ご入居事例紹介「LIFE」

学研が運営する高齢者住宅「ココファンシリーズ」
住み慣れた地域で暮らし続けられることをコンセプトに地域に開かれた拠点を目指しています。
ご入居者の方々がどのような暮らしをされているか、ご紹介します。

「様々なサポートから生きる勇気と元気をもらっています」F様

F様(84歳・要介護4)

 

15年ほど前に奥様を亡くされ、以降1人暮らしをされる。

脊髄管狭窄症で入院となり、退院後の住まいとしてココファン町田へ2019年4月にご入居。現役時代は印刷会社にて営業のお仕事をされていた。

決め手は「これまでの生活が続けられること」

ココファン町田へは脊髄管狭窄症で入院された後の退院後の住まいとして越してこられました。施設紹介の専門家の方から「1人暮らしのような自由な生活を続けることができるサ高住がF様に合っているのではないか」と勧められたことがきっかけになりました。

 

当時、F様としては「高齢者向け住宅などはまだ早い」と思われていたそうですが、ご家族様が退院後の生活を心配されていたこともあり、見学することにしたそうです。

 

「家族と施設紹介の専門家の方と、3ヶ所ほど見て回りました。そのなかで、1番自由度が高く、これまでの生活を続けることができる、こちらにお世話になることにしました。」

 

 

3食の美味しい食事に、困りごとのサポート

奥様が亡くなり、15年ほど1人暮らしをされていたF様。家のことは奥様に任せていたことが多く、なんとか家事をこなしていましたが、面倒だと感じることも多かったそうです。

 

退院後の住まいとしてココファン町田にご入居されました。実際に住んでみた感想としては、「思っていたよりも快適です」。

 

「1人暮らしの時は食事の用意が面倒でした。今は3食、栄養が考えられた食事が食べられるのでありがたいです。困っていることはスタッフの皆さんに助けてもらいながら、過ごしています。」

 

F様はスタッフの方々が優しく、ココファン町田の生活から生きる勇気と希望をもらっているそうです。

 



入浴や買い物などの生活のサポート

F様は週に4回ほど、日中の訪問介護を利用されています。入浴や買い物などのサポートを受けられています。自分でできることは自分でやりたいと、入浴時の着替えのご準備などはご自身で。また、入浴前に血圧や体温を計測することで健康意欲が高まったり、買い物時のサポートでは、買い忘れが減ったりと、とても助かっていると言います。

 

「以前から買うものをメモして出かけていたのですが、うっかり買い忘れてしまうことがありました。スタッフの方と一緒に買い物に行くことで買い忘れが減り、さらに道中のサポートもしてくださるので、とてもありがたいです。」

 


 

30分のリハビリを通し、健康のサポート

訪問介護の他にデイサービスと訪問看護を利用されています。デイサービスでは近隣の運動機器が充実しているところに通われており、毎週楽しく通われているそうです。

訪問看護について伺うと、数ヶ月前にも入院をされており、退院直後は医師より特別訪問看護指示書※が出されたと言います。

 

「お医者さんの指示で看護師さんと毎日リハビリを行いました。その結果、今では入院前の状態に戻ることができました。」

 

現在は週1回のリハビリに取り組み、運動や脳トレなど行っているそうです。

 

※特別訪問看護指示書

退院食後など通常の訪問回数よりも頻回な訪問が必要と医師が判断した場合に出る指示書。通称「特指示」。後期高齢者医療保険1割負担の方は18,000円が上限となる。

 

 



趣味を楽しみ、のびのびとした暮らし

F様は競馬が好きで、一般紙の他にスポーツ新聞を読まれています。過去には当てるために熱心に研究されていたそうですが、今ではある新聞の予想屋の方の情報を信じて、予想を1本にしぼっているそうです

 

「ある予想屋の方の予想1本にしぼっていますが、大穴予想なこともあり、なかなか当たらないですね。でも、勝ったときのことしか覚えていません。負けてもケロッとしています。」

 

他には麻雀もお好きで、近くの同好会にも所属されているそうです。

 

1人暮らしの自由さと気楽さがありながら、多くの人がサポートしてくれることに感謝しているとおっしゃいます。その時の心身の状態に合う、サービスを受けることでF様らしいのびのびした暮らしがあるのだと感じました。

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