町田市老人ホーム・介護施設・高齢者住宅人工透析に対応できる施設から探す

3件の老人ホーム・介護施設・高齢者住宅が見つかりました

地域

施設種別

併設
サービス

特徴

病気対応

月額費用

人工透析を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設・高齢者住宅町田市から探す

3件中 1〜3件目

ココファン鶴川駅前つるかわえきまえ

サービス付き高齢者向け住宅

アクセス

小田急小田原線「鶴川駅」より徒歩4分

2019年11月オープン!小田急線「鶴川駅」北口より徒歩4分のサービス付き高齢者住宅(サ高住)です。日々の生活や外出に、ご家族の来訪に便利でおすすめです。 【お問い合わせ・資料請求・内覧のご予約受付中!お気軽にご連絡下さい】 ◆お部屋◆ お1人部屋・お2人部屋をご用意しています。安全に留意したバリアフリー設計の個室です 【Aタイプ】 洗面台・トイレ・収納を備えた1人部屋です(18.00~19.80㎡) 【Bタイプ】 洗面台・トイレ・収納・ミニキッチン・浴室・洗濯機置場を備えた1人部屋です(24.50㎡) 【Cタイプ】 Bタイプの設備で更に広々とした2人部屋です(35.30㎡) ※お2人ご一緒に「1人部屋×2室」にご入居される場合、「生活支援サービス費」がお得になります! <詳しくはこちらをご覧ください> ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ お食事は栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護職員がお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ※要支援・要介護度合いに応じて、必要なサービスを受けることが可能です、また外部の事業所のご利用が可能です ◆医療・看護連携◆  外部医療機関や訪問看護と連携しており、介護度が高い方やご病気がある方にも安心していただけます

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自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

1人用

満室

2人用

満室

1人用

残り2

2人用

満室

月額費用 137,200円〜225,300円
入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 東京都町田市能ヶ谷1-8-3
    併設する
    介護サービス
    訪問介護
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、2人で住める、徒歩圏内

    ココファンまちだ鶴川まちだつるかわ

    サービス付き高齢者向け住宅

    アクセス

    小田急小田原線「鶴川駅」よりバス7分(1番乗り場「若葉台行」「和光学園行」)「鶴川三丁目」バス停より徒歩2分

    2018年4月リニューアルオープン!最寄りの鶴川駅からバスと徒歩で約10分、閑静な住宅街に囲まれた高台にあり眺望が良好です。1階の居室には専用のお庭があり、小型犬と一緒に生活可能です(ペットとご一緒に入居が可能)。 【お問い合わせ・資料請求・内覧のご予約受付中!お気軽にご連絡下さい】 ◆お部屋タイプ◆ 【Aタイプ】(18.76㎡) お1人部屋です、ミニキッチン・洗面台・トイレ・クローゼット・シャワーブースを備えています 【Cタイプ】(25.12㎡) お1人部屋です、ミニキッチン・洗面台・トイレ・クローゼット・浴室・洗濯機置場を備えています 【Fタイプ】(50.55㎡) お2人部屋です、ミニキッチン・洗面台・トイレ・クローゼット・浴室・洗濯機置場・バルコニー(又はテラス)を備えています 【コネクティングルーム】(50.24㎡) お2人部屋です(仕切られていますがドアで行き来できます)、それぞれミニキッチン・洗面台・トイレ・クローゼット・浴室・洗濯機置場・バルコニー(又はテラス)を備えています ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ 栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ※館内にご自由に利用いただける食堂があります ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護スタッフがお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ※要支援・要介護度合いに応じて、必要なサービスを受けることが可能です、また外部の事業所のご利用が可能です ◆医療・看護連携◆  外部医療機関や訪問看護と連携しており、介護度が高い方やご病気がある方にも安心していただけます ※看護師が健康面の相談を受けたまわります(予約制) ※近隣に内科・眼科・歯科・整形外科・ドラッグストアがあります ◆周辺のご紹介◆  町田市は自然と文化施設が充実しています、また利便性が高いです。代表的なものとして以下がございます ・歴史:遺跡が1000箇所点在・町田考古資料室・武相荘(白洲次郎氏・正子夫人の邸宅) ・芸術:国際版画美術館・西山美術館・小島資料館・小さなミュージアム ・自然:薬師池公園(公園100選)・小山田緑地 ・鶴川駅周辺:スーパーマルエツ・小田急OX、家電店、コーヒーショップ、町田市役所鶴川出張所、駅前交番、銀行(3メガバンク・ゆうちょ・JA) ※横浜銀行・鶴川団地内郵便局・救急消防鶴川出張所は、徒歩10分圏内にあります ※鶴川駅までシャトル便無料送迎いたします(1日5往復の定期便・予約便)

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    自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

    1人用

    満室

    2人用

    残り1

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    月額費用 148,000円〜314,100円
    入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 東京都町田市鶴川3-4
    併設する
    介護サービス
    訪問介護
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、自立から介護までの複合型、2人で住める

    ココファン成瀬なるせ

    サービス付き高齢者向け住宅

    アクセス

    JR横浜線「成瀬駅」より徒歩5分

    2020年12月オープン!JR横浜線「成瀬駅」北口より徒歩5分、町田市3拠点目のサービス付き高齢者向け住居(サ高住)です。駅近で周辺には店舗も多く、春には恩田川の桜を楽しんでいただける好立地です。 【お問い合わせ受付中!ご入居ご検討の方はぜひお気軽にご連絡下さい】 ◆お部屋◆全71室 1人部屋2タイプと2人部屋3タイプの合計5タイプ(A~Eタイプ) Aタイプ:洗面台・トイレ・収納等の基本設備を備えたベーシックな1人部屋 Bタイプ:Aタイプの機能に加え、キッチン・浴室・洗濯機置場付き1人部屋 Cタイプ:Aタイプの機能に加え、キッチンがついた約32㎡の2人部屋 D・Eタイプは、浴室・洗濯機置き場が付いた34㎡から52㎡の居室 ◆24時間365日介護スタッフ常駐◆ 日々の生活をサポートします ◆お食事◆ 栄養面に配慮した朝食・昼食・夕食をご提供しています。ご希望に応じて注文いただけます(召し上がった分だけお支払いいただきます)、ご自分でご用意いただくことや、外食も可能です ※館内にご自由に利用いただける食堂があります ◆併設サービス◆ ・訪問介護 介護職員がお部屋に訪問し、身体のケアや生活支援を行います ※要支援・要介護度合いに応じて、必要なサービスを受けることが可能です、また外部の事業所のご利用が可能です ◆医療・看護連携◆  外部医療機関や訪問看護と連携しており、介護度が高い方やご病気がある方にも安心していただけます ◆周辺環境◆ お買い物:駅前にはスーパー(相鉄ローゼン) ・100円ショップ(ダイソー)、銀行(三井住友銀行ATM・りそな銀行) 徒歩3分圏内にドラッグストア(クリエイト)、コンビニ(セブンイレブン)・お弁当(ほっともっと)等 サービス:成瀬駅前郵便局 徒歩3分、町田市立金森図書館 徒歩約15分・車約5分、町田市役所 車約13分 医療機関:徒歩5分圏内に内科・皮膚科・歯科・眼科・耳鼻咽喉科あり、長津田厚生総合病院、町田慶泉病院 車約10分 グルメ:マンマパスタ(イタリアン)、星野珈琲(カフェ)、とんでん(和食)しゃぶ葉(しゃぶしゃぶ)、ケンタッキー(ファストフード)、ドトール(カフェ)、タリーズコーヒー(カフェ)、など

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    自立型居室の空室状況 介護型居室の空室状況

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    1人用

    満室

    2人用

    満室

    月額費用 134,200円〜226,300円
    入居時費用
  • 敷金:賃料2ヶ月分
  • 住所 東京都町田市南成瀬一丁目24番地5
    併設する
    介護サービス
    訪問介護
    特徴 介護・認知症タイプ、自立・支援タイプ、自立から介護までの複合型、2人で住める、徒歩圏内

    町田市のおすすめの老人ホーム・介護施設・高齢者住宅

    町田市の老人ホームの種類ごとの施設数と空室数

    施設の種類
    施設数
    空室
    サービス付き
    高齢者向け住宅

    3

    3

    グループホーム
    -
    -
    介護付き
    有料老人ホーム
    -
    -
    住宅型
    有料老人ホーム
    -
    -

    よくある質問

    A

    町田市で最も月額費用が安い介護施設は「ココファン成瀬」です。

    月額費用は134,200円です。

    有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどの民間施設は、施設ごとに費用プランが様々です。予算や利用したいサービスなどに合わせて、最適な施設を選択することが重要です。

    月額費用が安い町田市の介護施設を探す

    A

    町田市で認知症対応ができる施設は3件です。

    民間施設の中でも、グループホームは認知症患者の方を主な対象としています。

    介護・医療のサービスが充実している介護付き有料老人ホームでも、認知症対応ができる施設が多いです。

    また近年では、軽度の認知症であればサ高住や住宅型有料老人ホームにも受け入れ可能な施設が多く、学研ココファンでもこうした施設を多数取り扱っています。

    A

    町田市で自立・要支援向けの施設は3件です。

    民間施設の中でも、要支援・自立の方に特におすすめなのはサービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホームの2種類です。

    いずれも幅広い介護度の方に対応可能な施設です。

    町田市の自立から介護までの複合型施設を探す

    A

    町田市でデイサービス併設の施設は0件です。

    最新の住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅では、訪問介護やデイサービスなどを併設している場合が多いです。

    これらのサービスを利用すれば、常に介護スタッフがそばで見守ってくれるため、より安心な暮らしを送ることができます。

    またこのような施設では、施設に併設された事業所だけでなく、外部の居宅サービスを利用することも可能ですので、利用するサービスの自由度が高い点も魅力です。

    町田市の特集から探す

    認知症対応が可能な施設特集

    認知症対応が可能な施設一覧はこちら。認知症の方の介護は、ご自宅ではなかなか難しいもの。快適に暮らせる住環境を備えた、認知症の方向けの老人ホームをご紹介します。

    胃ろう対応ができる施設特集

    胃ろうの対応が可能な施設一覧はこちら。認知症同様、胃ろうのケアも自宅では難しい場合が多いでしょう。胃ろう対応可能な介護・看護体制を整えた施設を集めました。

    自立・要支援の方におすすめな施設特集

    自立・要支援の方向けの施設一覧はこちら。元気な方が活気のあるシニアライフを送れるような、レクリエーションなどが充実した施設をご紹介します。

    夫婦で入居可能な施設特集

    夫婦で入居が可能な施設の一覧はこちら。二人用の居室は需要が高く、すぐに満室になってしまうため、夫婦での入居を希望する場合は早めの情報収集が必要です。

    訪問介護併設の施設特集

    訪問介護を併設している施設の一覧はこちら。サ高住などの施設内で訪問介護を併用することで、より充実した身体介護サービスを受けられます。

    町田市の周辺地域一覧

    町田市の老人ホームの特徴

    町田市の魅力

    町田市は東京都の中では八王子市に次いで二番目に人口の多い市です。

    23区から移転してきた私立大学も多いことから、若者が多い町という特徴もあります。

    電車で新宿駅へは30分程度、横浜駅へも20分程度でアクセスすることができる町田市は、通勤・通学に便利で住みやすい街として、子育て世代にも人気があり、人口も増加中です。

    また町田市は1960年代に「福祉のまちづくり」を掲げて指針を制定し、自治体が積極的に福祉計画に着手した歴史があります。

    老人ホームをはじめとする介護・福祉施設充実しているという一面もあります。特に、特別養護老人ホームが多く設置されています

    町田市の介護施設価格概観

    町田市の介護施設の価格を見てみましょう。

    町田市と全国平均の学研ココファンの介護施設における、入居金・月額費用それぞれの平均値と中央値は以下のようになります。

    <入居金>

    地域 平均値 中央値
    町田市 252,322円 247,800円
    全国平均 297,256円 194,500円

    <月額費用>

    地域 平均値 中央値
    町田市 197,517円 181,250
    全国平均 169,518円 158,250円

    全国の学研ココファンの施設と比較すると、町田市の施設は入居一時金が平均と同等からやや高め、月額費用は高めとなっています。

    一般的に介護付有料老人ホームの入居金一時金は無料の施設もありますが、高いところで数百万円とバラつきがみられます。

    月額利用料は20万円程度が主流です。

    24時間看護や介護を受けられるなど充実したサービスのある東京都内の施設としては、町田市の介護付有料老人ホームのコストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。

    町田市の高齢者人口

    町田市の高齢者人口推移

    若者世代が多く、緩やかに人口が増加している町田市ですが、団塊の世代の高齢化が進む今後、高齢者人口の割合は増加の一途をたどることが予測されています。

    実際の数値を見てみましょう。

    2010年に高齢者人口はおよそ8万人で高齢化率は21.1%でした。

    しかし、2020年までの10年間で、高齢者人口は10万人を超え、高齢化率も26.1%まで上昇しています。

    さらに、2025年には高齢者人口は11万人を超え、高齢化率もさらに上昇する、といった推定もなされています。

    高齢化が進む町田市において、介護サービスの充実が重要な課題になっています

    ::出典:町田市住民基本台帳::

    町田市の介護保険事業所・施設の状況

    町田市の介護保険事業所と、施設数を見てみましょう。

    <施設種類別の施設数>

    施設種類 施設数
    訪問型介護施設数 118
    通所型介護施設数 154
    特定施設数 59
    居宅介護支援事業所数 101
    福祉用具事業所数 19
    介護施設数(合計) 485

    訪問型介護施設は、訪問介護(ヘルパー)などの居宅介護サービスを派遣する事業所のことを言います。

    デイサービスをはじめとする通所型介護施設や、ケアマネジャーの所属する居宅介護支援事業所など、市内には在宅療養をサポートする事業所が多く設置されています。

    老人ホーム数も全国的にみると多い町田市ですが、高齢人口も多いため、全国平均と比較すると75歳以上の後期高齢者1,000人あたりの施設数は少ない現状があります

    そのため、介護施設数が高齢化率と比較すると充実している地域であるとは言えない状況です。

    ::出典:日本医師会 2020年9月時点::

    町田市の要介護者認定数

    町田市の要介護認定者数推移

    町田市の要介護認定者数を紹介します。

    町田市の介護保険制度における要介護・要支援認定者数は増加し続けています

    2020年の要介護・要支援認定者数は2万人を超え、2010年と比較するとおよそ1.6倍です。

    認定者数の内訳を年齢区分別にみると、後期高齢者の14.1%が認定を受けおり、後期高齢者の方が多くを占めていることがわかります。

    認定者数の増加は、後期高齢者人口の急増によって起こっていると言えるでしょう。

    今後も高齢者人口の増加が見込まれているため、将来的にさらに認定者数は増加することが予測されています。

    町田市の高齢者増加に対して介護サービスの供給が間に合うかが懸念されており、自治体はさまざまなサポート体制の整備に取り組んでいます。

    ::出典:介護保険情報 要介護(要支援)認定者数(人)(各年 1 月 1 日時点認定結果保有者数)::

    町田市を元気にする「町トレ」での介護予防

    町田市では介護予防や介護の重症化防止のために町田を元気にするトレーニングとして、「町トレ」の普及・啓発を行っています。

    町トレとは、町田市オリジナルの運動メニューです。ゆっくりとしたスロートレーニングで、誰でも続けやすい内容になっています。

    町トレを週1回ほどのペースで行うことで、生活にリズムを付け、閉じこもりを予防することがねらいです

    仲間で集まって町トレに申し込むと、オリジナルDVDなどがもらえるなど、グループ単位で実施しやすい取り組みにより、地域ごとに活動が継続されるような介護予防が推進されています

    町トレの他にも、市内の高齢者福祉センターでは音楽体操教室が実施されています。

    音楽健康指導士の指導のもと、懐かしい曲や音楽に合わせたリズム体操・ストレッチや脳トレ体操を行う内容は、介護予防に効果的です。

    高齢者福祉センターでは音楽体操教室以外にも、趣味活動や教養講座などが企画されているので、高齢者の方憩いの場となっています。

    介護予防にまつわる講座も開催されており、看護師による血圧測定や健康相談などを受けることも可能です。

    町田市の地域包括ケアシステム

    地域包括ケアシステムとは

    地域包括ケアシステムとは、要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい生活を最後まで続けることができるよう、地域内で助け合う体制のことです

    高齢化率が今後も増加していく日本において、全国的に地域包括ケアシステムの推進が行われています。

    地域包括ケアシステムは、それぞれの地域の実態に合った医療や介護、そして生活支援が一体的に提供される体制を目指しています。

    町田市の地域包括ケアシステムを見てみましょう。

    町田市は交通アクセスが良い街で、路線バス網が充実しています。

    路線バスが通らない地域はコミュニティバスがフォローしており、高齢者の方の外出を促進しています。

    学生や子育て世代の多い町田市には、駅周辺に若者向けの店舗が多くありますが、昔ながらの商店街との融合もみられ、高齢者の方向けの店舗と共存した独自の商業圏が形成されているようです。

    このような町づくりに加えて、町田市の特徴にあわせた介護サービスの充実も推進されています。

    町田市は高齢者だけの世帯が増えるにつれて、訪問介護や通所介護(デイサービス)などの需要が高まっており、高齢者の方が住み慣れた家での生活を続けていくためのサービスが拡充されています。

    寝たきりの原因となりやすい転倒を予防するために、段差の解消をはじめとする自宅のバリアフリー化工事などの住宅改修を行った場合にはその費用の一部助成を受けることが可能です。

    また、高齢者の方が安心して生活を送るためのサポート体制も構築中です。

    市内を4つの生活圏域に区分し、4圏域すべてに地域包括支援センターを設置するなどを行っています。

    高齢者の方やそのご家族が、介護や福祉について気軽に相談できる環境が整備されています。高齢化には地域差があるため、市ではそれぞれの状況を把握し、圏域ごとに対応中です。

    さらに、地域全体で高齢者を見守る「見守り支援ネットワーク」や「あんしん相談室」の拡充、高齢者の方の情報をまとめた「高齢者あんしんキーホルダー」の普及・配布など、さまざまなサポートも充実しています。

    介護度が上がり自宅での生活が困難になった方に対しては、快適に過ごせる有料老人ホームなどの増設も検討中です。

    交通アクセスの良い町田市の有料老人ホームは家族の面会がしやすいメリットがあり、今後もニーズが高まっていくことが予測されています

    人工透析していても老人ホーム(介護施設)に入れるの?

    この記事は医師に監修されています

    中部脳リハビリテーション病院 脳神経外科部長

    矢野 大仁 先生

    人工透析をしている高齢者の方でも、老人ホーム(介護施設)に入居することは可能です。

    ただし、透析の人に対応している施設が少なく、選択肢が少ないというのが現状です。

    「食事に関する制限がある」、「付き添いなどでスタッフが半日以上もかかりきりになる」などの理由から、人工透析を行っている方への対応が難しいため、入居条件が設けられています。

    人工透析とは?

    人工透析とは、病気などの影響により著しく低下した腎臓の機能を、医療機器によって補助する、もしくは腎臓に代わる働きを行う療法のことです。

    腎臓には、老廃物や不要な水分などを除去する働きがあります。腎臓の機能が低下すると、このフィルターが上手く働かず、老廃物が体内に溜まってしまいます。このように、腎臓がその機能を失うことを腎不全と言います。

    腎不全になると、不要物が体の中にどんどん溜まってしまうため、人工的に対外へ毒素を排出しなければなりません。この治療が人工透析です。

    腎不全になった場合、人工透析の他に臓器移植をする方法もありますが、日本では実施件数が少なく、ほとんどの人が生涯人工透析を続けています。

    また、人工透析は血液透析と腹膜透析の2種類に分けられます。

    以下の円グラフからもわかるように腹膜透析はあまり普及していません。

    透析治療に占める腹膜透析の割合

    それぞれの特徴については以下の見出しで解説していきます。

    血液透析

    人工透析を行う場合、日本では血液透析という方法が主流となってます。血液透析は以下の流れで進められます。

    1. 動透析機器をつなぐための出入り口として動脈と静脈をつなぐ内シャント造設術という手術を行う。
    2. シャントと透析装置を繋ぎ、ポンプを使って血液を機器に送り込む。浄化装置によって送り込んだ血液の老廃物や余分な水分を取り除く。
    3. 不純物が取り除かれて綺麗になった血液を、再び体内に送り返す。

    血液透析の場合は、1回あたり4~5時間、週に3回程度の透析療法を医療機関で行います。治療に割く時間が多いというデメリットはありますが、医療従事者が治療を行ってくれる・トラブルの際は医療スタッフが対応してくれるなどのメリットもあります

    腹膜透析

    腹膜透析を行う際は、複雑な機器を必要としないため、自宅で治療を行うことも可能です。血管を使う血液透析と異なり、腹膜透析は自分の腹膜を使って血液を綺麗にします。

    1. 腹部にカテーテルを指し、そこから透析液を入れる。
    2. 老廃物などが浸透してきた透析液を排出する。

    血液透析と違って自宅でも治療ができるというメリットがありますが、自己管理が疎かになった場合、腹膜炎などの合併症が起こるリスクもあります

    また、腹膜透析を続けると腹膜が次第に固くなってきます。そのため、腹膜の状態を考慮し、5~7年程度を期限として血液透析などへ移行する必要があります。

    前述したように、日本で行われている人工透析は血液透析が主流となっており、腹膜透析は3%程度しか導入されていません。しかし、患者のQOL(生活の質)の向上という観点から考えると、一般的に行われている血液透析よりも腹膜透析の方が高齢者の方のメリットは大きいと言う専門家もいます。

    人工透析が必要な疾患は?

    腎機能が低下し、腎不全が引き起こされると、人工透析が必要となります。腎機能が低下してしまう原因には以下のものが挙げられます。

    疾患名 主症状
    糖尿病性腎症 糖尿病に関連して発症する腎障害。網膜症や神経障害と並び三大合併症として認知されている病気。夜間尿・むくみ・尿毒症などが生じる。
    腎硬化症 高血圧などの影響により、腎臓の細小動脈に障害が生じ、腎機能が低下する病気。動機・肩こり・倦怠感・むくみ・尿毒症などが生じる。
    慢性糸球体腎炎(慢性腎炎) 糸球体の炎症により、タンパク尿や血尿が長期間(1年以上)持続する病気。血尿・蛋白尿・むくみ・頭痛・倦怠感などが生じる。
    多発性のう胞腎) 遺伝性腎疾患。両側の腎臓にのう胞が多発し腎機能が低下していく病気。腎のう胞が増加してくると腹部膨満、倦怠感、高血圧などが生じる。脳動脈瘤の合併も多く見られる。

    人工透析が必要な方が老人ホームを選ぶ際のポイント

    前述したように、人工透析が必要な高齢者の方でも介護施設を利用することが可能です。

    ただし、人工透析を行っている人の場合、食事制限や合併症のリスクなどがあるため、受け入れ可能な施設が少ないというのが現状です。

    数少ない選択肢の中から利用者に合った施設を選ぶためには、重要なポイントについてしっかりチェックをし、ご本人が納得できる施設を選ぶことが大切です。

    この見出しでは、施設を探す際に注意したい6つのポイントについて紹介していきます。

    人工透析が必要な方のケアに慣れている

    介護施設選びの際に最も重要なポイントは、人工透析が必要な方のケアに慣れているかどうかです。

    どこまでのサポートを行ってくれるのか、適切な食事管理を行ってくれるかなどをしっかり確認しておきましょう。

    特に、栄養バランスの良い食事を出してもらえるかチェックすることは必須です。

    人工透析をしている方にとって、毎日の食事内容は非常に重要です。制限のある食事ばかりではなく、栄養バランスの取れた食事と適度な運動を摂ることが心身の健康へと繋がります。

    施設を選ぶ際は、「水分・塩分・タンパク質・カリウム制限などのケアに熟練しているか」、「ご本人に適切な制限内容か」などについてしっかりと確認をしておきましょう

    入院をはじめとする急変時への対応がしっかり整っている

    人工透析を必要とする方は、1回あたり4~5時間の透析を週に3回程度行うために通院する必要があります。場合によっては、一人の高齢者の方の付き添いに半日以上時間を要することもあります。こういった理由から受け入れ先が少ないのが現状ですが、中には透析患者に対するケアが万全な介護施設も存在します。

    施設選びの際は、普段の生活だけではなく、入院時や緊急時の対応が整っているかについてもしっかりと確認しておきましょう

    また、通院時には、施設または医療機関が行う通院送迎サービスを利用することができます。

    施設で通院送迎の対応をしてくれる場合は有料サービスという形で追加料金がかかります。一方、医療機関の送迎サービスを無料で利用できるところが多いです。

    透析病院や透析クリニックと医療連携している

    通院する透析病院や、透析クリニックとの医療連携が十分とれているというのも施設選びの際の重要なポイントの一つです。医療連携とは、かかりつけ医師と他の医療機関を繋ぎ、情報共有を行うことで、患者さんにとって最適な治療を提供することを言います。

    また、人工透析を必要とする方は全身状態に影響してくる多彩な合併症のリスクがあります。 入居後に医療的依存度が高くなった場合や、介護度が上がった場合でも入居を継続できるかどうか事前に調べておきましょう。

    介護スタッフは24時間常駐で急変時の対応が可能

    老人ホームには様々な種類があります。24時間体制の介護サービスを提供していない施設を選んでしまうと、夜間などの緊急時の対応ができません。

    人工透析を行っている人の場合、体のバランスが崩れることにより様々な症状が引き起こされることもあります。場合によっては合併症を引き起こすこともあります。

    施設に入居する際には、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、介護付き有料老人ホームなど介護スタッフが24時間常駐している施設を選びましょう

    看護スタッフが常駐したり訪問している

    老人ホームには介護職員の他、看護師、生活相談員、ケアマネージャーなど様々なスタッフが在籍しています。そのうち、入居者の健康や服薬管理、健康管理などの医療的なケアを行っているのが看護師(看護職員)です。

    人工透析をしている人の場合、治療や合併症に注意が必要なため、看護スタッフが常駐している施設や訪問看護を利用している施設を選ぶようにしましょう

    シャントの状態や血圧低下に気づいてもらうことが必要

    人工透析の治療にはシャント(静脈と動脈をつないだ血液回路)の状態が安定していることが大切です。

    シャント血流音やシャント部の皮膚の状態の確認、また治療時に水を抜くために血圧がさがりやすくなるため、体調の変化に細やかなケアが必要です。

    人工透析が必要な方の介護施設入居条件

    人工透析を必要としている方の場合、日ごろの健康管理が欠かせません。

    また、透析に時間がかかるため、施設の職員が半日以上も付き添いで一人の方にかかりきりになる場合もあります。そのため、人工透析が必要な方の受け入れが可能な老人ホームは数が限られているのが現状です。

    ただし、以下の条件が整っている場合は入居できる可能性は高くなります。

    透析中の付き添いは不要

    前述したように、透析の度にスタッフが付き添いを行うと、半日以上もかかりきりになってしまいます。透析中の付き添いが必要ない方であれば、その分スタッフが一人にかかる時間が減るため、施設への入居できる可能性が高いです。

    また、近くの病院と連携している施設の場合、透析病院への送迎を病院が無料送迎してくれることもあります。施設選びの際はしっかりと確認しておきましょう。

    送迎は医療機関あるいは介護タクシーを利用できる

    先ほどの見出しでも述べたように、病院と提携している施設であれば透析病院が無料で送迎を行ってくれる場合があります。また、施設のサービスとして、要介護状態の方や体が不自由な方が利用できる介護タクシーを利用することができます

    介護タクシーは介護職員初任者研修などの資格を有した職員が運転を行う「通院等の乗降介助」サービスです。

    上記の方法を利用して通院する場合、入居できる可能性が上がります。

    通院する透析病院との連携がとれている

    老人ホームの中には、近くの病院と提携している施設もあります。また、病院の経営母体が老人ホームを併設した透析クリニックを設置している場合もあります。

    病院との提携が取れている場合、様々な職種のスタッフによるサポートが受けられます。

    また、老人ホームと透析クリニックが併設されている場合、通院時に感じる苦痛や負担を取り払うことができるため、利用者のQOLの向上へと繋がります。

    腎不全食への対応が可能

    腎不全になると尿の量が減るため、1日に摂取できる水分を制限する必要があります。また、塩分を摂りすぎると、むくみや高血圧の原因となってしまうので減塩食を心がける必要があります。

    腎臓が正常に機能せず、人工透析を行っている方は、上記の他にタンパク質やカリウム、リンの摂取量にも注意しなければなりません。

    水分・塩分の制限に関しては比較的多くの施設で対応が可能ですが、タンパク質やカリウムの制限が必要な腎不全食への対応が可能な施設は限られます。

    人工透析に対応可能な施設の費用相場

    全国のココファンの介護施設と、入居金・月額費用を比較してみましょう。

    <入居金>

    施設の種類 平均値 中央値
    人口透析対応 267,567円 194,250円
    全ての施設 297,256円 194,500円

    <月額費用>

    地域 平均値 中央値
    人工透析対応 162,088円 156,578円
    全ての施設 169,518円 158,250円

    ココファンでは多くの施設で病気に対応できる体制を整えていますので、人工透析対応可能であっても、費用が高くなることはありません

    人工透析が必要な方の施設入居時のリスク

    ここまで人工透析の基本的な情報や施設選びのポイントについて解説してきました。この見出しでは、人工透析が必要な方が施設へ入居する際の注意点について見ていきましょう。

    合併症に注意しよう

    人工透析には腎臓の代わりに不要物や過剰な水分を除去しますが、腎臓の機能よりも負荷が大きく、急激な血液の変化が発生します。

    それにより体のバランスが崩れて様々な症状を起こすことがあり、合併症を起こす恐れもあります。これは、体の細胞が血液濃度の変化についていけない場合に発症しやすいため、特に人工透析を始めて間もない方に多く見られる症状です。

    その他にも原疾患及び動脈硬化に起因する多くの合併症が見られることから、人工透析を行う場合は循環器内科、消化器科、糖尿病内科、泌尿器科など様々な科と連携しながら病状の管理を行います。そのため、人工透析を必要とする方が老人ホームを選ぶ際には、医療機関との連携がとれている施設を選びましょう。

    医療連携に関する説明を聞き、施設で対応できる医療ケアの詳しい内容や協力医療機関の診療科目、そして協力内容などをしっかりと確認しておくことが大切です。

    認知症などと同時に発症する場合も多い

    認知症などを同時に発症する、もしくは透析導入後に認知症の症状がひどくなる場合もあります。認知症の症状がみられる場合、透析の必要性が理解できずに混乱したり、介護側に当たってしまったりすることもあります。

    4~5時間の透析中でも安静を保てない場合には治療継続が難しくなることもあります。

    介護にあたる方は、優しく何度も説明する、高齢者の方の話を聞いて落ち着かせるなどの対応策をとって対応することが大切です。

    入居後に具合が悪くなるケースにも注意

    入居後に体の状態が悪くなり、医療的依存度が上がる、もしくは介護度が上がるケースもあります。状態が悪化してから受け入れ可能な別の介護施設を探すのはとても大変です。

    そのような事態をさけるため、いざというときに必要な介護サービスや医療支援を受けながら入居を継続できる契約かどうか、施設選びの際に事前にしっかりと確認しておくことも大切です。

    この記事は医師に監修されています

    中部脳リハビリテーション病院 脳神経外科部長
    中部療護センター長
    岐阜大学連携大学院脳病態解析学分野 教授(客員)

    矢野 大仁(やの ひろひと) 先生

    1990年岐阜大学医学部卒業、医学博士。大雄会病院などの勤務を経て、学位取得後、2000年から岐阜大学医学部附属病院脳神経外科助手。2010年 准教授、2013年 臨床教授・准教授、2020年4月 中部療護センター入職、2024年4月から現職。日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医。脳卒中の他、脳腫瘍、機能的脳神経外科など幅広い診療を行っている。患者さんが理解し納得できるようにわかりやすい説明を心がけている。

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