看護師の部署異動の理由|よくある不安や異動先で慣れるまでの方法まで徹底解説

この記事は看護師に監修されています

看護師

城戸あき(しろと あき)

「看護師はどのような理由で部署移動が行われるの?」

「部署移動って拒否できるの?」

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

病院に勤めていると、様々な診療科を経験するために内部異動をすることがあります。

希望している異動であれば問題ありませんが、必ずしも自分の希望が通るとは限りません。

こちらの記事では、看護師の部署異動の理由やよくある不安などを解説していきますので、異動に関する疑問や不安がある方は参考にしてください!

看護師の部署異動の理由についてざっくり説明すると
  • 人員調整やキャリアアップのサポートを目的として行われることが多い
  • 異動することで、新しいスキルと知識を習得できる
  • 基本的に異動を拒否することはできない
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看護師の部署異動が行われる理由

病院では看護師の配置転換が行われることがありますが、配置転換や異動が行われる背景として「病院側から申し出る場合」と「看護師側から申し出る場合」の2パターンがあります。

まずは、看護師の部署異動の背景について解説していきます。

看護師自身が今の部署に悩みを抱えているため

現在働いている部署での仕事が体力・精神ともに辛いと感じている場合、異動を希望する人は増えます。

具体的には、職場の人間関係が悪かったり、仕事内容が自分に合っていないと感じていると、異動を希望するようになります。

人間関係に関する悩みを抱えており、上司に退職を考えている旨を伝えたところ「退職する前にまずは部署異動をして様子をみてはどうか?」と勧められるケースは多いです。

病院側としても長く勤務して欲しいと考えているので、部署異動の申し出があった場合にはできる限り希望部署へ異動するように取り計らってくれるでしょう。

人員調整のため

「看護師は女性社会」というイメージを持つ方も多いですが、実際に看護師は女性の占める割合が9割程度です。

女性社会であり、結婚や出産などのライフスタイルが変化するタイミングでは退職や休職を申し出る人が増えます。

特に、育児休業を取得すると1~2年近く職を離れることになるので、職場の体制を維持するために異動や配置転換がされるケースは多いです。

離職や求職を申し出る看護師が重なってしまうと、病院としては人員補完のために部署移動をせざるを得ない状況となります。

キャリアアップをサポートするため

看護師は、配属先の診療科によって習得できる知識やスキルが異なるため、部署異動をすることで自分の知識と経験の幅を広げられるメリットがあります。

知識と経験の幅が広がれば自身の市場価値を高めることができ、キャリアアップに繋がるでしょう。

特に、看護師3~4年目にもなると、病院側としても「専門性の高いところへ異動して、経験を積んでもらいたい」と考えることから、病院側から異動の話を振られることもあります。

自身のキャリア展望と合致している異動であれば職業人生にとって大きなプラスとなるので、看護師の部署異動は看護師として成長できるチャンスと言えます。

組織の活性化のため

長期間に渡って同じメンバーで業務を続けていると、スムーズに仕事が回るメリットがある一方で、緊張感がなくなり人間関係のトラブルが起こりやすくなるデメリットがあります。

例えば、とある部署で人間関係のトラブルが起きており、同じ状況が続くと複数の退職者が出てしまうような可能性がある場合に、環境を変えるために配置換えが行われることがあるようです。

他にも、特定のメンバーに対して看護師・スタッフからクレームが出てきた場合や、人間関係が硬直化したことで仕事に悪影響が出ている場合にも、チームメンバーのリフレッシュが行われることがあります。

トラブルを解決するという目的がある一方で、病院側としても診療科をローテーションさせてすべての看護師に様々な経験と知識を習得してもらう狙いから、一定のスパンで配置換えをしているところもあります。

部署異動の時期とタイミング

日本は年度で動くことが一般的なので、看護師の異動辞令は4月と10月に出されることが多いです。

遅くとも異動の1ヶ月前までには通達されるのが一般的で、特に3年目以降の看護師に異動の声がかかりやすい傾向にあります。

看護師の異動辞令が通達されるまでの流れ

一般的に、看護師の異動は年度始まりの4月と年度折り返しの10月に多く行われています。

事前に看護師長や看護部長から指示があったり、突然掲示板に掲示されたり呼び出された配属先を伝えられるなど、伝え方やタイミングは職場によって異なります。

また、異動1ヶ月前に異動希望調査が行われることもあるので、自身のキャリア展望に関しては調査面談の際にはっきりと伝えておきましょう。

3年目以降の看護師が異動対象になることが多い

3年以上勤務すると、診療科で必要とされる知識は概ね習得できるでしょう。

また、同じ職場にいるとマンネリ化してしまうという理由もあり、異動や配置換えは3年目以降の看護師が異動の対象となることが多いです。

また、転職で入職した看護師は、3年が経過していなくても幅広いスキルと知識を習得するために1年や2年程度で異動することがあります。

その他にも、職場内で人間関係などの大きなトラブルが起きたり、診療科の適性が無いと判断された場合には3年未満でも部署異動が起こりえます。

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異動のメリット

この見出しでは、部署異動により得られるメリットを紹介していきます。

新しいスキルと知識が身に付く

ずっと同じ病棟・診療科で働いていると、専門性が磨かれますが仕事の内容も固定化されてスキルアップの限界を迎えてしまいます。

新しい診療科に異動し、新しいスキルを習得できるとキャリア形成にも役立つ上に本人にとっても良い刺激が得られるでしょう。

病院側としても、幅広い知識とスキルを持ち併せている看護師の存在は非常に貴重なので、本人にとっても病院側にとっても有意義なスキルアップとなります。

環境が変わって気持ちをリフレッシュできる

職場で働く人が固定されていると、職場環境がマンネリ化したり働くスタッフの間での軋轢が生じてしまうこともあり得ます。

また、緊張感がなくなってしまうとアクシデントが起こる可能性が高くなってしまいます。

人間関係に不満や問題を抱えている看護師が異動した結果、「新たな人間関係が構築できて働きやすくなった」と感じるケースも多く、人材を定着させる上でも異動は効果的に活用されています。

そのため、今の職場の人間関係に不満を感じている場合、退職を考えつつも部署異動も有力な選択肢の一つであることを意識しましょう。

異動することのデメリット

ここまで異動に伴うメリットを紹介してきましたが、いくつかのデメリットも考えられます。

慣れるまでが大変

異動先では新人として新しい環境に身を置くことになるので、多くの知識とスキルを学び直す必要があります。

覚えることが多く、挫けてしまいそうになることもありますが、やはり新しい仕事内容に慣れるまでが大変であるのは間違いありません。

また、異動先で新しい人間関係を築きながら仕事も覚えていかなくてはならないので、人間関係を築くことが苦手な場合はよりストレスを感じてしまうでしょう。

新しい仕事がなかなか覚えられないまま過ごすことも多く、慣れるまで何かと落ち着かない期間を過ごすことになる点は覚悟しておきましょう。

モチベーションの低下によるストレス

異動先の希望を聞いてくれる病院はありますが、必ずしも自分の希望通りに配属されるとは限りません。

自分が全く希望していない診療科に配属されると、「あと数年はここで働くことになるのか」という感情になってしまい、モチベーションが一気に低下してしまうケースも珍しくありません。

特に、自分の中でキャリアプランを明確に決まっていて、そのキャリア形成に役立ちそうにない部署へ配属されると絶望的な気分になります。

このように、配属先の結果次第では辛いと感じてしまうこともあるので、必ず自分の希望通りに事が運ぶわけでは無い点に留意しましょう。

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部署異動が決まったらやるべきこと

看護師

望んでいるか望んでいないかに関わらず、部署異動が決まったらやるべきことがいくつかあります。

異動先部署の情報収集

異動が決まったら、新しい部署で必要となる知識やスキルなどをできる範囲で予習しておきましょう。

事前勉強することでスムーズに仕事に入れるので、時間を設けて異動先に関する情報収集を行いましょう。

看護師としての経験が長くても、診療科が違えば必要となる知識や技術は大きく異なるので、油断すると全く異なる環境に驚くことになります。

特に、看護師は人命に関わってくる仕事をするので、しっかりと知識と技術を習得しなければなりません。

異動先への挨拶

異動先で良好な人間関係を築いていくためにも、異動先への挨拶はできるだけ早く行っておきましょう。

「◯日からこちらでお世話になります、〇〇と申します」と申告しておくだけで、良い印象を持たれやすく、相手側としても「感じの良い人が来る」と捉えてもらえるでしょう。

異動が発表されてから1週間以内に師長に挨拶する人が多いですが、事前の挨拶は格式にこだわりすぎず、手短に済ませて問題ありません。

異動初日に、改めてきちんとした自己紹介を行う機会があるので、事前の挨拶で入念な準備は不要です。

部署異動で不安を感じる時には

環境が変わることは大きなストレス要因であり、不安を感じることも多いです。

こちらのトピックでは、部署異動をした際に看護師が抱きやすい不安を紹介していきます。

知識や技術への不安を感じる

診療科によって、必要とされる疾患の知識も必要とされる技術も異なるので、新しく覚えなければならないことが多くあります。

早く戦力になるためにも急いで必要なスキルを習得したいところですが、思うように身に着かずストレスを抱える看護師は多いです。

しかし、異動してしばらくはどの看護師でも知らないことがほとんどなので、そこまでプレッシャーに感じる必要はありません。

新しい職場で困った時には、先輩看護師に聞くことで徐々に仕事を覚えられるので、過度に不安に思わなくても大丈夫です。

また、同じケアや業務であっても職場ごとのルールがある可能性も考えられることから、仕事のやり方についても確認しておくと安心です。

新しい人間関係に馴染めるかが不安

異動して間もない内は、知り合いも少ないため病棟の雰囲気も掴みづらい時期と言えます。

業務も慣れないことが多く、仕事に四苦八苦している状況で良好な人間関係を築かなければならないことから、気疲れしてしまうでしょう。

基本的に周囲からのサポートが受けられますが、新しい人間関係に馴染めるか不安を感じている場合は笑顔でスタッフに挨拶をしたり、できるだけ早く顔と名前を一致させるように努めましょう。

特に、顔と名前を一致させておくと日々のコミュニケーションも取りやすくなり、相手からも好印象を持たれやすくなるメリットがあります。

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異動に納得できない時に拒否は可能?

看護師バツ

異動の内示を受けて不安を持っていても、残念ながら原則的に拒否することはできません。

部署異動は、就業規約に「就業する場所及び従事する業務の変更を命ずることがある」などのような旨が記載されているケースがほとんどなので、いわゆる業務命令にあたります。

合理的な理由無く、業務命令に背くことは当然のようにできないので、拒否することは実質的に不可能であると言えるでしょう。

ただし、介護や育児など家庭の事情などの兼ね合いで異動が難しい場合は、ダメ元で上司に相談してみる価値はあります。(ほとんどの確率で了承されない点には留意しましょう)

とはいえ、相談しても異動の打診を拒否できるのは稀なケースなので、できるだけ前向きな気持ちで捉えた方が精神的衛生上良いのも確かです。

「異動することで新しい知識と技術が習得できる」「業務の幅が広がってキャリアアップに繋がる」といったように、ポジティブに捉えて新しい挑戦を楽しむようにしましょう。

例外的に拒否が可能な場合

原則として異動を断ることはできませんが、下記のような場合には理由をつけて例外的に部署異動を拒否することができます。

  • 業務上、異動の必要性がない
  • 不当な動機や目的を感じる
  • 部署異動によって大きな不利益が生じる

もし自分が受けた異動命令に違和感を感じたり不当な動機や目的を感じた場合は、労働組合などに相談してみましょう。

実際に、上記に該当する配置転換の命令は「人事権の濫用」とみなされ、部署異動が取り消しとなった事例もあります。

確実に命令を拒否できるわけではありませんが、上記に該当すると感じたら相談してみる価値はあります。

どうしても異動が嫌な時は退職の意思を示そう

おすすめできる手段ではありませんが、どうしても異動したくない場合は退職の意思を示すのも選択肢の一つです。

言い方によっては勤務先を脅すことにもなるので良い印象が持たれない可能性がありますが、自分の進みたいキャリアと方向性が全く異なる場合は退職の意思があることも匂わせると良いでしょう。

正式な辞令を出されたら拒否はできませんが、打診の段階であれば「○○であったら退職する」と伝え、退職を匂わせるのも一つの手段です。

人材確保に苦労していたり、自分自身が仕事のできる存在であれば、希望を聞き入れてくれるチャンスはあるでしょう。

異動先に早く馴染むためには

部署異動が決まった後、新しい環境に馴染めるかどうか不安に感じる人は多いです。

こちらのトピックで、異動先に早く馴染むための方法を紹介していきます。

明るい印象を与える

笑顔で挨拶をしたり朗らかにコミュニケーションを取っていれば、ほとんどの人が自分に良い印象を抱いてくれます。

その結果、良好な人間関係を築くことができて職場にも溶け込みやすくなるでしょう。

「第一印象が大切」とよく言われますが、笑顔で人に接していれば自分の印象は嫌でも良くなるものです。

また、職場の人だけでなく患者にも良い印象を与えることができるので、信頼される看護師になれるでしょう。

新しい職場でのルールに従う

同じ病棟内の違う部署に異動した場合、同じ内容の業務であっても手順や進め方が違う場合があります。

「前の部署とは違う」と思っても、その職場ごとに存在するローカルルールに従い、郷に入っては郷に従いましょう。

たとえ前の職場の方が効率的で自分に合っていても、新しい職場でのやり方に慣れることを優先するべきです。

序盤から意見をすると「出しゃばる人」と思われてしまうので注意しましょう。

先輩看護師の働きぶりを観察する

異動先で、職場の人が分かりやすく仕事を教えてくれない場合もありますが、そのような時はまず先輩看護師の仕事ぶりを観察してみましょう。

実際の仕事の様子を観察して、真似るだけで徐々に仕事の進め方が分かっていくので、特に仕事ができそうな先輩の技術は盗んでいきましょう。

人の動きを観察していれば、概ねの仕事の進め方が理解できますが、どうしても分からないことがあれば質問して疑問を解決するように努めてください。

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異動を前向きに考えられない時には

こまる看護師

異動は頻繁に行われるものではありませんが、実際に異動が決まったら受け入れる必要があります。

ネガティブになってしまう気持ちも分かりますが、決まってしまった以上は前向きに捉えるように努力し、仕事のパフォーマンスを高められるようにするべきです。

環境が変わるということは、前向きに捉えれば「新しい経験ができる」ということに他ならず、自身の価値を高められる大きなチャンスとなります。

しかし、どうしても異動を前向きに捉えられない時には、できるだけ早い段階で看護師長に相談してみましょう。

例えば、下記のような訴えをすれば人事に掛け合ってもらえる可能性があります。

  • 今の職場の領域で資格取得を目指している
  • 今の病棟で担当している研究をこれからも続けたい
  • 体調面で不安があり、異動先で働くことが難しい
  • 介護や子育てがあることで、異動すると働き続けることが困難になる

相談してみることで配慮してもらえる可能性もゼロではないので、ダメ元で相談してみると良いでしょう。

異動がもたらす影響を考慮しよう

転職と異動は性格が異なりますが、どちらの自分のキャリアに大きな影響をもたらすイベントには変わりありません。

いずれにしても、「異動して2~3年後に自分の市場価値はどうなっているか」という点に着目して、その異動が自分にとってプラスとなるかマイナスとなるか考えてみましょう。

近年は「人生100年時代」とも言われていますが、寿命の延びに伴って職業人生も長期化しているので、異動が今後の職業人生について熟考する良い機会になります。

異動が自分の人材価値・市場価値にどのような影響をもたらすかについては、転職エージェントになったつもりで自分の履歴書・職務経歴書を評価してみましょう。

異動において考慮すべき要素は

異動は働く環境がガラッと変わるイベントで、人によっては「アクシデント」と捉えることもあるでしょう。

様々な苦労やストレスが伴いますが、異動にあたっては下記の3点を考慮すると良いでしょう。

  • 自分のキャリアとしてプラスか
  • 仕事力のアップにつながるか
  • 仕事の環境が良いか

今後看護師としてどのようなキャリアを歩みたいのか、しっかりと考えておく必要があります。

職場としても貴重な看護師人材を失いたくはないので、配属先のミスマッチを防ぐためにも人事異動の希望を問われる面接などの場では自身のキャリア展望をアピールしておくことをおすすめします。

仕事の環境に関しては、異動先の上司や先輩看護師などの人間関係をはじめ、仕事内容の相性などが複雑に関わってくるので、不確定要素が強いです。

しかし、転職とは異なり、異動の場合は職場内で情報を集めやすい強みがあるので、職場内の交友関係をフル活用して異動先の環境について探ってみましょう。

事前情報を持っているだけで心持ちも違ってくるので、異動を受け入れる場合は情報収集を入念に行うことをおすすめします。

部署異動に納得が行かない時には転職を考えよう

最後に、おすすめの看護師の転職サイトを紹介していきます。

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看護師の部署異動の理由まとめ

看護師の部署異動の理由まとめ
  • メリットとデメリットがあるので、前向きにとらえた方が精神衛生上良い
  • 異動がキャリアにいい影響をもたらす場合は、好意的に受け入れよう
  • 異動を受け入れられない場合は転職を検討しよう

異動を命じられると、当人としては驚いてしまうのは仕方のないことです。

しかし、病院側としてはアクシデントを防いだり、当人としても新しい知識やスキルを習得できるメリットがあります。

異動は基本的に拒否できないので、前向きな気持ちで新しいスキルを習得していきましょう。

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この記事は看護師に監修されています

看護師

城戸あき(しろと あき)

国立病院・大学病院で消化器内科、整形外科、内分泌内科を経験。現在は子育てと両立できるようフリーランスに転身し、医療ライターとして活動中。

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