看護師の面接の質問と対策|回答例や逆質問から新卒や転職などのケース別対策も紹介!

この記事は看護師に監修されています

看護師

城戸あき(しろと あき)

「看護師の面接では、どんな質問が多いの?」

「面接の質問に有効な対策が知りたい!」

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

看護師の面接では看護師を目指す理由などが問われますが、その他にもよく聞かれる質問があります。

新卒の方の場合や再就職をする場合など、ケースに応じてアピールする部分は異なるので、自分の状況に合わせて最適なアピール方法を知っておきましょう。

こちらの記事では、看護師の面接の質問と対策について、新卒や転職などケース別対策も紹介していきます。

看護師を目指している方にとって役立つ内容となっているので、ぜひ最後までお読みください!

看護師の面接の質問と対策についてざっくり説明すると
  • 第一印象は大切なので、表情などは意識しよう
  • 言葉遣いもチェックされているので、正しい日本語を使おう
  • 転職する場合と新卒が就職する場合で伝え方は異なる
  • 動機と自身の経験を絡み合わせれば、魅力的な志望動機になる
[PR] 本記事は独自に作成していますが、マイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含みます。

おすすめ転職サイト3選

看護師の採用担当者が見ていること

面接官と応募者

まずは、看護師の採用担当者が面接の際に見ているポイントについて解説していきます。

紹介する判断ポイントはあくまでも例で、採用担当者は様々な要素も含めて総合的に判断している点に留意してください。

表情など見た目

採用担当者は、応募者の眼が泳いでいないか・笑顔があるかなどの表情全般をチェックしています

質問した際に視線が定まらなかったり、顔が引きつっていると挙動不審で自信がなさそうに見えてしまうので要注意です。

とはいえ、自分の普段の表情は分からないものなので、自分が面接中にどんな顔をしているのか、スマホで動画を撮ったり模擬面接をしたりして確認すると良いでしょう。

悪い癖や直すべき点があれば、意識的に改善していきましょう。

質問への受け答え内容

質問に対して正確な回答ができているか、はきはきと答えているかもチェックされています。

緊張のあまり、質問に対して的外れの回答をしてしまうことがあるため、落ち着いて答えるようにしましょう。

他にも、敬語はきちんと使えているかなども採用担当者はチェックしているため、言葉遣いにも注意してください。

看護師は患者と話す機会が多く 、患者の緊張を抑え、的確な情報提供と適切な敬語の使用に気を配りながら、信頼関係を築く努力が求められます。

コミュニケーションがうまく取れるかどうかは重要なスキルなので、特に重視されます。

その人が常識的か

身だしなみや面接中の言葉遣いなど、常識的な人間かどうかも見られています。

非常識な人と一緒に働きたいと考える採用担当者はいません。当然のことながら、清潔感と常識のある人が好まれます。

言動や話を聞く態度、話す時の所作もチェックされていることを認識しておきましょう。

採用担当者は、相手に対する敬意や思いやりを感じるかどうかを注視しています。礼儀正しく、相手を尊重し、適切な態度で接することが重要です。

信頼性や協調性を示し、チーム内で円滑なコミュニケーションを図る姿勢も当然、評価されます。

職場との相性は良いか

物事には相性がありますが、職場との相性の良し悪しも見られています。

面接中の雰囲気や受け答えの内容などから、職場と相性が合うかどうか、人間関係で苦労しないかを判断しています。

看護師はチームで働くため、その人と他のスタッフの相性の良し悪しは非常に重要なポイントとなります。

どんなに優秀な人であっても、職場と合わないと判断されれば面接で落とされてしまうので注意しましょう。

すぐ辞めないか

長期的に働いてくれる人の方が歓迎されやすいので、すぐ辞めないかどうかもチェックされています。

特に、看護師は人手不足のため、せっかく新しい人を雇ったのにすぐに辞められてしまうと非常に困ってしまいます。

職歴や面接の所作、苦手分野などを総合的に踏まえて、すぐに辞めない人かどうかを判断しているわけです。

これらを評価していく中で、長期的な職場へのコミットメントがあるかどうかを判断しています。積極的に仕事に取り組む意欲や、組織に適応しやすい柔軟性も重視されます。

看護師の面接の簡単な流れ

面接の流れ

こちらのトピックでは、面接の簡単な流れについて紹介していきます。

実際の流れを知り、イメージすることで余裕を持って面接に臨むことができるでしょう。

①入室

面接予定場所に着いたら、時間通りに受付を済ませて指定された部屋に入室します。

特に、面接における第一印象は非常に重要なので、礼儀正しいふるまいを意識しましょう。

面接室に入室する際にはドアを3回ノックし、返事があったら「失礼します」と言ってからドアを開け、静かにドアを閉めます。

「どうぞ」と言われたら一礼し、面接担当者が座ってから座るようにしましょう。

②自己紹介

面接では自己紹介をすることになりますが、自己紹介は1分程度で簡潔に述べましょう。

名前と職務経歴などの基本的な情報と応募した理由などを軽く述べ、「本日はよろしくお願いします」と伝えるのが一般的な流れです。

自己紹介が長いとその後の面接がスムーズに進まなくなる恐れがあるので、1分程度に収まるように練習しましょう。

なお、本記事では回答例を紹介していくので、迷ったら参考にしてください。

③志望動機などの質問

自己紹介の後は、いよいよ志望動機などの本格的に面接らしいことを聞かれます。

志望動機はほぼ聞かれる定番な質問ですが、その他にも「内定は他に出ているのか」「結婚や出産の予定はあるのか」など、やや答えづらい質問が聞かれることもあります。

想定していなかった質問が来ると焦ってしまいますが、冷静に答えることを意識してください。

④仕事内容などの説明

志望動機などを聞かれた後、逆質問はあるか聞かれるケースが多いです。

詳しい仕事内容の説明や制服についてなど、勤務開始後の話をされることがありますが、これに関しては特に対策することはありません。

採用担当者の話をよく聞き、悪い印象を与えないように気をつければ十分でしょう。

⑤逆質問

面接の最後に、採用担当者や職場に関して「聞きたいことはあるか」という質問をされることが多いです。

特になければ無理に答える必要はありませんが、働く熱意や意欲を見せるためにも、何かしらの逆質問は用意しておいた方が良いでしょう。

しかし、面接の中で出てきたことに関して質問すると「話を聞いていなかったのか」と思われてしまうので要注意です。

また、後の見出しで逆質問の例も紹介していくので、参考にしてください。

⑥退室

面接が終わったら、採用担当者に面接をしてくれたお礼を言い退室します。

面接が終わるとホッとして気が緩んでしまいますが、最後まで気を抜かずに礼儀正しくふるまいましょう。

面接後のお礼メールに関しては、してもしなくてもどちらでも構いません。

おすすめ転職サイト3選

面接でよく聞かれる基本的な質問と回答例

こちらのトピックでは、回答例も交えつつ面接で聞かれる質問に対する答え方を紹介していきます。

自己紹介について

自己紹介に関しては、

  • 名前
  • 最終学歴
  • 職歴
  • 志望理由
  • 転職理由

主に上記の内容を軽く述べ、「よろしくお願いします」と言って締めるのが自然です。

自己紹介は面接の最初に聞かれることが多いため、印象を決める質問にもなります。

長くなりすぎないように簡潔さを意識し、ネガティブなことを言ったり長々と話したりすることは避けましょう。

自己紹介の回答例

以下が自己紹介の回答例ですので活用してください。

(例) >看護 ココと申します。○○大学看護学科を卒業後、○○大学の○○科で3年勤務いたしました。 > >慢性期の患者様1人1人に寄り添う看護をしたいと考え、慢性期病棟の施設が充実している御院を志望いたしました。本日はよろしくお願いいたします。

志望動機について

志望動機はほぼ聞かれる定番の質問です。

こちらも熱意を測るための重要な質問なので、他の病院でも使い回せるような内容やネガティブな内容の志望動機は避け、志望している病院の特色を踏まえた動機を伝えましょう。

また、病院の特徴と自分の性格や強みをリンクさせることで、説得力のある魅力的な志望動機となります。

自分のこれまでの経験、医療機関の特色、志望した理由、自分の働くイメージについて伝えれば、綺麗な流れになります。

なお、受け答えが矛盾しないようにするためにも、履歴書と同じ志望動機を伝えましょう。

志望動機の回答例

私が御院を志望した理由は、総合病院は患者さんの病気に対して様々なアプローチができるためです。

前職では小児科クリニックで勤めていましたが、そちらでも他の専門的な医院との調整を通して、幅広い知見を習得できたと思っています。

これらの知見を小児だけでなく、幅広い年齢層の患者さんに対して役に立てればと考え、志望させて頂きました。

転職・退職の理由について

職歴がある場合は、前職の転職・退職の理由について聞かれることがあります。

人間関係などネガティブな理由を述べると悪印象なので、ポジティブに言い換えることを意識しましょう。

回答を間違えてしまうと「すぐに辞めそう」「本気度が低い」という印象を与えてしまうので要注意です。

なお、出産などのライフイベントを理由に退職した場合はそのまま伝えて問題ありません。

転職理由の回答例

前に勤めていた病院では、急性期の分野に関連した仕事をしていました。

しかし、急性期やその後のリハビリに関連した仕事に関わったときに、回復期リハビリテーションという分野へ興味を持ち、退院後のQOLの向上に貢献したいと考えました。

しかし、前の病院では回復期リハビリテーションの分野に携わる機会がほとんど無かったので、今般応募させて頂きました。

今までの経歴・スキルについて

これまでの経歴と併せて、身に着けたスキルを具体的に話すことで自分の強みをアピールできます。

スキルに関しては、保有資格の他にも、マネジメント力や問題解決能力などでも構いません。

最終学歴を述べた後に、職歴とそこで得たスキルについて1つ1つ述べていくことで綺麗な流れでアピールできます。

なお、中途採用の場合は即戦力になるかという観点でチェックされているので、「少し話を盛る」くらいを意識しましょう。

転職の人の今までの経歴の回答例

以前は、病床数が30床程度の総合病院の一般病棟に勤務をしておりました。

様々な症状を抱える患者と接する中で、基礎的な能力を身に着けると共に、1人1人の患者に寄り添ったコミュニケーションの大切さを学びました。

その後は後輩の指導を任されるようにもなり、指導をする際にはインシデントを防ぐこと、積極的にコミュニケーションを取り信頼関係を築くことを意識しています。

自己PRについて

自己PRでは、自分のスキルや強みを面接官にアピールできる貴重な時間なので、堂々とアピールしましょう。

最初に自分の強みを述べ、強みを裏付けるエピソードを交えながら、仕事にどのように活かそうと思っているのかを説明すると綺麗な流れになります。

信憑性を持たせるためにも、他者から評価された話なども交えるとより強みをアピールできます。

自己PRの回答例(新卒)

私は、疑問を持ったらすぐに解決することを心掛けています。

看護学生時代には、授業や実務研修の中で疑問に思ったことに関しては、仮説を立てた上ですぐに先生に聞いていました。

疑問を放置してしまっても良いことはないため、すぐに解決して勉強に滞りがないように工夫していました。

その甲斐もあって良い成績で学校を卒業でき、先生からもお褒めの言葉を頂きました。

自己PRの回答例(転職)

前の病院では急性期病棟に勤めておりましたが、周りの状況を観察しつつ、瞬間的に理解することを意識していました。

病院での仕事はチームプレーであることを実務を通して体感していたので、患者のためにもチーム内でコミュニケーションを取ることと周囲との連携を意識していました。

その結果、どのような職場でも対応できる協調性が身に着いたと考えております。

長所・短所について

採用担当者は、人柄を知るために長所や短所について聞くことがあります。

自分を客観的に評価するのは簡単ではありませんが、自分を偽ることなく自分らしく回答しましょう。

なお、看護師の仕事をする上で役立つ長所を述べることで好印象を与えることができるため、仕事と絡めつつ長所を伝えていきましょう。

また、長所を述べる際には、結論を述べた後にそれを証明する経験やエピソードを展開し、最後に採用後の具体的なイメージを伝えましょう。

短所を述べる際には、長所の裏返しとなるような短所を述べつつも、改善に励んでいることを伝えることを意識してください。

長所の回答例

私の長所は行動力があることです。

積極的に行動することで新たなアイデアや改善策もひらめくため、とにかく自分が率先して動くことを意識しています。

前職では、より効率よく働けるように病院における職場環境の改善や人員増員、また仕事のやり方の改善などに取り組みました。

その結果、一部デジタル化するなど業務効率化に繋がったことから、今後も周囲との調整を意識しつつ積極的に行動してまいりたいと考えています。

短所の回答例

行動することを意識するあまり、マイペースであると言われることがあります。

また、任された仕事を完璧にこなそうと考えるあまり、時間を気にせず仕事をやり続けてしまうこともあります。

改善するためにも、周囲とのコミュニケーションに気を払い、また時間管理に気を付けるように意識しています。

面接でよく聞かれる仕事に関わる質問

面接中

続いて、面接でよく聞かれる仕事に関する質問について解説していきます。

夜勤・残業などの勤務条件について

看護師には夜勤や残業がつきものなので、面接の中で「夜勤や残業はできるか」「いつから働けるか」など勤務条件についての質問をされることがあります。

質問にすぐに答えられるように、あらかじめ自分の希望する勤務条件を考えておきましょう。

しっかりと自分の希望を伝えておかないと、採用後にトラブルになってしまうので気を付けてください。

また、慣れていないことや苦手なことに関しては「できるかぎり対応します」と伝えましょう。

希望の勤務時間を聞かれた場合の回答例

小さい子どもがいるため、勤務時間は平日の昼を希望しています。

夜勤はできるかぎり対応しますが、家庭事情からできないケースも考えられます。

また、学校の進級に伴って、特定の曜日の勤務が難しくなる可能性があります。

希望の配属先・やりたいこと

希望の配属先を聞かれた場合は、自身が考えている希望の配属先と希望する理由を伝えましょう。

希望は通らないこともあるので、「絶対にこの科で働きたい」というような伝え方は避けた方が無難です。

とはいえ、「希望なし」と伝えると熱意がないと捉えられてしまう可能性もあるため、希望する科については伝えておくと良いでしょう。

希望の配属先の回答例

私は以前、介護士として施設で働いておりました。利用者さんのケアを行う中で、より専門的な知識や技術を身に着けたいと考え、看護師資格を取得しました。

介護士としてケアを行ってきた経験と看護師としての知識を活かし、慢性疾患を持つ患者さんと関われる内科病棟を希望します。責任感をもって取り組みたいと思います。

面接でよく聞かれる価値観に関わる質問

続いて看護師になったきっかけなど、その人の価値観に関わる質問の答えを紹介していきます。

患者との印象的なエピソード

これまでの業務経験の中で、患者との印象的なエピソードについて聞かれることがあります。

予め印象的なエピソードを思い出しておき、また印象的であった理由やどのような学びを得たのか伝えましょう。

また、得た学びを今後どのように仕事に活かすつもりなのかも伝えると、前向きな姿勢を伝えることができます。

印象的なエピソードの回答例

義務的に仕事をするのではなく、積極的に患者と対話することで信頼関係を築くことができると体感しました。

病気でつらい思いをしている方に対しても、明るさを意識して接することで相手も気分も徐々に晴れやかになっていくことを実務で経験できたので、これは看護の仕事を通じて得られた印象的なエピソードとなっています。

もちろん、全ての患者に対して通じるわけではありませんが、常に明るさを持って積極的にコミュニケーションを取りたいと考えています。

目指したきっかけ

看護師を目指すきっかけについて聞かれた場合は、素直に看護師を目指すきっかけになったエピソードを伝えれば問題ありません。

面接官は、その人の仕事に対する考え方やモチベーションをチェックしているため、金銭面などの現実的なきっかけよりも仕事へのモチベーションになるきっかけを伝えましょう。

また、できるだけ具体性のあるきっかけを伝えることも意識してください。

看護士を目指したきっかけの回答例

私は小さい頃に骨折して入院したことがあるのですが、そのときに接してくれた看護師の方が非常に親切な方でした。

思うように動けないし、友達とも遊べずに暗い日々を送っていましたが、看護師の方が優しく、時には友達のように接してくれたので入院生活も苦では無くなりました。

その際に「自分もあのような心優しい看護師になりたい」と思ったのが、看護師を志したきっかけです。

看護観について

看護観について聞かれたら、看護の仕事をする上で自分が大切にしていることを述べましょう。

その際には、関連するエピソードを交えながら伝えることで仕事に対する熱意を伝えることができます。

また、応募先の病院の理念と共通点のある看護観を伝えると、より魅力的な人材に映ります。

看護観の回答例

私の看護観は「患者一人一人に対してしっかりと向き合う」ことです。

患者さんは怪我や病気で苦しんでいるので、何らかのサポートを必要としています。

実際の業務の中で、一人一人に時間を割いてじっくりと向き合うことは難しいですが、可能な限り時間を取って向き合うことで、患者との信頼関係を築けると考えています。

患者さんが「自分はしっかりと気にかけてもらえる」と感じられるように、看護師として責任感を持って取り組みたいと思います。

キャリアプランについて

仕事の展望やキャリアプランについて聞かれたら、「自分が将来どんな看護師になっていたいか」を考えると良いでしょう。

ただ働くのではなく、学ぶ意欲を持って常にスキルアップしていきたい旨をアピールすると効果的です。

長期で勤めてたいという意欲や、後輩の指導やマネジメントにも興味があることも言及すると好印象でしょう。

キャリアプランの回答例

例えば、10年後は仕事をこなすのはもちろんですが、後輩スタッフのマネジメントも行いたいと思っています。

看護師としての仕事にやりがいを感じているので、転職や職種変更は考えておりません。

自分自身が新採用の頃は、先輩看護師に丁寧に仕事をレクチャーしてもらえたので、今後は自分が後輩に経験を還元していきたいと思います。

成功経験・失敗経験について

成功経験にしても失敗経験にしても、エピソードから何を学んだのかを伝えましょう。

なお、エピソードは誇張しすぎると嘘っぽくなってしまうので正直に伝えることをおすすめします。

失敗経験と改善している点も伝えるべきですが、命に繋がるような大きなミスに関しては、伝えない方が無難です。

成功経験の回答例

コミュニケーションが苦手で、人と話したがらない患者さんが居ましたが、そのような方に対しても積極的に声を掛けることを意識しました。

その結果、徐々に打ち解けることができたので、地道にコミュニケーションを取る姿を心がけているうちに、治療についての想いを打ち明けてくれるようになりました。「看護師としてサポートしたい」という意識を伝えることの重要性を感じました。

このような成功経験を得ることができたので、自分に自信を持って患者の方と接することができるようになったと感じています。

失敗経験の回答例

以前にスタッフ間での連絡事項がうまく伝わらず、手術の時間が遅れてしまったことがありました。

このような失敗経験を経て、スタッフ間での連携を密にすることと些細なことでも連絡するように意識しています。

小さなミスでも病院の信頼を損ねてしまうので、過去の失敗を糧にして成長していきたいと考えています。

病院・施設の理念や方針について

面接を受ける前に、病院や施設の理念や方針は必ず調べておきましょう。

その上で、自分の考えと理由について述べ「ここで働きたい」という意思をアピールするのがおすすめです。

理念や方針について詳細に伝えれば企業研究ができていることをアピールできるので、入念に調べましょう。

病院・施設の理念についての回答例

貴院の「満足して最期を迎えられるように支援する」という理念に共感し、応募させて頂きました。

私自身も、本人の意思に関係なく延命治療を行うのでは無く、患者本人が納得して本人が望む形で最期を迎えられるようにサポートすることは非常に重要であると考えています。

今後はますます高齢化が進んでいくので、高齢者の方が満足して最期を迎えられるように、1看護師としてサポートしていきたいと考えています。

おすすめ転職サイト3選

面接でたまに聞かれる答えづらい質問

続いて、面接でたまに聞かれる答えづらい質問を紹介していきます。

答えづらい質問でも、しっかりと答えられるようにしましょう。

休みの日の過ごし方について

アイスブレイクとして、休みの日の過ごし方について聞かれることがあります。

選考に直接的な影響はほとんどありませんが、好印象を持ってもらえる回答をするのが無難です。

また、相手が反応しやすい趣味を答えると話が弾み、緊張が解れます。

休みの日の過ごし方の回答例

休みの日は、ジョギングやヨガなどで身体を動かす機会が多いです。

最近は知人からジム通いに誘われたので、運動する時間を延ばそうと考えています。

看護の仕事は体力が必要になる場面も多いので、趣味を楽しみつつ体力を付けたいです。

インシデントの経験はあるか

採用担当者は、医療の現場においてインシデントは避けられないものだという前提でこの質問をしています。

そのため、過去のインシデントについては隠そうとせず、具体的なエピソードと対処方法について述べましょう。

しっかりとミスを認めた上で改善する意識を伝えることが重要です。

インシデントの回答例

過去に、患者様に処方する点滴薬を間違えてしまったことがあるので、特に注意するようにしています。

幸い、点滴の前に間違いに気付くことができたので事なきを得ましたが、重大なミスであることを自覚し、その後は同じ誤りをしないように気をつけています。

具体的には、自分自身で何度もチェックして、他の看護師にも確認してもらうことで同じインシデントの発生を防いでいます。

結婚・出産の予定はあるか

本来は聞くべき質問ではありませんが、その人が結婚や出産によって退職するかどうかを知るためにこういった予定が聞かれることがあります。

嘘をついたり質問をはぐらかしたりせず、自分が考えていることを正直に伝えましょう。

結婚・出産の予定の回答例

今のところ結婚の予定はありませんが、もし結婚・出産を経ても仕事は続けたいと考えています。

育児休業の取得が可能であれば利用させて頂き、保育園に入園したり、短時間でも就労できる環境になったら復職したい意向です。

知人にも短時間で勤務で育休から復帰している看護師がいるので、参考にしつつ看護師としてのキャリアを継続したいと思っています。

【中途採用】なぜ看護師に転職するのか

一般職や介護士の経験を経て、看護学校に入学し看護師に転職する方は少なくありません。その場合、明確な動機を知るために、看護師への転職理由が問われることがあります。

質問を通して、採用担当者はどの程度看護師の仕事にモチベーションを持っているのかをチェックしています。

看護師に興味を持った理由や志望した理由を整理して、説得力のある理由を伝えましょう。

看護師に転職する理由の回答例

看護師は、患者に最も近い場所でサポートできる仕事なので、その分やりがいが大きいと考えています。

以前は医療機器メーカーに勤務していましたが、業務で看護師の方々と繋がりを持って仕事の大変さややりがいを聞くことができ、魅力を感じました。

前職の経験を通じて医療器具に関する取扱いや知識は身に着いている自信があるので、前職の経験を活かしながら患者の方を直接的に支援したいと考えています。

もちろん、看護師のつらい面もあることは存じていますが、その分やりがいの大きい魅力的な仕事と考えているので、困難も乗り越えられる自信があります。

【再就職】離職期間はなにをしていたか

看護師資格を持っているのに職を離れている看護師を、潜在看護師と呼びます。

潜在看護師から復職を目指した場合、再就職までの期間の過ごし方について聞かれることが多々あります。

潜在看護師になる理由は様々で、正直に伝えるべきかどうかは内容によります。

例えば、結婚・出産などであれば正直に伝えて問題ありませんが、人間関係や精神状態を崩してしまってたなどの理由の場合、正直に伝えすぎてしまうと印象が悪くなってしまうリスクがあります

「相手にどう思われるか」を分析して、回答するように心がけましょう。

再就職までの期間に関する回答例

出産を経てからは子どもとの時間を最優先に考えていたので、子育てに専念しておりました。

しかし、子どもも大きくなり手が離れたので、以前の経験を活かせる職場での復職を考え、今般応募させて頂きました。

子育て中のブランクがあるのは承知していますが、徐々に以前の勘を取り戻して御院に貢献できるように努めて参ります。

内定はもらったか・内定を蹴って働いてくれるか

既に内定を受けている場合でも、面接を受ける場所が第一志望であると伝えて問題ありません。

無理して「内定を蹴って働く」と答える必要はありませんが、「貴院が第一志望である」ということは伝えて損することはありません。

正直に答えても全く問題ないので、そこまで難しく考えなくても大丈夫です。

内定を蹴ってくれるかの回答例

現在、他に○○医院から内定を頂いていますが、返答は保留中です。

私の第一希望は御院ですので、もし選考を通じて内定を頂き、働ける場合は○○医院の内定はお断りする予定です。

看護師の面接前にする準備

気合の入った女性

こちらのトピックでは、看護師の面接を控えている方が行うべき準備について紹介していきます。

面接先の基本情報

面接で志望動機や希望の働き方など伝えるためにも、最低限病院の情報を知っておく必要があります。

また、理念や方針などを把握し、働くことへの本気度を示すためにも病院の情報収集は非常に重要です。

病院の情報収集は本気度を示すだけでなく、逆質問の機会も生み出します。面接の際に逆質問で病院について気になることを質問できるでしょう。

面接で病院について質問することで、自身の関心や疑問を表現し、より具体的な情報を得ることもできますので、あらかじめ基本情報はしっかり押さえておきましょう。

面接に必要な持ち物

面接の際には、履歴書・職務経歴書などの必要書類と筆記用具、メモ帳があれば十分でしょう。

履歴書のみで応募できる場合でも、自分のスキルをアピールするために職務経歴書も持っていくことをおすすめします。

他にも、相手側から持ち物の指定があればそれも必ず持っていき、忘れ物がないようにしましょう。

面接場所までの行き方

面接日に道に迷ってしまうと慌てるので、前日までにあらかじめ面接場所までの行き方を調べておきましょう。

面接場所には最低でも5分ほど前に到着できるように心掛け、もし近くに喫茶店などがあればリラックスしながら待つのもおすすめです。

ただし、大病院など建物内で移動する時間が発生する場合は、余裕を持つためにも30分前に着くようにすると安心です。

面接の受け答えの練習

面接前に、面接で聞かれそうな質問に対する回答をあらかじめ練習しておくと安心です。

面接にいきなり臨むと、想定外の質問が飛んできたときに慌ててしまいますが、練習してから面接に臨むことでリラックスできます。

また、できれば家族や友人、転職エージェントの担当者に面接官になってもらい、模擬面接をするのも面接に慣れるためには有効です。

模擬面接を通じて、面接の雰囲気や質問に慣れることができます。自信を持って面接に臨むために、練習と模擬面接は積極的に取り組むのが良いでしょう

看護師の面接の時に気を付けること

続いて、実際の面接時に気を付けるべきポイントを紹介していきます。

身だしなみを整える

当然のことながら、清潔感を意識して身だしなみを整えることは基本的なマナーです。

身だしなみがきちんとしているだけで、採用担当者に良い印象を与えることができます。

男性

男性の場合は、下記のポイントを意識しましょう。

  • 長すぎず清潔感のある髪型を意識
  • 髭もしっかり剃る
  • 黒や紺など落ち着いた色のスーツを着用
  • ネクタイの色は派手すぎないようにする
  • 黒の磨いた革靴を履く
  • 落ち着いた色のビジネスバッグを持参
  • 爪は短く切って整える

女性

女性の場合は、下記のポイントを意識しましょう。

  • 健康的でナチュラルメイク
  • 長い髪は束ね、色が明るくなりすぎないように
  • 落ち着いた色のベーシックなスーツを着用する
  • ストッキングは肌色がスタンダード
  • 落ち着いた色のシンプルなバッグを持参
  • 落ち着いた色のスタンダードなパンプスを履く
  • 爪は短く切り清潔に整える(ネイルやマニキュアはしない)

必要書類を必ず持参する

当然のことながら、履歴書と職務経歴書などの必要書類は忘れずに持っていきましょう。

面接では、履歴書と職務経歴書をベースにして、さらに掘り下げて質問されることが多いです。

そのため、コピーしたものを自分の手元に持っておき、書いた内容もある程度把握しておきましょう。

面接場所には早めに到着する

電車遅延などのアクシデントが起きても慌てずに済むように、当日は早めに到着できるように予定を立てておきましょう。

焦った状態で面接に臨んでも良いことはないので、しっかりと計画的に行動しましょう。

また、時間に余裕があれば、用意しておいた面接での受け答えの最終確認もできるため、面接でも心に余裕が持てるでしょう。

固くなりすぎない

面接だとついつい緊張してしまいますが、固くなりすぎないようにしましょう。

緊張していても、笑顔を意識して堂々と振る舞えるようにすると、相手にも落ち着いた印象を与えることができます。

看護師は患者とのコミュニケーションが求められる職業なので、人当たりが良く清潔感のある方が採用されやすいです。

面接が苦手な方は何度も練習して、場馴れしましょう。

おすすめ転職サイト3選

質問に上手く答えるポイント

楽しそうな看護師

続いて、面接の質問に上手く答えるポイントについて紹介していきます。

面接は会話だという意識を持つ

面接で聞かれそうな質問に対する答えを暗記している方がいますが、完全に暗記すると無感情な話し方になってしまいます。

面接は勉強した内容を確認する場ではなく、コミュニケーションを取る場です。

そのため、面接はあくまでも自分と面接官との対話であるという意識を持ち、感情を込めて話すようにしましょう。

伝えたいポイントは暗記しつつも、話しながら文章を組み立てていくと自然と感情がこもります。

最低限のマナーを持って質問する

就業条件は気になるポイントではありますが、給料や残業時間など踏み込んだ質問はあまりするべきではありません。

どうしても聞きたい場合は、直接的な表現を避けて質問するようにしましょう。

就業条件の確認は内定後に詳しく聞けるため、面接の場ですべて確認しなくても問題ありません。

ポジティブな返答を心がける

謙遜してネガティブな返答ばかりすると、「ネガティブな人」という印象を与えてしまうので逆効果です。

そのため、できるだけポジティブな返答を心掛け、前向きに仕事に取り組める印象を与えましょう。

もしネガティブなことも伝える場合も、ポジティブな言葉に言い換えて伝えるようにしましょう。

例えば、職場が合わなくて転職を決意した場合であれば、「幅広い経験をすることで、自分に合った仕事内容を見つけられるように努めている」と伝えればポジティブな印象になります。

つじつまの合った返答を心がける

面接で耳障りの良い回答をしようと思うあまり、他の質問や履歴書に記載した内容と異なる返答をしてしまうケースがあります。

受け答えが矛盾していると相手に不信感を抱かれてしまうので、つじつまの合った返答を心がけましょう。

嘘や誤りを記載すると、ふとした拍子に矛盾が生じてしまうことがあるため、正直に質問に答えた方が無難です。

面接中に看護と関係ない話をしてもいいの?

面接では、できるだけ看護と関係のある話をした方が良いでしょう。

もちろん、緊張をほぐすためのアイスブレイクの質問の場合は、看護とは関係ない話題を話しても構いません。

志望動機など、選考に関連した質問の際には看護の話を意識しましょう。

簡潔に返答する

面接時に熱意をアピールしようとするあまり、自分のペースで長々と話してしまう人がいます。

しかし、自分のペースで話し続けると「コミュニケーションが難しい人」と思われてしまい、面接官にあまり良い印象を与えません。

そのため、質問に回答する際にはできるだけシンプルにまとめて、3文程度になるように意識すると良いでしょう。

面接での逆質問は何を聞く?

考えている看護師

面接の最後に、担当者から逆質問をされることがあります。

最後に、面接の逆質問でどんなことを聞いたら良いのかを紹介していきます。

逆質問の内容は基本的に自由

逆質問は、仕事に関連していることであれば基本的には何を質問しても構いません。

そのため、面接の中で疑問に思ったことがあれば、ぜひ質問してみましょう。

ただし、調べれば簡単に分かる内容を聞くと「自分で調べる意志がない人」と思われてしまうので、聞いてはいけません。

働く熱意や情熱が伝わるような質問をすれば、良い印象を与えることができます。

逆質問の例

無難な逆質問の例としては、下記のものが挙げられます。

  • 入社後の研修について
  • どんな看護師が活躍しているか
  • 入職前に準備すべきこと
  • 産休育休の福利厚生について
  • どんな年代の看護師が多いか
  • 勤続年数はどれくらいか
  • 1人につき何人の患者を担当するか
  • 中途採用者はどんな研修が行われる

いずれも「働く意志がある」ことをアピールできるので、必要に応じて活用してみてください。

面接対策も充実した看護師転職サイト3選

転職をスムーズに進めるためには、転職サイトの利用がおすすめです。

面接を万全の状態で受けるためにも、転職先を探すのにおすすめのサイトを3つ紹介していきます。

レバウェル看護(旧:看護のお仕事)

レバウェル看護紹介画像

レバウェル看護(旧:看護のお仕事)の特徴
  • ともだちに勧めたいサービスランキング第1位
  • 求人数は日本最大級の14万件以上
  • LINEでも相談可能

レバウェル看護(旧:看護のお仕事)は、レバレジーズ株式会社の調査で「ともだちに勧めたいサービスランキング」1位に選ばれた信頼できる看護師用転職サイトです。

取り扱っている求人数は約140,000件もあり、対応施設も総合病院からクリニックまで幅広いです。

また、対応診療科目も内科、外科、心療内科、美容皮膚科など様々な選択肢を用意しているので、ニーズに合わせて最適な転職先を見つけられるでしょう。

登録後に15分の電話ヒアリングをした後は、担当者とラインでやり取りができるので忙しい方でも安心です。

レバウェル看護(旧:看護のお仕事)で求人をチェック!

ナース人材バンク

ナース人材バンク

※画像出典:ナース人材バンク公式サイト

ナース人材バンクの特徴
  • 年間10万人以上と多くの看護師が利用
  • 利用者満足度は97%を誇る!
  • 看護師専門、地域専任のキャリアパートナーが徹底支援

ナース人材バンクは、2005年の創設以来、年間10万人以上の看護師が利用している人気の高いサービスです。

利用者満足度も97%を誇っており、サービスの質が非常に高い点も大きな利用メリットとなっています。

転職サポートを行ってくれるキャリアパートナーが、専門知識を生かした的確なアドバイスを行ってくれます。

そのため、転職で失敗したくない方や、信頼できる転職サービスを利用したい方に非常に適しているでしょう。

またナース人材バンクでは、看護師専門・地域専任のキャリアパートナーが条件交渉もしてくれるので、できるだけ好条件で転職したい方にもおすすめです。

ナース人材バンクで転職先を探す!

マイナビ看護師

マイナビ看護師

※画像出典:マイナビ看護師公式サイト

マイナビ看護師の特徴
  • 大手人材紹介会社のマイナビが運営
  • 5年連続看護師の転職サイト認知度No.1
  • 求人数は80,000件以上(独占求人を含む)

マイナビ看護師は、5年連続看護師の転職サイト認知度ナンバー1に輝いた安定の転職サイトです。

取り扱っている求人数は約80,000件で(独占求人を含む)、正規雇用だけでなくパートやアルバイトの求人も探せるため、ニーズに合わせて求人を探すことができます。

内科などの他にも、スポーツ整形外科や血液内科などの専門的な診療科目の求人もあり、プロのキャリアアドバイザーがきめ細かい転職支援を行ってくれます。

面接対策や書類添削、条件交渉や日程調整の代行も行ってくれるので、非常に頼れる存在と言えるでしょう。

マイナビ看護で求人情報をチェック!

面接が苦手な方へ

転職経験の有無に関係なく、「面接が苦手」という方は多いです。

しかし、面接はコミュニケーションを取りながら職場の相性の良し悪しを確認する場なので、先述したようにとにかく会話をすることが重要です。

「自分は選考対象されている」と捉えると堅く考えてしまいますが、会話を楽しみ、雑談をしに行く感覚で望むくらいがちょうど良い熱量と言えます。

特に、普段から真面目な方は要注意ですが、実際の仕事の現場で真面目すぎると「融通が利かない」「話してて楽しくない」という悪印象にも繋がってしまいます。

真面目なことは素晴らしいことですが、面接官に「職場に溶け込める」「一緒に働いてみたい」と思わせるためにも、時には冗談を交えつつ面接の時間を楽しめる余裕を持ちましょう。

逆に、面接官側が真面目すぎて冗談も通じないような場合は、辞退して問題ありません。

看護師の面接の質問と対策まとめ

看護師の面接の質問と対策まとめ
  • 就職希望先の情報収集は入念に
  • 新卒の場合は、勉強や実習で学んだことをアピールすると良い
  • 看護観などをしっかりと整理しておこう
  • 面接は会話の場なので、しっかりとコミュニケーションを取ることを意識しよう

看護師の面接で聞かれることはある程度決まっているので、想定した上で準備しておくと良いでしょう。

また、新卒の場合や転職する場合で伝えるべき内容やアピール内容は異なるので、しっかりと自分の状況を踏まえて志望動機を練りましょう。

こちらの記事を参考に準備をして、万全な状態で面接に挑んでください。

おすすめ転職サイト3選

この記事は看護師に監修されています

看護師

城戸あき(しろと あき)

国立病院・大学病院で消化器内科、整形外科、内分泌内科を経験。現在は子育てと両立できるようフリーランスに転身し、医療ライターとして活動中。

この記事に関連する記事

【例文付き】看護師の自己PRの書き方|長所の伝え方や転職・新卒などケース別も紹介

介護施設での看護師の役割・仕事内容|給料や病院との違い・働くメリットまで徹底解説

看護師の志望動機を22個紹介|履歴書での書き方・面接での答え方をケース別に解説

看護師転職サイトは使わない方が良いの?使うべき人の特徴や得する利用法を解説

看護転職の人気記事

全国の老人ホーム・介護施設・高齢者住宅を探す

介護施設の種類
介護施設の比較
介護施設の費用

上に戻る 上に戻る