50代看護師は転職できる?選ぶべき求人や転職先・おすすめの転職サイトまで解説
更新日時 2024/08/04
この記事は看護師に監修されています
看護師
城戸あき(しろと あき)
「50代看護師でも転職することはできるの?」
「50代看護師の転職先候補はどこがある?」
このような疑問や不安をお持ちの50代看護師の方も多いのではないでしょうか?
一般的に50代になると転職で不利になりますが、看護師のような専門性の高いスキルがあれば転職先候補は多くあります。
自身の価値をアピールすることで魅力的な職場へ転職できるので、これまでのキャリアを振り返ってみることは重要です。
こちらの記事で、50代看護師の転職事情やおすすめの転職先などを解説していくので、参考にしてください。
- 経験は大きな武器になるので、50代の強みは多い
- 職場でリーダーシップを発揮する人材としても期待される
- 体力的に負担の少ない職場や、管理職としてステップアップできる職場がおすすめ
50代看護師の転職事情とは
看護師業務は忙しく、50代になると体力的な衰えから仕事がきつくなることもあります。
ただし、看護師は人手不足なので50代を過ぎても働き続けることができる点は大きなメリットです。
50代看護師でも転職は十分に可能
50代看護師はまだまだ需要があるので、多くの職場への転職が可能です。
ただし、転職先で既に働いている50代看護師は長く勤めているケースが多いので、仕事の進め方などを巡ってトラブルになる可能性もあります。
また20代に比べるとチャンスは少ないので、慎重に転職先を選ぶ必要があるでしょう。
50代でも不利にならない理由
一般的に、50代になると本格的な転職は難しいのが現実です。
しかし、看護師業界は人手不足で売り手市場なので、50代看護師でも求人が多くあります。
経験豊富さを買われる
50代看護師には長年渡って積み上げてきた経験があるので、即戦力として評価してもらえます。
看護の仕事は経験の多さが大きな評価ポイントとなるので、これは50代看護師ならではの強みと言えるでしょう。
体力面を重視する職場以外では、経験豊富な50代看護師が重宝されることも多いので、年齢を理由に悲観する必要はありません。
職場のまとめ役としての期待
看護に関する知識やスキルが豊富に身に着いている50代看護師は、職場で若手の見本やまとめ役になることを求められます。
また、まだ経験が乏しい若手看護師の悩みを解決したり、適切にフォローできるのは50代看護師の強みです。
豊富な経験を活かして、様々な問題を解決することを期待されるので面接の際には経験をアピールすると良いでしょう。
貴重な経験を通じて、医療チーム全体の成果に寄与できるはずです。
50代看護師の転職理由
実際に、50代看護師が転職を考える理由はどのようなものがあるのでしょうか?
仕事に対する不満
50歳代になると管理職を任されることも多く、責任が重くなります。
その上で通常業務をこなす必要もあるので、時間的にもハードになり精神的にも疲れてしまう方も少なくありません。
その結果、プレッシャーから解放されることを望んで転職を考える方が多いのです。
体力面の不安
体力のある人なら問題ありませんが、50代になると体力が一気に無くなってしまう現実があります。
実際に、体力的に厳しい職場から楽な職場への転職を考える方も多く、50代になってから本格的に転職活動を行う方も多いです。
人間関係で悩む
看護師は女性が多い職場なので、女性特有の人間関係のトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。
また、長期間に渡って同じ職場にいると、若い看護師と打ち解けられないなど職場での居心地が悪さを感じるようになります。
人間関係でのストレスから、転職を検討する方も多いのが現実です。
仕事とプライベートのバランスを見直す
50代になると定年後の生活も視野に入ってくるため、このタイミングでワークバランスを見直す看護師の方も多いです。
また、給与や地位を気にせず、心にゆとりをもって働きたいと考える方もいます。
仕事よりもプライベートを充実させたいと考えた結果、転職に至るケースも多いのです。
年収アップを目指す
同じ年代の看護師よりも年収が低いと、待遇面に関する不満を感じてしまいます。
50代は転職できる最終ラインなので、思い切って挑戦しようと考えることも大切です。
年収を上げるためには、転職は最も手っ取り早い方法である上に、経験を生かして管理職になれば給与が上がるのは間違いありません。
看護師の年収に関しては以下のページで詳しく解説しています。 年代別の平均年収についても言及しておりますのでぜひご覧ください。
【2024年最新】看護師の平均年収はいくら?手取りや初任給・年収アップの方法まで解説
50代看護師におすすめの求人・転職先
50代看護師で転職を志す方は多くいますが、その目的は千差万別です。
こちらのトピックで、50代看護師におすすめの転職先について解説していきます。
体力的に余裕のある職場
体力的にそこまできつくない職場を望む方であれば、クリニックがおすすめです。
また、夜勤勤務が少ない職場やそもそも夜勤が無い職場を選ぶと身体的負担を軽減できます。
さらに、救急対応が少なく土日も休みやすい職場であれば、より良いでしょう。
管理職へのキャリアアップ
管理職になると、任される業務のレベルが上がるので年収も上がります。
責任が重くなる分、仕事のやりがいも増えるため看護師業務を極めたいと考えている方におすすめです。
また、マネジメント経験を得たいと考えている方も、管理職求人を探してみると良いでしょう。
看護師の役職に関して、以下の記事で解説しています。
看護師の役職には何がある?階級ごとの役割や給料の違い、管理職に就く方法まで解説
経験を活かせる職場
転職する際には、必ずしも仕事内容を変える必要はありません。
しかし、これまでに積み上げてきた経験を活かせる職場であれば、すんなりと業務に入ることができるでしょう。
また、経験を活かして働くことで有利な条件で働くことも可能なので、自分の強みを活かすことも検討してみてください。
定年後の再雇用がある職場
50代は定年後について考え始める時期ですが、定年後も働きたいと考えている方は再雇用制度がある転職先がおすすめです。
転職の機会は多くないので、再雇用があるかどうかは要チェックと言えるでしょう。
60歳以降も安心して働ける職場であれば、生涯現役で社会貢献できるメリットもあります。
ブランクがあっても受け入れてくれる職場
50代看護師は即戦力人材としての採用を見込んでいるところがほとんどです。
しかし、現在の看護師の転職市場は売り手市場なので、ブランクがあっても採用してくれる職場も多いです。
体力が求められる現場の場合ブランクがあるとしんどいですが、ブランクがある方でも受け入れてくれる職場は多いので安心してください。
ブランクのある看護師におすすめの職場については以下の記事で紹介しています。
ブランクありの看護師の復帰はどうする?復職のコツや勉強のやり直し方法まで解説
具体的な転職先のメリットとデメリット
50代看護師の主な転職先としては、クリニック・訪問看護・デイサービス・介護施設の4つが挙げられます。
こちらのトピックで、各施設のメリットとデメリットを紹介していきます。
クリニックの場合
クリニックは、夜勤なしで残業が少ないので体力的にも余裕を持ちながら働けます。
そのため、50代看護師で体力に不安がある方にはピッタリの職場と言えるでしょう。
看護師のクリニックへの転職について、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
看護師がクリニックに転職するには?給料や仕事内容、ポイントや口コミまで解説!
メリット
クリニックでは、重い病気の患者さんを診療する機会は少ないため、精神的負担は軽い職場と言えます。
また、夜勤がないため自分の時間も作りやすく、体力的な負担も抑えることができます。
自宅から近いクリニックを選べば通勤の負担も軽減できるため、自身のニーズを汲みやすい点がメリットです。
自分の健康や生活バランスに配慮しつつ、専門的な医療ケアを提供することができるのは、看護師にとって魅力的な要素であると言えます。
デメリット
クリニックではスタッフが少ないこともあり、人間関係が密になりがちです。
そのため、コミュニケーションが苦手な看護師の方であれば溶け込むのに苦労する可能性があります。
また、重症の患者さんを診る機会がないので、看護師としてのスキルアップに限界がある点もネックとなります。
訪問看護の場合
訪問看護では、病気や障害を持った方を訪問して在宅ケアサービスを行います。
基本的に勤務は日勤なので、夜勤を避けたい方に向いています。
具体的な業務内容は以下の記事で解説しています。是非ご覧ください。
訪問看護はきつい?仕事が大変な理由から平均給料やつらくない職場の選び方まで解説
メリット
訪問看護では日勤のみの職場が多いので、プライベートのスケジュールが立てやすい点がメリットです。
また、一人の患者さんとじっくりと向き合うことができるので、きめ細かい看護ケアを提供したいと考えている方に向くでしょう。
一人で利用者の方の対応をするので、経験を豊富な50代看護師が活躍できる場面は多くあります。
デメリット
訪問看護は、訪問時間内に患者さんが求めているタスクを全てこなさなくてはならず、スピードが要求されます。
また、夜勤がある職場で場合はオンコール対応をする場合もあるため、必ずしも夜勤が無いわけではありません。
1人で対応しなければならないことから、プレッシャーを感じてしまう場面が多い点は留意しておきましょう。
デイサービスの場合
デイサービスは、高齢者の方の日常生活の介助やレクリエーションなどのサービスを提供します。
バイタルチェックや服薬管理などをはじめ、利用者の方の健康管理が重要な仕事です。
デイサービスの仕事はきつい?大変な理由から向いていないと感じた時の対処法を解説
メリット
デイサービスでは夜勤がないケースがほとんどなので、体力的負担は軽いと言えるでしょう。
また、事業所によっては土日に営業しないところもあるので、土日休みを希望している方でも求人を見つけやすいです。
仕事のルーティーンを作りやすいので、日々の生活リズムを整えて働きたい方におすすめです。仕事と日々の生活リズムを調和させながら、充実感を持って働ける環境と言えるでしょう。
デメリット
デイサービスでは、生活介助やレクリエーションが主な業務となるので、看護師としてのスキルを活かしたい方には向きません。
つまり、実際には介護スタッフとして仕事に従事することになるので、ミスマッチが起こりやすい点はネックと言えます。
また、夜勤や残業がほとんど無いので、思ったよりも年収が低くなる点にも留意しましょう。
介護施設(有料老人ホームなど)の場合
有料老人ホームや高齢者向け住宅などの介護施設においても、看護師が働ける場面は多くあります。
介護施設での看護師の業務内容について、こちらの記事で解説しています。是非ご参照ください。
介護施設での看護師の役割・仕事内容|給料や病院との違い・働くメリットまで徹底解説
メリット
介護施設の利用者の方は、施設で対応できるようなレベルの安定した状態であることがほとんどなので、精神的負担は少ないです。
看護師で対応できないようなケースでは、医師に繋いだり病院へ搬送するので、業務負担も軽いです。
事業所によっては日勤専従として働くことも可能なので、求人を選定すれば負担を軽くすることもできるでしょう。
デメリット
介護施設では高度な医療的技術を使う場面はほとんど無いので、看護師としてスキルアップを目指している方には向きません。
また、基本的に一人で複数人の看護を担当することになりますが、一人で看護業務を行うことに対してプレッシャーと感じる方も向かないでしょう。
介護業界は相性の良し悪しがあるので、自分が向いているかどうかは要検討です。
50代で転職する際に気を付けたい点
続いて、50代で転職する際に気を付けるべき点を紹介していきます。
転職の目的を第一に考える
転職を検討しているということは、現在の職場に何らかの不安があるはずです。
転職する際に最も大事なことは、転職したい目的を明確にした上で目的を果たすことにあります。
転職する本来の目的を見失わないようにするためにも、自分の価値観や軸を持って転職活動を進めていきましょう。
年齢制限があるか
50代看護師になると年齢的不利を感じることが多いため、転職する際に年齢制限を必ず確認しましょう。
公開している情報には年齢制限を載せていなくても、実質的に年齢制限を設けているところは多いです。
転職サイトに登録すれば年齢制限の有無について確認できるので、質の高い情報を得るためにも転職サイトは有効活用しましょう。
経験や性格も選考基準になる
50代看護師にとっては、最も大きな強みとなる点は経験です。
また、新しい職場に馴染めるための人柄も大切な要素となるので、柔軟に環境に適応できる旨をアピールすると良いでしょう。
採用者側からすると、一緒に気分良く働けるかどうかもチェックするので、環境への適応力は非常に重要です。
多くの条件に執着しすぎない
50代看護師は経験が豊富にあるので、仕事に対するこだわりが強い方も少なくありません。
採用者側からすると、仕事へのこだわりが強い人材は「扱いづらい」と感じるものです。
せっかくスキルがあるのに、面接でマイナスな印象を与えてしまうと勿体ないので、過剰に仕事にこだわったり、多くの希望条件を挙げるのはやめましょう。
未経験の職場に転職するのは難しい
看護系以外の未経験業界への転職は厳しいので、出来れば看護師としての経験を活かせる職場を探すのがおすすめです。
経験は大きな武器になるので、自身の強みを捨てるのは勿体ないです。
どうしても未経験職場への転職を目指す場合であれば、転職アドバイザーなどのプロに相談して方向性を固めていきましょう。
年収ダウンも受け入れる
体力的に楽な職場に転職する場合、相対的に年収が安くなるケースがほとんどです。
給与面は重要なポイントではありますが、年収ダウンを受け入れる余裕を持たないと選択肢が狭まってしまいます。
また、体力的に衰えが出てくる50代看護師の方にとっては、負担が大きい仕事を続けるよりも楽な職場の方が働きやすいこともあります。
年収にこだわることなく、妥協点を決めておくことをおすすめします。
転職を成功させるためのコツ
続いて、転職を成功させるためのコツについて見ていきましょう。
転職条件の軸を決める
転職する際には、譲れない条件などの軸を決めておくことをおすすめします。
なお、軸が複数あると迷いが生じるので、1つに絞り込んでおくと良いでしょう。
また、軸に沿った転職を行うことで転職活動がスムーズに進むだけでなく、ミスマッチを防げるメリットがあります。
自分の経験と貢献できることを見つめ直す
転職する前に、自分が歩んできたキャリアについて整理して自分自身の強みを把握しておきましょう。
自分の強みを活かせる職場であれば、より職場に貢献できるので心地よく働けるはずです。
転職後の職場で活躍できれば人間関係の構築もスムーズになるので、得意なフィールドで勝負しましょう。
転職サイトを使う
50代看護師の転職を成功させるためには、看護師が足りていない職場や即戦力を求めている職場にアタックするのが効果的です。
転職サイトを活用すると、非公開求人情報を知ることができるチャンスもあります。
少しでも自分の求めている条件とマッチする求人を見つけるためにも、転職サイトを上手に活用していきましょう。
転職サイトの利用をおすすめする理由
公開されていない求人情報が得られる
実質的に年齢制限を設けている場合でも、法令上公開情報に記載することができない事情があります。
しかし、求人サイトを利用すれば50代看護師を受け入れている転職先を把握できるので、無駄な時間を省くことができます。
効率良く求人を探すという意味でも、転職サイトは非常に使い勝手が良いのです。
管理職の人柄が分かる
サイトによっては、求人先の採用担当者や管理職のインタビューなども載っているため、人柄や性格も知ることができます。
そのため、これまで人間関係に苦労してきた方であれば、このようなポイントにも注意を払うと良いでしょう。
また、面接の際に「サイトの該当ページを見て、好印象を持った」旨を伝えることで、本気度を伝えることができるでしょう。
サポート面が充実している
求人サイトでは、履歴書や職務経歴書の書き方指導などのサポート面が充実しています。
また、模擬面接を行ってくれるところもあるので、非常に頼りになるでしょう。
特に、漠然と不安を抱えたまま転職を考えている方であれば、無駄なストレスを感じないようにするためにもプロのサポートを受けながら転職活動を進めていきましょう。
50代での転職におすすめのサイト
50代の看護師は、年齢的に20代や30代の方と比較すると不利になるのは否めません。
しかし、50代には経験という大きな武器があるので、ベテランを受け入れてくれる職場に対して上手にアピールできればチャンスは大いにあります。
こちらのトピックでは、50代看護師が転職するにあたっておすすめの転職サイトについて紹介していきます。
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)
引用元:ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)公式サイト
- 累計100万人以上の看護師が利用
- 求人数20万件以上で業界最大級
- 看護師専門、地域専任のキャリアパートナーが徹底支援
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)は、2005年の創設以来、累計100万人以上の看護師に活用されている非常に人気の高いサービスです。
求人数は20万件以上で業界トップクラスであるほか、提供するサービスのクオリティが非常に高い点も魅力となっています。
転職サポートを行ってくれるキャリアパートナーが、専門知識を生かした的確なアドバイスを行ってくれるため、転職で失敗したくない方や、信頼できる転職サービスを利用したい方におすすめと言えるでしょう。
またナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)では、看護師専門・地域専任のキャリアパートナーが条件交渉もしてくれるので、できるだけ好条件で転職したい方の利用にも適しています。
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)に関する口コミ
初回電話対応時から対面会話をしている様な心安らぎ相談ができる方です。Mさんに出会ってからの他社への相談する事は必要無く安心依頼で前職場も勤める事が出来ました。
出典:ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)
今回別業者と同時にお願いしていました。時期も条件も良くない中電話でのKさんの対応がとても感じが良かったです。結局別の所はお断りしてこちらでお願いしました。経過報告も対応も早くとても丁寧にしていただき満足しています。
出典:ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)
50代以上の看護師が転職に成功した口コミも多数見られ、安心してお使いできると思われます。
希望条件などに関わらず丁寧に対応してくれて安心したといった評価が多く、満足いく転職ができる可能性が高いと言えるでしょう。
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)で求人を探す!レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
引用元:公式HPより抜粋
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レバウェル看護に関する口コミ
不安に思っていることを話すと、訪問看護の現場に見学に行かせてくれて、実際に仕事している看護師さんに質問などさせて頂けたんです。細かい部分まで直接、確認できたことで安心できました。
事業所とのやりとりも代行してくれたので、50代でも転職を思ったより楽にできました。
出典:レバウェル看護
ネットが苦手なので、キャリアアドバイザーさんに直接電話でなんでも聞いていました。いつも同じ方が担当してくれたので、毎回説明しなくていいし相談しやすかったです。転職はけっこう勇気がいることだったんです。もう数年で60歳だし、今更新しい環境というのも不安でしたし。
出典:レバウェル看護
50代以上の転職成功体験が多く見られるのはもちろん、レバウェル看護を利用して職場の雰囲気をイメージできたといった評価が多く、より希望条件に合った転職が期待できるでしょう。
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)で転職する!マイナビ看護師
引用元:マイナビ看護師公式サイト
- 大手人材紹介会社のマイナビが運営
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マイナビ看護師は、大手人材紹介会社・マイナビが運営する看護師転職サイトです。2023年現在で、80,000件以上(独占求人を含む)の豊富な求人を有しています。
求人の内容も、病院や一般企業から美容クリニック、介護施設までバラエティに富んでいるので、多様なキャリアプランを描きながら、転職活動を進められます。
なお、マイナビ看護師の強みは、求人情報の読み方や履歴書の書き方などを1から丁寧に教えてくれる充実したサポート体制です。
またこちらも求人先の企業や医療機関を直接訪ねて情報収集を行なっているため、現場の雰囲気も含めて詳細で正確な情報を知ることができます。
相談の際は、電話・web・直接の中から、自分に合った方法を自由に選択することが可能です。
マイナビ看護師の評判・口コミ(一部抜粋)
年齢的にすぐは見つからないだろうなと諦めていました。他の会社と違い個別の相談と言うのは、人柄も見てもらえるので凄く良いアイディアだと思います。今回関わってくださったキャリアアドバイザーさんには、大変お世話になりました。このまま就職までよろしくお願いしますと、お伝えください。
マイナビ看護師の利用者の声より
これまで転職もしましたし、面接も経験してきた中で一番しっかりした就職活動が経験できました。最初の電話対応後はメールでの紹介のみで後は自分だけでするものだと思っていたため、面接までの運びの説明があり、実際面接では同行までしていただいたのにはびっくりしましたし、ありがたかったです。
マイナビ看護師の利用者の声より
担当のキャリアアドバイザーが、親身に相談に乗ってくれたというように、担当者のサポート力の高さを絶賛する声が多く聞かれました。
50代以上の方の口コミも多くみられ、安心して使える転職サイトであると言えます。
マイナビ看護で求人情報をチェック!50代の人的資本は高い
2021年4月に改正高年齢者雇用安定法が施行され、企業に70歳までの就業確保措置の努力義務が課されました。
現在は努力義務となっていますが、やがて義務となっていくと考えられています。
つまり、50代半ばの方であれば、希望する場合10年以上の就労期間があることから、確かなスキルと経験があればまだまだ働ける現場は多いといえるでしょう。
長く働くためには人的資本、つまり自分自身の健康を保ったりスキルや知識のレベルを維持・向上させることが欠かせません。
50代の方であれば十分な経験とスキルがあるので、体力の維持や健康維持を意識的に行うことで、自らが望む限り働くことができるでしょう。
また、現在20代〜40代の方であれば、職務を通して人的資本を高めることを主眼に置けばいつまでも職場から求められる存在になれます。
「何事も経験」と前向きにとらえて、経験と知識を自分の財産としていきましょう。
50代看護師の転職事情についてざっくり説明すると
- 自身の価値観を整理しつつ、転職サイトを活用してより良い求人を探そう
- 50代の人的資本は高く、想像以上に活躍できるフィールドは広い
- 自身の価値観や体力に合わせて転職先を絞り込むことが重要
50代看護師は、若い方よりも選択肢が狭まってしまうのは否めません。
しかし、長年の勤務で得てきた経験は大きな武器となるので、自分の強みを活かせる求人を探すことが重要となります。
50代の方は、自身が思っている以上に人材としての価値が高く評価されるので、キャリアを振り返りつつより良い転職先を探していきましょう!
この記事は看護師に監修されています
看護師
城戸あき(しろと あき)
国立病院・大学病院で消化器内科、整形外科、内分泌内科を経験。現在は子育てと両立できるようフリーランスに転身し、医療ライターとして活動中。