静岡市老人ホーム・介護施設・高齢者住宅インスリン注射に対応できる施設から探す

4件の老人ホーム・介護施設・高齢者住宅が見つかりました

地域

施設種別

併設
サービス

特徴

病気対応

月額費用

インスリン注射を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設・高齢者住宅静岡市から探す

4件中 1〜4件目

ココファン東静岡ひがししずおか

サービス付き高齢者向け住宅

アクセス

静岡鉄道静岡清水線「古庄」駅より徒歩5分、「長沼」駅より徒歩7分、JR東海道本線「東静岡」駅より徒歩9分

2018年5月オープン!静岡駅から電車と徒歩で15分圏内、最寄りの3駅から徒歩10分以内。静岡市2店舗目のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)です。周辺にはコンビニや飲食店があり、利便性が良い住まいです。 【お問い合わせ受付中!ご入居ご検討の方はぜひお気軽にご連絡下さい】 ◆お部屋◆4タイプ お1人部屋・お2人部屋をご用意しています。安全に留意したバリアフリー設計の個室です ※サービス付き高齢者向け住宅は建物の1~3階部分で、4階から6階は一般の賃貸住宅です。お子様世帯は上のマンションに住んで親子で「近居」で暮らすことも可能です ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ 栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ※館内にご自由に利用いただける食堂があります ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護職員がお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ・デイサービス 要支援・要介護認定を受けている方が、食事や入浴などの介護や介護予防プログラムを受けることができる通いの介護サービスです。 ※学研のデイサービスは認知症予防「脳元気タイム」や運動、レクリエーションなどをご提供しています <詳しくはこちらをご覧ください> ※要支援・要介護度合いに応じて、必要なサービスを受けることが可能です、また外部の事業所のご利用が可能です ◆医療・看護連携◆  外部医療機関や訪問看護と連携しており、介護度が高い方やご病気がある方にも安心していただけます

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自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

1人用

残り2

2人用

残り2

1人用

残り1

2人用

満室

月額費用 117,000円〜181,700円
入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 静岡県静岡市葵区長沼南8-6
    併設する
    介護サービス
    訪問介護、デイサービス(通所介護)
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、2人で住める、デイサービス併設、徒歩圏内

    ココファン静岡大和しずおかやまと

    サービス付き高齢者向け住宅

    アクセス

    JR東海道線「静岡」駅南口から徒歩12分

    2017年4月オープン!静岡駅から徒歩12分、東海道にも近くアクセス良好なサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)です。周辺はコンビニや飲食店があり、便利に暮らしていただけます。 【お部屋の内覧は、事前ご予約制で実施しています、ご入居ご検討の方はぜひお気軽にご連絡下さい!】 ◆お部屋◆ お1人部屋・お2人部屋をご用意しています。安全に留意したバリアフリー設計の個室です ※お2人ご一緒に「1人部屋×2室」にご入居される場合、「生活支援サービス費」がお得になります! <詳しくはこちらをご覧ください> 【Aタイプ】 洗面台・トイレ・収納を備えた1人部屋です(18.00㎡) 【Bタイプ】 洗面台・トイレ・収納・ミニキッチン、浴室、洗濯機置場を備えた1人部屋です(27.00㎡) 【Cタイプ】 Bタイプの設備を備えた2人部屋です(33.00㎡)※ご夫婦やご親族の2人暮らしにぴったりです ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ 栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ※館内にご自由に利用いただける食堂があります ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護職員がお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ※要支援・要介護度合いに応じて、必要なサービスを受けることが可能です、また外部の事業所のご利用が可能です ◆医療・看護連携◆  外部医療機関や訪問看護と連携しており、介護度が高い方やご病気がある方にも安心していただけます

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    自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    月額費用 114,000円〜168,900円
    入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 静岡県静岡市駿河区大和1-6-7
    併設する
    介護サービス
    訪問介護
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、2人で住める、徒歩圏内

    ココファン静岡南八幡しずおかみなみやはた

    サービス付き高齢者向け住宅

    アクセス

    JR東海道線「静岡駅」からバスで4分、「中田三丁目ダイワハウス前」降車後徒歩3分

    2021年8月オープン!静岡駅からバスと徒歩で約7分の便利な場所にあるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)です。周辺にはショッピングモール・スーパー・区役所・公園があり、便利に暮らしていただけます。 【お問い合わせ受付中!ご入居ご検討の方はぜひお気軽にご連絡下さい】 ◆お部屋◆全80室(4タイプ) ・お1人部屋2タイプとお2人部屋2タイプの4タイプ(A~Dタイプ) Aタイプ(24室、18.34~18.64㎡):洗面台・トイレ・収納等の基本設備を備えています Bタイプ(21室、26.13~26.83㎡):Aタイプの機能に加え、キッチン・浴室・洗濯機置場を備えています Cタイプ(25室、35.92~39.39㎡):Bタイプと同様の機能を備えています Dタイプ(10室、52.42~52.65㎡):Bタイプと同様の機能を備えています、1LDKの広い空間が特徴です ※建物内に賃貸住宅も併設しています ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ 栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ※館内にご自由に利用いただける食堂があります ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護職員がお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ・訪問看護 看護師やセラピストがお部屋に訪問し、健康管理・病気療養中の方のサポートを行います <詳しくはこちらをご覧ください> ※要支援・要介護度合いに応じて、必要なサービスを受けることが可能です、また外部の事業所のご利用が可能です ◆医療・看護連携◆  外部医療機関や訪問看護と連携しており、介護度が高い方やご病気がある方にも安心していただけます ◆周辺環境◆ ~静岡のまんなかで、安心とつながりのある暮らしを~ サービス付き高齢者向け住宅に加え、地域のみなさまと過ごせる交流スペース・子どもたちが通う学研教室が共存する「静岡市南八幡町地区地域・多世代交流型住宅」です、近隣には小学校・中学校、区役所、子育て支援センターなどある静岡市の中心となっています お買い物:スーパー(バロー、富士屋)、ショッピングセンター(アピタ)、100円ショップ(セリア、ダイソー)、コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート等)、ドラッグストア(クリエイトS・D、杏林堂)など サービス:駿河区役所まで徒歩約5分、静岡市役所まで車で約13分、静岡石田郵便局まで徒歩約8分、南部図書館すぐ隣 病院:総合病院「静岡済生会総合病院」(総合診療科・整形外科・脳神経外科・眼科・精神内科・呼吸器内科・皮膚科・耳鼻咽喉科・循環器内科等)車で約8分、その他近隣にクリニックや歯科など複数あり グルメ:喫茶店、ラーメン、カフェ、イタリアン、ファストフード、ファミリーレストランなど近隣に多数

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    自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    月額費用 123,000円〜230,900円
    入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 静岡県静岡市駿河区南八幡町2番50
    併設する
    介護サービス
    訪問介護、訪問看護
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、自立から介護までの複合型、2人で住める、徒歩圏内

    ココファン静岡大岩しずおかおおいわ

    サービス付き高齢者向け住宅

    アクセス

    JR東海道本線「静岡駅」バス停「静岡駅前」よりバス15分「大岩北」バス停下車徒歩1分

    2021年8月オープン!静岡駅からバス利用で約20分(「静岡駅前」よりバス15分「大岩北」バス停下車徒歩1分)、麻機街道の近くで車でのお越しも便利です。スーパーやコンビニ、飲食店も近く便利に暮らしていただけます。 【お問い合わせ・資料請求・内覧のご予約受付中!お気軽にご連絡下さい】 ◆お部屋◆ お1人部屋・お2人部屋をご用意しています。安全に留意したバリアフリー設計の個室です(全51室) 【Aタイプ】 洗面台・トイレ・収納を備えた1人部屋です(18.02㎡) 【Bタイプ】 洗面台・トイレ・収納・ミニキッチン、浴室、洗濯機置場を備えた1人部屋です(25.17~25.22㎡) 【Cタイプ】 Bタイプの設備を備えた2人部屋です(36.04㎡) ※ご夫婦やご親族の2人暮らしにぴったりです ※お2人ご一緒に「1人部屋×2室」にご入居される場合、「生活支援サービス費」がお得になります! <詳しくはこちらをご覧ください> ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ 栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ※館内にご自由に利用いただける食堂があります ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護職員がお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ※要支援・要介護度合いに応じて、必要なサービスを受けることが可能です、また外部の事業所のご利用が可能です ◆医療・看護連携◆  外部医療機関や訪問看護と連携しており、介護度が高い方やご病気がある方にも安心していただけます ◆近隣◆ お買い物:スーパー(マックスバリュ)、100円ショップ(ダイソー)、コンビニ(ローソン)、ドラッグストア(ウェルシア)など サービス:静岡市役所葵区役所まで車で10分、静岡北安東郵便局まで徒歩約6分、静岡銀行大岩支店まで徒歩約5分 病院:「静岡市立総合病院」(緩和医療科・腫瘍内科・総合内科(リウマチ) 循環器内科・泌尿器科・腎臓内科・脳神経内科・脳神経外科・消化器内科・整形外科・リハビリテーション科・眼科等)車で約5分、その他近隣にクリニックや歯科も複数あり グルメ:喫茶店、イタリアン、ラーメン、カフェ、など近隣にあります。

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    自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    月額費用 114,000円〜160,900円
    入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 静岡県静岡市葵区大岩二丁目40番20号 
    併設する
    介護サービス
    訪問介護
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、自立から介護までの複合型、2人で住める、徒歩圏内

    静岡市のおすすめの老人ホーム・介護施設・高齢者住宅

    静岡市の老人ホームの種類ごとの施設数と空室数

    施設の種類
    施設数
    空室
    サービス付き
    高齢者向け住宅

    4

    5

    グループホーム
    -
    -
    介護付き
    有料老人ホーム
    -
    -
    住宅型
    有料老人ホーム
    -
    -

    よくある質問

    A

    静岡市で最も月額費用が安い介護施設は「ココファン静岡大和ココファン静岡大岩」です。

    月額費用は114,000円です。

    有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどの民間施設は、施設ごとに費用プランが様々です。予算や利用したいサービスなどに合わせて、最適な施設を選択することが重要です。

    月額費用が安い静岡市の介護施設を探す

    A

    静岡市で認知症対応ができる施設は4件です。

    民間施設の中でも、グループホームは認知症患者の方を主な対象としています。

    介護・医療のサービスが充実している介護付き有料老人ホームでも、認知症対応ができる施設が多いです。

    また近年では、軽度の認知症であればサ高住や住宅型有料老人ホームにも受け入れ可能な施設が多く、学研ココファンでもこうした施設を多数取り扱っています。

    A

    静岡市で自立・要支援向けの施設は4件です。

    民間施設の中でも、要支援・自立の方に特におすすめなのはサービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホームの2種類です。

    いずれも幅広い介護度の方に対応可能な施設です。

    静岡市の自立から介護までの複合型施設を探す

    A

    静岡市でデイサービス併設の施設は1件です。

    最新の住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅では、訪問介護やデイサービスなどを併設している場合が多いです。

    これらのサービスを利用すれば、常に介護スタッフがそばで見守ってくれるため、より安心な暮らしを送ることができます。

    またこのような施設では、施設に併設された事業所だけでなく、外部の居宅サービスを利用することも可能ですので、利用するサービスの自由度が高い点も魅力です。

    静岡市の特集から探す

    認知症対応が可能な施設特集

    認知症対応が可能な施設一覧はこちら。認知症の方の介護は、ご自宅ではなかなか難しいもの。快適に暮らせる住環境を備えた、認知症の方向けの老人ホームをご紹介します。

    胃ろう対応ができる施設特集

    胃ろうの対応が可能な施設一覧はこちら。認知症同様、胃ろうのケアも自宅では難しい場合が多いでしょう。胃ろう対応可能な介護・看護体制を整えた施設を集めました。

    自立・要支援の方におすすめな施設特集

    自立・要支援の方向けの施設一覧はこちら。元気な方が活気のあるシニアライフを送れるような、レクリエーションなどが充実した施設をご紹介します。

    夫婦で入居可能な施設特集

    夫婦で入居が可能な施設の一覧はこちら。二人用の居室は需要が高く、すぐに満室になってしまうため、夫婦での入居を希望する場合は早めの情報収集が必要です。

    訪問介護併設の施設特集

    訪問介護を併設している施設の一覧はこちら。サ高住などの施設内で訪問介護を併用することで、より充実した身体介護サービスを受けられます。

    静岡市の周辺地域一覧

    静岡市の老人ホームの特徴と動向

    静岡市の魅力

    今回は、静岡市の老人ホームの特徴と動向について紹介していきます。

    静岡市は東海地方においては最大規模の都市であり、老後住み続ける場所として気になっている方も多いのではないでしょうか。

    静岡市の地理的特徴と介護施設の特徴

    静岡市は東京と名古屋の中間地点に位置する政令指定都市で、令和3年11月1日現在の人口は682,191人となっています。

    政令指定都市でありながらものんびりとした雰囲気が漂っており、お茶の栽培が盛んで空気が綺麗である点も魅力です。

    特に、清水区には日本三大美港である清水港や日本三大松原である三保の松原があり風光明媚な場所として知られています。

    なお、介護施設数はそこまで充実しておらず、特養に入るためには入居待ちが常態化しているのが現状です。

    介護保険の事業計画では、新しい施設の整備の整備と老朽化した施設の建て替えが予定されているので、今後は介護施設の改修や施設数の増加が見込まれています。

    施設に入居する費用は安い傾向にあるので安心して長期的に暮らせる利点がありますが、一方で静岡市の交通アクセスはそこまで恵まれているわけでない点には注意が必要でしょう。

    静岡市の介護施設価格概観

    静岡市にあるココファンの介護施設の入居金・月額費用の平均値・中央値は、下記の表の通りです。

    <入居金>

    地域 平均値 中央値
    静岡市 196,574円 183,292円
    全国平均 297,256円 194,500円

    <月額費用>

    地域 平均値 中央値
    静岡市 151,300円 145,400円
    全国平均 169,518円 158,250円

    全国のココファンの施設の中でも、静岡市は入居金・月額費用共に安い費用で利用できることが分かります。

    施設利用にかかる費用は老後において継続的にかかる固定コストなので、安価に利用できる点は嬉しいポイントです。

    静岡市の高齢者人口

    静岡市の高齢者人口推移

    上記のイラストのように、静岡市の発表によると令和3年度11月時点で静岡市の高齢者人口は211,480人、高齢化率は30.6%となっています。

    高齢者人口と高齢化率は年々増加しており、中でも高齢化率は30%以上と全国平均よりも高い水準で推移しています。

    このように、高齢者人口、高齢化率ともに年々徐々に増加しており、今後もこの傾向が続くと予想されています。

    出典:静岡市の人口・世帯 静岡市公式ホームページ

    静岡市の介護施設の状況

    令和2年9月時点において、静岡市の介護施設の状況は下記の表のようになっています。

    <静岡市の種類別施設数>

    種類 施設数 75歳以上千人あたりの施設数(静岡市) 75歳以上千人あたりの施設数(全国)
    訪問型介護施設数 237 2.43 3.25
    入所型介護施設数 353 3.61 3.43
    特定施設数 231 2.36 2.17
    居宅介護支援事業所数 37 0.38 0.32
    福祉用具事業所数 273 2.79 2.41
    介護施設数(合計) 1,233 12.62 12.40

    出典:日本医師会 静岡医療圏

    上記のように、静岡市の介護施設は全国平均とほぼ同じ水準にあると言えます。

    静岡市は今後高齢者施設を整備する方針を掲げていることから、要介護状態になっても安心して暮らせる環境が整備されると考えられます。

    静岡市の要介護認定者数

    静岡市の要介護認定者数推移

    ここ最近の静岡市の要介護認定者数は、上記のイラストの通りです。

    出典:GD Freak静岡市(令和2年)

    令和3年時点で静岡市の要介護・要支援認定者数は41,407人と発表されており、要介護認定者数・認定率ともに年々増加傾向にあります。

    高齢者の増加に伴い、2040年までは要介護認定者数も同様に右肩上がりに上昇することが予想されています。

    介護保険サービスの給付額を見てみると、2015年度においては居宅サービスが274億円、施設サービスが175億円、地域密着型サービスが73億円という状況で、委託サービスが増えています。

    介護保険サービス利用者数も増加の一途であることから、現役世代のみならず65歳以上の方の保険料負担は重くなっていくでしょう。

    静岡市の高齢者相談窓口は?

    静岡市では、介護施設を利用した方が抱く疑問や不満を解消するための窓口として「介護相談員派遣事業」を行っています。

    介護相談員は、介護サービス利用者の苦情や不満を聞いた上で問題解決のための支援やサポートを行ってくれる頼もしい存在です。

    2016年4月時点では33名の介護相談員が選任されており、いずれも研修などをの受講を通して介護に関する深い知見を持っている方ばかりなので安心して相談できます。

    なお、2016年10月時点での介護相談員の派遣受け入れ事業所数を見てみると、

    • 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム):35
    • 介護老人保健施設:21
    • 特定施設入居者生活介護(介護付有料老人ホーム等):14
    • 地域密着型介護老人福祉施設:4
    • グループホーム:69

    となっています。

    日常生活に関連した些細な相談にも丁寧に応じてくれることから、介護サービスを利用している方は積極的に活用しましょう。

    静岡市独自の介護サービスについて

    静岡市は独自で介護サービスを行っていますが、多彩で地域色豊かな取り組みが多いです。

    中でも特徴的なのが、アメリカ国立保健研究所・老化医学研究所の研究成果を参考にした静岡市独自の介護予防体操である「しぞ~かでん伝体操」です。

    体操そのものの普及活動はもちろんのこと、コミュニティ作りの支援や自由に体操に参加できる場の提供を市が行っており、市としても力を入れて入れていることが分かります。

    なお、2016年度3月末の段階で参加人数2,910人・会場数78ヵ所・自主グループ42組・オープンスペース36ヵ所と体操の浸透度は高まています。

    県内各地の公民館やデイサービスなどで「しぞ~かでん伝体操」の教室が開催されているので、身体機能の低下を感じている方や興味がある方は参加してみてください。

    なお、参加資格としては

    • 65歳以上で要介護認定を受けていない
    • 介護予防のための基本チェックリストの診断結果から、介護予防事業に参加することが望ましいと判断されている

    上記の2点をクリアする必要があるので事前に確認しましょう。

    なお、基本チェックリストは市内の地域包括センターや保健福祉センターで入手できるため、健康増進のためにも役立ててください。

    「しぞ~かでん伝体操」の他にも市内各地で「元気アップ講演会」 が行われており、これは65歳以上の方であれば誰でも参加可能です。

    参加費無料で転倒予防や認知症予防のためのトレーニングに取り組めるので、多くの高齢者の生活支援に役立っています。

    認知症になってしまうとQOLが著しく下がってしまうことから、市内在住の方は積極的に参加すると良いでしょう。

    静岡市の地域包括ケアシステム

    地域包括ケアの仕組み概要

    日本では、高齢者の豊かな生活を支援するための地域包括ケアシステムの構築が進められています。

    地域包括ケアシステムとは、団塊世代が75歳以上となる2025年を目途に完成を目指しているシステムで、高齢者を支えるサービスを地域で一体的に提供する仕組みを構築する取り組みです。

    住み慣れた地域で自分らしく生活するために、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が全国各地で進められています。

    なお、静岡市では「静岡型地域包括ケアシステム」の構築を進めており、「自宅でずっとプロジェクト」を推進しています。

    静岡県と聞いて富士山を連想する方は多いでしょうが、「自宅でずっとプロジェクト」は富士山になぞらえたプロジェクトです。

    富士山の裾野は「いつまでもずっと健康で人生を楽しめるまちづくりを目指すための幅広い施策の連携」をイメージしており、富士山の山腹は、最期まで自立して暮らせるように介護予防・生活支援と住まいの確保を行うための市民の連携ををイメージしています。

    輝く山頂は、医療・介護が必要な状態となっても自宅でずっと暮らすための「つながる力」に基づく医療・介護分野の連携をイメージしています。

    医療・介護・地域市民の連携による支援をベースにしながら、高齢者が孤立しないように自分の家で暮らせるように支援する考え方を表しており、具現化するための施策も多く行われています。

    市の広報やホームページで具体的な活動や支援策が掲載されているので、こまめにチェックしてみると良いでしょう。

    インスリン注射とは

    この記事は医師に監修されています

    中部脳リハビリテーション病院 脳神経外科部長

    矢野 大仁 先生

    インスリン注射器2種類

    健康な人であれば、体内では常に必要な量のブドウ糖が調整され、血糖値が安定しています。

    食事により血中に取り込まれたブドウ糖に対して、膵臓からインスリンが分泌されることで、血糖値が正常な状態に保たれますが、この血糖値のコントロールにインスリンが必要な患者に対して、外部から注射でインスリンを補う治療法がインスリン注射です。

    インスリン療法と呼ばれることもあり、注射でインスリンを補うことで、健康な人のインスリン分泌パターンを再現します。

    インスリンを注射するペースは個々の状態で異なり、1日1~4回注射が必要になります。

    インスリン注射が必要な疾患の種類

    インスリン注射が必要になる疾患で代表的なものは糖尿病です。

    糖尿病には、下記の2種類あります。

    疾患名 主な症状
    1型糖尿病(インスリン依存型) インスリンの分泌が絶対的に不足・欠乏
    2型糖尿病(インスリン非依存型) 遺伝的素因と生活習慣によりインスリンの効きが悪くなる

    1型糖尿病

    1型糖尿病は、子供や若い方に多く見られる糖尿病です。

    インスリンを分泌するβ細胞が破壊され、膵臓でインスリンが生成できない状態になり、高血糖状態が続きます。

    そのため、インスリン注射によってインスリンを補う必要があります。

    2型糖尿病

    2型糖尿病は、インスリンの分泌はありますが、正常な量が分泌されていなかったり、働きが悪かったりして血糖値が下がらない状態になります。

    遺伝的な要因の他、生活習慣によって発症することがあり、主に中高年での発症が中心です。

    注射によってインスリンを補うこともありますが、生活習慣の改善が治療の中心になります。

    糖尿病患者は増加傾向にある

    日本で糖尿病にかかっている患者は1990年代後半には、厚生労働省調査によると690万人でしたが、年々増加傾向にあり、2016年の糖尿病人口は糖尿病予備群と呼ばれる人も含めると2,000万人以上になるともいわれ、日本人の5~6人に1人が糖尿病予備群以上の状態と推察されます。

    年齢別に見ると、60歳以上の患者が多く、70代以上では糖尿病患者は400万人以上となり、高齢になるほど発症確率が上がる疾患でもあります。

    そのため、老人ホームなどの介護施設でも、インスリン注射が必要な方の受け入れが増加傾向にあります。

    インスリン注射が必要な方の介護施設選びのポイント

    インスリン注射が必要な方でも、介護施設に入居することが出来ます。

    入居する場合の施設選びのポイントを紹介します。

    血糖値を適切に保とう

    糖尿病の方にとって、低血糖状態は命にかかわる事態になります。

    患者本人による、運動や生活習慣の改善などで血糖値を適切に保つ努力も重要ですが、施設に入居する場合には、

    • インスリン注射をしっかり継続出来ること
    • 食事療法が行えたり、適切な摂取が出来ること
    • 低血糖による急変時に対応がしっかりしていること

    こうした対応で、血糖値を正常に保つための管理をしている施設や、低血糖による緊急時の対応がしっかり出来る施設を入居条件にしましょう。

    自己注射できる状態か念入りに確認しよう

    インスリン注射は医療行為になるため、接種出来るのは医師か看護師、もしくは本人、病院で指導を受けた家族になります。

    介護施設に入居後も本人が継続して自己注射が出来れば問題はないのですが、身体に麻痺が出たり、認知症になったりして、本人による自己注射が出来なくなった場合の介護施設の対応は十分に確認する必要があります。

    老人ホームなどの入居施設でも、接種出来るのは医療従事者のみなので、介護職員は摂取することが禁止されています。

    そのため、施設に入居する場合は、看護師が常駐しており、インスリン注射の対応が可能なことが絶対条件になります。

    また、糖尿病と認知症には、実は深い関わりがあります。

    高血糖状態が長く続くと、認知機能が低下しやすくなることが分かっています。

    糖尿病の方と、そうではない方を比べると、

    • アルツハイマー型認知症には約1.5倍
    • 脳血管性認知症には約2.5倍

    糖尿病の方のほうが認知症を発症しやすいという報告があります。

    また、軽度の認知障害がある場合は、認知症へと発展する可能性があります。

    高血糖状態だけが認知症に直結しているわけではなく、実は重症な低血糖状態でも、認知症になるリスクが高くなると言われています。

    認知機能の低下によって、糖尿病の治療の必要な内服やインスリン注射、食事の管理などが出来なくなると、糖尿病の悪化にも繋がるため、施設に入居する際は十分な確認が必要になります。

    インスリン注射の頻度も施設選びに重要

    インスリン注射を行う回数は、患者それぞれで異なり、1日複数回必要な方もいます。

    1日の中で接種するタイミングも異なります。

    本人による自己注射が出来ない場合には、看護師に接種してもらう必要があるため、自分が接種するタイミングに看護スタッフが勤務していることが入居条件になります。

    たとえば、1日2~3回接種が必要なら、24時間看護師が常駐している施設や、看護師が常時勤務している施設を選びましょう。

    1日4回接種が必要なら、24時間看護師が常駐している施設を選ぶようにします。

    治療も兼ねてくれる施設を選ぼう

    単に糖尿病患者でも受け入れてくれる、という施設ではなく、食事、運動療法にも力を入れている施設を選ぶことが望ましいです。

    糖尿病の治療には、インスリン注射や服薬を行っていても、運動療法や食事療法も継続して行うことが大切です。

    食事療法のために、糖質の管理やカロリー制限などに対応している施設や、運動も出来る施設を検討しましょう。

    また、糖尿病によって起こる、潰瘍や感染、壊疽など糖尿病足病変を予防するフットケアなどを行っている施設も魅力的です。

    インスリン注射が出来る介護施設の費用のポイント

    インスリン注射に対応可能な、ココファンの介護施設の入居金・月額費用それぞれの平均値・中央値は以下のようになります。

    <入居金>

    地域 平均値 中央値
    city 267,567円 194,250円
    全国 297,256円 194,500円

    <月額費用>

    地域 平均値 中央値
    city 162,088円 156,578円
    全国 169,518円 158,250円

    学研ココファンでは、多くの施設で充実の医療体制を整えています。

    そのため、インスリン注射に対応できる施設で探した場合でも、費用が高くなることはありません

    インスリン注射が必要な方の入居条件

    インスリン注射が必要な方に対して、施設側から入居条件を指定することは特にありません。

    ただ、インスリン注射を行う回数によっては、施設側の対応が課題になることもあり、入居が難しくなることもあります。

    糖尿病の進行によっては、現在と異なる症状がみられることがあり、著しい高血糖になった場合、口の乾きや多飲・多尿・体重減少・昏睡などの症状が出ることがあります。

    また、治療によって低血糖を起こす可能性があることや、糖尿病の三大合併症を引き起こす可能性もあります。

    変化する症状に対して、様々な状態を過程した上での施設選びが重要になっていきます。

    まずは入居を検討した段階で、症状をしっかりと伝えて相談してみることが大切です。

    介護施設に入居する際のリスク

    いくら食事、運動療法に力を入れている老人ホームでも、看護師が24時間常駐している老人ホームでも、老人ホームはあくまでも生活をする場所です。

    病院とは異なるため、専門的な治療を行うことは出来ません。

    そのため介護施設に入居中、もし症状が悪化した場合や、医療ケアが常時必要になった場合、入居する施設では対応しきれずに退去しなくてはならない場合もあります。

    入居を継続出来た場合でも、病院ほど専門的なケアが受けられたり、常に医師や看護師がいる病院とは異なるため、生活の場として安らげる老人ホームか、医療面で安心できる病院か、という判断が必要になる可能性があります。

    QOLの低下により、老人ホームでの暮らしにくさを感じることもあるかもしれません。

    想定出来る様々な状況に応じて、ご本人が納得出来る適切な判断が出来るように、入居する施設の医療スタッフとは、しっかりコミュニケーションをとっておくようにしましょう。

    この記事は医師に監修されています

    中部脳リハビリテーション病院 脳神経外科部長
    中部療護センター長
    岐阜大学連携大学院脳病態解析学分野 教授(客員)

    矢野 大仁(やの ひろひと) 先生

    1990年岐阜大学医学部卒業、医学博士。大雄会病院などの勤務を経て、学位取得後、2000年から岐阜大学医学部附属病院脳神経外科助手。2010年 准教授、2013年 臨床教授・准教授、2020年4月 中部療護センター入職、2024年4月から現職。日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医。脳卒中の他、脳腫瘍、機能的脳神経外科など幅広い診療を行っている。患者さんが理解し納得できるようにわかりやすい説明を心がけている。

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