ご入居事例紹介「LIFE」

学研が運営する高齢者住宅「ココファンシリーズ」
住み慣れた地域で暮らし続けられることをコンセプトに地域に開かれた拠点を目指しています。
ご入居者の方々がどのような暮らしをされているか、ご紹介します。

「安心して、仕事に通える場所へ」I様ご夫婦


旦那様(88歳・要介護1)

奥様(81歳・要支援1)

 

家業を営みながら二人暮らしをしていたが、旦那様の認知症と自宅の立ち退きをきっかけに高齢者向け住宅や施設への引っ越しを検討。ココファン池上通りの開業と同時にご入居される。

安心して仕事に通える場所

81歳になる現在も公共交通機関を使いお仕事へ通われている奥様。これまでは旦那様とお二人暮らしをしていましたが、認知症の症状が出てきた旦那様を一人置いてお仕事に出かけることに不安を感じ、安心して仕事を続けられる施設を探し始めたそうです。


「駅に近く、電車での通勤に便利だったところが入居の決め手です。」


ココファン池上通りの開業と同時にご入居されました。もともと住んでいた地域から離れずに次の住まいを見つけられたことも、安心感があったとおっしゃっています。

 

 

動けるうちは現役で

入居するまでは、55年ほど家業の今川焼屋さんを営んでいたI様ご夫婦。

その傍ら、奥様は20年ほど前から事務職の仕事も始められました。現在も、その会社で週4日午前中の勤務で清掃のお仕事を続けられています。


「私も動けるうちはぼんやりとしていられないので、“負けていられない”という気持ちで頑張っています。」


奥様がお仕事に出かけられている間、旦那様は居室で過ごされたり、レクリエーションに参加したりしているそうです。安否確認の巡回があり、必ずスタッフが訪問するため、奥様も安心して出勤できていると話されていました。

 

 

 

スタッフの方にサポートしていただく生活にも慣れてきました

週2回お風呂や掃除・洗濯のサポートを受けられているI様お夫婦ですが、これまですべてご自身でやっていたため、引っ越してきた当初はサポートを受けることに戸惑いがあったそうです。しかし、スタッフが入ることで、不安なく生活ができるようになったとおっしゃっていました。

また、環境が変わったことで旦那様が混乱をされ、仕事に行こうとお部屋から出て行ってしまうこともあったそうですが、スタッフの声掛けに助けられたとのこと。

 

「スタッフさんがよく話しかけてくださるので、心強いです。」


お二人とも現在の生活に慣れてきて、穏やかに過ごせていると笑顔で話してくださいました。

 

 

 

二人一緒に過ごしていきたい

奥様のお仕事がお休みの日には、よくお二人で買い物や散歩に出かけるとのこと。また、お食事は、朝食と昼食はお部屋で自炊をして召し上がっているそうです。

喧嘩をすることもあるそうですが、60年一緒に過ごしてきたため、離れずにいられることは安心するとおっしゃっていました。

 

「あと10年、ここで二人元気に過ごしていきたいですね。」

 

ココファンのサービスを上手に利用されながら、お二人ならではの暮らしを送られていると感じました。

 

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