【医師監修】認知症の検査方法とは?種類や診断の流れ・注意点まで詳しく解説

この記事は医師に監修されています

中部脳リハビリテーション病院 脳神経外科部長

矢野 大仁 先生

「自分は認知症になっているのでは?」

「認知症はどのように検査するの?」

このように本人や家族が認知症ではないかと心配で、検査を受けるべきか悩んでいる人も多いでしょう。

認知症は進行しますので、放置せずに早めに検査・診断を受けて治療することが大事です。

今回は、認知症の検査方法について、種類、診断の流れや注意点、費用も含めて詳しく解説します。この記事をご覧になれば、MMSE・VSRADなどの認知症の検査方法もよくわかるでしょう。

認知症の検査方法についてざっくり説明すると
  • 認知症は早期発見・早期診断が重要である
  • 相談先はかかりつけ医に紹介してもらう
  • 診断の流れは問診→面談・診察→検査が一般的

認知症かも?と思ったらすぐ検査

おばあさん

認知症かもと思ったら、とにかく少しでも早く検査を受けることが大事です。

認知症は早期発見・早期診断が重要

認知症は早期発見・早期診断が大事です。自分で認知症ではと思っても、同じような症状で別の病気の可能性もあります。治療すれば治る病気もあるので、まず医師の診察を受けましょう。

例えば、慢性硬膜下血腫です。 これは高齢者やアルコールを多く飲む人に頻繁にみられる疾患です。

軽く頭を打った後、通常1~2ヶ月かけて、頭蓋骨の下にあり脳を覆っている硬膜と脳との隙間でじわじわと出血が起こり、血腫が作られ脳を圧迫されてしまう疾患です。

症状としては頭痛、認知障害、歩行障害、片麻痺などがあらわれます。

基本的には正しい診断の後すぐに治療が行われれば完治する、予後のよい疾患です。

もう一つは特発性正常圧水頭症です。脳の中にある脳室内に脳脊髄液が溜まって脳室が大きくなり、脳を圧迫することで症状が出現します。

認知症状、歩行障害、尿失禁などが出現します。 早期に手術をすれば改善する疾患です。

認知症に対して、早く治療や介護サービスを受ければ、生活の質を大きく改善できます。治療・介護の方針を本人と家族が話し合うこともでき、認知症の原因疾患やタイプを理解して、適切な対応の仕方も学べます。

とにかく早期に診断を受けて、鑑別診断してもらうことが大切です。

運転免許更新時の認知機能検査との違い

運転免許更新時の認知機能検査と、病院などで行う認知機能検査とは別のものです。

運転免許試験場では、75歳以上の高齢ドライバーを対象とする免許更新時講習や臨時講習の際に、認知機能検査を行っています。ただ、この検査は、記憶力や判断力の状況が低くなっているかどうかを簡易に確認するだけです。

免許更新時の認知機能検査は、医師による認知症の検査・診断に代わりうるものではないのです。「記憶力・判断力が低い」とされても、それだけで認知症ということにはなりません。ただ、検査結果がよくなかった場合は、認知症の可能性もあるため、念のため医師の診断が求められます

どんな(何科の)医療機関に相談すべき?

自分は認知症かもしれないと思っても、どの医療機関に行けばよいか、何を相談すればよいかなど、対応の仕方がわからない人も多いでしょう。

まずかかりつけの病院・医療機関に相談してみることです。適切な病院を見つけて、病歴や現在の身体状況などを紹介状などで伝えてもらえます。かかりつけ医が診断結果や処方される薬などについて診療の報告を受け、医療間の連携もとりやすくなります。

かかりつけ医がいない場合は、認知症を専門とする脳神経内科、脳神経外科、精神科・心療内科などに相談してみましょう。心当たりの医療機関がないときは、近くの地域包括支援センターに問い合わせてみるとよいです。センターでは、自治体と連携して認知症の研修を受けている医療機関のリストを持っているので、参考にして通いやすい病院を見つけることができます。

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認知症の検査方法・検査の流れ

流れ

ここでは、認知症の検査方法・検査の流れを説明します。

基本的な流れは、問診→面談・診察→検査になります。

問診・診察は、本人や家族からこれまでの経過を聞き取ることが主な目的です。認知症は、本人が自分の症状に気づいていないことも多いです。ですから、家族や普段身近で触れ合っている関係者からの客観的な情報が、正しい診断をする上でとても大切になります。

たとえば、次のような情報が参考になるので、整理したメモを作っておき、医師にできるだけ詳しく状況を伝えるのがよいです。

  • いつ頃どのように症状に気づいたか
  • 家族はどんな症状で困っているか
  • 家族構成や生活環境に変化はあるか
  • 日常生活にどんな支障・困難が生じているか
  • これまでにかかった病気・現在飲んでいる薬
  • この半年間に症状は進行したか

医師は問診の後、血圧測定や聴診などの一般的検査を行い、さらに発語・聴力・手足の麻痺や不随意運動の有無・歩行状態などの確認、CT・MRIなどの脳画像診断を行います。

実際に行われる認知症検査の種類

それでは、実際に行われる認知症検査の種類を紹介しましょう。認知症検査の種類は大きく分けると、神経心理学検査と脳画像検査があります。

認知症検査に対しては、不安を感じたり、緊張する人も多く、中には自分が試されていると思い検査に協力的でない人や抵抗する人もいます。ですから、検査の目的を理解してもらうことが大事です。検査はあくまで適切な診断に必要な情報を得るのが目的で、本人を傷つける意図は全くないこと理解しましょう。

まず本人にリラックスしてもらえるようにしましょう。検査の課題に対応できなくても必ずしも認知症と決まるわけではないことも説明し、納得して検査にのぞんで頂くことが大事です。

神経心理学検査

神経心理学検査は、簡単な質問や作業によって行われる検査です。代表的な検査としては、以下で説明するHDS-R、MMSEなどがあります。一定基準の点数に満たないときは、「認知症の疑いがある」と判定されます。

改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

HDS-Rは、記憶を中心とした大まかな認知機能障害を調べる検査です。日付や場所などについて答えたり、単語の記憶や単純な計算などをしてもらう内容です。

30点満点中20点以下だった場合、認知症の疑いが高いとされていますが、点数が悪くても、すぐに認知症と診断されるわけではありません。

ミニメンタルステート検査(MMSE Mini Mental State Examination)

MMSEの検査時間は10〜15分で、質問項目は11項です。30点満点中21点以下で認知症の疑いありとされます。精神状態短時間検査とも呼ばれます。口頭での質問や、字を読んでもらう・図形を書いてもらうなど、単純な作業や計算をしてもらう検査です。

MMSEの検査時間は10〜15分で、質問項目は11項です。30点満点中21点以下で認知症の疑いありとされます。

時計描画テスト(CDT)

CDTは、時計を指定の時刻どおりに正確に描けるかをみる検査です。検査者と患者が直接向きあう検査ではないため、検査に対する抵抗が少ないとされています。

認知症の場合、以下の図のように、外円の大きさが極端に小さかったり、数字や針の位置・長さに間違いが見られます。

比較

ABC-DS(ABC dementia scale ABC認知症スケール)

ABC-DSは、日本の研究者が開発した純国産のアルツハイマー型認知症患者の重症度を評価するスケールです。

評価者は、患者の介護者に対し質問して、患者のADL(日常生活動作)、BPSD(行動・心理症状)、認知機能などの状況・状態を聴取し、9段階で評価します。13項目の質問があり、質問時間は10分程度です。

Mini-Cog

Mini-Cogは、3つの単語を覚えさせて、思い出したり(即時再生と遅延再生)、時計を描いたりする能力を評価する簡単な認知機能テストです。2分以内に終わる簡単な試験で、MMSEと同様の妥当性があるとされています。

MoCA(Montreal Cognitive Assessment)

MoCAは、多数の言語で翻訳されており、日本語版がMoCA-Jです。10分程度の個別面接式検査です。視空間・遂行機能、命名、記憶、注意力、復唱・語想起、抽象概念、遅延再生、見当識などの多領域の認知機能を評価します。

MoCA・MoCA-Jは、MMSEやHDS-Rでは判定が困難なMCI(軽度認知障害)の検出に適したツールです。たとえば、MMSEよりも糖尿病患者の認知機能障害を見出すことができるとされています。

DASC-21(Dementia Assessment Sheet for Community-based Integrated Care System-21 items 地域包括ケアシステムにおける認知症アセスメントシート)

DASC-21は、認知機能障害と生活機能障害を把握し、認知症を検出し重症度も評価するツールです。21の質問からなる簡便な試験で、5~10分程度の短時間で実施できます。

評価方法も単純です。簡単な研修を受講するだけで、介護職員や薬剤師などのコメディカルも基本的技術を修得して実施できます。

その他

認知省の検査方法としては、上記のHDS-RやMMSEが一般的ですが、近年は、マンパワーをかけないタッチパネル式コンピュータやタブレットを使った検査ツールも出てきています。

たとえば、タッチパネル式パソコンとの対話方式の「物忘れ相談プログラム」は、アルツハイマー型認知症を見つけることができるセルフチェック型プログラムです。専門的な知識・技術がなくても認知機能の状態を評価できます。

脳画像検査

脳画像検査は、脳の画像を撮影し、脳の萎縮などの状況や脳血流の低下具合==を調べ、脳の器質的病変から認知症の診断をします。

具体的な手法は、CT・MRI・VSARDなどの脳の形状をみる検査と、脳SPECTなどの脳の働き具合をみる検査があります。

CT

CT(Computed Tomography)は、X線を使ったコンピューター断層撮影です。頭部CTの場合は、丸い筒に頭を入れて、頭を輪切りにしたような画像を得ることができます。

頭部の外傷や脳出血などを素早く診断可能です。

MRI

MRI(Magnetic Resonance Imaging)は、電磁気による画像検査です。磁石でできた筒の中に入り、体の臓器や血管を撮影します。CTと違い、X線は使いません。

頭部MRI検査では、脳腫瘍・脳梗塞・脳出血などの有無を調べ、発症時期を推測することが可能です。

VSRAD

VSRAD(ブイエスラド)は、MRIの結果を使ってアルツハイマー型認知症の原因である脳の萎縮を調べる診断支援ソフトです。

VSRADは、短時間かつ低料金で検査できます。特に発症早期に萎縮が見られる海馬などの記憶にかかわる部位の萎縮度を簡単に調べることができるのが特徴です。

頭部の萎縮度を4段階の数字で表します。VSRADで萎縮度3を超える場合は、アルツハイマー型認知症の可能性が高いと考えられます。

SPECT

SPECT(単一光子放射断層撮影)は、MRIやVSRADと違い、微量の放射線物質を含む検査薬を投与し、その体内での動きにより臓器の働き脳血流量をみる検査です。

SPECT検査により、脳血流が低下している場所や低下度合いを統計解析して、認知症の診断にも役立ちます。

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認知症検査にかかる費用は?

認知症検査にはどのくらいの費用がかかるのか、見ておきましょう。検査の方法は医療機関や医師によって異なります。

長谷川式スケールやMMSEなどの神経心理学的検査は、比較的安い費用で受けられます。一方、CT・MRIなどの画像検査、血液検査は、比較的費用が高いです。

一般的には、MMSEや長谷川式スケールなどのスクリーニングテストと、MRI・VSRADなどの画像検査、血液検査を組み合わて診断します。おおまかな費用の目安は、数千円〜2万円くらいです。他に薬代なども数千円かかるとみておいた方がよいです。

認知症の検査費用は、健康保険が適用されますが、個人負担割合によっても実際の自己負担額が変わります。下の表は、検査の種類ごとの費用例です。

<具体的な金額>

自己負担割合 10割 3割 1割
認知機能テスト (神経心理学的検查) 700円~2,800円 220円~850円 70円~280円
CT検査 1万5,000円~2万円 4,500円~6,000円 1,500円~2,000円
MRI検査※ 1万5,000円~3万円 4,500円~9,000円 1,500円~3,000円
SPECT検査 8万円~10万円 2万4,000円~3万 8,000円~1万円
MCIスクリーニング検査 1万5,000円~2万5,000円 保険外 保険外
APOE遺伝子検査 1万5,000円~2万5,000円 保険外 保険外

診察・検査を受ける時に注意すべきこと

ここでは、診察・検査を受ける時に注意すべきことをまとめておきます。

「認知症かもしれない」と考えると、本人も家族も大きなストレスを感じるのはやむを得ないことです。しかも、一部には認知症に対してネガティブなイメージや偏った見方が残っているのも事実です。認知症の検査を受けること自体、決して気が進むものではないことも多いでしょう。

しかし、認知症の危惧があるときは早めに受診すべきです。そのため、以下のような点に注意して受診の不安をやわらげ、少しでも負担感を減らすことが大事です。

心の準備をしておく

まず認知症について正しく理解して、心の準備をしておくことです。最近は、認知症の検査や診断について、わかりやすく解説している本も多いです。また、認知症の人や家族が書いた手記も出版されています。

これらを活用して、認知症について予備知識を得て理解を深めておくことで安心材料になることもあります。また、認知症の家族の会などもあります。その方々の話を聞いてみることで気分が落ち着くこともありますので、おすすめです。

家族が普段の様子を整理しておく

家族が普段の様子を整理しておくことも有益です。前にも説明しましたが、認知症の検査では患者の普段の様子が大事な情報です。家族が質問されることもいろいろあります。

受診の前にメモを作っておき、受診時に医師に渡せば検査もスムーズに進めやすくなります。かかりつけ医がいる場合は、紹介状とともに既往症などの医療情報も入手しておくことがおすすめです。お薬手帳を持っている場合は必ず持参しましょう。

診断結果を聞くとき

診断結果を聞くときも準備・注意が必要です。認知症と聞いた途端にショックを受け、医師の説明も頭に入らず何も覚えていないということもよくあります。

ですから、診断結果を聞くときは、患者一人で聞くのではなく、家族が同行するようにしましょう。

家族が同行できないときは、信頼できる人にすぐ相談できるように、あらかじめ診断結果を聞く予定を伝えておいた方がよいです。

告知は悪いことではない

認知症と告げられた人が精神的に不安定になることもありますが、告知は必ずしも悪いことではありません

なぜなら、認知症であることを知ることにより、やりたいこと・やっておくべきことを整理して行動する時間のめどを立てられるからです。

人によって受け止め方も変わりますので、ケースバイケースで適切に判断するのがよいです。

自分たちを責めないことがポイント

認知症になった原因は自分たちにあるのではと責める人もいますが、決してその必要はありません。

そもそも、病気にかかったことが悪いとか、その原因をネガティブに考えこむことは決してプラスにはなりません。自分たちを責めないことです。

受診を嫌がる時

本人がどうしても受診を嫌がることもあります。本人の性格や状況にもよりますが、不安が大きいでしょうから、次のような工夫もしてみましょう。

  • 健康診断といって説得する
  • 家族の検査があるので一緒に受けようという
  • 本人が信頼する人やかかりつけ医からすすめてもらう
  • 地域包括支援センターに助力を仰ぐ

「ものわすれ外来」や保健所の高齢者相談などを活用するのもよい方法です。

セカンドオピニオンを受けたい時には

認知症の診断は難しい場合もあります。脳画像検査では、軽度なものは明確に萎縮が見られないこともあるからです。

認知症を見逃すことや、種類を間違ったり、他の疾患と混同することもあります。

誤診で不適切な治療が行われると、病状がわからなくなります。

診察や診断内容が納得できないときは、遠慮せずに「セカンドオピニオンを受けたい」と伝えましょう。

そうすれば、これまでの検査情報などを次の医療機関に提供してもらえます。

何か所かで受診するのは費用面でも精神的にも大変ですが、気になる点があるときは、躊躇せずに検討したほうがよいです。

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認知症の種類

認知症は何らかの病気によって起こる症状の総称です。

認知症の種類はいくつかありますが、主なものは三大認知症です。

認知症は、いわゆるもの忘れとは違いますので、その点は注意してください。

三大認知症

認知症の半数は、女性に多いアルツハイマー型認知症です。初期症状は、もの忘れです。

次に多いのは、男性がやや多いレビー小体型認知症、そして3番目が男性が多い血管性認知症になります。

以上が「三大認知症」で、全体の約85%を占めます。

4番目に多いのは前頭側頭型認知症で、難病指定されています。

また、特発性正常圧水頭症などの治る認知症も存在します。

もの忘れとの違い

もの忘れの原因は、脳の生理的な老化です。一方認知症は、何かの病気によって脳の神経細胞が壊れる症状・状態をさします。

もの忘れは進行しませんが、認知症は進行して、次第に理解力や判断力がなくなり、社会生活や日常生活に支障をきたします。

もの忘れは体験の一部を忘れますが、認知症は体験を丸ごと忘れてしまいます。

認知症の検査方法についてまとめ

認知症の検査方法についてまとめ
  • 認知症検査には、HDS-RやMMSEなどの神経心理学検査、CT・MRI・VSRAD・SPECTなどの脳画像検査がある
  • 検査を受ける時は不安をやわらげ負担感を減らすことが大事
  • セカンドオピニオンを受けたい時は積極的に

認知症の検査方法について、種類や診断の流れ、注意点を解説しました。

繰り返しますが、認知症は早めの治療が大事です。自分や家族が認知症ではと、心配のある方は、説明した注意ポイントも参考にして、医療機関で検査を受けましょう。

この記事は医師に監修されています

中部脳リハビリテーション病院 脳神経外科部長
中部療護センター副センター長
岐阜大学連携大学院脳病態解析学分野 准教授(客員)

矢野 大仁(やの ひろひと) 先生

1990年岐阜大学医学部卒業、医学博士。大雄会病院などの勤務を経て、学位取得後、2000年から岐阜大学医学部附属病院脳神経外科助手。2010年 准教授、2013年 臨床教授・准教授、2020年4月から現職。日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医。脳卒中の他、脳腫瘍、機能的脳神経外科など幅広い診療を行っている。患者さんが理解し納得できるようにわかりやすい説明を心がけている。

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