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介護職の志望動機の書き方|自己PRや履歴書作成のコツ・未経験でも使える例文も紹介

2024年10月23日
その他

「介護職への志望動機って何を書けばいいの?」

「介護職の志望動機の書き方について知りたい!」

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

介護職の転職を目指している方の中には、志望動機の書き方や書く内容が思いつかないという悩みを持っている方が多いです。

履歴書や職務経歴書の内容は選考における重要なものになるので、魅力的な志望動機を記載してアピールしなければなりません。

こちらの記事では、介護職の志望動機の書き方や自己PRについて解説していきます。

書くべき内容が思いつかないという介護士志望の方にとって役立つ内容となっているので、是非最後までお読みください!

介護職の志望動機の書き方についてざっくり説明すると
  • 志望動機はポジティブな内容で伝えると好印象

  • 自身の経験をアピールすると戦力として見られる

  • ありきたりな内容や自分本位な内容はNG

  • 志望先によって志望動機の内容は変えよう

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介護業界での志望動機・自己PRの書き方

書き物するひと

採用担当者は、その人の経歴やスキル、志望動機を確認した上で採用するか否かを決めています。

つまり、志望動機をしっかり書けば採用に大きく近付くので、志望動機を入念に考えることは重要です。

本記事では、介護業界を目指す方向けの志望動機・自己PRの書き方の基本を紹介していくので参考にしてください。

すぐには思いつかなくても大丈夫

就職活動や転職の経験が少ない場合、すぐに志望動機や自己PRが思い付くケースは稀です。

書く内容が思いつかなくても当然なので、そこまで気にする必要はありません。

志望動機や自己PRで悩んでいる方は、本記事で紹介するポイントを押さえて書いてみると良いでしょう。

状況に合わせた例文も紹介しているので、ぜひ参考にして一つの型として利用してください。

なお、どうしても上手に書けない場合は、転職のプロである転職エージェントなどに相談してみるのも有効な手段です。

志望動機・理由は明確かつポジティブに書く

まずは、志望動機と志望理由を相手に伝わる形でまとめることが重要です。

そもそも介護職を目指そうと思った理由や、多くの介護事業所の中から応募する事業所を選んだ理由などを整理してみてください。

さらに、その上で入社後に貢献できることや自身の将来のキャリアプラン、介護観や介護に関する熱意などを交えながら文章化してみると良いでしょう。

これらの要素を上手に絡めることで魅力的な志望動機が完成するので、何度も練習して推敲を重ねていきましょう。

また、読んだ相手がポジティブなイメージを持てるように、今後目指していきたい内容なども記載して全体的にプラスな印象を与えられるように工夫することも重要です。

ネガティブな言葉の言い換え例

志望動機や理由はポジティブに書いた方がいいと言っても、転職などの場合どうしても理由がネガティブになってしまうことがあると思います。そんなときは表現を言い換えてポジティブな言葉で伝えましょう

ここでは、実際に志望動機を書くときに使える言い換えを紹介します。

元のネガティブな表現

言い換えたポジティブな表現

ストレスが多い

挑戦しがいがある

難しい

やりがいがある

問題が多い

課題がある

給料が低い

人を助けることができる

責任が重い

責任感を持てる

忙しい

充実している

失敗が多い

学ぶ機会が多い

経験に応じた具体的な書き方をする

介護職としてのこれまでの経験を具体的に交えながら書くことで、説得力のある志望動機になります。

漠然とした内容ではなく、できる限り具体的な内容にすることで相手にも伝わりやすくなるので、初めて話す相手でも分かるように心掛けましょう。

また、併せて実績を示す内容を盛り込むとより分かりやすく魅力的に相手に伝わるので、数値化できる実績があればアピール材料にしましょう。

自分の強みや思いを応募先に合わせて伝える

自分自身の強みをしっかりと分析し、応募先の介護事業所の理念や考えにリンクさせながら伝えることも重要です。

結局のところ、採用者側が重視するのは採用担当者に「この人と一緒に働きたい」と感じてもらえるかどうかなので、働く意欲をアピールしましょう。

自分の強みを「明るい性格」などと抽象的に伝えるのではなく、介護の仕事や職場で役立てるイメージを絡めながら具体的に伝えると、好印象となります。

キャリアアップの計画を具体的に示す

キャリアアップのイメージを具体的に示し、明確に伝えることで「長く勤める意欲が強い」ことをアピールできます。

「数年後には主任として後輩指導にも力を入れたい」など、具体的なキャリアイメージを伝えると、本気度が伝わるでしょう。

また、併せて「〇年度までにケアマネージャー資格を取得したい」など、介護関連の資格の話もするとよりリアルになります。

介護職のキャリアアップに関しては、ぜひ以下の記事を参考に考えてみて下さい。

2024.10.23
その他
介護職のキャリアアップ方法|経験年数や資格の有無に応じたキャリアパスモデルも紹介

人間性が伝えられる話を盛り込む

介護職員は、職員間だけでなくサービス利用者とも密接な関わりを持つことになるので、人間性の良さをアピールしましょう。

コミュニケーション能力が重視されやすい職業なので、どちらかというと人間性のアピールが重要です。

先述したように、採用する側としては「一緒に働きたいかどうか」を重要視しているので、履歴書などの書類においても人間性について相手がわかるように伝えるのが良いでしょう。

履歴書や職務経歴書の内容に沿って面接が行われるので、面接のイメージも持ちながら具体的なエピソードを交えて人間性を伝えていきましょう。

志望動機は「なぜ?」の繰り返し

志望動機に書く内容が思い付かない場合は、「なぜ介護職を希望するのか」「なぜ介護の仕事に興味を持ったのか」「なぜその求人に応募しようとしたのか」を考えましょう。

このように、「なぜ」という質問に対する答えを用意すれば、自ずと志望動機は書けるようになります。

また、「高齢者のお世話が好きだから」という答えが出てきたら、「なぜ高齢者のお世話が好きなのか」と、さらに質問を重ねることで志望動機を深掘りできます。

志望動機が思いつかない際に利用すると効果的なので、実践してみると良いでしょう。

介護業界を志望する理由で多いものは?

介護以外の職業から介護業界を志望する理由としては、その人の背景やバックグラウンドに応じて様々なものが考えられます。

その中でも考えやすいものを紹介するとすれば以下のようなものが挙げられるでしょう。

介護業界を志望する理由例
  • 年配の方とコミュニケーションを取りたい

  • 身内の介護のために知識を身につけたい

  • 相手の気持ちに配慮した対応ができる

  • 介護を通じてやりがいを感じたい

このように「介護業界だからこそ」あげられる理由を求人先に示すことが大切でしょう。

ここで紹介したものはあくまで例であり、自分自身のバックグラウンドなどに絡めた志望動機にすることが非常に重要です。

志望動機・志望理由作成の注意点

注意点を伝える人

志望動機・志望理由を書く際には、採用担当者にとってマイナスに捉えられてしまう書き方もあります。

こちらのトピックで、志望動機や志望理由の際に注意すべきNG行動をまとめたので参考にしてください。

思いが伝わらないような曖昧さで書かない

相手に何を伝えたいのか分からない曖昧な内容だと、志望動機もブレてしまいます。

志望動機は自分の思いを伝えるためのものなので、思いが伝わっているかどうかを必ずチェックしましょう。

志望動機がはっきりしないと、採用担当者からすると「別にウチ以外でも良いのでは」と思われてしまうので、自分の思いや熱意を伝えることを意識してください。

ありきたり・他人の言葉を用いた内容で書かない

インターネット上にアップされているような、どこにでもありそうな内容を志望動機にすると悪印象です。

本気度が伝わらないのはもちろん、「熱意が感じられない」というデメリットもあるので、必ず自分で自分の考えを書くようにしましょう。

採用担当者は何百枚もの応募書類を目にしているので、ありきたりな内容や他人の言葉を用いた内容で書くとすぐに分かります。

自身の個性や独自の視点を取り入れた志望動機を表現することで、他の応募者との差別化を図りましょう。

ネガティブなイメージになる書き方をしない

謙遜してネガティブな内容を書いてしまう人もいますが、志望動機は自分の魅力や強みをアピールするためのものです。

自己評価が低かったり、マイナスイメージに繋がるような内容を書いてしまうとアピールができません。

また、ネガティブな内容を述べてしまうと「自信が無い人なのか」「本当に大丈夫なのか」と思われてしまうでしょう。

過去の人間関係について書かない

前職を人間関係や待遇面で離職してしまったとしても、それらについて言及するのはやめましょう。

人間関係のトラブルを挙げてしまうと「新しい環境でもトラブルを起こすのでは?」と思われてしまうので、そもそも志望動機として成立していません。

前の職場を悪く言うと「人格に問題がある」と思われてしまうので、過去に人間関係について書くのは控えてください。

応募先の給料・福利厚生について書かない

転職先を探す上で、応募先の給料や待遇面についてチェックするのは当たり前のことです。

しかし、給料や福利厚生などの待遇面について記載すると、仕事への熱意がアピールできずに「自分の事しか考えていない」と思われてしまいます。

転職先を絞り込む上で非常に重要なポイントであることは間違いありませんが、志望動機として挙げるのは控えましょう。

自身がその職場や企業で成長し、貢献できるという視点を強調することが重要です。

自分本位な内容ばかり書かない

自分本位な志望動機を書いてしまうと、仕事への本気度がアピールできずに採用担当者から高評価が得られません。

例えば、給料面や待遇面の話を志望動機にすると逆効果です。担当者からすると、自分へのメリットしか考えていないように受け取れ、介護現場に就かせたくないと思われてしまう可能性があるからです。

介護職は高齢者の方の生活をサポートする仕事なので、自分本位の考えしかできない人は「適性が無い」と評価されてしまうでしょう。

そのため、自分が施設に貢献できる内容などを記載することで、高齢者に配慮して仕事ができるということを強調してください。

2024.10.23
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【経験者】志望動機のパターンと例文集

こちらのトピックでは、介護職経験者の志望動機のパターンと例文について紹介していきます。

下記の内容を一字一句そのまま用いるのではなく、志望動機の書き方として参考にしてください。

介護福祉士への合格を機に転職を検討している人

5年間に渡って有料老人ホームで勤務して、生活介助やレクリエーションの実施など、介護関連の様々な業務を経験できました。

高齢者介護のスキルを習得でき、ある程度自分にも自信が持てるようになり、今般介護福祉士の試験に合格できました。

資格の取得をきっかけにさらなるスキルアップを考え、今回は転職を決意するに至りました。

自分自身の介護技術をより高めていくのはもちろん、資格勉強を通じて得られた知識を活かして高齢者の方々に寄り添った介護福祉士になりたいと考えています。

福祉系の学校を卒業しており、デイサービスへの転職を望んでいる人

大学時代では介護福祉を専攻し、一通りの介護福祉を習得できました。

様々な介護施設への就職を検討する中で、私はデイサービスで勤めたいと考えています。

その理由としては、昔から高齢者の方と触れ合うことが好きで、デイサービスの職場見学を通じて雰囲気が自分に合うと考えたからです。

ゆったりとした時間の中で、利用者の目線に立って援助ができるところに強く惹かれたので、今般応募させて頂きました。

まだ介護職員としての経験は浅いですが、これまで身につけてきた知識と周囲に溶け込みやすい性格を活かして、利用者の方が満足できるサービスの提供に貢献したいと思います。

介護福祉士から生活相談員への転職を考えている人

私は現在、介護福祉士として勤務しております。

仕事を通じて要介護者の方が必要な支援を受けられるようにサポートしていますが、経験を通して地域や関係機関との連携業務を担う生活相談員の仕事に興味を持ちました。

相談員の業務は未経験ですが、介護福祉士としての経験が活かせると考えており、また習得した社会保険制度の知識も役立つと思います。

利用者や家族の方への相談業務はもちろん、自分自身の介護技術のスキルアップも図りつつ、信頼される相談員を目指して精進したいと考えています。

介護福祉士からケアマネージャーへの転職を考えている人

私は10年近くに渡って介護福祉士として勤務してまいりました。

保険制度のことや介護サービスについての知識は十分に身に着けたつもりですが、より理解を深めてキャリアアップするためにケアマネージャーの仕事に興味を持つようになりました。

これまでにケアマネージャー業務の経験はありませんが、より責任が重くなる点は重々承知です。

また、これまでの仕事で身に着けた介護のスキルや人への思いやりの気持ちを持って、業務に当たっていきたいと考えております。

また、経験を活かしつつ常に学ぶ意欲を持って人としても成長しながら、利用者の方々に安心してもらえるケアマネージャーになりたいと考えています。

介護職から訪問看護分野への転職を考えている人

私は、長年に渡って高齢者施設での業務に携わって参りました。

前年から祖母の介護が必要になったことをきっかけに在宅介護の知見を深めたいと考え、訪問看護分野への転職を決意しました。

祖母の介護を通じて、住みなれた自宅で最後まで過ごしたいと考えている方に寄り添うことの重要性を感じました。

私自身の経験も踏まえながら「大切な家族と少しでも長く一緒に過ごしたい」という意思を尊重して、より良い訪問看護サービスを提供できるように努める所存です。

介護福祉士としてさらなるスキルアップ・キャリアアップをしたい人

介護施設での勤務経験の後、介護福祉士の資格を取得いたしました。

現在は有料老人ホームに勤務しており、食事介助や入浴介助などの身体介護だけでなく、利用者の方が楽しめるようなレクリエーションやイベント運営なども行っています。

利用者目線に立って様々な介護経験を通じて、介護福祉士の資格も取得できたことで、介護職として更なるスキルアップを図りたいと考えて御社への転職を希望しています。

経験と知識を活かして、利用者の方の気持ちにしっかりと寄り添い、質の高い介護サービスを提供できるよう努めたいと考えております。

管理職への転職を希望する人

これまで介護施設に勤務し、4年目以降は主任として職員をまとめる役割も担っておりました。

自分自身の介護スキルを高めるのはもちろん、職場内で気軽に話し合える環境作りにも取り組み、利用者が有意義な時間を過ごすための提案や実施も行いました。

また、主任の業務経験を活かして、職員の定着率向上や働きがいのある職場作りにも貢献できると考え、今般応募させて頂きました。

アクティビティなどの各イベント実施はもちろん、利用者や職員からも頼られる存在となれるよう、励んで参ります。

介護福祉士の資格を取得し、サービス提供責任者として働きたい人

これまでは訪問介護を行っておりましたが、介護福祉士を取得したことをきっかけに、より専門性を磨けるサービス提供責任者の仕事がしたいと考えました。

以前の職場では、実際にサービス提供責任者の方の仕事を見て勉強しておりましたが、ヘルパーのまとめ役や指導などのやりがいの大きな仕事に魅力を感じた次第です。

これまでの現場での経験を活かしつつ、利用者の方が快適な生活を送れるように支援できるサービス提供責任者になりたいと考えております。

未経験なので、自発的に学ぶ意欲を常に持って一人前のサービス提供責任者になりたいと考えております。

在宅介護のサービス提供責任者として働きたい人

10年以上に渡って高齢者施設での仕事に従事してまいりましたが、経験を積む中で在宅介護での分野に興味を持つようになりました。

今後は高齢者人口が増えることを考えると、住み慣れた自宅で最後まで過ごしたいと考える方が増えると考えています。

そこで、サービス提供責任者として、ヘルパーさんやケアマネさんとも連携しながら良質なサービスを提供していきたいと考えています。

利用者と家族の方の負担を少しでも軽減し、コミュニケーションを大切にしながら信頼してもらえるようなサービス提供責任者を目指します。

ケアマネの資格の取得を契機に、ケアマネとして転職したい人

今般、介護支援専門員の資格取得を通じて、介護支援専門員として高齢者の方の生活支援に携わりたいと考えました。

これまでの業務経験と資格取得を通じて得られた知識を活かして、事業所内でもサービス利用者の方からも信頼されるケアマネージャーを目指していく所存です。

ケアマネージャーは、利用者の方と現場のスタッフとの板挟みになることもある大変な仕事ではありますが、やりがいの大きい魅力的な仕事であると捉えています。

常に学ぶ意欲を持ちながら、利用者の方が必要としている介護サービスの提供に努めて参ります。

ホームヘルパーから施設の介護職への転職を考えている人

3年間、ホームヘルパーとして要介護度の高い高齢者の方の介護や見守りなどを経験してきました。

介護の技術や知識を習得でき、またチームで協力しながら要介護者の方を支援することの重要性も知ることができました。

より多くの方に携わりながら介護サービスを提供していきたいと考え、今般介護施設員としての転職を希望しています。

入居者様とコミュニケーションを取りながら、これまでの経験を活かして誠心誠意対応していきたいと考えています。

施設ケアマネから居宅ケアマネへの転職を考えている人

施設ケアマネージャーとして3年間勤務し、現場の介護職員と連携してケアプランの作成を行うことを心がけていました。

現在の仕事へのやりがいを感じていますが、利用者の方と信頼関係を築きながらサービスを提供する業務をやってみたいと考え、居宅ケアマネージャーへの転職を検討するに至りました。

これまでの業務経験を活かしながら、至らない点があれば新たな知識を吸収してスキルアップしていきたいと考えておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。

有料老人ホームからグループホームへの転職を考えている人

介護付き有料老人ホームの介護職員として5年に渡り勤務し、軽度から重度の利用者の方までの介助を経験してまいりました。

認知症の入居者の方と接することが多かったのですが、認知症の方に対する理解が深まり、より専門性を磨きたいと考え、グループホームでの仕事の興味を持った次第です。

家庭的な雰囲気の中で利用者の方が穏やかに過ごし、一人一人と向き合いながら働きたいと考え、応募させて頂きました。

これまでの経験を活かしつつ、認知症に対する理解をさらに深めながら利用者の方が楽しく快適に過ごせるように努めて参ります。

老健への転職を希望している人

老人ホームの介護職員として5年間に渡って様々なことを学ぶことができました。

介護の仕事に大きなやりがいを感じており、介護的の知識だけでなく多角的に利用者の方のケアに携わりたいと考え、介護老人保健施設への転職を検討するに至りました。

医療職、リハビリ職、栄養士の方などと連携しながら家庭への復帰を目指すサポートは、非常にやりがいが大きいとも感じています。

老人ホームでの業務経験を活かしつつ、自身のスキルアップにも繋がると考えております。

派遣社員から正社員として働きたい人

現在は、派遣社員として介護現場で就労しておりますが、介護の仕事のやりがいの大きさに大きな魅力を感じました。

「向いているか不安だからまずは派遣で」と考えておりましたが、今後も末永く介護の現場で働きたいと考え、正社員として勤務したいと考えております。

非正規とはいえ、必要な介護スキルは習得できた自信があるので、長く御社の施設に貢献できればと考えております。

定年まで勤務できる職場への転職を考えている人

10年間に渡って3つの施設で介護職員として勤務して参りました。

認知症の方や下半身が不自由な方など、様々な要介護者の方の支援をして参りましたが、「どうすれば利用者の方に笑顔になっていただけるか」という点を常に意識して仕事に向き合ってきました。

10年間の経験を通じて、「自分自身が常に笑顔で過ごすこと」が一つの答えなのではないかと考えています。

貴施設では「常に笑顔でサービスを提供する」という方針を掲げているので、私の介護の価値観とも合致すると考えています。

貴施設であれば定年まで自分らしく働くことが出来ると考え、今般応募させていただきました。

待遇の良い職場への転職を希望している人

現職では主任という立場で働いていますが、十分な介護スキルと後輩の指導経験が積めたと考えています。

私は困っている方を助けることに喜びを感じておりますので、介護の仕事は自分自身にとって天職と考えております。

今般、介護職員としてさらにキャリアアップを目指すべく、管理職候補を募集している貴施設へ応募させて頂きました。

自身の業務経験や後輩指導の経験を還元して、サービスの質の向上と人材育成に貢献していきたいと考えております、よろしくお願いいたします。

【未経験者】志望動機のパターンと例文集

続いて、介護職未経験の方の場合の志望動機のパターンと例文を紹介していきます。

介護職未経験の人

人と接することが好きで、長年に渡って小売店において接客業に携わって参りました。

対応した方が喜んでいただけると非常にやりがいを感じておりましたが、今般以前から関心のあった介護の仕事に就きたいと考え、貴施設へ応募させて頂きました。

全くの未経験なので、少しでも介護に関する知識を習得するために介護職員初任者研修を受講し、着々と準備を進めております。

幸い、これまでの仕事で培った接客スキルやコミュニケーション能力が活かせると考えておりますので、自分の強みを活かして利用者の方の役に立てるように努めて参ります。

無資格未経験から介護士・ホームヘルパーへ転職したい人

現在は飲食店の接客スタッフとして勤務しておりますが、お客さん目線に立って仕事をすると言うことを常に意識しております。

例えば、高齢のお客様が来店された際には食べやすい大きさにカットしたり、注文時に「少し量を減らすことができますが、どうしますか?」など、細かい気遣いをすると非常に好評でした。

高齢者の方が喜ぶ姿を見て、「自分は介護職に向いているのではないか?」と考え、介護業界への転職を決意するに至った次第です。

介護は未経験ではありますが、これまで培ってきた接客スキルを活かして、一日でも早く戦力になれるように努めて参ります。

在宅介護でヘルパー資格を取得し、初めて介護職に就業する人

昨年まで事務職として勤務しておりましたが、母親の介護が必要になったことをきっかけに介護休業を取得し、ヘルパー2級の資格を取得しました。

当初、私は介護の段取りがわからず困ることも多かったですが、担当してくれたホームヘルパーさんは非常に頼れる存在で、困ったときには相談に乗ってくれたり必要に応じて自宅にまで来てくれました。

また、私の精神的な負担を減らすために常に気を遣ってくださり、純粋に「このような尊敬できるような人になりたい」と感じました。

ヘルパー2級資格を取得できたこともあり、今度は自分が介護で悩んでいる方を支える存在になりたいと考え、介護職への転職を決意した次第です。

介護業界は未経験ですが、自分がお世話になった方の存在を常に意識し、初心を忘れずに頑張っていきたいと考えます。

自己PR例文集

続いて、自己PRの書き方についても紹介していきます。

自己PRは普段考えないので難しい項目ではありますが、いくつか例文を挙げますので参考にしてください。

介護施設の職員に応募する人向け

4年間に渡って介護職員として勤務し、様々な利用者と方の介護に携わることができた点が私の強みと考えています。

要介護度の高い方や、認知症の方などの介護を担当する機会も多く、慣れないうちは非常に苦労しましたが、先輩からの指導も受けて重介護の技術を習得できました。

非常に密度の濃い経験を積むことができたので、より自身のスキルアップを目指しながら質の高いサービスを提供していきたいと考えています。

生活相談員に応募する人向け

私はこれまで介護施設の職員として、利用者の方の食事介助や排泄介助などに従事して参りました。

そして1年前からは生活相談員としての業務も任されるようになり、より責任のある仕事を経験させて頂いております。

利用者の方や家族の方への対応はもちろん、スタッフ指導や事業所内外の連携業務なども行い、より広い視点で介護サービスに取り組めるようになったと考えています。

これまでの貴重な経験を活かして、利用者の方に良質なサービスを提供していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

ケアマネに応募する人向け

有料老人ホームのケアマネジャーとして1年間に渡って貴重な経験を積むことができました。

介護サービスの提供はもちろん、スタッフや外部機関との連携を通して、介護職員が果たしている役割の重要性を認識しております。

これまでの経験を通じて、利用者の方に満足していただけるサービスを提供するためには、スタッフが心地よく働けることが重要であると考えています。

利用者の方が安心して生活できるケアプランを作成し、介護スタッフの安心しできる職場環境を提供できるように、責任を果たして参りたいと考えています。

ホームヘルパーに応募する人向け

以前、2年間ほど訪問介護職員として非常勤で勤務していました。

そのときは介護の仕事が初めてだったので戸惑うことも多くありましたが、自分はボランティアなどにも積極的に参加して困っている方をサポートするのが好きな性格なので、苦に感じることはありませんでした。

在宅介護の重要性は今後高まっていくと考えており、住み慣れた自宅で長く生活したい高齢者の方をサポートしていく仕事に魅力を感じています。

誰とでも良好なコミュニケーションが取れる点が私の強みなので、強みを活かしながら介護スキルを高めていきたいと考えています。

サービス提供責任者に応募する人向け

訪問看護事業所に勤務しておりますが、2年前に介護福祉士の資格を取得したことをきっかけに、サービス提供責任者の業務を任されるようになりました。

介護度やニーズの異なる利用者の方を支援する職場環境の中では、様々なことに気を配る必要があり、以前よりも仕事の難しさを感じる場面も増えました。

その中で利用者の方が満足できるサービスを提供するためには、ケアマネージャーとの連携やヘルパーさんとの調整が重要であることを学びました。

今後も周囲とのコミュニケーションを大事にしながら、利用者さんに安心していただける介護サービスを提供していく所存です。

介護職の面接対策の基本5選

面接の様子

続いて、介護職の面接を受けるにあたって押さえておきたいポイントを5つ紹介していきます。

履歴書の内容はちゃんと覚えておこう

面接では、履歴書や職務経歴書の内容に沿って、志望動機や前の職場の退職理由などを話すことになります。

応募書類に書いた内容と口頭での答えが異なってしまうと採用担当者の心証は悪くなってしまうので、履歴書に記載した内容は覚えておくようにしてください。

一字一句暗記する必要は無く、書いた内容の要所を押さえておき、「このように聞かれたらこのように返す」など、簡単にシミュレーションしておくと良いでしょう。

また、履歴書に書いた内容をしっかりと理解し、それを補足する具体的な事例やエピソードを用意しておくと、自信を持って話すことができます。

時間には余裕を持って

面接に遅刻するのは論外なので、電車が遅延しても安心できるように時間には余裕を持って行動しましょう。

面接場所に早く着くことができるように、面接場所への行き方や所要時間を詳しく調べておき、事前に行き方のシミュレーションをしておくと安心です。

時間に余裕があれば、無駄に緊張せずに済む上に身だしなみを整えたり質問への回答を確認できるので、緊張しがちな方は面接前に事業所近くの喫茶店で休みながらリラックスして待ちましょう。

言葉の使い方・話し方には気を配ろう

緊張がほぐれて気が抜けてしまうと、ついつい普段使っている話し言葉やインフォーマルな言葉遣いが出てしまうことがあります。

最低限気を付けるべき点としては、ですます口調の語尾にすることと一人称は「私」で統一することを意識しましょう。

介護職は高齢者の方とのコミュニケーション能力が重要となるので、意識的に丁寧に話すようにすれば「適性がある」と評価してもらえます。

仕事は給料をもらうだけではない

仕事は「給料をもらうため」という価値観で向き合っている人は多くいますが、仕事の本質とは、様々な人と関わりながら様々な経験をして成長していくことにあります。

会社としては、長期間勤めてもらい、会社に多くの貢献をしてくれる社員を求めているので、金銭的なモチベーションしか持っていない人は採用されません。

応募時点で介護の経験やスキルがなくとも、仕事に対する強いモチベーションがあればプラスの評価を受けることができるので、ぜひ「自己成長」「会社への貢献」という観点から志望動機を伝えてみてください。

面接は担当者との対話

面接は「応募者の採否を決める場」であるのは間違いありませんが、基本的にコミュニケーションを取る場です。

自己PRなど自分が話したいことを一方的に話すのでは無く、担当者の質問に対して的確に答えることが面接の基本となります。

緊張してしまうと上手に話せないという方は、「担当者と会話をする」という意識を持ってみてください。

なお、意識するべき会話の基本のマナーとして、

  • 明るく柔和な表情で話す

  • 面接官の目を見て話す

  • 丁寧な言葉遣いでハキハキと話す

  • ダラダラと話すのではなく、要件を簡潔にまとめて結論から話す

  • 質問の意図にしっかり沿った回答を心がける

上記のポイントを実践してみると良いでしょう。

以下の記事でも介護職の面接に関する対策、質問解答例などを紹介しています。ぜひご覧ください。

2024.10.23
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介護職の面接でよくある質問21選|OK・NGな回答例など対策のポイントを徹底解説!

面接で志望動機を伝えるポイント

最後に、面接で志望動機を述べる際に注意すべきポイントを3つ紹介していきます。

話す内容は事前に練っておく

面接に臨む際には、話す内容を事前に練っておくことをおすすめします。

丸暗記して機械的に話すと熱意が感じられなくなってしまうので、抑揚を付けながら感情を込めて話すことを意識してください。

全く準備していないと、思ったように回答できずに不完全燃焼となってしまう恐れがあるので、備えをして憂いが無い状態を作っておきましょう。

まず結論を明示

よくある「悪い話し方」として、結論を最後に伝える話法があります。

結論を最後にすると間が長くなってしまい、聞き手としては「結局何が言いたいんだ」となってしまいがちです。

そのため、まずは「私が貴施設を志望した理由は○○です」と結論を述べて、その後に理由を添えるような形で伝えると良いでしょう。

内容を具体的に

伝える内容が抽象的だと、志望動機が十分に伝わらない恐れがあり、非常にもったいないです。

魅力的にアピールするためにも、これまでの経験や習得したスキルや知識は具体的に述べて、聞き手が納得できるような話し方を意識してください。

また、内容が薄いと「中身の無いただの雛形の志望動機」になってしまうので、悪印象となってしまうでしょう。

具体的な事例や目標を交えて、自身の成果や成長について語ることで、志望動機の説得力を高めることができます。

介護転職のおすすめ転職サイト3選

最後に、介護職への転職を考えている方におすすめの転職サイトを3つ紹介していきます。

転職エージェントでは、担当者に相談しながら転職活動ができるため、志望動機の書き方が分からなかったり内容が思いつかない場合も安心です。

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項目

内容

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介護職の志望動機の書き方まとめ

介護職の志望動機の書き方まとめ
  • 説得力があり、論理的な内容になっているか確認することが重要

  • 履歴書の内容と面接での受け答え内容が矛盾しないようにしよう

  • 面接では笑顔を意識して朗らか印象を与えるようにしよう

  • 転職を目指している方は転職サイトやエージェントの利用がおすすめ

履歴書の志望動機欄に欠く内容が思いつかない、という方は多いです。

しかし、採用担当者に好印象を与えるためには、魅力的な志望動機を用意する必要があるので、本記事を参考にしてみてください。

自身の経験を振り返りつつ、必要に応じて転職サイトを利用し、後悔の無い転職活動を進めていきましょう!