八王子市老人ホーム・介護施設・高齢者住宅インスリン注射に対応できる施設から探す

1件の老人ホーム・介護施設・高齢者住宅が見つかりました

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併設
サービス

特徴

病気対応

月額費用

インスリン注射を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設・高齢者住宅八王子市から探す

1件中 1〜1件目

ココファン西八王子にしはちおうじ

サービス付き高齢者向け住宅

アクセス

JR中央線「西八王子」駅から徒歩4分

2011年オープン!JR中央線「西八王子」駅から徒歩4分と駅近で、甲州街道沿いでアクセス至便です。コンビニや飲食店、中央図書館が近く生活するのにとても便利です。 【お問い合わせ受付中!ご入居ご検討の方はぜひお気軽にご連絡下さい】 ◆お部屋◆ お1人部屋・お2人部屋をご用意しています。安全に留意したバリアフリー設計の個室です ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ 栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ※館内にご自由に利用いただける食堂があります ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護スタッフがお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ※要支援・要介護度合いに応じて、必要なサービスを受けることが可能です、また外部の事業所のご利用が可能です ◆医療・看護連携◆  外部医療機関や訪問看護と連携しており、介護度が高い方やご病気がある方にも安心していただけます

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自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

1人用

満室

2人用

満室

1人用

残り4

2人用

満室

月額費用 130,171円〜175,257円
入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 東京都八王子市千人町3-17-5
    併設する
    介護サービス
    訪問介護
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、2人で住める、徒歩圏内

    八王子市のおすすめの老人ホーム・介護施設・高齢者住宅

    八王子市の老人ホームの種類ごとの施設数と空室数

    施設の種類
    施設数
    空室
    サービス付き
    高齢者向け住宅

    2

    4

    グループホーム
    -
    -
    介護付き
    有料老人ホーム
    -
    -
    住宅型
    有料老人ホーム
    -
    -

    よくある質問

    A

    八王子市で最も月額費用が安い介護施設は「(新規開設予定)ココファン西八王子弐番館」です。

    月額費用は0円です。

    有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどの民間施設は、施設ごとに費用プランが様々です。予算や利用したいサービスなどに合わせて、最適な施設を選択することが重要です。

    月額費用が安い八王子市の介護施設を探す

    A

    八王子市で認知症対応ができる施設は1件です。

    民間施設の中でも、グループホームは認知症患者の方を主な対象としています。

    介護・医療のサービスが充実している介護付き有料老人ホームでも、認知症対応ができる施設が多いです。

    また近年では、軽度の認知症であればサ高住や住宅型有料老人ホームにも受け入れ可能な施設が多く、学研ココファンでもこうした施設を多数取り扱っています。

    A

    八王子市で自立・要支援向けの施設は1件です。

    民間施設の中でも、要支援・自立の方に特におすすめなのはサービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホームの2種類です。

    いずれも幅広い介護度の方に対応可能な施設です。

    八王子市の自立から介護までの複合型施設を探す

    A

    八王子市でデイサービス併設の施設は0件です。

    最新の住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅では、訪問介護やデイサービスなどを併設している場合が多いです。

    これらのサービスを利用すれば、常に介護スタッフがそばで見守ってくれるため、より安心な暮らしを送ることができます。

    またこのような施設では、施設に併設された事業所だけでなく、外部の居宅サービスを利用することも可能ですので、利用するサービスの自由度が高い点も魅力です。

    八王子市の特集から探す

    認知症対応が可能な施設特集

    認知症対応が可能な施設一覧はこちら。認知症の方の介護は、ご自宅ではなかなか難しいもの。快適に暮らせる住環境を備えた、認知症の方向けの老人ホームをご紹介します。

    胃ろう対応ができる施設特集

    胃ろうの対応が可能な施設一覧はこちら。認知症同様、胃ろうのケアも自宅では難しい場合が多いでしょう。胃ろう対応可能な介護・看護体制を整えた施設を集めました。

    自立・要支援の方におすすめな施設特集

    自立・要支援の方向けの施設一覧はこちら。元気な方が活気のあるシニアライフを送れるような、レクリエーションなどが充実した施設をご紹介します。

    夫婦で入居可能な施設特集

    夫婦で入居が可能な施設の一覧はこちら。二人用の居室は需要が高く、すぐに満室になってしまうため、夫婦での入居を希望する場合は早めの情報収集が必要です。

    訪問介護併設の施設特集

    訪問介護を併設している施設の一覧はこちら。サ高住などの施設内で訪問介護を併用することで、より充実した身体介護サービスを受けられます。

    八王子市の周辺地域一覧

    八王子市の老人ホームの特徴

    八王子市の魅力

    東京都内の市町村において最大の人口数となる八王子市は、政令指定都市を除く市区町村で全国第3位の人口数を誇ります。

    特に若年層の人口が多く、約11万人もの学生が八王子市内で学んでおり、全国有数の学園都市として有名です。

    しかし、若年層が多い一方で高齢化率も上昇傾向にあります

    高齢者の増加は今後も続くと予想されており、それに伴い老人ホームなどの高齢者施設も多く建設されています。

    高齢者が多い分、老人ホームの入居待機者も多いのが現状ですが、高齢者社会に対応するための環境は着々と整えられています。

    そのため、今後も老人ホームの増設が見込まれることを見越して早めに申し込みを済ませておくと良いでしょう。

    費用面は、23区を除いた東京の他の市と比較して高めに設定されていますが、「駅前に大規模な商業施設が軒を連ねている」「路線バスが張り巡らされており、交通の便が良い」などのメリットも多く、快適な生活を送ることができるでしょう。

    しかし、八王子市は標高が高い内陸部の盆地のため、寒暖差が激しい傾向がある、という点は把握しておきましょう。

    八王子市の介護施設の数と価格相場の概要

    八王子市に設置されているココファンの介護施設の入居金・月額費用の平均値と中央値は以下の通りです。

    <入居金>

    地域 平均値 中央値
    八王子市 162,000円 162,000円
    全国平均 297,256円 194,500円

    <月額費用>

    地域 平均値 中央値
    八王子市 152,714円 152,714円
    全国平均 169,518円 158,250円

    それぞれの金額を全国平均と比較してみると、入居金は安く、月額費用はほぼ同額であることが分かります。

    八王子市の高齢者人口

    八王子市の高齢者人口推移

    なお、2025年以降のデータは推定値となっています。

    八王子市の発表によると2020年度の高齢者人口は15万2,830人、高齢化率は27.2%となっており、高齢者人口は年々増加傾向にあります。

    2015年の高齢化率が24.8%、2018年の高齢化率が26.5%となっており、3年間の間で約1.7ポイントの増加がみられます。

    認知症患者の方も少なくない地域で、高齢化率の上昇に伴って認知症の方も上昇していくと考えられます。

    八王子市では4人に1人以上が高齢者という現状を受け、高齢化対策や認知症予防に力を入れています

    また、八王子市内でも地域によって高齢者の人口率に差があり、多い地域では3人に1人以上が高齢者という状況です。

    この高齢化率の偏りに対応するため、八王子市では地域に合わせた介護支援サービスを行っています

    出典:八王子市高齢者計画・第八期介護保険事業計画 令和3~5年度(2021~2023年度)

    八王子市の介護保険事業所・施設の状況

    <八王子市の種類別施設数>

    種類 施設数 75歳以上千人あたりの施設数(八王子) 75歳以上千人あたりの施設数(全国)
    訪問型介護施設数 172 2.63 3.25
    通所型介護施設数 193 2.95 3.43
    入所型介護施設数 79 1.21 2.17
    特定施設数 23 0.35 0.32
    居宅介護支援事業所数 126 1.92 2.41
    福祉用具事業所数 40 0.61 0.80
    介護施設数(合計) 633 9.67 12.40

    出典:日本医師会 八王子市

    ※2020年9月時点の情報です。

    八王子市には、種類ごとに上記の施設数が存在しており、その合計は633棟です。

    75歳以上千人あたりの施設数を全国と比較すると、施設数全体で見ても少なめであることがわかるでしょう。

    特定施設数は全国平均よりも少し多めですが、それ以外の介護施設についてはどれも全国平均よりも少ないデータとなっています。

    八王子市の要介護認定者数

    八王子市の要介護認定者数推移

    高齢者の増加に伴い、八王子市の要介護認定者数及び介護サービス利用者は年々増加傾向にあります

    2015年の時点で要介護認定を受けている高齢者の数は2万1,280人でしたが、2020年には2万9,021人まで増加しています。

    5年間で7,000人以上増えており、今後更に増加することが予想されています。

    • 高齢者人口の増加
    • 要介護1認定者のサービス利用者の増加
    • 介護予防支援などの介護予防系サービスの利用の増加

    上記に挙げる課題に対して八王子市は、介護予防系サービスの増設、介護保険サービス事業所やショートステイ等の高齢者施設の増設を進めています

    さらに、介護保険サービス提供事業所に対して指導監督を行うことで、介護保険サービスの質の維持と向上に力を入れています。

    八王子市の介護予防施策「八王子版介護予防体操」

    八王子市では、高齢者が自立した生活を送れるように「介護予防・日常生活支援総合事業」を導入しています。

    介護予防・日常生活支援総合事業では、高齢者福祉課や高齢者あんしん相談センターが中心となった相談対応や、介護度が上がらないようなサポートを受けることが可能です。

    上記事業では、65歳以上の高齢者が利用できる「一般介護予防事業」と、要支援認定を受けた人が利用できる「介護予防・生活支援サービス事業」の2種類が展開され、それぞれの対象者の状態に応じたサービスが提供されます。

    また、事業の一環として開催される「八王子版介護予防体操」では椅子を使った筋トレなどを行います。

    「介護予防教室」では、転倒予防や認知症予防、閉じこもり予防のための講座やレクリエーションを受けることが可能です。

    さらに、自宅で生活する高齢者の健康維持を支援する活動も豊富です。

    訪問リハビリや介護予防訪問リハビリ、デイサービスなどの通所サービスでの体操など、楽しく体を動かすことができるような活動が取り入れられています。

    • NPOやボランティア団体による掃除・洗濯・ゴミ出し等の手伝い
    • 家族介護者教室で、介護や病気に関する知識及び介護保険サービスの利用方法の普及
    • 高齢者サロンやシニア元気塾、シニアクラブなどの活動支援

    など、高齢者が自宅で生活できるような環境づくりに力を入れています。

    八王子市の地域包括ケアシステム

    地域包括ケアの詳細

    地域包括ケアシステムとは、要介護状態でも住み慣れた地域で最期まで自分らしく生活できるように地域で支え合う体制のことを言います。

    八王子でも高齢者の増加を受け、高齢者が暮らしやすい環境づくりが進められており、その一環としてより強固な地域包括ケアシステムを構築中です。

    医療機関や介護サービス事業所、ボランティア団体などが連携することで、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、地域密着型サービス、そして先に述べた介護予防・日常生活支援総合事業などのサービスを推進し、増加する高齢者にケアが行き届くように配慮しています

    また、新オレンジプラン、認知症見守りネットワークなどにより認知症高齢者及びその家族の対策・相談にも対応しており、事業所や施設のみならず地域全体で高齢者を見守る環境の構築も進めています

    他にも

    • 金銭管理の代行サービス
    • 自立支援・重度化防止を目的とした健康維持サポート
    • 家族及び地域住民の介護力を高めるための介護教室
    • 予防接種や看取り・終末期ケアの普及

    など、高齢者やその家族のケアや地域全体で高齢者を助け合うための取り組みが充実しています。

    さらに八王子市では、高齢者のために設置された様々な相談窓口を無料で利用することが可能です。

    相談窓口には、以下のようなものがあります。

    • 高齢者福祉課:高齢者向け福祉サービスに関する相談、介護保険と高齢者生活支援事業に関する説明など
    • 介護保険課:介護予防・日常生活支援総合事業に関する知識の普及
    • ハローワーク八王子・八王子しごと情報館:求職中の高齢者の為の就労相談及び仕事の提供
    • 八王子市シルバー見守り相談室(シルバーピア中野):65歳以上の一人暮らし・高齢者のみの世帯・日中一人で過ごす高齢者のための生活相談窓口
    • 八王子シルバーふらっと相談室(高齢者あんしん相談センター):高齢者の全般的な悩みに対応 など

    近年では、「東京都福祉サービス第三者評価」というシステムも導入されました。

    これは、東京都で実施されているサービス利用者、サービス提供者を除く第三者が客観的にサービス状況に関する評価を行うというシステムです。

    このように、幅広い相談窓口を設けることで高齢者が抱く不安や悩みを解消しています。

    インスリン注射とは

    この記事は医師に監修されています

    中部脳リハビリテーション病院 脳神経外科部長

    矢野 大仁 先生

    インスリン注射器2種類

    健康な人であれば、体内では常に必要な量のブドウ糖が調整され、血糖値が安定しています。

    食事により血中に取り込まれたブドウ糖に対して、膵臓からインスリンが分泌されることで、血糖値が正常な状態に保たれますが、この血糖値のコントロールにインスリンが必要な患者に対して、外部から注射でインスリンを補う治療法がインスリン注射です。

    インスリン療法と呼ばれることもあり、注射でインスリンを補うことで、健康な人のインスリン分泌パターンを再現します。

    インスリンを注射するペースは個々の状態で異なり、1日1~4回注射が必要になります。

    インスリン注射が必要な疾患の種類

    インスリン注射が必要になる疾患で代表的なものは糖尿病です。

    糖尿病には、下記の2種類あります。

    疾患名 主な症状
    1型糖尿病(インスリン依存型) インスリンの分泌が絶対的に不足・欠乏
    2型糖尿病(インスリン非依存型) 遺伝的素因と生活習慣によりインスリンの効きが悪くなる

    1型糖尿病

    1型糖尿病は、子供や若い方に多く見られる糖尿病です。

    インスリンを分泌するβ細胞が破壊され、膵臓でインスリンが生成できない状態になり、高血糖状態が続きます。

    そのため、インスリン注射によってインスリンを補う必要があります。

    2型糖尿病

    2型糖尿病は、インスリンの分泌はありますが、正常な量が分泌されていなかったり、働きが悪かったりして血糖値が下がらない状態になります。

    遺伝的な要因の他、生活習慣によって発症することがあり、主に中高年での発症が中心です。

    注射によってインスリンを補うこともありますが、生活習慣の改善が治療の中心になります。

    糖尿病患者は増加傾向にある

    日本で糖尿病にかかっている患者は1990年代後半には、厚生労働省調査によると690万人でしたが、年々増加傾向にあり、2016年の糖尿病人口は糖尿病予備群と呼ばれる人も含めると2,000万人以上になるともいわれ、日本人の5~6人に1人が糖尿病予備群以上の状態と推察されます。

    年齢別に見ると、60歳以上の患者が多く、70代以上では糖尿病患者は400万人以上となり、高齢になるほど発症確率が上がる疾患でもあります。

    そのため、老人ホームなどの介護施設でも、インスリン注射が必要な方の受け入れが増加傾向にあります。

    インスリン注射が必要な方の介護施設選びのポイント

    インスリン注射が必要な方でも、介護施設に入居することが出来ます。

    入居する場合の施設選びのポイントを紹介します。

    血糖値を適切に保とう

    糖尿病の方にとって、低血糖状態は命にかかわる事態になります。

    患者本人による、運動や生活習慣の改善などで血糖値を適切に保つ努力も重要ですが、施設に入居する場合には、

    • インスリン注射をしっかり継続出来ること
    • 食事療法が行えたり、適切な摂取が出来ること
    • 低血糖による急変時に対応がしっかりしていること

    こうした対応で、血糖値を正常に保つための管理をしている施設や、低血糖による緊急時の対応がしっかり出来る施設を入居条件にしましょう。

    自己注射できる状態か念入りに確認しよう

    インスリン注射は医療行為になるため、接種出来るのは医師か看護師、もしくは本人、病院で指導を受けた家族になります。

    介護施設に入居後も本人が継続して自己注射が出来れば問題はないのですが、身体に麻痺が出たり、認知症になったりして、本人による自己注射が出来なくなった場合の介護施設の対応は十分に確認する必要があります。

    老人ホームなどの入居施設でも、接種出来るのは医療従事者のみなので、介護職員は摂取することが禁止されています。

    そのため、施設に入居する場合は、看護師が常駐しており、インスリン注射の対応が可能なことが絶対条件になります。

    また、糖尿病と認知症には、実は深い関わりがあります。

    高血糖状態が長く続くと、認知機能が低下しやすくなることが分かっています。

    糖尿病の方と、そうではない方を比べると、

    • アルツハイマー型認知症には約1.5倍
    • 脳血管性認知症には約2.5倍

    糖尿病の方のほうが認知症を発症しやすいという報告があります。

    また、軽度の認知障害がある場合は、認知症へと発展する可能性があります。

    高血糖状態だけが認知症に直結しているわけではなく、実は重症な低血糖状態でも、認知症になるリスクが高くなると言われています。

    認知機能の低下によって、糖尿病の治療の必要な内服やインスリン注射、食事の管理などが出来なくなると、糖尿病の悪化にも繋がるため、施設に入居する際は十分な確認が必要になります。

    インスリン注射の頻度も施設選びに重要

    インスリン注射を行う回数は、患者それぞれで異なり、1日複数回必要な方もいます。

    1日の中で接種するタイミングも異なります。

    本人による自己注射が出来ない場合には、看護師に接種してもらう必要があるため、自分が接種するタイミングに看護スタッフが勤務していることが入居条件になります。

    たとえば、1日2~3回接種が必要なら、24時間看護師が常駐している施設や、看護師が常時勤務している施設を選びましょう。

    1日4回接種が必要なら、24時間看護師が常駐している施設を選ぶようにします。

    治療も兼ねてくれる施設を選ぼう

    単に糖尿病患者でも受け入れてくれる、という施設ではなく、食事、運動療法にも力を入れている施設を選ぶことが望ましいです。

    糖尿病の治療には、インスリン注射や服薬を行っていても、運動療法や食事療法も継続して行うことが大切です。

    食事療法のために、糖質の管理やカロリー制限などに対応している施設や、運動も出来る施設を検討しましょう。

    また、糖尿病によって起こる、潰瘍や感染、壊疽など糖尿病足病変を予防するフットケアなどを行っている施設も魅力的です。

    インスリン注射が出来る介護施設の費用のポイント

    インスリン注射に対応可能な、ココファンの介護施設の入居金・月額費用それぞれの平均値・中央値は以下のようになります。

    <入居金>

    地域 平均値 中央値
    city 267,567円 194,250円
    全国 297,256円 194,500円

    <月額費用>

    地域 平均値 中央値
    city 162,088円 156,578円
    全国 169,518円 158,250円

    学研ココファンでは、多くの施設で充実の医療体制を整えています。

    そのため、インスリン注射に対応できる施設で探した場合でも、費用が高くなることはありません

    インスリン注射が必要な方の入居条件

    インスリン注射が必要な方に対して、施設側から入居条件を指定することは特にありません。

    ただ、インスリン注射を行う回数によっては、施設側の対応が課題になることもあり、入居が難しくなることもあります。

    糖尿病の進行によっては、現在と異なる症状がみられることがあり、著しい高血糖になった場合、口の乾きや多飲・多尿・体重減少・昏睡などの症状が出ることがあります。

    また、治療によって低血糖を起こす可能性があることや、糖尿病の三大合併症を引き起こす可能性もあります。

    変化する症状に対して、様々な状態を過程した上での施設選びが重要になっていきます。

    まずは入居を検討した段階で、症状をしっかりと伝えて相談してみることが大切です。

    介護施設に入居する際のリスク

    いくら食事、運動療法に力を入れている老人ホームでも、看護師が24時間常駐している老人ホームでも、老人ホームはあくまでも生活をする場所です。

    病院とは異なるため、専門的な治療を行うことは出来ません。

    そのため介護施設に入居中、もし症状が悪化した場合や、医療ケアが常時必要になった場合、入居する施設では対応しきれずに退去しなくてはならない場合もあります。

    入居を継続出来た場合でも、病院ほど専門的なケアが受けられたり、常に医師や看護師がいる病院とは異なるため、生活の場として安らげる老人ホームか、医療面で安心できる病院か、という判断が必要になる可能性があります。

    QOLの低下により、老人ホームでの暮らしにくさを感じることもあるかもしれません。

    想定出来る様々な状況に応じて、ご本人が納得出来る適切な判断が出来るように、入居する施設の医療スタッフとは、しっかりコミュニケーションをとっておくようにしましょう。

    この記事は医師に監修されています

    中部脳リハビリテーション病院 脳神経外科部長
    中部療護センター長
    岐阜大学連携大学院脳病態解析学分野 教授(客員)

    矢野 大仁(やの ひろひと) 先生

    1990年岐阜大学医学部卒業、医学博士。大雄会病院などの勤務を経て、学位取得後、2000年から岐阜大学医学部附属病院脳神経外科助手。2010年 准教授、2013年 臨床教授・准教授、2020年4月 中部療護センター入職、2024年4月から現職。日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医。脳卒中の他、脳腫瘍、機能的脳神経外科など幅広い診療を行っている。患者さんが理解し納得できるようにわかりやすい説明を心がけている。

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