看護師転職サイトは複数登録すべき?転職の裏事情からサイトの使い方・選び方まで解説
更新日時 2023/06/02
この記事は看護師に監修されています
看護師
城戸あき(しろと あき)
「看護師として転職する際には、転職サイトは複数登録した方が良い?」
「看護師が転職サイトを複数登録するメリットを知りたい!」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
日本でも転職が当たり前の時代になりつつあり、様々な事情から転職を検討している方も多いでしょう。
看護師の転職を検討している方におすすめできる転職サイトは複数ありますが、選択肢を広げるという意味でも複数登録をおすすめします。
こちらの記事では、転職の裏事情からおすすめの看護師転職サイト、使い方・選び方について解説していきます。
看護師の転職を検討している方に役立つ内容となっているので、ぜひ最後までお読みください!
- 転職サイトへの複数登録は定番
- 裏事情として、転職を検討している4人中3人が複数登録している
- 複数登録することで選択肢が広がるなどのメリットがある
- アドバイザーの質などをチェックして相性の良い転職サイトを利用にしよう
看護師の転職サイトは複数登録が定番
転職を検討している場合は転職サイトを利用する方が多いですが、結論からお伝えすると転職サイトは複数登録するのがおすすめです。
複数のサイトに登録することで、求人の選択肢が増え、複数の担当者から有益なアドバイスをもらうことができます。
選択肢を広げることで自分自身も納得できる転職活動ができる可能性が高まるので、複数登録が定番と言えるでしょう。
本記事では、看護師転職サイトに複数登録するメリット・デメリット、使い方のコツ、おすすめの転職サイトを徹底解説していきます。
転職の裏事情とは?
実際に、某転職支援サイトが転職サイト利用経験のある看護師165人を対象にアンケートを取ったところ、4人中3人が転職サイトを複数登録している裏事情が分かりました。
つまり、転職サイトの複数登録は転職において定番です。
人間にはどうしても相性があるので、自分が最も心地よく利用できる転職サイトを軸にしつつ、選択肢を広げながら転職活動を進めていきましょう。
エージェントに「複数登録している」ことを伝える必要はありませんが、このような裏事情があることは知っておきましょう。
転職を成功させるためのコツ
続いて、転職を成功させるためのコツを紹介していきます。
- 転職の目的や自分の軸を明確にする
- 準備を整える
- 決断力がある
転職の目的や自分の軸を明確にする
転職の軸が曖昧だと、良い求人から内定を得られたとしても「もっと良い職場があるかもしれない…」と考えてしまい、転職が滞ってしまうことがあります。
そのため、収入面を重視するのか、働くエリアを重視するのか、雇用形態を重視するのかを決めておきましょう。
転職の目的や自分の軸をしっかりと持っておくことで、ブレずに転職活動を行うことができます。
現職に対する不満など、細かいポイントも含めて熟考してみてください。
準備を整える
自分に足りない経験やスキル、自分の強みをしっかりと把握するなど綿密な準備をすることで、やるべきことが見えてきます。
しっかりと準備をすることで自身のアピールポイントを魅力的に伝えることができ、その結果として転職活動に結び付くのです。
また、面接では数十分という短い時間の中で自身の価値をアピールする必要があります。
徹底した自己分析や志望先の研究、面接の準備をして短時間で自身の価値をアピールする準備をしてきた人と、そこそこの準備しかしていない人では印象に大きな差が出るのは言うまでもありません。
決断力がある
転職で自身の希望を100%叶えられる転職は難しいので、どこかで決断を迫られることになります。
「現職に留まる」という決断も踏まえて、決断力がある人は転職が成功しやすいです。
決断とは、迷った際に「これでいいや」と適当に決めてしまうのではなく、しっかりと準備してきた内容を踏まえて「これがベスト」という判断を下すことを言います。
決断力がある人は、いたずらに転職期間を長引かせることなく、現状を把握した上で的確な判断ができるので、自然と転職も成功しやすいのです。
看護師転職サイトを複数登録するメリット
こちらのトピックでは、看護師が転職サイトを複数登録するメリットを紹介していきます。
実際の口コミ・体験談を基にしているので、信憑性が高く信頼できる情報です。
好待遇の転職ができる確率が上がる
転職サイトに複数登録すると、好待遇で転職できる確率が上がるメリットがあります。
転職の裏事情として、同じ職場でも「どの転職サイトを経由するか」によって、給与や待遇が変わる実態があります。
その理由としては、転職サイトによって労働条件や福利厚生が違ったり、エージェントの交渉力次第で待遇が変化するケースがあるからです。
転職サイト次第で最終的な給与・福利厚生が変わることも多々あるので、複数のサイトを利用しながら最も条件の良い待遇を掴み取りましょう。
求人の幅がぐっと広がる
複数のサイトを登録することで、応募できる求人の幅が広がるため、理想の職場に就職できる確率が高まります。
転職サイトに登録しないと見ることができない非公開求人にアクセスできるようになるためです。
非公開求人は、一般的な求人サイトやハローワークでは公開されておらず、広く情報が出回ることはありません。
また、応募する人を選んでいるため、非公開求人は好条件であることが多い魅力があります。
理想の職場で働きたいと考えている方は、なるべく多くの非公開求人を見られるようにするためにも複数の転職サイトに登録することをおすすめします。
相性の良いコンサルタントに出会いやすい
複数のサイトを利用すれば、求人だけでなく担当者も比較できるようになります。
複数の選択肢から、自分と相性が良く信頼できるアドバイザーを見つけやすくなるため、この点においても複数登録のメリットが享受できます。
登録後に担当してくれるキャリアアドバイザーは専門的な情報を持っているとはいえ、人によって経験や知識にバラツキがあるのは否めません。
また、必ずしも自分と相性がいいアドバイザーに出会えるとは限らないので、転職を成功させるためにも複数登録はマストでしょう。
様々な視点から助言を頂ける
複数登録をすることで、複数人のキャリアアドバイザーからそれぞれ異なる視点でアドバイスがもらえます。
一人のアドバイザーからも有意義なアドバイスはもらえますが、新たな視点から見てもらうことで自分の強みを発見できる可能性があります。
また、転職活動でつまづいた際にも、複数の転職のプロから助言をもらうことで、後悔のない納得できる判断ができるようになるでしょう。
さらに、プロからのアドバイスを参考にしながら自分の転職の際の優先順位などを適宜修正することで、ミスマッチを防ぐことができます。
看護師転職サイトを複数登録するデメリット
続いて、看護師転職サイトを複数登録するデメリットを見ていきましょう。
複数のエージェントとのやりとりが面倒に
基本的に、登録した転職サイトが増えるほど各エージェントとのやりとりが増えてしまうので、連絡が面倒になります。
転職サイトは求職者ではなく求人者から紹介料をもらうビジネスモデルなので、担当者はコンスタントに連絡を取ってくるケースが多いです。
複数のキャリアアドバイザーと連絡を取っていると、「どこに応募を検討しているか」が分からなくなり、負担に感じてしまう人も多いです。
そのため、こまめに連絡することが苦手な方や、コンスタントにやりとりするのは面倒だと感じる方は、登録しすぎに注意しましょう。
アドバイスや求人の量が増え決断が難しくなる
複数登録することで、様々な視点から有益なアドバイスが受けられるメリットがありますが、担当者ごとに異なるアドバイスをされて混乱するケースもあります。
また、自分で考えるプロセスをスキップしてしまい、判断力が鈍るというデメリットもあります。
例えば、とある求人について各サイトの担当者に聞いてみたところ、ある転職サイトAの担当者は「人間関係や設備が特に良い」とポジティブな情報を教えてくれました。
一方で、転職サイトBの担当者は「時間外労働や離職率が多い」とネガティブなコメントをすることがあります。
サイト担当者によって価値観や持っている情報が異なる場合、決断が難しくなり転職が難航する可能性も考えられるわけです。
また、複数登録することで転職先の選択肢が増えるメリットがありますが、選択肢が増えすぎてしまうのは困りものです。
選択肢が多すぎることで決断が遅れてしまうこともあるため、できるだけ早く転職活動を終わらせたいと考えている方にとっては、やや面倒になる点は留意しましょう。
看護師転職サイトを複数登録する際の注意点
続いて、看護師転職サイトを複数登録する際の注意点をお伝えしていきます。
複数のサイトから同じ求人に応募しない
複数の転職サイトから同じ求人への応募は、絶対にやってはいけません。
転職サイトと病院間で余計なトラブルが起きてしまうだけでなく、最悪の場合は内定取り消しとなることもあります。
転職サイト経由で採用が決まると、病院は転職サイト側に紹介料を支払う仕組みになっていますが、複数のサイトから応募があると複数の転職サイトに紹介料を払うことになってしまいます。
原則として紹介料は1社のみに支払うのが当然なので、この観点からトラブルが起きてしまうのです。
また、仮に内定取り消しにはならなくても、病院側から「入社前から余計なトラブルを起こす人」というネガティブな印象を持たれてしまう恐れがあるので、1つの求人には1サイトから応募しましょう。
スケジュール調整を怠らない
複数の転職サイトを登録すると、アドバイザーとのやり取りが煩雑になる上にスケジュール管理も煩雑になってしまいます。
そのため、スケジュール管理は自分でしっかりと行い、各転職サイトの担当者や病院との予定をしっかりと把握することを心掛けましょう。
実際に、担当者との面談の日程や病院との面接予定などの予定が把握しきれなくなってしまい、パンクしてしまうケースがあります。
スケジュール管理を怠ってしまうと、医療機関との面談予定を忘れて無断欠席してしまうなどのトラブルを起こしてしまうため、スケジュール管理はしっかりと行いましょう。
面接日に現れない人が採用になるケースはほとんどありませんし、採用担当者や転職サイトの担当者にも迷惑が掛かります。スケジュール管理を怠ってしまった結果、本命の求人で不採用とならないように気を付けてください。
自らの意見に自信を持つ
転職サイトの担当者から自身の考えとは異なる意見をもらうと、自分の意見に自信が無くなってしまうケースがあるかもしれません。
しかし、自分の意見をしっかり持つことは転職活動を成功させるために不可欠な要素なので、自分の中で軸を作っておきましょう。
軸がないとブレブレの転職活動になってしまい、人に言われるがまま動いた結果、希望条件に合わない転職先でも妥協してしまう場合があります。
また、明確な希望が無いまま多くの人からアドバイスをもらうと、転職後に後悔することになることも少なくありません。
そのため、担当者の言うことを全て鵜吞みにするのではなく、自分の軸を持ちながら判断できるようにするためにも、日頃から情報収集や自己分析をしておくことが重要です。
看護師転職サイトの使い方のポイント5選
続いて、看護師転職サイトを使う際のポイントを5つ紹介していきます。
登録は2~3社に抑える
複数のキャリアアドバイザーと連絡を取り合っていると、「どの転職サイトでどの医療機関に応募したのか忘れた」「どの担当者とどこまで話したのか忘れた」となってしまいがちです。
転職活動の進捗が整理できなくなってしまうと、余計な手間を踏んだり求人側とトラブルになってしまうことがあるので要注意です。
また、無駄に転職サイトに登録すると心理的な負担が増したり、大事な求人を見落としてしまうこともあるので、転職サイトへの登録は2~3社程度に抑えると良いでしょう。
無駄に転職サイトに登録したことで、勤務中・勤務外の頻繁な連絡が負担になってしまう看護師も少なくないので、ストレスを感じることなく心地よく転職活動を進められるようにしてください。
「何社程度登録すればいいの?」という方は、複数登録のメリットを最大限に生かせる2~3社程度の登録に抑えることをおすすめします。
合わない担当者はすぐ変える
転職サイトの担当者が「自分自身の価値観と合わない」と感じた場合は、いつでも担当者の変更を頼むことができます。
相性が良くない相手に依頼するのはストレスになるため、自らの心理的負担を減らすためにも相性の良くない担当者がいたら変更を頼むと良いでしょう。
人材紹介業界の中でも、転職サイトの担当者は残業や厳しいノルマを課せられることが多く、きめ細かいサービス提供ができないこともあります。
担当者と性格が合わなかったり、経験値が低い未熟な担当者に当たってしまうと、希望通りの転職活動が進まなくなってしまうこともあるため要注意です。
担当者の変更を依頼する場合は、「多くの担当者から意見をお聞きしたい」という理由を伝えれば角も立たないでしょう。
今すぐ転職したいと伝えこまめに連絡を
「今すぐに転職したい」と意思を伝えてエージェントに連絡を取ることで、優先的に求人を紹介してくれる可能性が高まります。
各サイトのエージェントは「なるべく早く求職者を就職させて紹介料をもらいたい」と考えており、転職を急いでいる方が優先されやすいためです。
「そこまで急いでいない」と伝えるとエージェントの中での優先順位が落ちてしまうこともあるため、転職を急いでいる旨を伝えると良いでしょう。
初めて面談する際に「できるだけ早く転職したい」と伝えると、優先的に求人を紹介してもらえてスムーズに転職できる可能性が高まります。
ただし、連絡の頻度も増えて連絡が煩雑になる点には注意しましょう。
診療科や病院ごとの待遇を徹底比較
転職サイトに登録したら、まずは気になる求人をピックアップすることになります。
複数の転職サイトを横断的に見ることで、各病院の診療科の労働条件の比較、各病院の待遇の比較がしやすくなるメリットがあります。
複数の媒体から情報を得ることで比較検討できるようになるので、単に興味のある求人をピックアップするだけでなく、診療科や病院ごとの比較検討もしてみましょう。
自分の勤務先以外の診療科を比較したり、地域別の病院の待遇の差などを見ることで、改めて自分の勤務先の良さや課題点を知ることもできるでしょう。
現職の魅力や課題についても把握することで、納得できる転職を叶えられる確率が上がります。
内定後は全エージェントに早めの連絡を
内定が決まったら、速やかに全ての転職サイトの担当者に断りの連絡を入れましょう。
この連絡を怠ってしまうとその後も連絡が来るので、余計なやりとりをしなくて済むようにするためにも早めに連絡しましょう。
また、内定を得た時点でエージェントに断りの連絡を入れておくと、担当者が不要な仕事をせずに済みます。お世話になった担当者に迷惑をかけないためにも、内定の連絡は重要です。
もし内定後にも求人情報が提供され面談の連絡が来ると、自分の内定の意思が揺らいでしまうこともあるので、意思がブレないようにするためにも連絡は怠らないようにしましょう。
看護師転職エージェントの選び方
続いて、看護師転職エージェントの選び方について解説していきます。
闇雲に選ぶのではなく、信頼できるエージェントを選ぶことで転職活動を成功させることができるでしょう。
求人の種類や傾向は自分に合っているか
転職サイトを選ぶ際には、求人数に目が行きがちですが、取り扱っている求人数だけでなく、求人の傾向や強みが自分に合っているかを見極めましょう。
取り扱い求人数が多くても、自分が希望している求人が無ければ意味が無いので、求人の質や自身の希望と照らし合わせて相性を確認してください。
試しに求人情報を検索してみて、条件に合った求人がヒットして担当者が紹介してくれるサイトであれば、自身に合っている可能性が高いと判断できます。
転職サイトも質や相性を見極めるためにも、事前に自分が「どんな職場でどのように働きたいのか「正規雇用なのかパートなのか派遣なのか」「病棟か外来か」「クリニックか病院か」などの条件を整理しましょう。
自身のキャリアビジョンとも照らし合わせて、スムーズに転職活動ができそうかどうかを確認することをおすすめします。
アドバイザーの質が良いか
キャリアアドバイザーの質が悪いと転職を成功させることはできないので、アドバイザーの質もチェックしましょう。
アドバイザーの中には経験が浅く、専門的な知識を持っていないケースも有り得るので、口コミや評判を見て情報を集めましょう。
キャリアアドバイザーが優秀かどうかは転職サイトを選ぶ際の重要なポイントとなるので、もし面談を通じて違和感を感じた場合は担当者を変えてもらったり転職サイトを変えるのがおすすめです。
また、信頼できるベテランのアドバイザーがいたとしても、自分自身との相性が合うかどうかも大事なポイントです。
具体的には、連絡のスピードや連絡頻度、面談のペースや紹介求人の内容などをチェックしてニーズがあっているかを確認してください。
相性が悪いと満足できる転職が叶わない恐れがあるので、自身の転職理由や背景を把握した上で親身に寄り添って聞いてくれるアドバイザーを探しましょう。
妥協を促してくるキャリアアドバイザーは「早く就職させて手数料が欲しい」と考えている可能性があるので、おすすめしません。
サポートの内容は自分が求めるものか
各転職サイトで対応しているサポートの内容は異なるので、サポート内容もチェックしましょう。
特に、転職は人生における大きなイベントなので、適切なサポートが受けられるかどうかが非常に重要となります。
自分の弱みや苦手な部分をカバーできるかを確認し、役に立つサービスを受けられそうであれば、積極的に活用すると良いでしょう。
例えば、応募先の情報収集や転職スケジュールの管理、不安を解消するため転職相談に親身に乗ってくれるかどうかなどをチェックしましょう。
特に、在職中の方であれば転職活動に割ける時間が限られているので、情報収集や条件交渉などが依頼できる転職サイトがおすすめです。
他にも、医療機関から信頼されている転職サイトであれば内定後の条件交渉もスムーズに進むので、良い待遇で入職できそうかどうかも重要な判断基準となります。
看護師転職サイトを複数登録する際の組み合わせ
転職サイトは複数登録をおすすめしてきましたが、こちらのトピックではおすすめの組み合わせ方法について解説していきます。
転職サイトの使い方や選び方を知っておくことで、転職の成功率を高めることができます。
サポートが充実×求人数が豊富
求人数の多い転職サイトとサポート体制が充実している転職サイトを組み合わせると、情報量とサポートの質の良いとこ取りができます。
特に、初めて転職活動を行う方や転職経験が浅い方にとっては、サポート体制が充実していた方が安心です。
サポートを受けつつ豊富な求人情報をチェックすることで、自身に合う求人を見つけられるでしょう。
具体的には、利用者満足度が非常に優れている12万件以上の求人を取り扱っているナース人材バンクの組み合わせがおすすめです。
特化型のサイト×求人数が豊富
特定の分野への転職を検討している場合は、求人数の多い転職サイトと特定の分野に強みを持っている特化型サイトを組み合わせると良いでしょう。
特化型の転職サイトは特定の分野に強みがあるのはもちろん、良質な情報を提供してくれるので、非常に頼りになる存在です。
例えば、「美容クリニックに転職したい!」と考えている方は、病院やクリニックなどの求人を幅広く取り扱っている転職サイトで情報を集め、美容クリニックに特化した転職サイトにも登録するというやり方です。
具体的な組み合わせ方法としては、看護師専門のアドバイザーがいるナース人材バンクと、看護師求人を幅広く取り扱っているマイナビ看護に登録すると良いでしょう。
おすすめの看護師転職サイトとは
最後に、おすすめの看護師転職サイトを紹介していきます。
医療機関の求人はもちろん、医療機関以外の求人情報も充実しているため、様々な転職ニーズに対応できるでしょう。
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
※画像出典:公式サイトより抜粋
- 友人に勧めたい転職サイトランキング第1位を獲得
- 求人数は12万件以上の充実度
- 隙間時間にLINEでも相談可能
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)は、累計利用者数40万人を超えている人気の転職サイトで、こちらも看護師の転職を強力にサポートしてくれます。
レバレジーズ株式会社が行ったアンケートモニター調査で「ともだちに勧めたいサービスランキング」で一位に選ばれた実績もあるので、サービスの質も安心です。
取り扱っている求人数は12万件以上にも上り、この件数は看護師転職エージェントの中では日本最大級規模を誇ります。
レバウェル看護では、エージェントが企業に直接足を運んで情報収集を行っているので、給与面などの表面上の情報だけでなく職場内の雰囲気なども提供してくれます。
求人情報の質の高さに加えて、電話やメールに加えてLINEでも相談できる利便性の高さも魅力なので、忙しい在職中の方でも安心です。
レバウェル看護で求人探し!ナース人材バンク
※画像出典:ナース人材バンク公式サイト
- 年間10万人以上の看護師が利用するサイト
- 利用者満足度は高水準の97%
- アドバイザーは看護師専門・地域専任で安心
ナース人材バンクは2005年にサービスを開始した転職サイトで、毎年利用者数は増加し続けており、現在では年間10万人以上の看護師が利用しています。
信頼できる看護師のための転職支援サービスなので、医療機関などへの転職を検討している方は利用すると良いでしょう。
登録者が多いだけでなく、利用者満足度は97%と高い水準を誇っているため、サービスの質に関しても申し分ありません。
キャリアパートナーは看護師専門・地域専任なので、医療業界や担当地域に熟知している強みがあります。
個別最適化したサポートが受けやすいことから、希望条件が多い方でも対応してもらえる可能性が高いです。
ナース人材バンクで転職先を探す!マイナビ看護師
※画像出典:マイナビ看護師公式サイト
- 5年連続”看護師の転職サイト認知度”N0.1
- 求人数は80,000件以上
- 大手人材紹介マイナビ運営で信頼度抜群
マイナビ看護師は、大手人材紹介会社であるマイナビが運営している看護師転職サイトで、認知度は抜群に高いです。
2023年現在、80,000件以上の求人を取り扱っており(独占求人を含む)、豊富な選択肢の中から理想の転職先を選べる点が特徴です。
求人内容は幅広く、医療機関の他にも一般企業、美容クリニック、介護施設まで多岐に渡るので、看護師からのキャリアチェンジを検討している方にとっては頼りになるサイトと言えるでしょう。
豊富な選択肢から再就職の第一歩を検討できるのはもちろん、求人情報の読み方や履歴書の書き方など、転職に欠かせないサポートも丁寧に行ってくれる点も好評を得ています。
マイナビ看護で求人情報をチェック!おすすめの看護師転職サイトと使い方・選び方まとめ
- 様々な視点から助言をもらえるので、自身の価値を再認識できる
- 登録しすぎには注意が必要だが、複数登録のメリットは多い
- サポート内容や求人の質などをチェックすると良い
- 複数登録する場合は、サイトの特徴を踏まえて相性の良い組み合わせをしよう
転職サイトの裏事情も含めて、複数登録するメリットについて解説してきました。
複数登録することで選択肢が広がったり様々な視点から助言をもらえるメリットがあるので、転職が成功する可能性が高まります。
本記事で紹介した転職サイトはいずれも自信を持っておすすめできるので、看護師の転職を目指している方は登録してみてはいかがでしょうか。
この記事は看護師に監修されています
看護師
城戸あき(しろと あき)
国立病院・大学病院で消化器内科、整形外科、内分泌内科を経験。現在は子育てと両立できるようフリーランスに転身し、医療ライターとして活動中。