式サイト

看護roo!の特徴
  • 利用者満足度は96.2%を記録

  • 好条件の求人を多数紹介

  • webで30秒で登録可能

東証一部上場企業が運営する、看護師に特化した転職サイトです。

大手企業が運営するだけあり、年間利用者数は2万人を超え、非常に高い満足度を得ています。

月給42万円以上や、年休150日以上といった好条件の求人も多数保有しているため、希望にあった転職をしやすいのがメリットです。

登録は簡単に出来て、連絡はLINEでも出来るため、隙間時間を活用した転職にもおすすめできます。

項目

内容

求人数

40,000件以上(2024年現在)

保健師の求人数

1,400件以上(2024年現在)

求人の質

非常に高い

対応職種

正看護師、准看護師、助産師、保健師

対応施設

一般病院、大学病院、一般+療養、療養型病院、精神病院、クリニック、訪問看護、介護施設、健診センター、保育園・学校、その他施設

対応雇用形態

正社員、パート、契約社員、常勤(夜勤あり・なし)、非常勤

対応診療科目

内科、外科、整形外科、美容外科、皮膚科、美容皮膚科、心療内科、精神科、小児科、産科、婦人科、産婦人科、脳外科、眼科、歯科、循環器内科、血液内科、消化器外科、泌尿器科、放射線科

対応エリア

東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・三重・岐阜・静岡・大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山

看護roo!の評判・口コミ(一部抜粋)

東京から主人の転勤についていくために地方の病院を探しました。

最初は小規模な転職サイトだったのですが、転勤先があまり大きな都市ではないのでなかなか希望の条件に合う求人を見つけるのに苦労しました。

ただ、看護rooに登録したら、あっさりといい感じの求人を紹介してくれました。今は看護rooに紹介してもらった職場で充実して働いています。

看護roo!の利用者の声より

都市部を中心とした求人を多く扱っているため、都市部での転職を希望する人におすすめできます。

幅広い求人を掲載しており、専任のアドバイザーによるサポートを受けながら、希望の求人を見つけることができます。

ジョブメドレー

ジョブメドレー

※画像出典:ジョブメドレー公式サイト

ジョブメドレーの特徴
  • 医療介護求人数が非常に多い

  • 会員数累計100万人突破

  • 利用者満足度96%を記録

ほぼ全ての医療介護関連の求人を扱っており、求人数の多さは特筆するべきものがあります。

登録者数の多さから、非常に信頼のある転職サイトであることが分かります。

サポート体制も充実しており、スカウト制度を導入しています。

項目

ジョブメドレー

求人数

40,000件以上(2024年現在)

保健師の求人数

600件以上(2024年現在)

求人の質

高い

対応職種

ほぼ全ての医療介護職

対応施設

病院、クリニック、訪問看護、企業・学校・保育園、その他

対応雇用形態

正社員、契約社員、派遣社員、常勤、日勤のみ、夜勤あり、夜勤のみ、非常勤

対応診療科目

内科、外科、透析/糖尿病、放射線科、歯科、神経科/精神科、小児科/産婦人科、眼科/耳鼻咽喉科/気管食道系、皮膚科/泌尿器科/肛門科、その他

対応エリア

47都道府県

ジョブメドレーの評判・口コミ(一部抜粋)

返事が遅くなったりしてしまったりしたのですが、こまめに連絡してくれたり、気にかけてくださったので、すごく嬉しかったです。

また、企業様との連絡を出来たのも良かったです。

ジョブメドレー利用者の声より

丁寧なサポートを行ってくれることに定評があります。

スカウト制度を導入しているため、企業から直接オファーが来ることがあり、スカウト制度を利用すると採用率がアップします。

ナースではたらこ

ナースではたらこ

※画像出典:ナースではたらこ公式サイト

ナースではたらこの特徴
  • 利用者対応満足度1位を獲得

  • キャリアアドバイザーのサポートが丁寧

  • 24時間電話相談が可能

2019年にディップ株式会社が行った調査で、キャリアアドバイザーの対応の良さで看護師満足度1位を獲得した転職サイトです。

求人紹介だけでなく、履歴書の書き方を指導してもらえたり、面接練習を行ってくれたり、悩み相談を行ってくれたりします。

逆指名制度があり、希望する病院にこちらから応募することができます。

項目

内容

求人数

95,000件以上(2024年現在)

保健師の求人数

80件以上(2024年現在)

求人の質

非常に高い

対応職種

正看護師、准看護師、助産師、保健師

対応施設

病院、クリニック、介護施設、デイサービス、訪問看護、企業、その他

対応雇用形態

正社員、パート・アルバイト、契約社員

対応診療科目

内科、外科、整形外科、美容外科、皮膚科、美容皮膚科、心療内科、精神科、小児科、産科、婦人科、産婦人科、脳外科、眼科、歯科、循環器内科、血液内科、消化器外科、泌尿器科、放射線科

対応エリア

47都道府県

ナースではたらこの評判・口コミ(一部抜粋)

学生時代の友人が働いている病院がすごく雰囲気がいいという噂を聞きました。

そこに行くために、いくつか転職サイトに登録して、まずは他のサイトの担当者に聞いても紹介してもらませんでした。そして、3つ目にナースではたらこに相談をしました。

すると、ナースではたらこにも求人はなかったようなのですが、病院に掛け合ってくれたみたいで、面接をセッティングしてくれました。

選考のサポートもしっかりしてくれて、年収をあげて転職することができました

ナースではたらこ利用者の声より

他の転職サイトでは実現しない「逆指名」という制度があるのが特徴です。

働きたいと思う病院にアドバイザーが掛け合ってくれるため、理想の働き方が出来る可能性が高まります。

ナースではたらこを使って転職する!

ナースパワー

ナースパワー

引用元:ナースパワー公式サイト

ナースパワーの特徴
  • 利用者は約10万人

  • 会社独自の短期応援制度で転職をサポート

創立36周年を迎えた、実績のある転職サイトです。

転職が成立したのち、企業が支払う手数料が業界一の低料金であるため、採用率が高いことが魅力です。

応援ナースや単発アルバイトなど、多様な求人を扱っています。

項目

内容

求人数

40,000件以上(2024年現在)

保健師の求人数

300件以上(2024年現在)

求人の質

高い

対応職種

正看護師、准看護師、保健師、助産師

対応施設

病院、クリニック・医院、老人入所施設、老人通所施設、訪問看護、居宅支援事業所、保育園、その他

対応雇用形態

正社員、パート、派遣、応援ナース、常勤、日勤常勤、夜勤常勤、日勤パート、夜勤パート

対応診療科目

内科、外科、透析/糖尿病、放射線科、歯科、神経科/精神科、小児科/産婦人科、眼科/耳鼻咽喉科/気管食道系、皮膚科/泌尿器科/肛門科、その他

対応エリア

47都道府県

ナースパワーの評判・口コミ(一部抜粋)

住んできた場所が地方だったため、求人数は少なかったです。

ほかのエージェントの方にも頼んだのですが、3−4件程度しかなかったです。

ナースパワーさんとほかのエージェントさんが、同じ病院をお勧めしてくれたが、ナースパワーさんのほうが迅速で、交渉もスムーズにできました。サポートが迅速で、連絡の返信もはやかったです。

ナースパワーさんに紹介してもらってから2日後に面接、その3日後に勤務開始できました。とても働きやすく、給料も思ったよりしっかりともらえています。

ナースパワー利用者の声より

全国の主要都市を中心に、医療職に特化した求人を扱い、実求人数は業界随一です。

様々な雇用形態の求人を扱っており、希望する働き方にあった求人が見つかります。

アポプラス

アポプラス

※画像出典:アポプラス公式サイト

アポプラスの特徴
  • 限定求人が多数

  • 企業・大学の転職成功率が高い

  • 個別相談会やセミナーも開催

アポプラスでは、医療機関や企業と太いパイプを持っていることで、限定求人が非常に多く扱われています。

また、業界唯一の企業や大学転職希望者への専門チームを持っており、一人ひとりのニーズにあった転職を可能とします。

項目

アポプラス

求人数

40件以上(2024年現在)

保健師の求人数

40件以上(2023年現在)

求人の質

高い

対応職種

保健師

対応施設

一般企業、治験、学校、保育園、介護関連施設、病院(病棟・外来)、クリニック、検診センター

対応雇用形態

正社員、契約社員、派遣社員、パート

対応診療科目

-

対応エリア

47都道府県

アポプラスの評判・口コミ(一部抜粋)

希望に沿った求人を提案して頂き、書類応募や面接日程などスムーズに調整、実施して下さり安心して転職活動をすることができました。面接対策も丁寧にして頂いたのでしっかりと準備をして面接に挑むことができてよかったです

アポプラス利用者の声より

保健師に特化した求人サイトであるため、検索がしやいのが特徴です。

産業保健師や学校・保育園などの求人も取扱いがあります。

M.STAGE

M.STAGE

※画像出典:M.STAGE公式サイト

M.STAGEの特徴
  • サービス利用継続率95%

  • 多彩な産業医・保健師の求人を紹介

  • 未経験OKの求人がある

M.STAGは産業保健を主体にした転職サービスを行っており、企業から直接委託された案件など、多様な求人を扱っています。

サポートは経験豊かな保健師が行うため、未経験の方や、レベルの高い産業保健師を目指している人におすすめできます。

項目

M.STAGE

求人数

非公開

保健師の求人数

非公開

求人の質

高い

対応職種

産業保健師

対応施設

一般企業

対応雇用形態

正社員

対応診療科目

-

対応エリア

47都道府県

M.STAGEの評判・口コミ(一部抜粋)

病院担当者への連絡がかなりスムーズであったことがよかった。また、自分自身は週4日勤務を希望していたが、エージェントがいなければ交渉しづらかったと思うため、とても力になってくれたと感じている。

株式会社エムステージ利用者の声より

産業保健師に特化した転職サービスを行っています。

ベテランの現役保健師がサポートしてくれるため、未経験でも心強い転職サポートを受けられるのが特徴です。

ジョブデポ看護師

ジョブデポ看護師

※画像出典:ジョブデポ看護師公式サイト

ジョブデポ看護師の特徴
  • 国内有数の求人数

  • サポート対応の質が高い

  • 施設の月収や年収の詳細情報まで掲載

国内でも有数の約80,000件以上の求人を扱う転職サイトです。

都道府県別に年収データを管理していたり、各求人ごとに年収などの細かいデータを掲載しているため、より現実的な転職を可能とします。

なお、ジョブデポ看護師に関しては、現在サービスが終了されています。(2024年10月時点)

項目

内容

求人数

85,000件以上(2023年現在)

保健師の求人数

1,200件以上(2023年現在)

求人の質

非常に高い

対応職種

准看護師、助産師、保健師

対応施設

クリニック、訪問看護、デイサービス・デイケア、介護老人保健施設、検診・健診センター、保育園・学校、有料老人ホーム、美容クリニック、特別養護老人ホーム

対応雇用形態

常勤、パート・アルバイト、日勤常勤、夜勤専従

対応診療科目

皮膚科、小児科、精神科・心療内科、産科・婦人科

対応エリア

47都道府県

ジョブデポ看護師の評判・口コミ(一部抜粋)

ジョブデポに登録したら登録30分以内に電話がかかってきました。

電話では希望条件を聞かれ、今より年収は絶対に下げたくないことや、通勤時間が30分以内でお願いしたいなどと答えました。

その後の対応も早く、2週間で面接までセットしてもらい、無事に転職できました

ジョブデポ看護師利用者の声より

スピーディーな対応に定評があり、折り返しの電話などすぐにかけてくれます。

早く転職をしたい人にもおすすめ出来る転職サイトです。

ジョブデポ看護師は、現在サービスが終了されています。(2024年10月時点)

【目的・職種・地域別】保健師のおすすめ転職サイト

保健師の転職に活用出来るおすすめの転職サイトを紹介しましたが、よりよい転職をするためには、状況ごとに転職サイトを選ぶことです。

この見出しでは、保健師として転職を希望する人の転職におすすめな転職サイトを、目的・職種・地域ごとに紹介します。

初めての転職が不安な人

初めて保健師として転職をする場合は、不安なことが多いと思います。

初めての転職には、産業保健師に特化した転職サイト、もしくは転職サポートの手厚いサービスを利用するのがおすすめです。

ここで紹介する転職サイトは、初めての転職で抱える不安や、悩みがあっても落ち着いて転職活動が出来る、手厚いサポートが受けられる転職サイトを紹介します。

転職サイト

保健師の求人数

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

400件以上+非公開求人

APOPLUS(特化型)

40件以上

M.STAGE(特化型)

非公開

※2024年現在

未経験から保健師を目指す人

保健師の転職は、実績がないと難しいのではと考えている人も多いと思います。

しかし、未経験でもOKの保健師求人は多く存在します。

未経験の場合は、複数の転職サイトに登録をして、良い求人を見逃さないようにするのがおすすめです。

以下は各サイトの未経験歓迎の保健師求人の取扱数です。

転職サイト

【未経験可】保健師の求人数

マイナビ看護師

250件以上

レバウェル看護

200件以上

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

150件以上

※2024年現在

たくさんの求人を見たい人

保健師としての求人を、とにかくたくさん見たいという人は、求人数の多い転職サイトを中心に見ていきましょう。

サイトに会員登録することで、公開されている求人以外に、その転職サイトが所持している非公開求人も見ることができます。

多くの情報を得るために、複数の転職サイトに登録しておくことがおすすめです。

転職サイト

保健師の求人総数

看護roo!

1,400件以上

利用者満足度96.2%

マイナビ看護師

1,300件以上

レバウェル看護

1,200件以上

※2024年現在

派遣・非常勤の求人を探している人

保健師の派遣や非常勤の求人を多く扱っている転職サイトは以下の2つです。

掲載後すぐに決まってしまう求人もあるため、早めに行動することがおすすめです。

以下は各サイトの派遣・非常勤の保健師求人の取扱数です。

転職サイト

【派遣・非常勤】保健師の求人数

レバウェル看護

40件以上

マイナビ看護師

30件以上

※2024年現在

東京で転職を考えている人

東京の保健師としての転職実績がある転職サイトや、求人の量などから、東京での転職を考えている人におすすめの転職サイトは以下の3つです。

転職サイト

【東京】保健師の求人数

レバウェル看護

180件以上

マイナビ看護師

160件以上

看護師ワーカー

110件以上

※2024年現在

大阪で転職を考えている人

大阪の保健師としての転職実績がある転職サイトや、求人の量などから、大阪での転職を考えている人におすすめの転職サイトは以下の3つです。

転職サイト

【大阪】保健師の求人数

レバウェル看護

110件以上

マイナビ看護師

100件以上

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

20件以上

※2024年現在

横浜で転職を考えている人

横浜の保健師としての転職実績がある転職サイトや、求人の量などから、横浜での転職を考えている人におすすめの転職サイトは以下の3つです。

転職サイト

【横浜】保健師の求人数

マイナビ看護師

100件以上

レバウェル看護

60件以上

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

20件以上

※2024年現在

名古屋で転職を考えている人

名古屋の保健師としての転職実績がある転職サイトや、求人の量などから、名古屋での転職を考えている人におすすめの転職サイトは以下の3つです。

転職サイト

【名古屋】保健師の求人数

マイナビ看護師

160件以上

レバウェル看護

50件以上

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

30件以上

※2024年現在

福岡で転職を考えている人

福岡の保健師としての転職実績がある転職サイトや、求人の量などから、福岡での転職を考えている人におすすめの転職サイトは以下の2つです。

転職サイト

【福岡】保健師の求人数

レバウェル看護

40件以上

マイナビ看護師

20件以上

※2024年現在

保健師が転職サイトを利用するメリット

保健師の仕事は、非常に人気が高く、転職する際などは求人倍率が高い職種です。

保健師は長く働きやすい職業であるため離職が少なく、求人が少ない職種です。

少ない求人を見逃さないためにも、転職サイトを活用した転職がおすすめです。

とはいえ、転職サイトを使ったことがない人は、転職サイトの利用に不安もあるのではないでしょうか?

この見出しでは、転職サイトを活用するメリットについて紹介していきます。

面倒な手続きを代行してくれる

転職サイトを利用するメリットの1つに、面倒な手続きを代行してくれるサービスがあります。

転職をする際には、求人を探すだけでなく、応募書類を作成・提出したり、面接などの日程調整をしたりと、面倒な作業も多いです。

1人で転職活動をする場合は、こうした全ての作業を管理する必要があり、在職中の転職活動だと大きな負担になる可能性もあります。

しかし、転職サイトではこうした面倒な手続きや、スケジュールの管理、面接日の調整などを代行してくれます。

他にもキャリア相談や待遇面での交渉といった、幅広いサポートを受けることができます。

面接対策や書類の添削をしてもらえる

転職サイトでは、面接対策や提出書類の添削も行ってもらえます。

何人もの転職を導いてきたプロに指導してもらえるのは転職を進める上で非常に有効です。

プロのアドバイスを頼りに、入念な準備をして面接を優位に進めましょう。

非公開求人も紹介してもらえる

非公開求人には、福利厚生制度の充実している企業や年収の高い企業など、公開求人と比較して好条件で募集している求人が多い傾向が見られます。

また、転職サイトによっては、その転職サイトでしか扱っていない独占求人などもあります。

そもそも保健師の求人は非常に少ないため、非公開求人や独占求人など多数の求人を把握している転職サイトを活用して転職活動を行う方が有利になるでしょう

求人サイトに載っていない情報も教えてもらえる

転職サイトを利用すると、キャリアアドバイザーが転職先の職員や患者の数などの職場環境や、離職率のような内部の情報も教えてもらえる場合があります。

このような細かな情報は求人サイトには載っていないので、転職前に内情を把握できるというのは大きなメリットとなります。

保健師が転職サイトを利用するデメリット

転職サイトにはメリットが豊富にありますが、中にはデメリットに感じることもあります。

デメリットも把握しておくことで、転職サイトをよりスムーズに活用でき、転職サイトを利用するイメージも付きやすくなります。

この見出しでは、転職サイトのデメリットを解説します。

連絡がしつこい

キャリアアドバイザーからは、求人の紹介や面接日の確認などで連絡があります。

こうした連絡の頻度が多く、しつこいと感じてしまう人も中にはいるでしょう。

転職サイトは、転職先の企業からの紹介料で運営しています。転職を成功させなければ利益が出ないため、積極的に提案をしてくるのです。

しかし、こうした連絡が負担に感じる場合には、連絡頻度を減らして欲しいことを伝えたり、時間を指定したりすることで対応してもらえます。

連絡が煩わしい場合は、転職サイトではなく、求人のみを閲覧できる求人サイトを活用するほうが、自分のペースで転職活動を行えるでしょう

希望と違う求人を紹介されることも

担当者の質にもよりますが、希望していない求人を勧められたり、見当違いな求人を紹介されたりすることもあります

また、早々に転職を決めるために、希望条件を満たさない求人を紹介している場合も考えられます。

利益や実績を重視するあまり、転職者の気持ちや希望条件をないがしろにして転職活動を強引に進めようとする悪質な担当者もいるようです。

希望と違う求人を紹介されることが続くなら、担当者の変更を申し出たり、転職サイトを変えたりして対処しましょう。

逆に電話が来ないことも

連絡がしつこすぎる例も紹介しましたが、逆に担当者からの連絡がこない場合や、少なすぎる場合もあります。

こちらから連絡しないと何も連絡をくれなかったり、連絡をすると言っていたのに来なかったり、コミュニケーションに問題がある担当者が付くと、円滑に転職活動を勧めたいのに上手くいかない場合もあります。

こまめな連絡が出来ないアドバイザーばかりではなく、優秀なアドバイザーもいるため、担当者の変更で解決する可能性があります。

担当者の質が低いことがある

担当者の質は、転職活動に大きく影響します。

上記の見出しで説明したように、連絡の頻度やコミュニケーション、紹介する求人の質などは、担当者次第で変わります。

また、保健師の仕事の特性上、担当者も専門的知識を持ち合わせているほうが有利になる場合も多いです。

担当者の質の低さは転職をする上で、デメリットになります。

専門性の高い担当者がいる転職サイトを活用するか、担当者の変更を申し出るのがおすすめです。

担当者の変更を申し出る場合は、専門性の高い人を希望する旨を伝えることで対策が出来る場合もあります。

保健師が転職する利点

保健師は求人が少ないと説明しましたが、その理由は長く続けられる環境が整っていることなどがあり、利点が豊富にあるのが保健師の特徴です。

この見出しでは、保健師が転職するメリットを紹介していきます。

残業が少なくワークライフバランスが取れる

保健師の仕事は、基本的に残業が少なく、プライベートな時間も確保しやすいのが特徴です。

特に行政保健師の場合は、公務員であるため、残業はほとんどありません。

また、土日が休みになる場合も多いです。

看護師と比べると、土日出勤や残業、引継ぎのために指定勤務時間より早く出勤をしたり、夜勤があったりすることがなく、保健師はワークライフバランスをしっかり取れるため、プライベートとの両立がしやすく、働きやすい仕事ともいえます。

収入が安定している

保健師の平均年収は500万円前後で、様々な職種から見ても比較的年収が高い職業といえます。

特に女性の年収を見ると、保健師は高水準にあり、安定して働けることが特徴です。

保健師は勤続年数を重ねるほど年収が高くなる職業で、5年ほど経験を重ねると急上昇しやすいのも特徴です。

より高い収入を得るためには、産業保健師として企業に勤務することです。

産業保健師に限らず、勤務先によっても異なりますが、比較的どの職場でも安定した収入が見込めるのが保健師のメリットです。

家庭と仕事を両立しやすい

保健師はワークライフバランスが取りやすい職業でもあり、職場によっては土日が休みだったり、残業がなかったりするため、家庭と仕事の両立がしやすいのが特徴です。

厚生労働省が発表した令和2年衛生行政報告例の概況によると、保健師の81.5%が正規雇用されています。

この結果から、正規雇用されていても、離職率が低く働きやすいというのが分かります。

また、女性が多い職種であるため、育児のための産休や育休が取得しやすい環境が整っています。

子育てをしながらも両立しやすい職種といえます。

保健師の主な就業先

厚生労働省の令和2年のデータでは、保健師の就業先の割合は以下のようになっています。

<保健師の就業先の割合>

就業先

割合

市区町村

54.4%

保健所

15.5%

事業所

6.9%

病院

6.5%

診療所

4.1%

介護保険施設

3.0%

都道府県

2.6%

看護師等学校養成所または研究機関

2.3%

社会福祉施設

0.9%

訪問看護ステーション

0.5%

出典:厚生労働省「令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」

また雇用形態としては、正規雇用が最も多く81.5%、契約社員・パートやアルバイトなどの非正規雇用は18.0%です。

ここから市区町村と保健所に勤務する保健師が合わせて70%近くと、大半を占めていることがわかります。

そして保健師は勤務先によって、行政・病院・学校・産業という4つに分類されることが多いです。

この見出しでは、それぞれの勤務先の特徴を詳しく解説していきます。

行政保健師

市区町村や保健所・健康保険センターなど、公的な施設で働く保健師を行政保健師といいます。

行政保健師は公務員であるため、行政保健師として勤務するためには、公務員試験に合格しなくてはなりません。

また、公務員試験には年齢制限があり、一般的に20代後半から30歳までとされている場合が多いです。

勤務内容は、地域の人々の健康に貢献する仕事が中心となり、健康に関する講習会の企画運営や管理、乳幼児健診やその他の健診などを担当します。

病院保健師

病院保健師は、病院やクリニックなどの医療機関で働く保健師のことを呼びます。

看護師とは異なり、病院やクリニックの健診センターや保健指導室、地域連携室、訪問看護ステーションなどに所属しています。

主な仕事内容は健診受診者の保健指導や、入院患者の調整などです。

他にも健康診断の実施、病気予防の指導、予防接種のサポートといった業務を担当する場合があります。

病院での勤務になるため、看護師免許をすでに所持していることが条件の保健師は、働きやすい環境となります。

学校保健師

学校保健師は、学校(大学・専門学校・私立の小学校、中学校、高校)で働く保健師です。

公立の学校で勤務する場合には、保健師とは別に養護教諭の免許が必要になります。

また、公立学校での勤務は公務員扱いとなるため、公務員試験の合格が必要です。

学校保健師は主に保健室での業務を担当し、生徒の体調不良や怪我の対応、定期健診の計画などを行います。

また、子供たちのメンタルケアも行うため、責任感ややりがいのある仕事です。

学校保健師は子供だけでなく、教職員の健康管理まで幅広く行う必要があります。

産業保健師

一般企業で勤務する保健師を、産業保健師と言います。

産業保健師の配置は、近年注目されているものの、義務化されているわけではないので、産業保健師を設置している企業が少なかったり、配置人数に決まりがないため、採用率が非常に低い業種です。

産業保健師は産業医などと連携して従業員の健康管理や、定期健診のデータ管理、生活習慣病の予防など健康に関する管理や情報発信などを行います。

また、従業員のメンタルケアが重要視されており、定期的なストレスチェックの実施や、心療内科の紹介なども行います。

保健師の平均年収は?

月収

賞与(ボーナス)

年収

日本全体の平均年収

約32.4万円

約92.1万円

約480.7万円

約489.3万円

出典:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」

厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、保健師の平均年収は約480.7万円となっています

勤務種別や、勤務先によっても異なり、産業保健師の場合は大企業ほど給料が高い傾向にあり、小さい企業は低めに設定されているなど、違いがあります。

また、行政保健師の場合にも国家公務員と地方公務員で差があり、地方公務員のほうが平均収入が高い傾向があります。

地方公務員の場合は、働く地域でも収入に差が出ます。

保健師として勤務する上で、高い収入を目指す人は、行政保健師(特に地方公務員)か、大企業の産業保健師を目指すのがおすすめです。

以下のリンクでは保健師の平均年収について解説しています。ぜひご覧ください。

2025.01.05
待遇
【2025最新】保健師の平均年収|ボーナスや初任給・看護師との給料の違いまで徹底解説

保健師の就職・転職傾向

ここでは、最近の保健師の転職傾向を解説します。

市区町村に勤務する保健師が半数以上

保健師の働き方として最も多いのが、行政保健師です。

その中で、最多となる就業先は市区町村で、54.4%の保健師が市区町村で勤務し、次いで多いのが保健所の15.5%でした。

出典:厚生労働省「令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」

行政保健師が多い理由は、保健所などは一定数の安定した人数の確保が必要であり、需要が多い現場であるためです。

まずは行政保健師として経験を積んでから、産業保健師への転職を目指す保健師もいます

保健師の役割が多様化している

公益社団法人日本看護協会が発表した「令和2年度ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人に関する分析報告書」によると、第1希望職種における保健師の求人倍率が、0.70倍と公表されています。

この結果から見て分かる通り、保健師は看護師(2.31倍)や助産師(1.10倍)と比べて求人倍率が低く、転職が難しい状況です

出典:日本看護協会「令和2年度ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人に関する分析報告書」

保健師の役割は近年多様化しており、健康管理や生活指導だけでなく、メンタルケアを担うことも求められています。

保健師資格の専門性を理解し、対象者の心身の健康管理・維持・向上にむけて主体的に働きかけられる人材が求められていると言えるでしょう。

保健師の転職を成功させるためのポイント

保健師の求人は非常に人気が高い上に、募集される求人数も少ないです。

そのため、転職を成功するためには戦略的に活動することがポイントです。

この見出しでは、保健師として転職を成功させるポイントを紹介します。

保健師以外の資格も取得する

保健師以外の資格を所持していることは、他の人との差別化を図るために、転職活動で有利になります。

転職先の幅を広げることにもつながるので、結果的に自分の希望条件に合った求人先を見つけられる可能性が高くなります。

以下の見出しで保健師以外の資格でおすすめの資格を紹介していきます。

履歴書と面接の準備を入念にする

選考において、履歴書や面接は非常に重要な判断材料になります。

まず履歴書などの必要書類は、一次選考を書類選考としている場合が多く、先の選考に進むために非常に重要な関門となります。

今までの経歴によっては、勤務期間が短かったり、転職を繰り返していたりと、デメリットとなる要素も書類で分かってしまいます。

しかし、書き方によってはメリットや強みに繋がる可能性があるため、選考で不利にならないように準備することが重要です。

面接では、「この人と働きたい・この人に働いてもらいたい」と思わせることが重要です。

また、その企業に合っている人物かどうか判断される機会です。

企業を知るきっかけにもなるので、面接対策は入念に行いましょう。

即戦力であることをアピール

保健師は実務経験があると有利になります。

保健師の求人には、経験者を優遇しているものや、勤務歴〇年以上と経験を指定している場合もあります。

特に求人倍率の高い産業保健師の場合は、即戦力となる経験が重要なアピールポイントになります。

また、あまり教育体制が整っていない現場や、同じ職場に勤務している同僚となる保健師が少ないことから、即戦力として求められることが多いのが特徴です。

保健師未経験の場合は、看護師としての経歴を積んでおくことも、転職時のアピールポイントになります。

正規雇用にこだわらない

保健師の仕事は求人も非常に少なく、人気職種でもあるため、正規雇用にこだわらず探すことがおすすめです。

ブランクがあると転職時のデメリットになる可能性も高いので、正規雇用にこだわらず、経験を積むことが大切です。

ブランクなく、保健師としての経験を詰めれば、正規雇用を目指して転職を検討したときにも、アピールポイントになります。

アンテナを常に張る

保健師の求人は比較的少ない傾向にあり、倍率も非常に高いです。

求人が出てもすぐに決まってしまうことも少なくありません。

気になる勤務先や、希望条件などがある場合は特に、求人が出たらすぐに応募が出来るように、常にアンテナを張っておくことが重要です。

また、未経験可の求人や、産業保健師は人気が高いため、ざっくりと転職を検討しはじめた頃から注目をしておくのがおすすめです。

保健師の取得がおすすめの資格

先ほど保健師にとって、転職の際周りと差をつけるために資格を取ることは有効な選択肢と述べました。

ここでは具体的に取得がおすすめの資格について紹介していきます。

第一種衛生管理者

衛生管理者は、労働者の健康や労働災害を防止することを目的として、労働安全衛生法で定められている国家資格です。

従業員数によって配置が義務付けられています。

保健師の資格があれば、労働基準監督署や労働局など、指定された期間で、保健師免許や本人確認書類を提出するだけで、第一種衛生管理者の資格を取得することができます。

産業カウンセラー

産業カウンセラーとは、一般企業で働く従業員のメンタルヘルスに関わる専門家として、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定している民間資格です。

企業で働く人々のストレスチェックやキャリア形成など、様々なカウンセリングを行う専門家として働くことができます。

資格取得には、日本産業カウンセラー協会が行っている「産業カウンセラー養成講座」を受講する必要があります。

健康運動指導士・健康運動実践指導者

厚生労働省が管轄する、財団法人・体力づくり事業財団が認定を行っている資格です。

健康のために運動を指導する専門家であり、厚生労働省指定の施設で働くことができます。

資格を取得するためには養成講座を受講し、修了することが必要です。

より専門的知識や高いレベルの技術が求められる資格であり、保健師として仕事の幅を広げることができます。

養護教諭

養護教諭はいわゆる「保健室の先生」として配置される教員です。

保健師の資格のみで勤務する場合には、大学や専門学校のみになりますが、小学校・中学校・高等学校で勤務する場合には、養護教諭の免許を別途必要とします。

保健師の資格を所持している場合には、文部科学省が定めている単位を取得したのち、各都道府県の教育委員会に申請すると、第二種養護教諭免許を取得できます。

養護教諭の業務内容については以下の記事でも解説しています。

2024.01.28
待遇
養護教諭の仕事はきつくて大変?辛さや苦労とその乗り越えから看護師との違いまで解説

Microsoft系のPC資格

保健師の中でも、特に一般企業に勤務する産業保健師となる場合や、学校保健師の場合は、業務上パソコンを使うことが多くあります。

そのため、自分のスキルを磨くためにもPC関連の資格を所有しておくことがおすすめです。

特におすすめなのは、Microsoft関連の資格で、WordやExcelといった技能を身に付けると役立ちます。

Microsoft系のスキルを学ぶためには、スクールなどもありますが、教本も多数出版されているため、独学でも学習しやすく、仕事をしながら学ぶこともできるのでおすすめです。

保健師に転職した人の評判・口コミ

保健師に転職した人の口コミには、良い評判や悪い評判がそれぞれあります。

この見出しでは、保健師に転職した人の口コミを紹介していきます。

良い評判・口コミ

たくさんの人と深く関わることができるのでやりがいがあります。いろいろな職業のかたとも連携して仕事をするのでチームワークがよくなります。

人の心とからだに係わることなので継続的な働きかけが必要です。すぐに答えがでるわけではありませんが、よい結果につながると嬉しいし、やりがいを感じます。

国家資格があるため、ほかの職種に比べると次の職場が探しやすい。ある程度の収入を得ることができる。離職しても復帰しやすい

良い評判としての口コミでは、上記で紹介したような、

  • 人との関わりが持てること

  • 健康に貢献ができること

というのが多く上がっています。

また、保健師は国家資格でもあるため、職に対する不安が少ないという点が良い評判として上げられています。

悪い評判・口コミ

接客業の面があるため、相手の反応次第で支援が難しい。また効果がすぐには出ないので、実感できることが少ない。

時間や休日に対応しなければならないことがあり、祖父母のサポートが必要になってくることと、転勤などでキャリアが中断されること。

保健師の悪い口コミとしては、このような内容が上がりました。

  • すぐに効果を実感しづらく、やりがいを感じにくい

  • 土日出勤がある場合もある

といった点が気になる部分として上げられています。

転職サイト以外で保健師の求人を探す方法

転職サイトを活用しなくても、保健師の求人を探す方法はあります。

それぞれの転職方法は特徴が異なるため、特徴を知り、自分にあった転職方法を検討するのがポイントになります。

知り合いのツテを使う

保健師は、健康管理や保健的指導を行うことが職務となるため、信頼のおける人材を採用したいと考えている場合が多いです。

知り合いからの紹介の場合は、信頼できる人物と思われる場合が多く、採用の可能性も高くなります。

また、企業が求人を出す前に求人を知ることが出来る場合もあり、転職に有利になるメリットがあります。

縁がどこにあるかはわかりません。

普段から友人などに保健師の仕事を探していることを伝えておけば、情報が早いかもしれません。

日本看護協会

日本看護協会は、看護の資格を持っている人が自主的に加入できる、日本最大の看護職能団体です。

都道府県の看護協会や保健師関連の団体と連携しているため、信頼できる求人が集まっています。

eナースセンターに登録をすることで、日本看護協会からの職業紹介を受けることができます。

申し込みから求人応募まで、インターネット上で出来るため、仕事をしながらの転職活動も楽に進めることができます。

ハローワーク

ハローワークは、転職などの就職相談や求人の紹介などを行っています。

利用する側も、求人を出す企業も無料で使うことが出来るため、豊富な求人が揃っています。

求人を見つける作業は自分で行いますが、窓口で気になる求人に関して相談が出来て、募集の詳細を窓口の職員が直接企業に問い合わせてもらえます。

職員によって当たりはずれがあったり、求人票に記載があった内容とは異なる業務があったなど、気になる口コミがある場合もあり、求人の見極めには注意が必要です。

産業保健総合支援センター

産業保健総合支援センターは、産業医・産業看護師・衛生管理者などの産業保健関連の関係者を支援したり、事業者に対して健康管理の啓発などを行っている機関です。

全国47都道府県に設置されているため、どこの都道府県にいても利用できるのが特徴です。

専門的で実践的な研修なども行っているため、未経験から産業保健師への転職を目指している人の活用にもおすすです。

求人情報サイト

求人情報サイトは、求人情報のみを掲載しています。

担当者が付く転職サイトとは異なり、求人の選定から応募、書類の準備などを全て利用者1人で行わなくてはなりません。

自分のペースで転職を進めることになるため、マイペースにやりたい人にはおすすめです。

求人に関する情報に偏りがあるため、産業保健師の転職にはあまり有効的ではありません。

保健師の転職エージェントのおすすめ活用法

なぜ保健師の転職には、転職エージェントを活用することがいいのか、その理由を紹介します。

こまめに連絡をとる

転職サイトのコンサルタントとの連絡は、こまめに連絡を取るようにしましょう。

転職サイトは、転職が成功したあとに企業からの紹介料で運営がされているため、転職意欲が高い人を優先してサポートしていきます。

なるべくこまめに連絡を取ることで、良い求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。

また、転職活動中は書類の提出期限や、面接の日程調整など段取りが多いです。

こまめな連絡をとることで、スムーズに計画が立てられるなど、メリットが多くなります。

特に進展がない場合も、連絡を取らずにいると、転職が終了したとみなされてしまう場合もあるため、2週間に1回は連絡をするようにしましょう。

転職時期は「なるべくすぐに」と答える

転職サイトに登録をすると、コンサルタントとの打ち合わせなど、早い段階で「転職時期はいつ頃か」と聞かれます。

転職時期を聞かれた場合は、いい求人があればすぐに転職したい旨を伝えましょう。

コンサルタントも売上目標があり、転職に意欲がある方や、すぐに転職したい方を優先して対応します。

退職に関わる手続きや、仕事の引継ぎなどもあるため、こうした期間についても話しておくとスムーズです。

担当コンサルタントが合わない場合はすぐに変更する

担当のコンサルタントにも、合う・合わないがあります。

無理に合わせる必要もなく、相性が悪いと感じたら、我慢して対応し続ける必要はありません。

交換を申し出る場合、本人に直接いうのではなく、問い合わせ窓口などを活用出来るため、交換を気にする必要はありません。

また、担当コンサルタントの専門性の低さや、サポート内容が気になる場合には、転職サイトを変えることも検討しましょう。

スキル・経歴は嘘をつかない

転職サイトに登録する内容や、コンサルタントに伝える内容において、スキルや経歴に嘘がないようにしましょう。

このような情報は、申し出がない限りは残り続けます。

紹介する求人のミスマッチに繋がったり、転職後のトラブルになる可能性もあります。

また、スキルや経歴の嘘がわかると、虚偽報告を行うサイト利用者として、紹介される求人が減ったり、十分なサポートが受けられなかったりする可能性があります。

推薦文はしっかり確認する

求人に応募する際、コンサルタントが推薦文を書いてくれる場合があります。

優秀なコンサルタントの場合は、転職者のメリットになるように、経歴に合わせて特徴をしっかり記入してもらえますが、そうではない場合は経歴を書き写しただけ、というのも考えられます。

有利になるはずの推薦文で損をするわけにはいかないので、面接で相違がないようにするため見せて欲しいと担当者に一声かけて、確認をするようにしましょう。

複数の転職サービスから応募をしない

独占求人ではない限り、企業側も複数の転職サイトに登録している場合があります。

そのため、他の転職サイトでも同一の案件を見ることができますが、応募した求人に他の転職サイトからも応募はしないようにしましょう。

複数サイトから、同一求人への応募は、企業側にも転職サイト側にも不信感を与えることになり、最悪の場合は破談になることもあります。

転職サイトの口コミを見る

転職サイトには、様々な企業に対する口コミが集まってきています。

信頼できるコンサルタントであれば、デメリットを隠すことなく企業の紹介をしてくれますが、自分でも口コミはしっかりリサーチするのがおすすめです。

口コミは転職サイトに掲載されているもの以外にも、他のサイト等で確認をすることが出来るので、念のため複数のサイトから確認をして裏付けを取れると安心できます。

保健師向け転職サイト利用の主な流れ

保健師の転職に、転職サイトを活用する場合の流れを解説します。

公式ページから登録

まずは転職サイトの公式ホームページから、会員登録をしましょう。

ほとんどの場合は無料で登録することができます。

登録する場合、1つの転職サイトでも、派遣サービスやパート・アルバイト勤務に特化したものと、複数のサイトが存在する場合があります。

必ず登録先を確認するようにしましょう。

登録の際は、連絡先などの情報以外に、経歴や希望する求人の種類など、詳しく入力を求められる場合があります。

担当コンサルタントからの連絡を待つ

情報登録後、数日以内に電話やメールなどで連絡が来ます。

  • 転職したい時期

  • 希望職種

  • 希望年収や希望勤務地など

こうした情報をヒアリングされます。

この情報を元に担当となるコンサルタントが決まる場合が多いです。

ざっくりした情報でも、嘘をつかないように丁寧に話しましょう。

転職サイトによっては、最初から担当者のキャリアカウンセリングになる場合もあります。

キャリアカウンセリング

キャリアカウンセリングは最初に受ける担当者との面談です。

転職サイトの指定されたオフィスなどで行われることがありますが、近年はオンライン形式が主に採用されています。

担当者とのカウンセリングでは、転職に向けての情報を詳しく話していきます。

  • 経歴をまとめる

  • 自己PRや強みを整理する

  • 最適な転職時期

  • 転職の要望を掘り下げる

このように、転職に関する不安や、希望する条件などを掘り下げたり、自分の経歴を棚卸したりします。

求人の紹介を受ける

キャリアコンサルなどを経て、希望に合いそうな求人を紹介してもらいます。

各転職サイトごとに扱っている求人が異なり、中にはその転職サイトにしかない独占求人もあります。

そのため、複数の転職サイトに登録してみて、より自分の希望にあった求人を見つけることがおすすめです。

また、自分から気になる求人について問い合わせることもできます。

履歴書・職務経歴書等の書類添削

履歴書や職務経歴書など、応募に必要な書類を添削してくれるサービスを行っている転職サイトが多いです。

書類作成のために面談を設定してくれたり、書き直しに何度も対応をしてくれるなど、手厚いサポートを行っている場合もあります。

人気の求人などの場合、1次審査を書類選考としていることも多く、選考に有利な書類を作るために活用したいサービスです。

求人に応募する

必要書類の作成が済んだら、求人に応募します。

応募する際は、担当者が推薦文を添えてくれる場合が多いです。

推薦文があることで、自分自身を客観的に見た強みを最大限アピールすることができます。

自力で応募する場合には、このような推薦文を付けることは出来ないため、転職サイトにおける推薦文は非常に有利になります。

面接の対策をする

面接の日程調整は、アドバイザーが代行してくれる場合もあります。

日程が決まったあとは、面接対策をします。

面接対策は、直接会って指導してもらえる場合と、オンラインで行う場合がありますが、近年は感染症対策の観点から、オンラインで行われることが多いです。

1人ではなかなか出来ない面接対策ですが、選考では非常に重要な要素になるため、アドバイザーのサービスを活用してしっかり対策を行うのがおすすめです。

企業との面接を行う

企業との面接には、アドバイザーが同行してくれる場合もあります。

アドバイザーが同行している場合には、労働条件の希望を伝えてすり合わせたり、給与アップの交渉をしたりと、個人ではなかなか言い出しにくいことにも対応してもらえます。

同行サービスも活用がおすすめな転職サイトのサポートのひとつです。

内定・退職サポート

内定が決まったら、入職日の調整など、引き続きアドバイザーが代行してくれる場合があります。

内定後に必要になる書類の準備なども支援してもらえます。

また、退職によって必要となる手続きなどもアドバイザーがサポートしてくれるため、最後まで心強い転職活動を続けられます。

転職サイトによっては、採用決定後にお祝い金などが発生する場合もあるため、必ず確認をしましょう。

保健師のキャリアパス

保健師として、どのようにキャリアを積んでいくのか、保健師のキャリアステップが気になる人も多いと思います。

保健師は活躍の場が多岐に渡るため、様々な考え方でキャリアアップがあります

保健師がキャリアアップする方法
  • 特定分野での専門性を高める

  • 行政から企業への転職など、キャリア構築を考える

  • 大学院や研究職に進む

  • 役職アップや管理職を目指す

このようなキャリアパスが挙げられます。

どんな目的で、どんなアプローチをするかで異なるため、自分のキャリアプランを考えることが大切です。

保健師の転職でよくある質問

保健師の転職でよくある質問をまとめました。

保健師から転職するにはどの職種が良い?

異なる勤務先で保健師として転職する場合も、保健師から別の職種へ転職する場合にも、まず自分がなぜ転職をしたいのかを明確にすることが重要です。

  • 何をしたいのか

  • どうして転職したいのか

  • 何を果たしたいのか

こうした考えを明確にしましょう。

保健師として別の勤務先への転職を目指す場合でも、このような転職の目的が分かっていないと、転職をする意味がなくなります。

また保健師以外の職種に転職する場合は、自分の経験やスキルを活かせる仕事を選ぶことで、転職が上手くいくことがあります。

産業保健師の求人はどこをチェックするべき?

産業保健師の求人は非常に少ないですが、どこでもOKとしてしまうと、転職後のミスマッチに繋がる可能性もあります。

産業保健師として転職する場合、まず重視したいのは給与です。

そして福利厚生も必ず確認しましょう。

この2つは、企業によって水準が異なるため、必ず確認して比較したいポイントになります。

そして企業が求める人材を必ずリサーチします。

面接でも有利になり、入社してからもミスマッチを減らすことに繋がります。

担当者と考えが合わない場合にはどうする?

担当者が合わない場合には、担当を変更してもらうことができます。

担当者に直接伝えるのではなく、公式サイトの連絡フォームなどを活用出来るため、直接伝える気まずさはありません。

担当者との相性は、転職活動において非常に重要です。

ストレスにも繋がるため、有利に転職を進めるためにも、相性が合わない・考えが違う、と感じたら変更を検討しましょう。

連絡がしつこい時は?

担当者との連絡のやりとりは、小まめに対応するのがおすすめです。

ただ、連絡がしつこいと感じてしまうことがあるかもしれませんし、仕事の都合で連絡が入れられない場合もあります。

連絡の頻度や、連絡可能な時間帯は予め伝えておくようにし、連絡が取れない時間帯などもしっかり把握してもらうことで対応できる場合もあります。

それでも改善しない場合には、担当者の変更を検討して対処しましょう。

未経験でも産業保健師に就職できる?

未経験でも産業保健師になることは可能です。

しかし、産業保健師自体を会社に設置しているところはそれほど多くなく、産業保健師の求人は非常に少ない現状があります。

そのため、産業保健師は未経験歓迎としていることが少なく、保健師の中でも狭き門とされており、保健師としての経験が全くない状態から、産業保健師として勤務することは非常に困難です。

また、保健師としての経験が全くない状態から、産業保健師として勤務することは非常に困難です。

ですが、全ての求人が経験者のみとしているわけではないため、付加価値となるスキルを磨いたり、他の資格を取得したりして、準備を進めることが非常に大切です。

看護師としての経験も十分アピールすることができます。

限られた求人になるため、産業保健師の求人を多く扱っている転職サイトを活用して、常に求人のアンテナを張っておくことが重要です。

企業で働く際、保健師の資格は必要なの?

産業保健師として働く場合、実は保健師資格は必須ではありません。

看護師資格を有していれば、産業保健師と同様の職務として勤務することが出来るためです。

しかし、「産業保健師」として求人募集をしている場合は、保健師資格を必須としている場合が多いです。

そもそも倍率の高い求人であるため、保健師を所持しているほうが転職に有利になります。

産業保健師と産業看護師の違いとは?

産業保健師と産業看護師は、同様の職務に従事するため、明確な違いが分からない場合が多いです。

  • 産業保健師

企業で働く従業員のメンタルケアや、健康管理などを行う。

  • 産業看護師

従業員の怪我、病気などの対応を行う。

健康診断の手続や、それに関する資料の整理など

このような内容である場合が多いですが、明確に区別されることが少ないので、大きな業務の差はありません。

新卒でも産業保健師として働ける?

新卒でも産業保健師として働くことは可能です。

しかし、産業保健師は非常に倍率の高い職種であるため、新卒として就職を目指す場合は、ハードルが高くなります。

産業保健師として就職をする場合は、予め看護師として、病院などで勤務し、経験を積むことや、保健師としてまずは行政機関や学校などで経験を積むことがおすすめです。

焦らずに、保健師としてのキャリアを積みながら長い目で産業保健師を目指すというのもおすすめできます。

保健師のおすすめ転職サイトについてまとめ

保健師のおすすめ転職サイトについてまとめ
  • 転職サイトはエージェントの手厚いサポートを受けられる

  • 地域や求職者の特徴ごとにおすすめの転職サイトがある

  • 産業保健師は経験を積むことが重要

保健師としての転職を有意義なものにするために、おすすめの転職サイトや、転職サイトの活用法まで詳しく解説をしました。

保健師は医療職の中でも上位資格となり、収入も多く長く働ける業種です。

スムーズな転職を行うために、この記事をぜひ参考にしてみてください。


この記事は看護師に監修されています

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看護師

城戸あき(しろと あき)

国立病院・大学病院で消化器内科、整形外科、内分泌内科を経験。現在は子育てと両立できるようフリーランスに転身し、医療ライターとして活動中。