【2024最新】大卒看護師の平均年収|専門卒との初任給の違いや年収アップの方法も解説

この記事は看護師に監修されています

看護師

城戸あき(しろと あき)

「大卒看護師の平均年収はどのくらい?」

「専門卒との違いや年収をアップする方法も知りたい!」

このように、看護師への転職に興味があるが、年収はどのくらいなのか、大卒と専門卒では初任給に違いがあるのか、など詳しい情報を知りたいと思っている方も多いでしょう。

この記事では、大卒看護師の平均年収について、専門卒との初任給の違いや、手取り額、年収アップの方法などを含めて詳しく解説します。

この記事をご覧になれば、最新の大卒看護師の平均年収や、専門卒との初任給の違い、年収アップの方法がよくわかります。

大卒看護師の平均年収についてざっくり説明すると
  • 看護師になるには、専門学校や大学を卒業して国家試験受験資格を得る必要がある
  • 大卒1年目の看護師の平均年収は373万円・専門卒より52万円高い
  • 大卒看護師の初任給は、設置主体・病院の規模・都道府県などによって違いがある
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大卒看護師の年収とは

看護師

看護師になるためには、まず看護課程が履修できる専門学校や短大、大学を卒業して国家試験の受験資格を得る必要があります

看護師課程を修了し国家試験に合格すると、専門卒も大卒も同じ看護師国家資格が付与されます。卒業する学校によって免許の種類に違いはありません。

ここでは大卒看護師の年収を、看護師の一般的な平均年収や専門卒看護師の平均年収と比較して解説します。

大卒・専門卒1年目看護師の平均年収

まず、大卒と専門卒で各1年目の看護師の平均年収を見ておきましょう。

日本看護協会の「2020年病院看護実態調査(2021年3月)」によると、2020年における大卒と専門卒の、基本給・平均税込給与総額、そして推定年収は、下の表の通りとなっています。

大卒・専門卒1年目看護師の平均年収

基本給 平均税込給与総額 推定年収
大卒 208,918円 270,292円 3,740,504円
専門卒 202,289円 262,277円 3,644,324円

出典:2021年日本看護協会「2020年病院看護実態調査報告書」

※ 推定年収は、平均税込給与総額を月収とみなし「平均税込給与総額(月収)×12ヶ月+20代前半の平均ボーナス49.7万円」としてココファン編集部側で計算

※ 病院によってはボーナスが出ないなどの理由により、表の値よりもやや低めになることがある

結論を端的に言うと、看護師の初年度の平均年収は、大卒が約374万円、一方、専門卒は約364万円です。大卒の方が、年収で約10万円高くなっています。

大卒と専門卒では、基本給の差は約6千円ですが、初任給では約8千円の差があり、初任給の差額の12ヶ月分が年収差の約10万円になっているのです。

その後の昇給幅も、大学でより多くの知識を修得してきた大卒の方が一般的に有利とされており、生涯年収にすると、数百万円以上の開きが出てくるようです。

大卒1年目の全職種の平均年収との違い

次に、大卒1年目の看護師と全職種の平均年収の違いを見ておきましょう。

先ほどの日本看護協会の実態調査と厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、2020年におけるそれぞれの平均税込給与総額と推定年収は、下の表の通りとなっています。

平均税込給与総額 推定年収
大卒看護師 270,292円 3,740,504円
大卒(全職種)平均 226,000円 3,209,000円

大卒看護師年収出典:

2021年日本看護協会「2020年病院看護実態調査報告書」

大卒(全職種)年収平均出典:

2021年厚生労働省「2020年(令和2年)賃金構造基本統計調査」

※ 推定年収は初任給を月収とみなし「初任給(月収)×12ヶ月+20代前半の平均ボーナス49.7万円」としてココファン編集部側で計算

上の表の通り、大卒看護師は、大卒の全職種と比べて初任給で4.4万円、年収で53.1万円も高くなっています

大卒看護師の年収が、大卒の全職種の年収よりも高い背景としては、看護師は国家資格を持ってないと就けない職業であることや、夜勤業務があるためと考えられます。

看護師の平均年収

看護師の年齢別年収

次に、厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」をもとに、看護師の平均年収を見ておきましょう。

上のグラフは女性看護師の平均年収の年齢階層ごとの変化を示したものです。グラフからもわかるように、20代前半の平均年収は高いですが、その後は伸びがそれほど大きくはありません。

看護師の給料は新卒の時は高いものの、勤務年数が増えると、当初は初任給が低かった他の職種との差が縮んでくる傾向があります。女性の場合、出産・育児などもあり、フルタイムからパートなどに働き方が変わることも影響していると考えられます。

ちなみに、2020年(令和2年)の看護師全体の平均年収は、約492万円です。全職種の平均年収433万円より60万円高くなっています。

この年収の内訳は、月収が33.8万円でその12ヶ月分に年間のボーナス85.8万円を加えたものです。ただし、税金などが差し引かれますので、実際の手取り額は、月収で25~27万円、年収で360~390万円程度になります。

【2024年最新】看護師の平均年収はいくら?手取りや初任給・年収アップの方法まで解説

基本給・初任給・手取りの意味は?

ここまでの説明で、基本給・初任給・手取りなどの用語が出てきましたので、簡単に意味を紹介します。

用語 意味
基本給 通勤手当・残業手当などの諸手当やボーナスを含まないベースとなる給与
初任給 基本給に諸手当を含めた新入社員が最初にもらう給与
手取り 初任給(月収)から税金や保険料などの控除額を差し引いた実際に受け取る金額

手取り額は個々人によって違いますが、一般的に月収の70~80%が手取り額になります。

大卒看護師の基本給は年々アップ?

大卒基本給

大卒1年目の看護師の基本給は年々アップしているのでしょうか。先に結論を言うと、大卒看護師の初任給はここ数年ほとんど変わっていませんが、基本給は上昇傾向にあります

上のグラフは2016年~2020年の5年間の大卒1年目看護師の基本給の推移を表したものです。基本給は2016年の20.6万円から2020年には20.9万円へと、5年間で約3,000円アップしています。

しかし、初任給総額は、2016年の269,788円から2020年には270,292円と、5年間で500円ほどのアップに過ぎません。税金や保険料などを差し引いた手取り額も500円ほどのアップに留まっており、給料が年々上昇しているとは実感し難いでしょう。

しかも、勤務初年度は住民税がかかりませんが、勤務2年目からは前年の所得に対して住民税が課税されます。そのため、給料が上がっていない、むしろ少ないと感じてしまうこともあるでしょう。

大卒看護師の給料内部事情

ここでは、大卒看護師の給料内部事情を紹介します。同じ大卒看護師であっても、条件の違いによって給料に差が出ることがあるのです。以下では、設置主体や病院の規模、地域などの条件の違いによる初任給の比較を行っていきます。

都道府県による違い

まず、地域ごとの違いについてです。同じ「病院看護実態調査」によると、2020年時点で大卒看護師の初任給が高い都道府県は、以下のようになっています。

<大卒看護師初任給が高い都道府県トップ5>

都道府県 平均税込給与総額
千葉 296,568円
東京 291,903円
大阪 289,243円
神奈川 287,529円
静岡 285,534円

出典:2021年日本看護協会「2020年病院看護実態調査報告書」

次に、看護師年収が低い都道府県は、以下のようになっています。

<大卒看護師初任給が低い都道府県>

都道府県 平均税込給与総額
熊本 246,529円
秋田 242,188円
愛媛 241,352円
鹿児島 238,376円
宮崎 234,096円

出典:2021年日本看護協会「2020年病院看護実態調査報告書」

大卒看護師初任給が高い都道府県と、低い都道府県は、上の表の通りです。

大卒看護師初任給が高い都道府県トップ5は、1位千葉県29.7万円をはじめ、2位東京、3位大阪、4位神奈川と、首都圏などの大都市部が高くなっています。

一方、低い都道府県は、最下位が宮崎県23.4万円で、鹿児島・熊本などの九州や、四国・東北など、地方部で低い傾向が見られます。

1位の千葉と最下位の宮崎の大卒看護師の初任給の差は、およそ6万3千円です。このように看護師の給与に地域差があるのは、地域の全体的な給料相場が看護師の給料にも反映しているためと考えられます。

特に大都市部は、全体の給与相場が高いため初任給の高さにも反映されているのでしょう。都市部は、教育体制やキャリア支援などの面で働きやすい施設が多く、スキルを磨いて将来の収入アップに繋がりやすいという特徴もあります。

設置主体による違い

次に、設置主体による大卒看護師初任給の違いです。

日本看護協会の「2021年病院看護実態調査」によると、2020年における大卒看護師の初任給が高い設置主体ベスト5は、以下の通りです。

大卒看護師初任給が高い設置主体トップ5

運営主体 平均税込給与総額
社会保険関係団体 285,736円
私立学校法人 283,523円
日本赤十字社 282,662円
社会福祉法人 277,584円
公立 271,930円

出典:2021年日本看護協会「2020年病院看護実態調査報告書」

大卒看護師の初任給1位は、社会保険関係団体です。社会保険関係団体とは、健康保険組合・共済組合・国民健康保険組合とそれらの連合会で、各団体が経営する病院施設なども含みます。

2位は私立学校法人、3位は日本赤十字社です。

ちなみに、同じく公務員として採用される国立病院も年収が高いのではと思われるかもしれませんが、トップ5には入っていません。

病院の規模による違い

最後に、病床規模による違いを見てみましょう。先ほどの「病院看護実態調査」によると、病床数別の大卒看護師の初任給は、以下の通りです。

病院の規模と初任給

病床数 平均税込給与総額
99床以下 266,576円
100〜199床 268,509円
200〜299床 270,084円
300〜399床 275,679円
400〜499床 272,159円
500床以上 278,947円

出典:2021年日本看護協会「2020年病院看護実態調査報告書」

看護師の年収は病院ごとに違いますが、一般的に病床数が多いほど仕事量が増え、給与も高くなる傾向が見られます。上の表でも500床以上の初任給が27.8万円と最も高いです。

しかも、規模が大きい病院や施設は、福利厚生も充実しているところが多くなっています。特に女性にとっては、妊娠・出産などの重要なライフイベントに影響する福利厚生の充実度は無視できません。

職場復帰や仕事と子育ての両立、キャリアプラン形成などを考える上で、充実した福利厚生環境の有無は、収入の安定的な確保を左右する大切な要素です。

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大卒看護師であることのメリット

看護師

ここでは、大卒看護師であることのメリットを紹介します。

給与が高い

1つ目のメリットは、給与が高いことです。大卒看護師が専門卒より初任給で8千円程度高いことを先ほどご紹介しましたが、長く勤務するほど給与が高くなっていく傾向があります。

大卒看護師は、同じ看護師の業務量をこなしていても昇給のペースが速く、毎月の給料が多くなるのです。ですから、長い目で見ても大卒であることが給与面で有利に働くと言えるでしょう。

ちなみに、大卒看護師の給料を高めに設定している施設は病院に多い傾向がみられ、他の施設では必ずしもそうとは言えない場合もあります。

これまでのキャリアが認められやすい

2つ目のメリットは、大卒である方がキャリアを認められやすいことです。看護の知識・技術はもちろんのこと、幅広く看護に関連する分野の知識やスキルも習得していると認められやすく、さまざまな可能性を広げることができます。

たとえば、大学時代に執筆した研究論文が学術誌に掲載されたことがあるとか、看護の実践研究に一員として携わり研究発表会に参加した、などの経験が評価されれば、仕事の機会も広がり、収入アップにつながることもあるでしょう。

応募条件が大卒に制限されている場合も

3つ目のメリットは、応募条件が大卒に限定されている場合もあることです。看護師になるには、応募条件以前に、看護師の国家資格を持っていることが必須です。

しかし、それに加えて、大卒あるいはそれ以上であることが採用条件となっている病院や施設も少なくありません。

特に、基礎的な専門知識が幅広く身についていることが求められる研究機関や学校・法人などで、大卒以上であることが条件となっている傾向が見られます。大卒であることで就職先の選択肢の幅が広がる可能性が高いのです。

大卒看護師ならではの苦悩

悩む看護師

ここでは、大卒看護師ならではの苦悩を紹介します。

周囲からの目線

大卒看護師ならではの苦悩としてまず挙げられるのは、周囲からの目線です。大卒というだけで、給料が自分より高いことについて不満を感じている同僚がいるかもしれません。

実際に民間のアンケート調査(看護roo!「本音アンケート」2018年)でも、専門卒の看護師の約6割が、給料などの待遇面で学歴による差を感じると回答しています

「やっていることは同じなのに給与や昇給が違う」と、仕事内容は同じであるのに収入が違うことを不満に思うのは当然のことでしょう。

「実務が苦手」と思われることも

大卒看護師は、看護師個人にもよりますが、一般的に実務が苦手と思われる可能性があります

理由は、看護系大学では座学が中心で実技が少ないのに対し、専門学校では就職したらすぐに看護師として働けるようにと、看護実習に多くの時間を充てているからです。

しかし、当初は大卒と専門学校卒で実務能力に差があるとしても、看護師として実際に働き始めれば、日々の実務を通じて経験値はすぐに積み上がります。基本的に大卒だから使えないというほどの違いがあるわけではありません。

とは言え、看護師の仕事では、臨床実務をこなせるかどうかは重要な問題です。

仮にいつまでも実務ができない状態であれば、他の人に迷惑がかかるだけではすみません。看護師として不適格とされ、職場の人間関係に影響することにもなりかねません。早急にしっかり習得しましょう。

大卒看護師として働く上で大切なこと

ここでは、大卒看護師として働く上で大切なことを紹介します。

学ぼうとする意欲

まず求められることは、学ぼうとする意欲を持ち続けることです。看護の現場では、学歴があるかないかは関係ありません。学ぶ意欲がある看護師こそが、確実にスキルを高めていけるのです。

大卒を意識せずに、わからないことがあれば躊躇せずにすぐ質問する、要点をしっかりメモするなど、日々の努力が欠かせません。

さらに、まだ初心者だからと漫然と決められた仕事をこなすだけでなく、研修や勉強会などの機会を逃さずに積極的に参加しましょう。

常に前向きに意欲的に取り組むことにより看護のスキルも着実にアップします。結果的に昇給・年収アップの可能性も確実に上がるでしょう。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力も、看護師として働くために欠かせません。どんな職業でも人間関係は大変なことですが、特に看護の現場では、いろいろな患者さんとのコミュニケーションの取り方などで、悩みが多くなりがちです。

そんな環境の中で、仕事を間違いなくこなしていくためには、相談相手になり、サポートしてくれる上司や同僚とのコミュニケーションが欠かせません。

コミュニケーション能力は、伝える力と聴く力をはじめ、信頼関係を築く力なども必要です。中でも、相手の心に寄り添って一つ一つの言葉や発言に耳を傾けてじっくりと話しを聞くことが大事です。そのような傾聴のスキルがあれば良好な信頼関係を築きやすくなります。

継続的に働くこと

高収入を目指すなら、1つの職場で長く継続的に働き続けることも重要です。なぜなら、長く働き続ければ、管理職などに昇格する可能性が高まるからです。そして、管理職になれば、年収の大幅アップが期待できます。

たとえば、管理職と非管理職では、年収100万円以上の差がつくこともあるとされています。説明した大卒と専門卒の給料・年収の違いをはるかに超える違いになることもあるのです。

看護師の管理職としては、たとえば、主任・副看護師長・看護師長などがあります。そのようなポジションに就くためには、同じ病院でそれなりに長期間勤務する必要があるのです。

病院の方針に沿った行動

もう1つ大事なことは、病院の方針に沿った行動です。なぜなら病院の理念に沿って行動する看護師ほど、キャリアアップ・収入アップの可能性が高まるからです。

病院によっては、次のような形で昇給基準を定めているところがあります。

  • 看護師のクリニカルラダーをもとにしたレベル達成度
  • 病院独自の試験・面接による評価制度
  • ポイント制度とレベルに見合った評価

大きな病院ほど、このような昇給基準を明確にしている傾向が見られます。病院の理念に合うクリニカルラダーに沿ってキャリア形成ができれば、学歴に関係なく、収入アップを目指せるでしょう。

大卒看護師の年収アップの方法

看護師キャリアアップ

ここでは、大卒看護師の年収アップの方法を紹介します。

管理職などへのキャリアアップ

1つ目は、管理職などへのキャリアアップを目指すことです。看護師も勤務年数・経験を重ねていけば管理職につける可能性があります。管理職になれば役職手当がつきます。

病院によって異なりますが、夜勤は実働より「夜勤師長」など責任者として統括する立場となり、回数の負担も減ることが一般的です。

ただし、管理職につくことができる人数は限られています。特に大きな施設の場合は、看護師一人ひとりの能力や特性をしっかりと把握できる環境はなかなかありません。そのため、どうしても大卒などといった肩書きで評価されることが多くなり、昇進においても有利になります。

資格取得

次に、手当がつく資格を取得することです。看護師の資格としては、日本看護協会の認定看護師専門看護師があります。他にも看護師に関連する資格として、助産師や保健師資格もあります。

病院や施設にもよりますが、これらの資格があれば資格手当がつくことが多いです。当然、年収もアップする可能性が高まります。

また、資格取得は単に給料を上げるための手段ではありません。

資格取得を目指すことによって自分自身のスキルが確実に向上し、結果として、自分ができる業務の幅を広げることや、やりがいを感じることができるというメリットもあるのです。

夜勤や残業を増やす

3つ目は、夜勤や残業を増やすことです。夜勤や残業の回数を増やせば、夜勤手当や残業手当も増えます。当然、年収もアップすることになります。

しかし、夜勤は、日勤やシフトのローテーションとの関係もありますので、回数やタイミングを自分だけで決められるものではありません。一見最も簡単に年収アップできそうに見えますが、そう単純なことではないのです。

しかも、夜勤や残業はただ増やせばよいというものではありません。夜勤も残業も、無理し過ぎるとワークライフバランスを崩すだけでなく、健康を害しかねません。過度な夜勤・残業にならないように注意が必要です。

基本給が高い他の職場を探す

4つ目は、基本給が高い他の職場を探すことです。大卒看護師と言っても条件次第で給料は大きく異なることもあります。

もしも今の職場での働き方や給与・処遇に不満を感じるのであれば、転職が確実な給料アップの方法になる可能性もあるのです。

看護師経験・スキルがあれば、転職は難しいことではありません。一度転職エージェントに相談してみると良いでしょう。

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大卒看護師の平均年収についてまとめ

大卒看護師の平均年収についてまとめ
  • 大卒のメリットは給与が高い・キャリアを認められやすい・大卒限定の募集があること
  • 働く上で、学ぶ意欲・コミュニケーション力・継続的に働く・病院の方針に沿うことが大切
  • 年収アップ方法は、管理職へのキャリアアップ・資格取得・夜勤や残業の増・転職など

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看護師の平均収入は、専門卒やほかの職種の方よりも高いですが、条件次第で年収が違うこともあります。

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この記事は看護師に監修されています

看護師

城戸あき(しろと あき)

国立病院・大学病院で消化器内科、整形外科、内分泌内科を経験。現在は子育てと両立できるようフリーランスに転身し、医療ライターとして活動中。

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