【2024】看護師のボーナスは平均いくら?手取り額や初任給・ボーナスが高い病院も解説
更新日時 2023/12/21
この記事は看護師に監修されています
看護師
城戸あき(しろと あき)
「看護師って、ボーナスは平均でいくらもらってるんだろう?」
「ボーナスが低いから、もっと高いところに転職したい!」
看護師の方の中には、勤務先のボーナス額が他の職場と比べて高いのか低いのか気になる方や、もっとボーナスが高い職場を求めて転職を考えている方がいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では看護師のボーナス額について徹底解説します。
まずは、看護師のボーナスの平均額について、看護師の年齢別、経験年数別、都道府県別のデータをご紹介します。
また、他業種のボーナスとの比較、看護師が転職するときに知っておきたいことなどもお伝えします。
現在ボーナスのことでお悩みの看護師の方は、ぜひ参考にしてください。
- 看護師の平均ボーナス額は約86.2万円
- 看護師のボーナスは夏と冬の年2回が一般的
- 看護師のボーナスの手取り額は8割ほど
看護師のボーナスの平均額はいくら?
まずはじめに、看護師のボーナスの平均額はいくらなのか見てみましょう。年齢別、都道府県別など、さまざまな条件で比較した結果をまとめましたので、参考にしてください。
※この記事では、全体を通して厚生労働省「令和4年度賃金構造基本統計調査」 のデータを参考にしています。
※「年間賞与その他特別給与額」を年間のボーナスとして記載しております。
ボーナスは全体平均で約86.2万円!
厚生労働省の調査によると、看護師のボーナスの平均額は約86.2万円です。
看護師全体、准看護師全体のボーナス支給額は、厚生労働省「令和4年度賃金構造基本調査」によると下表のようになっています。
■ 看護師の年間ボーナス支給額
勤務先職員数 | 額面 | 手取り額(額面の80%) |
---|---|---|
全体平均(10人以上) | 862,100円 | 689,680円 |
1,000人以上 | 1,031,300円 | 825,040円 |
100人~999人 | 794,300円 | 635,440円 |
10人~99人 | 647,900円 | 518,320円 |
■ 准看護師の年間ボーナス支給額
勤務先職員数 | 額面 | 手取り額(額面の80%) |
---|---|---|
全体平均(10人以上) | 627,300円 | 501,840円 |
1,000人以上 | 727,500円 | 582,000円 |
100人~999人 | 638,900円 | 511,120円 |
10人~99人 | 594,400円 | 475,520円 |
※「年間賞与その他特別給与額」を年間のボーナスとして記載しております。
看護師に支給される夏と冬合計のボーナスの平均額は、厚生労働省の調査では862,100円です。
年に2回支給されるのが一般的なことから2で割ると、看護師のボーナス額は1回につき43万1,050円となります。この額は、30~40代看護師の基本給のおよそ1.4~1.7ヶ月分ほどであると計算できます。
つまり、年代や病院によっても変わりますが、30〜40代看護師のボーナスが平均額となり、基本給の2ヶ月弱分がボーナスとして支給されることになります。
年齢でみた看護師のボーナスの平均額
年齢別で見た看護師のボーナスの平均額は、いくらなのでしょうか。下表にまとめました。
年齢層 | ボーナス平均 |
---|---|
20~24歳 | 46.2万円 |
25~29歳 | 76.7万円 |
30~34歳 | 78.3万円 |
35~39歳 | 90.6万円 |
40~44歳 | 96.5万円 |
45~49歳 | 103.6万円 |
50~54歳 | 105.8万円 |
55~59歳 | 109.0万円 |
60~64歳 | 70.3万円 |
65〜69歳 | 44.5万円 |
70歳〜 | 27.2万円 |
※小数第二位を四捨五入した値を示しています。
20代前半のボーナス額は、ボーナス額が他の年代よりも少ない1年目の看護師が含まれるため、年代別では最も低い平均額になっています。
20代後半以降は、年齢が上がるとともにボーナス額は上がっていき、40代を超えると、全産業の平均額を超えるようになります。
60歳を超えると平均額が急激に下がりますが、これは定年を迎え、短時間勤務や非常勤職員になるなど、雇用形態を変更する方が多くなることが原因だと考えられます。
経験年数でみた看護師のボーナスの平均額
経験年数別で看護師のボーナスの平均額はいくらなのでしょうか。まとめると下表のようになります。
勤務年数 | 看護師のボーナス支給額 | 准看護師のボーナス支給額 |
---|---|---|
0年 | 約9.3万円 | 約7.7万円 |
1~4年 | 約70.6万円 | 約49.0万円 |
5~9年 | 約84.7万円 | 約63.0万円 |
10~14年 | 約91.5万円 | 約52.7万円 |
15年以上 | 約103.6万円 | 約67.7万円 |
※小数第二位を四捨五入した値を示しています。
初年度は男女とも1回あたりの金額が数万円台ですが、次年度からは大幅に上がり、その後も上昇を続ける傾向にあります。
また、男女とも勤続15年以上の場合にはボーナス額がさらに上がり、最大になります。
看護師は、勤務年数を重ねるごとにボーナス額が上がっていく傾向にあるのが特徴です。
都道府県でみた看護師のボーナスの平均額
都道府県別で看護師のボーナスの平均額を比較すると、いくらくらいの差があるのでしょうか。まとめると下表のようになります。
■ 看護師 ボーナス都道府県別ランキング
ランキング | 都道府県 | 支給額 |
---|---|---|
1位 | 富山 | 106.2万円 |
2位 | 岐阜 | 105.6万円 |
3位 | 福井 | 103.2万円 |
ランキング | 都道府県 | 支給額 |
---|---|---|
45位 | 愛媛 | 69.0万円 |
46位 | 長野 | 68.3万円 |
47位 | 鹿児島 | 60.9万円 |
■ 准看護師 ボーナス都道府県別ランキング
ランキング | 都道府県 | 支給額 |
---|---|---|
1位 | 千葉 | 102.0万円 |
2位 | 山梨 | 96.2万円 |
3位 | 岡山 | 89.6万円 |
ランキング | 都道府県 | 支給額 |
---|---|---|
45位 | 福岡 | 45.7万円 |
46位 | 青森 | 41.5万円 |
47位 | 宮崎 | 36.1万円 |
出典:厚生労働省「令和4年度賃金構造基本統計調査」賃金構造基本統計調査/一般労働者/都道府県別
厚生労働省の「令和2年度賃金構造基本統計調査」によると、調査した年ごとに違いはあるものの、平均年収では上位の東京都や神奈川県など首都圏のボーナス平均額は、全国のボーナス平均で見た場合、上位にはなっていません。
また、九州・沖縄では、ボーナス額は低めの傾向があります。事実、看護師のボーナスの都道府県別ランキングでは、下位3件が九州です。
なお、この年の全産業のボーナス額平均よりも看護師のボーナス額平均の方が高くなっている県は、看護師では上位13県、准看護師では上位4県でした。
新人看護師の初任給とボーナス
ここでは、新人看護師の初任給とボーナスについて紹介します。日本看護協会が発表した「2020年度病院看護実態」によると、新人看護師(勤務年数が1年に満たない看護師)の初任給は下表のようになっています。
キャリア | 初任給の平均 |
---|---|
専門卒 | 263,711円 |
大卒 | 271,730円 |
また、1年目の看護師のボーナス額の平均は、下表のようになっています。
職名 | 1年目のボーナス額 |
---|---|
看護師 | 9.3万円 |
准看護師 | 7.7万円 |
厚生労働省の調査では、新人看護師の場合、ボーナスの平均額は9.3万円という結果が出ました。
しかし、先述の「経験年数でみた看護師のボーナスの平均額」の見出しでご紹介したとおり、勤務年数1〜4年の看護師のボーナスの平均額は、69.7万円となっています。
一年目の看護師は初任給が低めなのでボーナス額も低いですが、勤務年数が1年を超すと、ボーナスの額は上がっていくということになります。
看護師のボーナスの手取り額
ボーナスは額面がそのままもらえるわけではなく、月々の給料と同じく社会保険料、所得税が引かれます。
なお、税の仕組みとしてボーナスには住民税はかかりません。
つまり、社会保険料と所得税を引くとボーナスの手取り額となりますが、手取り額はボーナス支給額のだいたい8割ほどです。
看護師のボーナスは他業種と比べても高い?
看護師のボーナス支給額(額面)は、厚生労働省の調査では862,100円です。この額を、同じく厚生労働省の調査でわかった他業種のボーナス支給額と比較してみました。
看護師と全職種の平均ボーナス支給額を比べ、各業種の具体的な値を比較してみると、下表のようになります。他の職種と看護師のボーナス支給額の差にも注目してください。
職種 | ボーナス支給額(額面) |
---|---|
医師 | 113.6万円 |
診療放射線技師 | 101.3万円 |
臨床検査技師 | 92.1万円 |
助産師 | 88.8万円 |
看護師 | 86.2万円 |
薬剤師 | 85.9万円 |
保健師 | 80.7万円 |
介護支援専門員(ケアマネージャー) | 64.4万円 |
歯科医師 | 62.9万円 |
准看護師 | 62.7万円 |
栄養士 | 62.0万円 |
保険営業職業従事者 | 58.0万円 |
介護職員(医療・福祉施設等) | 52.1万円 |
歯科衛生士 | 43.2万円 |
厚生労働省のこの調査では看護師のボーナス支給額の平均は862,100円ですから、看護師は薬剤師や医師をはじめとする医療系の職種の中では、ボーナス支給額は低めではあります。
しかし、全産業のボーナス支給額の平均は761,055円であるのに対し、看護師のボーナス支給額は862,100円と、全産業より高いです。
一方、准看護士は627,300円と、正看護師よりもボーナス支給額が20万円ほど低くなっています。
ただ他の業種と比較すると、准看護士であってもボーナス支給額はそこまで低くはないと言えます。
看護師がボーナスを支給される時期は夏と冬の2回
看護師にボーナスが支給される時期は、一般的には夏(6月〜7月)と冬(12月)の2回です。
中には、年に3回支給される病院もあります。一方で、夏のボーナスがない病院や、ボーナス支給自体がない病院もあります。
また、看護師のボーナスは、夏よりも冬のボーナスの方が支給額が高い傾向にあります。
ただ、具体的な額は病院や看護師の勤続年数などによって異なるため、一概には言えません。
しかし、厚生労働省の調査では、看護師の1年のボーナスの平均支給額は86.2万円ですので、1回につき40万以上支給される看護師が一般的ということになります。
ボーナス額が高いのはどのような病院?
看護師は、どの病院でもだいたい同じボーナス額を支給されるわけではありません。
国公立の大学病院、独立行政法人国立病院機構など、国や独立行政法人が管轄しており従業員が公務員の場合や、従業員の人数が多い大きな病院では、全体的にボーナス支給額が高くなる傾向にあります。
国立病院機構は厚生労働省が管轄しており、もとは旧国立病院・国立療養所です。
現在は非特定独立行政法人となり、従業員は非公務員ですが、ボーナスは看護師全体で見ると高い部類に入ります。
一方、私立の大学病院も、民間の病院よりはボーナス支給額が高いと言えます。なお、民間の中でも個人病院などはボーナスがない可能性があります。
看護師のボーナス査定の制度・判断基準
看護師の業務内容は数字で評価することができないので、一般企業に勤める場合とはボーナス査定の判断基準が異なります。
しかし、病院ではなく企業に勤める企業看護師の場合は、社員たちと同じようなボーナス査定を受けることがあります。以下では、看護師の一般的なボーナス査定の制度を紹介します。
勤怠による基準
遅刻、早退、欠勤など勤怠が安定していないことはボーナス査定に影響します。看護師のボーナスは、おおよそ基本給の数か月分を目安にしています。
勤怠が安定していないということは、遅刻、早退、欠勤などの分が給与から引かれてしまいます。もちろん、勤怠が安定していないことは、ボーナス支給額の査定にも響くでしょう。
また、勤怠はタイムカードで管理されていますので、就業時間・退勤時間をしっかり守るようにしましょう。
年次による基準
看護師のボーナス査定は、年次によるものもあります。例えば、先述の通りに一年目の看護師はボーナスが数万円です。
しかし、看護師の場合、勤務一年を超えると、勤務年数が長くなるほどボーナスが上がっていく傾向があります。
これは、年次によって基本給が上がっていくためです。よって、同じ職場で勤め続けるほどボーナス額が上がっていくということになります。
役職による基準
看護師に限らず、どの仕事でも役職に就くとその分ボーナスが上がる職種は多いです。
看護師も同じです。看護師の役職としては看護主任、看護師長、看護部長の3つがあります。
これらの役職に就くと、役職手当が基本給に上乗せされるので、ボーナスにもそれが反映されるというわけです。
なお、看護主任になるのは看護師経験が10年以上の30代の看護師が多いため、30代以降でボーナス支給額が大幅に上がると想定されます。
看護師の役職には何がある?階級ごとの役割や給料の違い、管理職に就く方法まで解説
看護師にボーナスが支給されない場合
勤務形態や働き始めた時期によっては、ボーナスが支給されないこともあります。
以下に、看護師にボーナスが支給されないケースをまとめました。
非正規雇用
アルバイト・パート・派遣といった非正規雇用の看護師の場合、ボーナスは支給されないことが多いです。
ボーナスを支給するかどうかは病院の方針によって異なるので、非正規雇用であってもボーナスが支給される可能性もあります。
しかし、仮にボーナスが支給されたとしても、額は正規雇用とは異なり少なくなると思っておいた方がよいでしょう。
勤務先の経営状況が良くない
ボーナスは、勤務先の病院や施設の経営状態が安定しているからこそ支給されています。
そのため、経営状態が悪化すれば、ボーナスを払っている余裕がなくなるので、場合によっては年間のボーナスが全くないこともあり得ます。
また、経営状態が悪い中でもボーナスが支給される場合は、例年と同じような額ではなく、少ない額が支給されることがあります。
入職後すぐのボーナス時期
入職して一年目の看護師の場合、先述の通りに数万円支給されることもありますが、夏のボーナスが全く支給されないことがあります。
夏のボーナス査定は前年度の秋冬に行われるため、その時期に入職していない人に対してはボーナスは支払う必要はないことになります。
しかし、一年目で査定できる要素がないとは言え、一年目は覚えることがたくさんあり、仕事をこなすのも大変なことを評価し、病院によっては寸志として数万円支給されることがあるようです。
個人経営の病院
個人病院では、ボーナスが全く支給されない病院があります。これは、院長や経営者の方針、経営状態などによるものと考えられます。
なお、個人病院でもボーナスが支給されるところもあります。求人票の賞与の欄にボーナスの有無が掲載されていますので、ボーナスのある病院を希望する方は、転職活動中の時点で求人票をしっかりチェックしましょう。
看護師が転職する場合に知っておきたいこと
ボーナスや給与を上げるために、転職はとてもよい手段です。ボーナスや給与のために、転職を考えている看護師の方は少なくないでしょう。
看護師が転職を考えるとき、事前に知っておきたいことを以下にまとめました。
狙うべき高ボーナスの病院
ボーナスアップを目指し、ボーナスが高い病院に転職するのも一つの方法です。
例えば、先述の通りに国立の病院はボーナスが出るのはもちろん、支給額の高さでもトップレベルです。
また、国立病院ではなくとも、従業員数でボーナス支給額を図ることもできます。
従業員数が多ければ多い病院ほど経営が安定している傾向があるため、目安としては1,000人以上の従業員がいる病院では、ボーナス支給額が高いと考えられます。
おすすめの転職時期
看護師が転職をするのにおすすめの時期は、1月または11月です。
1月がおすすめの理由は、年末は離職者が増加する時期で、自然と1月は求人が増加する傾向にあるからです。
また、年始は求職者の就職活動があまり活発ではないことから、競争率が低い点もメリットです。そのことから、1月の求人では比較的よい条件での転職がしやすいと言えます。
11月の場合は、決算後なので改めて経営方針を見直すことが多く、その結果条件がよい求人が増える傾向があります。
よい条件で入職すれば、比例してボーナス支給額も上がるため、ボーナスアップのためには転職時期も重要なのです。
看護師の転職時期については以下の記事で詳しく紹介しています。
看護師の転職時期はいつからがいい?転職活動を開始する最適なタイミングを解説
賞与は資格のありなしでも変化
看護師は資格の一つですが、看護師の中にもさらに資格があります。
日本看護協会では、
- 専門看護師
- 認定看護師
- 認定看護管理者
この3つの資格があります。
専門看護師と認定看護管理者は、大学院卒業相当の経歴が必要です。これらの資格を持つことは、より専門的な医療の知識や経験を有していると評価されます。
資格手当が支給されたり、昇進したりできますので、査定で評価されボーナス支給額も上がることが多いです。
看護師の求人を探すのにおすすめな転職サイト
看護師のボーナス額は、働き続けることで上がっていく傾向があります。また、役職に就くことによっても、ボーナス額を上げることも可能です。
とはいえ、勤務先によっては、もともとのボーナス額が低く設定されていて、長年働いても資格を取っても、支給されるボーナス額が他の職場と比べると低いことがあります。
ボーナスや給与面などで、今の環境に悩みや不安がある方は、転職を検討してみてはいかがでしょうか。
以下に、転職活動をする際におすすめのサイトを3つご紹介します。
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
画像出典:公式サイトより抜粋
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出典:レバウェル看護
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)で新しい職場探し!「レバウェル看護」は全国サポートだったので、地域に詳しいキャリアアドバイザーが希望条件の病院を探してくれました。
とても助かったのは、引越し先のこと。病院紹介の不動産屋を利用すると、家賃が半額になるということで、その不動産屋にも取り次いで頂き、家まで決めることができたんです。
出典:レバウェル看護
ナース人材バンク
画像出典:ナース人材バンク公式サイト
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ナース人材バンクは、2005年の創設以来、年間10万人以上の看護師に活用されている人気の高いサービスです。
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ナース人材バンクに関する口コミ
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出典:ナース人材バンク
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出典:ナース人材バンク
マイナビ看護師
※画像出典:マイナビ看護師公式サイト
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マイナビ看護師は、大手人材紹介会社のマイナビが運営している転職サイトです。
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出典:マイナビ看護師の利用者の声より
マイナビ看護で求人情報をチェック!残業や夜勤が少ない病院を希望していたにもかかわらず、私の条件に合う求人を熱心に探してくれたことに感謝しています。おかげで、年収に関しては前の病院とさほど変わらないものの、夜勤が少なくてほぼ定時に帰ることができて嬉しいです。
出典:マイナビ看護師の利用者の声より
看護師のボーナスに関するよくある質問
ここでは、看護師のボーナスに関するよくある質問をまとめました。
ボーナスの使い道は?
ボーナスの使い道で多いのは、奨学金の返済に使うというものです。若い看護師ほどまだ奨学金を完済できていないので、まずは奨学金の返済に充てるという方が多いです。
その他は、欲しかったバッグ、アクセサリー、洋服などを買う方もいます。普段の給料ではなかなか手を出しにくいブランドものを買う傾向にあります。
また、年に2回のボーナスを1回分は貯金し、1回分は旅行などのレジャーに充てるという人も多いです。
退職後にボーナスは支払われる?
ボーナス支給日前に退職した場合、ボーナスがもらえるかどうかは勤務先によって異なります。
ボーナスの支給など賃金に関することは勤務先の規定に記されていますので、退職を決める前によく読みましょう。
100%ボーナスを受け取れるのは、退職することをボーナス支給日よりあとに職場に伝えることです。
ボーナスをもらってから辞めることに対してよく思わない方もいますので、退職を職場に伝えるタイミングも重要なのです。
育休・産休中のボーナスの扱いは?
ボーナスは査定期間中の働きによって支給されるので、査定期間中に働いており、その後育休・産休に入った方はボーナスが支給されます。
厚生労働省では、ボーナスなどで不利益な算定を行うことを禁じ、「不利益な算定に該当する例」の一つとして以下のように定めています。
育児休業、介護休業期間等、現に働かなかった期間を超えて、賃金を支払わないこと
ただし、ボーナスは産休や育休期間分を差し引いた額が支給されるのが一般的です。
看護師のボーナスについてまとめ
- 国立病院や規模の大きい病院はボーナスが高い
- 新人看護師は初任給が低いため、ボーナスも低め
- 看護師のボーナス査定は、勤怠、年次、役職を基準としている
看護師のボーナス平均は、年間で約86.2万円です。あくまでも平均なので、これよりも高い額をもらっている方、低い額をもらっている方それぞれいるでしょう。
日頃からボーナスや給与面などの待遇で悩んでいる方は、よりよい環境で働くことを目指し、転職サイトを使ってみてはいかがでしょうか。
担当のアドバイザーにはボーナスや給与がもっといいところに転職したいと遠慮なく相談できます。
また、待遇面だけではなく、転職活動での不安な悩みなど、何でも相談できるので、安心して転職活動ができます。
転職活動をしてみようかと少しでも思った方は、さっそく行動に移し希望の環境で働きましょう!
この記事は看護師に監修されています
看護師
城戸あき(しろと あき)
国立病院・大学病院で消化器内科、整形外科、内分泌内科を経験。現在は子育てと両立できるようフリーランスに転身し、医療ライターとして活動中。