介護福祉士からケアマネージャーになる方法は?受験資格の違いや注意点を解説
更新日時 2024/01/04
この記事は専門家に監修されています
介護支援専門員、介護福祉士
坂入郁子(さかいり いくこ)
「介護福祉士からケアマネージャーになれるの?」
「介護福祉士で働いていれば、ケアマネの受験資格を満たしているの?」
このような疑問を持っている介護職員の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
介護福祉士も介護支援専門員(ケアマネージャー)も介護業界で求められる人材であり、介護のキャリアアップの資格として位置づけられています。
この記事では、介護福祉士とケアマネージャーの受験資格、それぞれの仕事内容、介護福祉士からケアマネージャーになるにあたって注意点を解説していきます。
- ケアマネになるには介護福祉士を取って5年以上の実務経験が必要
- 介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、実務研修を受講する
- 介護支援専門員(ケアマネージャー)として登録する
介護福祉士からケアマネージャーを目指すことはできるの?
介護福祉士からケアマネージャーを目指す人は、多いと言われていますが実際に厚生労働省から発表されている統計表からどれくらい多いのかを確認していきます。
令和4年に実施された第25回介護支援専門員実務者研修受講試験の実施状況によると、59.0%の人が介護福祉士の資格を持っているとされています。
また、第1回から第25回までの累計でも、44.7%の人が介護福祉士の資格を持っていることが公表されています。
職種別合格者数(第1回~第25回試験の合計)
職種 | 人数 | 構成比率 |
---|---|---|
医師 | 15,379人 | 2.1% |
歯科医師 | 3,942人 | 0.5% |
薬剤師 | 20,677人 | 2.8% |
保健師 | 28,387人 | 3.8% |
看護師、准看護師 | 174,930人 | 23.7% |
理学療法士 | 18,074人 | 2.4% |
作業療法士 | 10,599人 | 1.4% |
視能訓練士 | 252人 | 0.0% |
義肢装具士 | 149人 | 0.0% |
歯科衛生士 | 11,998人 | 1.6% |
言語聴覚士 | 1,509人 | 0.2% |
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師 | 9,622人 | 1.3% |
柔道整復師 | 4,844人 | 0.7% |
栄養士(管理栄養士を含む) | 13,848人 | 1.9% |
社会福祉士 | 47,364人 | 6.4% |
介護福祉士 | 330,225人 | 44.7% |
精神保健福祉士 | 6,257人 | 0.8% |
相談援助業務等従事者 | 79,215人 | 10.7% |
合計 | 779,286人 | 100.0% |
この結果からもわかるように、介護に関わる職種の中でも、介護福祉士を取ってからケアマネージャーを目指す人が非常に多いと言えます。
介護福祉士から取れる資格の詳細については、以下の記事で紹介しています。
介護福祉士から取れる資格は?スキル・キャリアアップに適した資格と取得方法まで解
【2024年版】介護職向けのおすすめ転職サイト20選|求人数・評判を基に徹底比較
介護福祉士とケアマネージャーの受験資格の違いは?
介護福祉士とケアマネージャーはどちらの資格も取得するには資格試験に合格する必要があります。
受験するための要件もあるので、それぞれの受験資格の違いについて説明していきます。
介護福祉士の受験資格
介護福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法」で定められた介護の国家資格になります。
年に1回試験があり、合格すると介護福祉士として登録ができます。
介護福祉士の受験資格を得る方法は以下の3つの方法があります。
養成施設ルート
まず一つ目のルートが、大学、短期大学、専門学校など指定を受けた介護福祉士養成施設へ通い、所定の単位を取得して受験資格を取得する方法です。
養成施設によって2~4年と学ぶ期間は異なります。
以前は、養成施設卒業者は、国家試験の受験が不要でした。
しかし平成29年度から介護福祉士の知識向上のため、養成施設卒業者も国家試験の受験が必要と制度化されるようになりました。
一方で令和8年度までの間に養成施設を卒業した人は、筆記試験に合格するか、実務経験を5年積むことで、筆記試験の合否にかかわらず、介護福祉士資格が取得できます。
福祉系高校ルート
二つ目のルートが、福祉系高校を卒業後、国家試験を受験する方法です。
福祉系高校の場合、平成21年度以降、新カリキュラムの学校は、修了すると卒業時に受験資格を得ることができます。
一方で特例高校や平成20年度以前の福祉系高校の入学者の場合は上記の卒業生と異なります。
受験資格を得るまでに卒業後の実務経験が9か月以上必要な人、または介護技術講習を修了するなど、別途で追加項目がありますので確認しておきましょう。
実務経験ルート
三つ目のルートが、介護職として働きながら介護福祉士を取得する方法です。
ケアマネージャーになるには、3年以上の実務経験に加えて介護福祉士実務者研修の修了が義務づけられるようになりました。
介護福祉士実務者研修は、20科目、450時間あり、介護に関する専門的な知識や技術、医療的ケアなど多岐に渡ります。
また独学ではなく、養成スクールで学ぶ必要があります。仕事を続けながらの勉強となるため、通学と通信教育の組み合わせで受講できるスクールが多いです。
ケアマネージャー試験の概要や難易度についてより詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
ケアマネージャー試験は難易度が高い?直近の合格率や偏差値・最短で合格する方法も紹介
ケアマネージャーの受験資格
ケアマネージャーは介護支援専門員とも言われ、各都道府県が認定している公的資格になります。介護保険制度の中核を担っている資格です。
取得するには年1回の介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、実務研修を修了するとケアマネージャーとして登録することができます。
ケアマネージャーになるためには所定の実務経験が必要になります。
ここでは、ケアマネージャーの受験資格について具体的に説明していきます。
特定の国家資格を持つ場合
受験資格要件の1つ目は、特定の国家資格を保有し、それらの国家資格に基づく実務経験が通算5年以上、従事した日数が900日以上であることです。
特定の国家資格は、以下の資格が認められています。
- 医師
- 歯科医師
- 薬剤師
- 保健師
- 助産師
- 看護師
- 准看護師
- 理学療法士
- 作業療法士
- 社会福祉士
- 介護福祉士
- 視能訓練士
- 義歯装具士
- 歯科衛生士
- 言語聴覚士
- あん摩マッサージ指圧師
- はり師
- きゅう師
- 柔道整復師
- 栄養士
- 管理栄養士
- 精神保健福祉士
ケアマネージャーの受験資格は特定の国家資格と明記されています。
一方で、准看護師や栄養士は、国家資格ではありませんが、ケアマネージャーの受験資格要件として認められており、実務経験があれば受験することができます。
介護施設での相談業務の経験がある場合
受験資格要件の2つ目は、介護施設の相談業務に通算5年以上、従事した日数が900日以上であることです。
具体的には、通所介護・特定施設入居者生活介護(地域密着型や介護予防を含む)・介護老人福祉施設(地域密着型を含む)など事業所や施設の生活相談員を経験していることです。
他にも、介護老人保健施設の支援相談員、障害者施設などの相談支援員、生活困窮者自立支援に関する主任生活支援員などの相談業務に所定の経験年数以上、従事すると受験資格が認められます。
ケアマネージャーと介護福祉士の違いについてより詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください
介護福祉士とケアマネージャーの仕事の違いは?
介護福祉士の仕事内容は、ケアプランに沿った身体介助などを実際に行います。
一方で、ケアマネージャーの仕事内容は、ケアプランの作成は給付管理です。直接介助を行わないところが大きな違いになります。
ここでは具体的な仕事内容について説明していきます。
介護福祉士の具体的な仕事
介護福祉士は、『社会福祉士及び介護福祉士法』にて、以下のように定義されています。
身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある方々につき、新進の状況に応じた介護を行い、並びにその方及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者
社会福祉士及び介護福祉士法より
条文からもわかるように介護福祉士の仕事は、身体介護に加えて現場のマネジメントや家族の介護相談など範囲は多岐にわたります。
具体的な仕事内容について下記の業務があげられます。
生活援助
生活を営む上で身体介護以外に身の回りの手伝いがないと生活できない人が大勢います。
在宅で生活している人の中には直接身体に触れる身体介護は必要としていませんが、重い物が持てないため買い物を手伝ってほしい人などはいます。
そういった方は、生活援助を利用することで在宅生活が継続できることがあります。
介護福祉士は、食事を作る、衣類を洗濯する、掃除、買い物などの手伝いを生活援助として行っているのです。
その他、サービス提供に関して提供できる対象は利用者本人のみです。
ご夫婦であっても利用者本人以外のことはサービス提供できないので注意が必要です。
身体介護
利用者は加齢や病気によって身体的な機能が低下し、自分のことが自分でできないことや、手伝いを必要としていることがあります。
身体介護とは、食事介助、排泄介助、入浴介助など身体に触れて直接行う介助になります。
身体介護で気をつけなければいけないのは介護を行い過ぎないことです。
介護福祉士として、利用者本人の身体状況を確認し、残存機能を活かしながら必要な介護の提供を心がけると良いでしょう。
生活活動支援
社会活動支援とは、介護が必要な状態になったとしても孤立してしまわないように社会とのつながりを保ち、地域社会の一員として生活できるようにサポートしていくことです。
具体的には、社会参加の支援などがあげられます。
介護チームのマネジメント
介護は思い思いに提供していても望まれる介護の提供はできません。
介護福祉士は、リーダーシップを発揮し、介護のチームリーダーしてのマネジメントが期待されています。
介護のキャリア制度では介護福祉士は上位資格として位置づけられおり、介護職員の指導や育成を担うケースもあります。
介護の相談
「社会福祉士及び介護福祉士法」で最後に定義されていますが、介護に関する困りごとの相談に乗ることは介護福祉士の職務です。
また、介護している家族へ介護の仕方を指導することも求められます。
相手の気持ちを受け止め、困りごとが解決に向かう助言ができるような専門職を目指すことが大事なのです。
ケアマネージャーの具体的な仕事
ケアマネージャーは利用者本人のマネジメントが仕事になります。
ケアマネージャー自身が直接介護を行うのではなく、必要なサービスの調整を行ったり、給付管理や申請の代行を行ったり、さまざまな業務に取り組んでいます。
具体的な仕事内容について、以下のことがあげられます。
ケアプランの作成
利用者本人やご家族の要望を伺い、ケアプラン(サービス計画書)を作成します。
ケアプランは、どのサービスがどれくらい必要か、利用者本人やご家族の思いはどこにあるのかが盛り込まれています。
要支援や要介護の状況によって利用できるサービスや限度額が決まっており、限度額を超えると、利用者自身が自費で支払うことになってしまいます。
そのため、様々なことを考慮したケアプランを作成する必要があるのです。
給付管理
介護保険では、介護サービスを提供した費用を介護給付費と言い、国民健康保険団体連合会に対して請求を行います。
事業所によって書類の作成を事務員が行っている場合もありますが、介護給付費の管理はケアマネージャーの仕事です。
介護サービスを提供した事業所へ介護給付費が適切に支払われるように、ケアマネージャーは給付管理票を作成する役割を担っているのです。
利用者との相談・モニタリング
ケアマネージャーはサービス利用者を定期的に訪問し、サービスの利用状況やその他困りごとはないか、介護保険サービスが負担なく利用できているかなど、モニタリングを行っています。
その中で介護サービス事業者との連絡調整、橋渡し役なども担っています。
要介護度の認定
介護を受けたい人は、 介護保険を利用するにあたって要支援や要介護認定を受ける必要があります。
介護保険の認定有効期間前に利用者本人には認定更新のお知らせが届き、手続きを行うと、ケアマネージャーに新しく認定調査が依頼されます。
市町村によってはその市町村の認定調査員が身体状況の確認を行うこともありますが、ケアマネが行うこともあります。
ケアマネが認定調査を行う場合は、項目に沿って質問や身体状況の確認し、市町村へ提出します。
市町村はケアマネージャーからの認定調査と主治医の意見書にて認定審査会を開催され、最終的に認定が決定し、次の有効期限までの新しい要介護度が届く仕組みとなっているのです。
ケアマネージャーの職場ごとの役割や仕事の魅力は以下の記事で紹介しています。
ケアマネージャー(介護支援専門員)とは?選び方や仕事内容・ケアマネになる方法まで解説
ケアマネージャーに求められることは?
ケアマネージャーの仕事はケアプランの作成から介護給付の管理など多岐に渡ります。
ただ、介護現場での実務経験や資格を取っただけではわからないことも多いのが現状です。
ここでは、ケアマネにはどのようなスキルが求められるのか解説します。
マネジメント能力
ケアマネージャーには、利用者のマネジメント以外に仕事のマネジメント能力が求められます。
ケアマネージャーの業務は多岐に渡るため、優先順位をしっかり自分の中で持って仕事に取り組まないと手が回らなくなる可能性もあります。
例えば、ケアプランの作成は新規利用時や介護認定更新時が基本となりますが、サービス変更時や身体状況の変更によって変わることもあります。
ケアプランはサービス調整の要ですので、状況に応じた対応が求められます。その他、毎月決まっている給付管理、新規利用者への対応、新たなサービスの説明などさまざまな業務があります。
次に必要なことは何か、サービスが円滑に進んでいるかなど周りにアンテナを張って仕事をマネジメントしていくことが大切です。
事務作業
ケアマネは、ケアプランの作成や保存だけでなく、自治体や医療機関とのやり取りなど、多くの書類を日々作成しています。
手続きに必要な書類をいかに早く作成できるかは、パソコン操作にかかってきます。
パソコン操作ができない、慣れていない人は事務作業の多さにストレスを感じてしまう恐れがあります。
ケアマネージャーは、パソコン操作の他、ワードやエクセルなど事務で使われるツールも利用できると有効です。
相談者や各機関とのコミュニケーション
困りごとがあっても「○○に困っている」「▲▲を助けて欲しい」と言える人ばかりではありません。
相談者の話を聞いて何に困っていて、どこを助けて欲しいのかを引き出すことが求められます。
また利用するサービス機関との調整をする上でもコミュニケーション能力が大切です。
この人に相談してよかったと思ってもらえるケアマネージャーになるためには、コミュニケーション能力や相談者に合わせて適切な判断をする力が求められます。
的確な判断力
ケアプラン作成時など利用者様ごとに状況は異なるため、ケアマネは常に求められるサービスが何かを考える必要があります。
要望だけを取り入れていては、有効なケアやサービスなのか判断ができません。
また利用者本人やご家族から聞いたことだけがすべてではないため、仕草や表情、状況など多角的にとらえる適格な判断力が求められます。
介護福祉士からケアマネージャーを目指す上で注意するべきことは?
介護福祉士からケアマネージャーを目指す際、実務経験や試験など、やらなければいけないことがあります。
ここでは介護福祉士がケアマネージャーを目指す上で注意すべきことについて説明していきます。
最短でも5年の実務経験が必要
ケアマネージャーの受験資格は、特定の国家資格を取得後、5年以上の実務経験が必要です。
介護福祉士の場合、介護福祉士に取ってからの実務が経験年数となります。
そのため、最初から介護福祉士の資格を持っていた場合は5年以上の実務経験で受験資格を得ることができます。
一方で、最初から介護福祉士の資格がなかった場合は、介護福祉士を受験するためにさらに3年の実務経験が必要になります。
ケアマネージャーの受験資格を満たすための実務経験に介護福祉士になる前の経験を入れることはできません。
どちらも受験して取得する場合は、介護福祉士を受験するために3年の実務経験、介護福祉士を取ってからケアマネージャーを受験するために5年の実務経験が必要となり、合計8年の実務経験を必要とします。
ケアマネージャー試験の合格率は低い
ケアマネージャー試験の合格率は、厚生労働省から発表されている試験の実施状況を見ても低く、試験の難易度が高いのがわかります。
令和4年度に行われた第25回介護支援専門員実務者研修受験の実施状況をみると、合格率は、19%となっています。
合格率の推移をみても20%前後のため、難しいと言わざるを得ません。
仕事が大きく変わる
介護福祉士は、介護に対する相談や指導、助言という業務があるとは言え、基本的には直接介護を担っています。
一方でケアマネージャーは利用者のマネジメントとのため、業務内容は大きく変わります。
直接介護を行わず、ケアプランの作成やサービス事業所との調整を行い、望まれている生活が送れるように支援していきます。
自分が対応した方が早いと感じる場面もあるかもしれませんが、ケアマネージャーはあくまでマネジメント業務ですので、その点が大きく異なります。
介護福祉士からケアマネージャーを目指すメリットは?
介護福祉士からケアマネージャーを目指すメリットは、以下のことがあげられます。
給料が上がる可能性が高い
厚生労働省の令和4年度賃金構造基本統計調査によるとケアマネージャーは介護職員と比べて平均給与は高くなっています。
基本給が変わらなくても資格手当などがつく場合があるので確認するとよいでしょう。
キャリアアップにつながる
キャリアパス制度が導入され、介護福祉士のスキルアップとしてケアマネージャーは位置づけられています。
介護福祉士から介護支援専門員の資格を取得し、ケアマネになることができれば実務経験を活かすことができるでしょう。
夜勤が少なくなる可能性も高い
ケアマネージャーは、利用者のマネジメント業務が仕事のため、基本的に夜勤はありません。
介護職員と兼務する場合は、夜勤業務に入ることはあるでしょうが介護職員に比べ、身体的な負担が少ないことが多いです。
そのため、介護福祉士からケアマネージャーになることができれば、夜勤の回数が減る可能性も高いです。
転職に有利になる
ケアマネージャーは事業所によっては必ず配置が必要なところもあるため、転職に有利です。
介護福祉士だけでなく、介護支援専門員の資格を取得していれば、強みになり年齢に関係なく転職に有利に働く可能性も高いです。
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介護福祉士から実務経験を積んで、ケアマネージャーになる人は多く、介護職としてのキャリアアップにつながること間違いなしです。
また、介護福祉士は直接介護を行うに対してケアマネージャーは利用者のマネジメント業務になります。
介護福祉士からケアマネージャーになれば、専門的なスキルは求められますが、身体的な負担も少なく、やりがいを持って長く働くことができるでしょう。
この記事は専門家に監修されています
介護支援専門員、介護福祉士
坂入郁子(さかいり いくこ)
株式会社学研ココファン品質管理本部マネジャー。介護支援専門員、介護福祉士。2011年学研ココファンに入社。ケアマネジャー、事業所長を経て東京、神奈川等複数のエリアでブロック長としてマネジメントに従事。2021年より現職。
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