介護転職でよくある不安9選!将来性や未経験に対する悩み・解決策を徹底解説
更新日時 2023/09/16
「介護への転職は未経験で不安だ」
「失敗してすぐ辞めることにならないか?」
このように介護職への転職を考えているが、将来性はあるのか、未経験の初めての仕事でも本当に大丈夫か、と悩んでいる方も多いでしょう。
周りからも失敗するから「やめとけ」と言われるかもしれませんが、誰でも転職の際には不安を感じるものです。まして、介護未経験であれば、不安に思うのはごく自然なことです。
この記事では、介護転職でよくある不安について、介護職の将来性や未経験に対する悩み・解決策などを、不安解消に役立つ情報提供を含めて、徹底的に解説します。
この記事をご覧になれば、自信を持って介護職に転職できることがわかるでしょう。
- よくある不安は、未経験で失敗しないか・資格は必要かをはじめ、体力・年収・年齢などがある
- 未経験でも介護職をおすすめする理由は、将来性・年齢関係なく始めやすい・残業が少ない・前職の経験を生かせること
- 転職後すぐ辞めないためにも、譲れない点と妥協点の明確化、職場の情報取集が必須
介護職転職のよくある不安
初めての職につくときには、誰でも不安な気持ちを抱くものです。ここでは、介護職転職のよくある不安について、解説します。
1. 介護職が初めてでも本当に大丈夫?
介護未経験の方がまず感じる不安は、介護が初めてでも本当に大丈夫か、ということでしょう。しかし、介護が未経験でも、心配はいりません。介護の仕事は、専門的な知識がなくても始めることができます。
もちろん、心のこもった介護をするためには、専門知識やスキルが必要です。ただ、専門的な知識やスキルは、働きながら仕事に慣れつつ身につけることができます。
また、介護事業所では、未経験者に対する研修を行っており、資格取得もサポートしてくれますので、安心して転職できます。
ただし、採用面接の際に、「介護職につきたいと思った理由は?」と、聞かれることがよくありますので、介護職の希望理由はしっかり整理しておきましょう。
2. 資格は必要?
介護の主な仕事は、身体介助と生活援助です。身体介助は、食事や排泄・入浴・着替えなどの身体に触れるサポートで、生活援助は、食事準備・買い物・掃除洗濯などの日常生活のお手伝いです。
訪問介護の際の身体介助は、ひとりで状況に応じた判断を迫られることがあり、それなりの知識・スキルが必要で資格が求められています。それ以外の生活援助などの仕事は、資格必須ではありません。
介護の仕事は幅広く、生活援助や介護事務など、専門的な知識や特別な技術を必要としない仕事もたくさんあります。もちろん、介護に関する知識や技術があれば、それに越したことはありません。さらに資格を持っていればできる仕事の範囲が広まり、採用の可能性はより高まります。必須でなくても、資格があるに越したことはありません。
3. 夜勤は慣れるもの?
介護の仕事はいろいろで、職種によっては夜勤が必要なこともあります。ただ、通常、仕事を一通り覚えたところで、夜勤が始まるのが通例で、転職後すぐに夜勤になることは少ないです。
2交代の場合、20時頃から翌朝5時頃までが多いですが、8時頃までの12時間勤務になることもあります。3交代であれば、夕方から深夜、あるいは深夜から早朝の8時間勤務が一般的です。夜勤の回数は、徐々に増えて月5回程度の夜勤になるとの調査もあります。
夜勤はきついですが、慣れるかどうかはその方次第です。体力に不安がある方、子育てなどで夜勤が難しい方は、夜勤の有無を事前に確認しておきましょう。ただ、夜勤があるから介護職はやめとけということにはなりません。たとえば、日勤が中心の訪問介護やデイサービスであれば、ある程度規則正しい働き方ができます。
4. 体力的に大丈夫?
高齢者の介護は、結構な体力を使います。そのため、介護職は肉体労働ととられがちです。しかし、介護職として働いている人の4分の3は女性です。体力面で頑強とは言えない女性がしっかりとこなしています。ですから、体力に多少自信がなくても、それほど不安を感じる必要はありません。
介護をする上で大切なことは、利用者が望む行動を、「自発的にできるようにサポート」することです。その際に、ただ力任せに無闇にサポートとすれば、かえって利用者に無理を強いることになりかねません。介護職員初任者研修では、利用者に極力負荷をかけずに介助できる方法を習得することができます。
5. 排泄介助は難しい?
介護未経験の方が、排泄介助を難しいと感じることは確かです。仕事は、トイレへの移動から始まり、衣服の着脱、排泄の手伝い、排泄物の確認、洗浄・おむつ交換などの後始末までのサポートです。
中には、排泄物の匂いなどを苦にして、排泄介助を避けたいと思う方もいるでしょう。しかし、排泄介助は食事介助・入浴介助とともに基本的なもので、特に体の不自由な高齢者にとって必須です。
排泄介助は、利用者との前向きな関わり方が重要です。たとえば、上手く排泄介助ができたら利用者と一緒に喜ぶようにしましょう。利用者の笑顔を見た時や、利用者の症状が良くなった時に、介護職を続けるモチベーションが強くなったという方は多いです。
6. 仕事内容を覚えるのは大変?
未経験の仕事に限らず、どのような仕事でも最初は覚えるのは楽ではありません。ただ、介護業務は、日常生活で経験すること、あるいは生活全般で必要なスキルが仕事です。料理・洗濯や掃除、買い物代行などの生活援助は、まさしくそうです。
一方、排泄介助や入浴介助・食事介助などの身体介助は、相手との意思疎通やスキルが必要で、不慣れな最初のうちは戸惑うことがあるかもしれません。しかし、これらの業務も、自分自身が日常行っていることの応用とも言えます。そう考えれば、意外と苦にせずに取り組めるものです。
ただ、実際の現場業務が想像と違っていると言って、すぐ辞める人もいます。心配な時は、転職を決める前に職場見学をして自分自身で現場の状況を実際に見て不安を解消するようにしましょう。
7. 給料は低い?
厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査をもとに年収を計算すると、介護職(施設介護員)の平均年収は約360万円になります。これは、所定内給与月額12月分と年間賞与の合計です。
同調査をもとにすると、全国全産業の平均年収は約460万円です。これに比べれば、介護職の給与は低いとも言えます。
一方で、同じように接客が必要な他の職種を厚生労働書「職業情報提供サイト」を参考に見ると、ホテル・旅館支配人は約316万円、レストランのホールスタッフ約319万円、販売職約345万円です。これらに比べれば、介護職の年収が格別低ということでもありません。
それでも、介護職で給料アップを図りたいのであれば、夜勤を増やすなどの方法もあります。しかし、何よりも資格を取得してキャリアアップをすることがおすすめです。
8. 年齢は低い方がいい?
介護職は若ければ良いというものではありません。現に介護職を年代別に見ると、40代の介護職が最も多くなっています。公益財団法人介護労働安定センター「令和4年度介護労働実態調査」 によると、介護士の平均年齢は47.3歳です。近年は、50代の増加が顕著で、50歳以上で働いている人は4割もいます。60代以降の高齢層の増加も目立ちます。
中高年齢世代は、介護の利用者と年齢が近いこともあり、利用者にとっても話しやすく歓迎されるでしょう。転職した介護職にとっても、自分の人生経験を生かして活躍することができます。
職員との関係では、上司が年下になることもあり、年下の上司に指導してもらうことになるかもしれません。そのような場合も、チームワークを意識して謙虚に接することが大事です。
9. 女性が多い印象だが男性も歓迎される?
現在、介護業界に女性が多いのは確かです。7割以上が女性ですが、その理由は、単に介護職を希望する女性が多いからです。
逆にこれまで介護職に男性が少なかった理由は、介護職の給与があまり高くないことがあります。家族を養えるだけの収入が望めなければ、やめとけと躊躇してしまうこともあるでしょう。
だからと言って、採用で男性が不利ということはありません。介護職の処遇については、国を挙げて処遇改善に取り組んでおり、給与も年々改善してきています。
現状、介護職の4分の1は男性ですが、資格を取得しリーダー職に就く男性職員も増えてきています。力仕事もある介護の現場で男性を敬遠する理由はなく、男性が活躍できる場面は意外と多いのです。
未経験でも介護職をおすすめする理由
上記のような不安は誰しも抱くものです。
ここでは、未経験でも介護職をおすすめする理由を解説します。
将来性のある仕事だから
内閣府の令和3年版高齢社会白書によると、日本では今後も高齢化が進み、2040年には人口の約35%が高齢者になると予測されています。さらに、2065年には、約2.6人に1人が65歳以上、約3.9人に1人が75歳以上になると推定されているのです。
このような超高齢化に伴い、介護が必要な方、認知症高齢者も急速に増加していくものと見込まれています。どれだけAI活用が進んでも、利用者の気持ちに寄り添う介護の仕事は、社会的にますます必須な存在になるでしょう。介護職への期待は高く、将来性は一層高まるものと見込まれているのです。
しかも、介護で培ったスキルや知識は自分の身内の介護にも役立てることもできます。身に付けておいて決して損のないものです。
年齢関係なく始めやすい
介護の仕事は、年齢に関係なく始めやすいものです。介護職員の年齢構成をみると、平均年齢は40代ですが、男女を問わず50代以降の方が数多く介護職として活躍しています。
また、採用状況をみると、男女いずれも約8割が中途採用です。急速に高齢者人口が増え、介護利用者が増加する中で、採用側としては、年齢を問わず積極的に採用しているのでしょう。
女性の場合は、結婚・出産・育児などのために一旦仕事を離れて、その後社会復帰を目指す方も多いです。男性の場合も、定年を控えた方や定年直後の方を含めて、幅広く採用されやすい状況があるのです。
雇用形態も、正規職員、契約社員、パートなどいろいろな形があり、自分の希望にあった働き方を選べます。
自分自身の生活ステージやキャリア目標に合わせて柔軟に働けるため、あらゆる人々にとって新たな職業の選択肢となっています。
残業が少ない
介護職は残業が少ないのも、おすすめする理由の1つです
介護労働安定センターの「令和2年度介護労働実態調査」によると、介護職の残業時間は、全体平均で週に約1.5時間となっています。全職種を通じて「残業なし」が多く、残業がある場合でも最大週5時間程度です。
職種別で特に残業が少ないのは訪問介護員です。ただ、訪問件数が増えると残業も増える傾向が見られます。いずれにしても介護職は、他の業種に比べればワークライフバランスが整った働き方ができる職種と言えます。
仕事だけでなく家庭や趣味、自己の健康を大切にしたいと多くの人々にとって魅力的な要素となり、長期的に安定して働き続けることができるでしょう。
前職の経験を生かせる
介護の仕事は幅広く多様ですので、さまざまな場面で前職の経験を活かせるのもメリットです。たとえば、接客業で働いた経験のある方は、実務で身に付けたコミュニケーション力を活用できます。タクシーなどの運転手だった方は、利用者の送迎業務があるデイサービスなどに活かせるでしょう。
また、介護施設では利用者向けのイベントやレクリエーションなどの企画も多いです。ですから、音楽や芸術・スポーツなどの仕事の経験のある方は歓迎されます。仕事の経験でなくても、ピアノを習ったことがあるなどの、それまでの様々な経験やスキルも活用できます。
介護の現場では日々さまざまな課題に向かって、柔軟な対応が求められるため、異なる部分で培ったスキルや知識は非常に役に立つでしょう。
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転職後にすぐ辞める事態を避けるためのポイント
ここでは、転職後にすぐ辞める事態を避けるためのポイントを解説します。思い切って転職したけれど、「現場の仕事が想像と違っていた」ということのないように、確認しておきましょう。
自分の譲れない点と妥協できる点をはっきりさせる
まず、自分の譲れない点と妥協できる点をはっきりさせることです。その際、転職の理由と希望条件を明確にしておくことが欠かせません。希望条件がはっきりしていないと、折角転職できても、職場環境が自分の考えと違うと、すぐにやめてしまうことになりかねません。
しかし、すべてが自分の希望通りになるわけではないことにも注意すべきです。給与の希望額が高過ぎたり、希望条件が多過ぎると、採用側の条件に合わず厳しい結果になるこもあります。
特に未経験からの転職の場合は、希望条件をすべて満たした転職は難しいと考えた方が良いです。希望条件に優先順位をつけ、どこまで譲れるのか、妥協点をあらかじめ確認しておきましょう。その点がはっきりしていれば、転職先の選択肢が広がり、スムーズに転職できる可能性が高まります。
職場の情報収集を怠らない
次に、転職先の職場の情報収集を怠らないことです。介護の仕事は、介護施設・職場によって勤務体系や勤務時間がさまざまで、働き方が異なります。24時間介護を行う施設もあれば、日中業務が中心の職場もあるのです。
ですから、その事業所がどのようなサービスを行っているのか、働き方や職員・利用者の状況についての情報を収集しましょう。中には自宅に一番近いからと転職先を決める方もいますが、自分がどのような形で介護の仕事をしたいのか、希望条件を明確にしておくことが大事です。
その上で、複数の事業所について情報収集を行い、自分の希望条件に合う転職先を探しましょう。施設見学をして自分の目で現場を確認しておくことも必須です。
転職に不安を感じる時の解決策
ここでは、転職に不安を感じる時の解決策を紹介します。
働きながら資格取得が可能な職場を選ぶ
まず、働きながら資格取得が可能な職場を選ぶことです。これまで説明してきたように、介護の仕事は、未経験でも無資格でも転職できます。しかも、多くの施設では、転職後の教育体制もしっかりしており、資格取得もサポートしてくれます。
ですから、未経験であることや未資格であることに不安を感じて悩んでいるよりも、まず転職をして、働きながら資格取得を目指しましょう。転職先を探すときは、働きながら資格取得を目指すことができる施設に絞って検討した方が良いです。転職後は、まず介護職員初任者研修の資格を取ることをおすすめします。資格をとれば、キャリアアップの可能性もグンと高まります。
求人欄に着目する
次に、転職サイトの求人欄に着目してみましょう。未経験者の場合は、まず「未経験・未資格者歓迎」などとキーワード検索してみると良いです。その上で、「年収」「雇用形態」などの絞り込み条件で希望する求人を見つけましょう。
未経験者歓迎の求人は、当然採用の可能性が高いです。しかし、その情報だけで判断してはいけません。求人欄には企業の良いところは載っていますが、課題などはわからないからです。実際の勤務条件や研修教育制度、職場環境などをしっかり確認する必要があります。
実際に職場見学に行き、働いている姿などを見て職場の雰囲気をつかみ、自分が不安に思うことは直接聞いてみるなどして、企業の実態を確認しましょう。そうすれば、入社後のミスマッチを防げます。
身近な人やプロに相談してみる
身近な人やプロに相談してみることもおすすめです。介護への転職に不安を感じているといっても、必ずしも介護職の仕事に対する疑問や不安とは限りません。むしろ転職活動をすることや、その進め方などに不安を抱いていることもあるのです。
大事なことは、不安を抱え込んで自分を追い詰めないことです。まずは家族や友人など、率直に話ができる身近な人に相談してみましょう。
それでも不安があり、介護業界の実情や転職活動の仕方についてさらにアドバイスがほしい時は、転職エージェンなどのプロに相談するのが良いです。転職エージェントは、介護業界の実情だけでなく、転職活動の進め方などについても的確なアドバイスをしてくれます。
介護職未経験者におすすめの資格3選
ここでは、介護職未経験者におすすめの資格を3つ紹介します。
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は、介護に必要な基礎知識・スキルを身に付けるための、介護の初心者向けの入門的資格です。幅広い年代の方が受講していますが、初めて介護に挑戦する40〜60代の方も多数受講しています。
初任者研修の受講科目・受講時間は、国の基準で9科目合計130時間と決められています。このうち、40.5時間は通信教育を受けることも可能です。働きながらでも、自宅などで同時平行的に受講できるのは、メリットです。学習期間は、通常1〜4ヶ月のことが多いです。
カリキュラムを修了して修了試験に合格すれば、訪問介護士として働くことができます。訪問介護士を志望するのであれば、必須の資格ですので、ぜひ挑戦してみましょう。
介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修では、より専門的で高度な知識や技術を学ぶことができます。受講要件は特になく、介護未経験の方も、初任者研修を受けていない方も受講可能です。
介護福祉士実務者研修の受講科目・受講時間は、無資格の場合、20科目450時間+医療的ケア演習が必要とされています。ただし、上記の初任者研修資格を取っている場合は、研修で学んだ130時間分の授業が免除されます。
資格取得に必要な時間が多くなりますが、レベルの高い介護スキルを身に付けることができるのです。しかも、実務者研修修了は、国家資格である介護福祉士の受験要件にもなっています。いずれキャリアアップしたいと考えている人は、実務者研修からスタートするのがおすすめです。
介護福祉士
介護福祉士は、介護職の唯一の国家資格です。資格を取得するためには、養成施設ルート・福祉系高校ルート・実務経験ルートがあります。実務経験ルートの場合、介護業務の従業期間3年(1095日)以上・従事日数540日以上の実務経験があり、さらに介護福祉士実務者研修修了が受験要件です。
介護福祉士の主な仕事は、身体介助・生活援助などの介護業務に加え、要介護者の家族や介護ヘルパーなどへの指導・助言もあります。まさに介護現場のリーダー的役割を果たす、介護のスペシャリストです。
資格取得は介護の知識・技術を身につけている証明で、転職の際は確実に有利になるでしょう。また、転職後の仕事の幅も広がり、キャリアアップや昇給の可能性も高まります。介護の仕事を長く続けることを希望する方は、取っておきたい資格です。介護未経験の方は、転職後に働きながら取得することが現実的でおすすめです。
転職を成功させる上でおすすめのサイト
ここでは、転職を成功させる上でおすすめのサイトを紹介します。
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介護業界は人手不足ですので、未経験の50代や60代で介護職に転職することも珍しいことではありません。
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初めて経験する介護の職場は不安に感じることも多いでしょう。まずは、転職先の職場に早く馴染むことが大事です。
基本は、きちんと挨拶をしてコミュニケーションをとることです。「お疲れ様です」などと、挨拶することで初めての方も好感を持ってくれるでしょう。また、年齢差に関係なく、気さくに話しかけ、積極的にコミュニケーションをとることが大事です。
次に、仕事の進め方や職場内のルールを早く覚え、新しい職場のやり方に合わせて行動することです。前職の方が良いと勝手に決めこまずに、まずは職場のやり方をしっかり覚えましょう。
また、わからないことは聞くことです。相手が若くても、聞きましょう。聞くことにより、良好な人間関係を早く築くことができる可能性が高まります。
介護転職でよくある不安についてまとめ
- 転職に不安を感じる時は、働きながら資格取得可能な職場を選ぶ・求人欄に着目する・身近な人やプロに相談することが解決策
- 介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修・介護福祉士が介護未経験者におすすめの資格
- カイゴジョブエージェントと介護ワーカーは転職を成功させる上でおすすめのサイト
介護転職でよくある不安について、介護職の将来性や未経験に対する悩み・解決策などを解説しました。
少子化高齢化がさらに進む中で、介護職へのニーズは今後一層高まってくるでしょう。将来性は高く、未経験でも介護職で活躍することは十分可能です。
この記事を参考にして、ぜひ介護職に挑戦してみてください。